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芸能ネタ 2018年05月18日 12時30分
釈由美子「ブログに息子は出さない」宣言は?前言撤回の早さにネット呆れる
女優の釈由美子が自身のブログで公開した写真が話題になっている。 16年6月に第一子を出産した釈。以前は、ブログではたびたび息子の姿を顔のスタンプ付きで公開していたものの、昨年9月には「今月いっぱいで、育児ブログはお休みさせて頂くことに致しました」と宣言。「息子が大きく成長するにつれプライベートなことを公の場で綴ることのリスクも考えなくてはいけない」とし、「これから先、息子にも自我が芽生え意思を持ったとき本人がどのように感じるかもっと慎重にならなくてはと常々感じてました」と今後は息子の写真をブログに掲載しない方針を明らかにしていた。 芸能人がブログで発信する子どものプライバシーが問題視されている中で、この決断はネット上でも話題になったものの、釈は今年2月頃から再び息子の写真をブログで掲載。鉄道博物館で楽しんでいる姿やお花見をしている様子などを顔にスタンプを押した状態でたびたび掲載していた。 そんな中、釈は16日にもブログを更新し、「初見学」というエントリーを投稿。「今日は午前中、スイミングでそのあと稽古だったのでそのまま、稽古場に初めて息子を連れてきました」と息子を仕事現場に連れてきたことを報告。静かに待っていられるかドキドキだった、と語ったものの、椅子に座って稽古の様子を見ていたという。 釈は「息子は人見知りせずハイタッチして周るのでみんなからも、とても可愛がってもらえて稽古場の空気が和んでよかったです」と親バカぶりも披露。「母親が働いてる姿をこうしてたまに見せることができて息子なりにこれから少しずつ何か感じてくれたら嬉しいです」と綴り、息子の後ろ姿の写真を複数掲載していた。 かつての宣言を忘れたかのようなこのブログに、ネットからは「もう息子登場しないとかいっていたブログにちょいちょい出てる。あの決心はどこにいったの?」「子供のために育児ブログをやめると宣言したのに、最近になって子供ネタを頻繁にアップしていることに不快感を覚える」「息子をダシにして話題作るのやめたほうがいい」といった声が集まっている。 息子のプライベートを尊重するという方針はもう忘れてしまったのか、それとも載せずにはいられなかったのか。いずれにせよ、一度宣言したことを覆す形になっており、ネットからは不信感が募る結果となってしまった。記事内の引用について釈由美子公式ブログより https://ameblo.jp/yumiko-shaku
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アイドル 2018年05月18日 12時20分
「今すぐ寝て!」容姿急変で話題の香取慎吾 多忙の原因は“芸術家として認められた”から?
タレントの香取慎吾が、アイドルらしからぬ(?)姿を自身のInstagramに投稿し、ファンを心配させている。 ジャニーズ事務所退所後は、芸術家としても活動の幅を広げている香取だが、「本日締切のアート」作品があったようで、「24時間以上寝ずに」仕上げたことを報告。「こんな仕上りのボくでス、!。かれこれはたまた三十時間以上.のっとスイミング」とまさに疲れ切った様子が分かる文章とともに、サングラスが曲がり、髪がぼさぼさになった自身の姿を投稿していた。 これを見たファンらは「大丈夫ですか?」「今すぐ寝て!」「目がやばい」「おいおい最近の香取慎吾平気かよ」と心配している様子。一方で、「アイドル力低下もなんのその!」「ワイルドな香取に逆に引かれる」という声や「SNSのおかげで素の慎吾君が見られて嬉しい」と感謝する人まで現れ、相変わらずの人気を見せつけていた。 しかし気になるのは、香取が力を入れている“アート活動”だ。これまでにも香取は安倍首相も訪れた日本財団主催のアート企画展「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」や、フランスの高級ブランド、カルティエが開催する期間限定ギャラリーに作品が展示され、最近では香港政府観光局が主催する「香港アートマンス」に参加している。 これらはネームバリューによって参加が叶ったと思われがちだが、香取の作品は他のアーティストからも「情念が作品に込められている」「鮮やかさと哀愁が共存していて感情を揺さぶられる」と評価が高い。決して名前負けしていないのだ。 「香取さん自身は『偶然お話を頂いてやれちゃった』と謙遜しているようですが、芸術家として作品の制作オファーは殺到しているようです。しかし、CM撮影やイベント出演など、アイドルとしての仕事も多いので、その合間に作品を仕上げるとなるとかなり多忙に。現場では『もう少し寝かせてあげて』と口にしている人もいます」(芸能関係者) 事務所を退所して芸術家としての才能をより開花させた香取。しかし、体調にも気を付けてもらいたいものだ。記事内の引用について香取慎吾の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/katorishingo_official/
