もう一頭の注目馬は、10月16日(日)京都第5R芝1800m戦に出走予定のレッドオルガ。馬名の由来は「冠名+完全な(印欧語族の言葉)。完璧な走りで頂点へ駆け上がる」。牝、2014年4月26日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ディープインパクト、母エリモピクシー、母父ダンシングブレーヴ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額6000万円。半兄にはリディル(父アグネスタキオン)、クラレント(父ダンスインザダーク)、レッドアリオン(父アグネスタキオン)、全兄にはサトノルパン(父ディープインパクト)と重賞勝ち馬がズラリ。本馬はディープインパクト産駒らしい軽さがあり、如何にも芝でキレる脚を使うタイプだろう。筋肉は柔らかい中にも強さがある。母エリモピクシーの産駒は晩成型の傾向がり、本馬も本格化は来年の秋以降だろう。なお、鞍上には武豊騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。