もう一頭の注目馬は、10月1日(土)中山第5R芝1200m戦に出走予定のプンメリン。馬名の由来は「オーストリアのシュテファン大聖堂にある大鐘。母母名より連想」。牝、鹿毛、2014年4月25日生。美浦・鹿戸雄一厩舎。父スズカマンボ、母メジロシーゴー、母父ワイルドラッシュ。生産は洞爺湖町・レイクヴィラファーム、馬主はサラブレッドクラブ・ラフィアン。愛馬会法人・ラフィアンターフマンクラブの募集馬で総額2800万円。近親には12年、13年の中京記念(GIII)を連覇したフラガラッハ(父デュランダル)がいる。本馬でまず目がいくのが立派なトモ。少し硬めの筋肉に見えるが、力強さがありダート向きの印象。前躯もしっかりとした造りで、ダートでしぶとい脚を使うタイプだろう。芝で結果が出なくてもダート替わりで狙ってみたい。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。