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芸能ニュース 2018年05月18日 12時10分
せこすぎる? まさかの日に離婚発表した渡辺謙と南果歩
離婚協議中だった俳優の渡辺謙と女優の南果歩の離婚が成立し17日、それぞれの所属事務所が発表したことを、各スポーツ紙が報じている。 2人は03年放映のドラマの共演で知り合い、05年12月に結婚。共に再婚だった。 おしどり夫婦として知られていたが、昨年3月に「週刊文春」(文芸春秋)で渡辺と元ホステス女性との不倫が報じられ、同7月に渡辺は会見で不倫を認め謝罪していた。 各紙によると、渡辺の所属事務所は、ファクスで「女優・南果歩さんと渡辺の間で離婚が成立しましたことをご報告申し上げます」と説明。渡辺は主演舞台「王様と私」のロンドン公演のため、今月中に渡英するが、現状では離婚について会見を開く予定はないという。 南はツイッターで離婚を報告。「これからは曇りのない笑顔で、私らしく歩んで参りたいと思います」と心境をつづった。 気になる離婚条件だが、財産について、都内の5億円ともいわれる自宅などは南、長野・軽井沢の別荘は渡辺に分与。渡辺の不倫が離婚原因であることから、南に対して慰謝料を支払うとみられる。 ようやく離婚が成立したが、発表されたこの日は、歌手の西城秀樹さんが16日に急性心不全のため横浜市内の病院で死去したことが発表され、各メディアで大々的に報じられた。 そんな中の発表だけに、それほど目立つことのない離婚発表となってしまった。 「海外でも活躍する大物俳優の渡辺だけに、離婚会見でも堂々と行えば株があがったはず。しかし、訃報の陰に隠れるような離婚発表はあまりにもせこすぎる。所属事務所もそのあたりへの配慮がなかったようだ」(芸能記者) とはいえ、渡辺はプライベートの問題が片付いて異国での主演舞台に集中できそうだ。
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芸能ニュース 2018年05月18日 12時00分
「ぶすに人権はない」で炎上の2.5次元俳優、舞台降板発表 プロデューサーコメントも物議
「ぶすに人権はない」「妊婦さんに膝カックンして絶望させる遊び」など過去の問題発言が原因で炎上していた俳優・夏目雄大が、出演する予定だった舞台『BattleButler』を降板することを発表した。 2013年頃、自身のツイッターで女性蔑視や人種差別などに関する問題発言を多く呟いていた夏目。一部では「昔の話で今は更生している」などの擁護もあったが、未だネット上では非難の声が多く書き込まれている状態。人気舞台『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ(あんステ)』に出演する“2.5次元俳優”として知られていただけに、ファンからの落胆も大きかった。 そんな中、夏目が出演する予定だった舞台『Battle Butler』の公式ツイッターアカウントが17日に夏目の降板を発表。理由については「一身上の都合」とし、「応援してくださった皆様、関係者各位には心よりお詫び申し上げます」とつづっていた。 また、舞台のプロデュースを手掛ける「yoppy project」の代表・長谷川美子も同日ツイッターを更新し、「何日も真剣に悩み、このような形を取らせて頂く事となりました」とツイート。はっきりは述べなかったものの炎上騒動が原因のひとつであることを匂わせ、夏目について「彼がまた一歩を踏み出す際に力添えができるよう大きくなりたいと感じましたし、次こそは一緒にお芝居がしたいと思っています」とコメントしていた。 しかし、このツイートに対しネットからは「力添え、次こそ仕事したいってパフォーマンス?そんな綺麗事いりませんけど」「不思議な文面。こういうのは体調不良や怪我で降板したときに使う文章では?」「過去の発言とはいえ、イメージが大事な仕事で降板は当然。擁護するべきじゃない」といった声が集まり、またもや批判が集まる事態となってしまっている。 なお、夏目は騒動後ツイッターを更新しておらず、舞台降板についても何も説明がないまま。この状態についてもファンから「自分では謝罪しないの?」「舞台降板してもツイッターで沈黙してるの?せめてファンに謝ってほしい」といった不信の声が集まっている。記事内の引用について夏目雄大公式ツイッターより https://twitter.com/natsmenoyudai長谷川美子公式ツイッターより https://twitter.com/yoppy228
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スポーツ 2018年05月18日 12時00分
「二刀流」大谷翔平の市場価格が370億円に急上昇!
エンゼルス・大谷翔平の快進撃が止まらない。23歳9カ月で米大リーグ機構(MLB)の週間MVP(4月2〜8日)獲得に続き、4月のア・リーグ月間新人MVPにも選出されたことで、“二刀流”の市場価格は370億円まで跳ね上がった。 大谷は5月5日までに打者として19試合に出場。打率3割3分9厘、4本塁打、14打点を記録。投手では4試合に登板し2勝1敗、26奪三振。この活躍ぶりを、ベーブルース以来100年ぶりに現れた二刀流と米メディアも認めざるを得ず、全米で野球の話題といえば大谷一色に染まっている。 物議を醸しているのが、メジャー最低保障54万5000ドル(約5800万円)という低年俸だ。規則上、エンゼルスは6年間、大谷を保有する権利を有し、年俸調停権を得る3年目が終了するまで、どれだけ活躍しても年俸は据え置かれる。 「これは25歳以下の外国人選手から米国人選手を保護するために設けられた規則。だが、大谷が連日MLBを盛り上げているのを目にし『二刀流の挑戦を応援しよう』という機運が高まり、救済策を検討し始めている」(スポーツ紙デスク) 現在、MLBで年俸総額トップは、マーリンズ時代の'14年に13年3億2500万ドル(約370億6000万円)で契約したスタントン(現ヤンキース)。経済アナリストに言わせると、「23歳で、今後10年以上活躍が見込める大谷は、スタントンに匹敵する価値がある」との市場価格をはじき出し、オーナー連も同じ評価をしているのだ。 ここまでMLBが二刀流・大谷の存在を重く見るのには、NFL(アメフト)、NBA(バスケットボール)への対抗心が背景にある。米国において、身体能力の特に優れた高校生、大学生は、マイナーで下済み生活を強いられるMLBには見向きもせず、NFL、NBAを目指す傾向にある。 ところが、大谷の活躍により、若いトップアスリートたちが、より身体能力が求められて、なおかつ稼げる「二刀流」に魅力を感じているというのだ。 「トップアスリートをMLBに呼び込むため、二刀流のランドマークである大谷は、超高額年俸であるべきというのがMLBオーナー連の考えです。エンゼルスも大谷を長期保有できるなら望むところ。途中でヤンキースなどの金満球団に高値で転売することも可能だからです」(同) そんな大谷には、登板日にDHを外し打席に立たせる案まで浮上してきている。 「MLBでは近年、若手有望株と早々に長期契約を交わすケースが出てきました。メジャー1年目のロンゴリア(現ジャイアンツ)はレイズ時代、開幕直後に6年1800万ドル(約19億円)で複数年契約。エンゼルスも19歳でデビューし、主砲に成長したトラウト外野手と4年目の開幕前に6年1億4450万ドル(約155億円)で契約延長しています。大谷ならそれらを超える可能性もあります」(マネジメント会社の代理人) 年俸30億円超のギガ契約も、夢ではない!
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芸能ニュース 2018年05月18日 11時40分
たけし、愛弟子とアパレルブランド立ち上げも「一切関与しておりません」
ビートたけしが17日、都内で行われた新アパレルブランド「KITANOBLUE」の発表展示会「KITANOBLUE 2018 AUTUMN EXHIBITION & LAUNCH PARTY」に出席。自身がプロデュースし、たけし軍団の無法松が代表取締役を務める「株式会社GONZO」およびそのブランドの「KITANOBLUE」を、ユーモアを交えてアピールすると、「とにかく儲けろ。儲けていくらかくれ!」と檄を飛ばした。 無法松がたけしの絵が好きで、片っ端から褒めていたところ、「そんなに好きだったらアパレルで使って売ったらどうか」とたけしに提案されてスタートしたという本プロジェクト。たけしの絵がプリントされたTシャツやジャケット、グッズなどが販売されるが、たけしの方は無法松に「コマネチのポーズもお前にあげるよ」とコマネチポーズをあしらったグッズの販売を許可するなど、全面協力したという。 だが、壇上に上がると照れもあるのか、たけしは「プロデューサーと言われましても、何をしたらいいのかわかりません。今、それを逆に聞いていたところでございます」と述べ、「わたしは一切関与しておりません」とおとぼけコメント。「とにかく宣伝してください。わたしはいろいろやることがあるので、儲かっているって聞いたら駆けつけます」と突き放し、「歴史に残るようなブランドになってほしいとはちっとも思っていませんから」と続けて、無法松を困らせた。 フォトセッションでは、報道陣のリクエストに応える形でコマネチポーズも披露。「猿じゃないんだから」と自虐。そんなたけしを横目に、無法松も「いざこのプロジェクトが羽ばたくという時に師匠がオフィス北野から羽ばたいてしまいまして……」と自虐で返してニヤニヤ。会見を17日に行ったのは、翌18日が無法松の誕生日であることに関係があるといい、無法松は「師匠から明日はお前の誕生日だろということで、この日にしてくれました。素晴らしい誕生日プレゼントを師匠からいただいた気がします」とたけしに感謝の気持ちを述べていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2018年05月18日 08時00分
墓の墓場〜受け継がれない墓石の「いき場所」〜
三重県内の雑木林、細い砂利道を砂ぼこりにまみれながら車を走らせていると、一気に視界が開けた。そこには無数の墓石が寄せ集められ、日常では決して目にすることのない異様な光景が広がっていた。 『株式会社美匠』(奈良県橿原市・中西あざみ代表取締役)が三重県名張市内に設置する「永代供養安置所」にたどり着いた。 「ここには4000基ほどの墓石が安置されています。これらは何らかの事情で墓地を解体撤去したいという、いわゆる“墓じまい”を希望された施主様から引き取った墓石が集められています。僧侶による魂消しを執り行った後、一定期間保管しています」 同社の西向友也営業部長はこう説明する。 時代の変化と共に墓の在り方も変わり始めている。不要となった墓石が集められ、解体作業を待つ“墓の墓場”が全国に増えているのだ。 遺族との縁を断ち切られて無縁化した墓石はもはや“ゴミ”となり、鉄くずや紙くず同様、やがて産業廃棄物として処分される運命にある。墓じまいは年々増加傾向にあるというが、一体どのような墓が不要とされるのだろうか。 「永代供養安置所」に運び込まれた墓石を見てみると、人間同様、同じ墓というものは一つもなく、さまざまなものがあることが分かる。旧日本軍の陸軍軍曹、陸軍兵長、あるいは特攻隊で戦死したと思われる海軍飛行兵と刻まれたものもあれば、安政4年と、江戸時代から代々続く旧家の墓石、一方で「平成二九年七月」と建立してから1年足らずというものもある。4000基には4000分の墓じまいの理由があるのだ。 「弊社の場合、近畿、東海、北陸、山陽方面を主要エリアに、石材店など800社と取引しており、重量にして年間約2万トンの墓石解体を行っています。こうした墓じまいの傾向は10年ほど前から顕著になってきましたね」(西向部長) 増加する墓じまいだが、どのような背景があるのだろうか。一度埋葬した遺骨などを他の墓に移す“改葬”が、墓じまいに大きな影響を及ぼしているようだ。『社団法人全国優良石材店』の吉田剛代表理事はこのように説明する。 「墓じまいとは改葬のことですが、これには二つのケースがあります。一つはA墓地からB墓地に移転させるケースで、これは利便性を考慮した対処法です。もう一つは完全に墓地を放棄するケース。現在問題になっているのは後者で、実際この傾向は数字でも裏付けが出てきています」 東京都が2005年に実施した都民の墓所に対する意識調査では、墓地が必要と答えたのは約61%、不要は約28%、分からないは約11%だった。10年後の'15年、同調査では必要約35%、不要約35%、分からない約29%と、必要と不必要が同率となった。都民の墓地というものの必要性が大きく変化している結果が浮き彫りとなり“墓ばなれ”が年々増えている傾向が調査結果からも明らかになった。 墓ばなれは墓じまいに比例する。厚生労働省の調べによると、'15年度における改葬は全国で約9万1567件に達する。 「墓ばなれも墓じまいも理由はほとんど同じです。つまり少子化による墓地の継承問題、家や帰属意識の希薄化、簡素化の一環、利便性重視の社会風潮、伝統文化の無関心などが挙げられます」(吉田理事) 葬儀の多様化も墓地不要に拍車をかけている。葬儀の多様化とは散骨、樹木葬、水中葬、合葬墓、ロッカー式納骨、いまでは遺骨を特殊なカプセル容器に詰め、打ち上げロケットに搭載して宇宙に撒く宇宙葬なども出てきている。 一方で、都立霊園などは合葬墓や樹木葬など墓地の簡素化を推奨している。東京都は青山墓地や多磨霊園、八柱霊園など8カ所の霊園を運営している。樹木葬とは芝生や樹木の根の下に遺骨を埋葬するものであり、合葬墓もほぼ同じものだ。八柱霊園には約10万体が合葬墓に埋葬され、小平霊園には1万7000体が樹木葬だという。都が供給する墓地の8割強がこうした合葬墓や樹木葬で、墓石を建てるといった一般的な平面墓地は2割強にすぎないという。 墓地の簡素化を推進する理由にスペースに限りがあること、管理運営費の増加が背景にある。都が勧める墓地の簡素化は地方にも影響を及ぼし、公営墓地だけでなく民間の霊園でさえも合葬墓や樹木葬が次第に浸透しているという。 都心部に比べ地方は地域や住民、あるいは寺とのつながりが濃密で、墓地問題などないものと思われがちだが、集落の過疎化や荒廃化により、むしろ地方のほうが深刻な墓地問題に陥っている。こうした要因が地方の霊園でも合葬墓や樹木葬の需要を高めているのだ。 だが、合葬墓は文字通り不特定多数の遺骨を一括埋葬するため身内の遺骨がどこにあるか特定できない。散骨も、海中などに散布するので跡形もないため、問題になることもあるという。 「合葬墓や散骨を利用したのを後悔しているといったケースもあるんです。お孫さんに、おじいちゃんのお墓はどこにあるの、と聞かれ、答えに困ったといった方もいらっしゃいました」(吉田理事) 前述の「永代供養安置所」に運び込まれた約4000の墓は、無縁墓として処分されるその日を待つ。解体作業は愛知県内の3カ所で行っている。実際に施主が石材店などに墓地の解体撤去を依頼した場合、どのような手順を踏んで解体されるのだろうか。 まず一般的に、墓地の解体撤去に取り組む前段として、墓地の移設なら移設先の管理者(寺院もしくは霊園)に「受入証明書」を発行してもらう。次に現在墓地がある管理者に埋葬証明書を発行してもらうことになる。さらにその証明書を現在の墓地が所在する市町村役場に提出し、改葬許可申請書を発行してもらう。 これらの行政手続きをすませたところで実際の解体工事に着手する。この工程は石塔、カロウド、石垣などの解体、運搬車両への積み込みと搬出、墓地の整地および原状復帰、永代供養安置所搬入、僧侶による魂消し供養、一定期間の保管、産業廃棄物処理業者による中間処理場への搬出、砕石などのリサイクル化―といった流れになる。 では、これらに伴う解体撤去費用はどのくらい掛かるのだろうか。工事の難易度や使用機材の違いによって多少の差はあるものの、大体40〜50万円が相場と考えていいようだ。 墓地の解体撤去ビジネスは墓ばなれ、墓じまいの増加に比例して今後さらに需要が伸びる可能性を秘めている。新たな隙間産業として石材業界は注目している。だがその反面、新規業者が隙間に割り込み、それが新たなトラブルの原因にもなっているという。いわゆる墓地ブローカーである。ブローカーとは、つまり墓石を売ったり建てたりはするがその後は売りっぱなし、建てっぱなしの“我れ関せず”の業者をいう。 「いま問題になっている墓石の不法投棄もブローカーに多いんです。引き取った墓石は産廃処理の許可を得た業者に有償で委託しなければならないので、そのカネが惜しいから山林などに捨て去っていくのです」(吉田理事) 実際に茨城県、熊本県、京都府などで墓石の不法投棄が発覚し、業者が逮捕されている。そのため経済産業省は'11年4月の廃棄物処理法の改正で、無許可業者に産廃処理を委託した場合、5年以下の懲役または1000万円(法人は1億円)以下の罰金にするなど、罰則を強化した。 墓地を必要とするものと不要とするものが拮抗し、墓ばなれ、墓じまいの時代に突入している。それに伴う新たな社会問題も生まれてきている。 先祖を弔う形式も大きな転換期にきているようだ。
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スポーツ 2018年05月18日 06時30分
J2新潟 巻き返しを支えるベテランたち
先月には4連敗を喫するなど、苦しい戦いが続きチーム状態も落ち込んでいたアルビレックス新潟。リーグ戦ここ4試合は3勝1敗と徐々に順位も上げ、勢いを取り戻しつつある。ルーキー・渡邉新太が前節の千葉戦で2ゴールを挙げるなど、得点源としてニューヒーローが頭角を現す中、二人のベテランの活躍もチームの巻き返しの土台となっている。■俺たちの「タツヤ」 公式戦における存在感 5月16日のルヴァンカップ・対横浜F・マリノス戦で先発出場した田中達也はこの試合、後半ロスタイムまでピッチに立ち続けていた。2013年に新潟に移籍後、最長となるプレイタイムを記録した田中は、カップ戦4度目の先発出場となったこの日も先頭に立ち、グループリーグ突破を手繰り寄せようと、チームに活力を与えるべく精力的に動き回っていた。リーグ戦では開幕から出場機会こそ掴めなかったものの、控えとしてチームを支え、4月に入ってからは途中出場で貴重な働きを見せている。また今年はここまで、リーグ・カップ戦ともほとんどの試合でベンチ入りを果たしており、主力から若手までチーム全体へ及ぼす影響力は決して小さくない。 スピードに乗ったドリブルで相手DFの脅威となっていたかつての姿は影を潜めたものの、細かくパスをさばき、また、スペースで的確にボールを受けるなど攻撃に滑らかさを与えている。何より小さな体から発せられる闘志はスタンドのサポーターに痛いほど伝わってくる。4月28日のレノファ山口戦では、前線で起点となり連敗を抜け出す勝利に貢献、また、5月3日のツエーゲン金沢戦では同点で迎えた後半44分、相手ゴール前で田中が倒れながらもボールをキープ、繋いだボールを最後は渡邉の勝ち越しゴールへと結びついた。今季唯一の連勝となっている2試合でもその存在感は際立っていた。■最前線で身体を張り続ける矢野貴章 シーズン開幕時、頼れる男の「本来の姿」での活躍が、15年ぶりのJ2リーグを戦っていく上でのサポーターの不安を吹き飛ばした。 今季よりFW登録となった矢野貴章は、ここまでリーグ戦ではすべての試合に出場、序盤には「らしさ」を発揮しての3試合連続ゴールも挙げている。持ち前の高さを生かしてのヘディング、さらには前からボールを追い、体を投げ出してゴールを狙う姿こそ、新潟サポーターが長く見続けた矢野貴章だ。ここ数試合は途中出場が増えているものの、相変わらず最前線に立ち肉弾戦の「主役」を全うしている。 初めて新潟のオレンジのユニフォームを身にまとった2006年から、そのプレイスタイルは変わっていない。ただ、プレイヤーとして年数を重ねることで、チーム内での立ち位置は少なからず変化を見せていることは言うまでもない。 前節のジェフ千葉戦では、矢野の投入から一気に流れが変わり、今季初の逆転勝ちをもぎ取っている。矢野の運動量が千葉へのプレッシャーとなり、セカンドボールを拾い押し込んでいく展開を演出、決勝点へと繋がった安田理大のクロスには得点者の渡邉と共に飛び込んでいる。試合後、渡邉は決勝点について、「貴章さんの動きが全てだった。(中略)みんなが貴章さんを見ながらプレーできているから、結果が出ていると思う」と語っている。チームメイトからの信頼は厚く、また、新しい戦力の台頭がみられる今こそ、矢野の攻守にわたる動きがチームの行方を大きく左右しているといえるだろう。近年、目まぐるしくチームの顔触れが変わるアルビレックス新潟、戦力としてはもとより、サポーターにとって田中達也、矢野貴章といった在籍期間の長いプレイヤーにはやはり特別な視線を送ってしまう。 20日にはホームでモンテディオ山形を迎える。今季僅か1勝、「鬼門」ともいえるホームゲームで勝ち点3を手にし、さらに勢いに乗ることが出来るか。これまでデンカビッグスワンスタジアムを幾度となく沸かせてきた両ベテランがチームを引っ張り、「俺たちのホーム」に歓喜を呼び戻すことができれば、夏の訪れとともにいよいよアルビレックス新潟の逆襲が始まる、そんな気がしてならない。(佐藤文孝)
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社会 2018年05月17日 23時20分
公立病院の9割が赤字!? その原因は、医者が“素人”なせい?
5月16日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、病院経営評論家の裵英洙氏が病院の壮絶な経営状況を語った。 番組中、裵氏は「公立病院の9割が赤字なんです」と話し、スタジオ内から驚愕の声が上がる。裵氏は続けて、「病院は儲かるところと思われるんですけど、全国8400くらい病院があるうちの約4割が赤字。特に公立病院、県立病院とか町立病院の9割は赤字になっています」と現状を語り、「経営が上手く回らないと、その病院が潰れてしまう。つまり、我々が患者として行く場所がなくなる可能性が高くなってきてます」と恐ろしい展望を口にした。 さんまは「税金とかで回してあげたりするんでしょ?」と質問。裵氏は「大きい病院は何十億も税金が入っています。税金がないと回らなくなっている状況です」と国の援助を受けなければ維持できない病院は少なくないようだ。 さらに、赤字の病院が多い理由を「病院の経営は医者じゃないとダメという法律があるんです。医者は手術とかお薬を選んだりするのは得意なんですけど、経営に関してはほとんど勉強してない」と説明。病院の経営権は医者が持つため、赤字を生み出しやすいと語った。 ただ、医者の経営力を高める取り組みは着々と進められている。 今年4月に、市立札幌病院は4年連続の赤字が見込まれる現状を打開するため、専門家を招き、検討会を実施した。 また、資格の学校「TAC」は、千葉大学医学部附属病院と手を組み、病院経営のスペシャリストの育成・輩出を目的としたプログラム「ちば医経塾〜病院経営スペシャリスト養成プログラム〜」を今年5月から同大学で開講。実績ある講師陣が、病院経営における最重要課題を網羅した学習内容を提供するようだ。 働き方改革が叫ばれる昨今、一般企業だけでなく、病院も働き方を見直す必要があるようだ。
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社会 2018年05月17日 23時00分
NHK集金人に激怒し、首を絞めた84歳男を逮捕 ネットには迷惑な訪問例が続々
16日、京都府警山科署が、NHKが委託する集金人を暴行したとして、京都市山科区内に住む84歳の男性を15日に逮捕したことが判明。その顛末に同情の声が上がっている。 逮捕された男は、15日午後8時20分頃、NHKの受信契約を求めに訪れたパートナー会社の男性集金人(23)に対し、契約を拒否。さらに、訪問時間が遅いことに腹を立て、首を絞めるなど暴行を加えた疑い。 京都新聞によると、逮捕された男は「腕は掴んだが首は絞めていない」と容疑を否認。今後、「首を絞めた」という行為が本当にあったのかどうか、警察が捜査を進めるものと思われる。 実際に暴力があったのならば逮捕は致し方ないところ。しかし、ネットユーザーは「20時すぎて契約を求めにくるのはおかしい」「集金人が拒否されたにもかかわらず粘ったのではないか」「本当に首を絞めたのか怪しい」「気持ちがわかる」など84歳男性に同情的な声を上げる。 また、NHKの集金人については若い女性から「しつこくドアを叩かれた」「インターホンを何度も鳴らされて怖かった」など、「被害」の報告が。 さらに、Twitter上では「庭に勝手に入られた」「威圧された」「テレビがないか確認するといわれて家に入られた」など、NHKの集金人による法律違反とも思える行動が次々に報告されている。 NHKの受信料については、昨年最高裁が支払い義務を合憲と判断したが、だからといって借金の取り立てのような威圧的かつ不法スレスレの行為は許されるはずがない。社会的に強い立場とは言えない84歳の男性から受信契約を夜遅くに迫る行為についても、賛否両論となるのは当然だ。 現状、NHKの受信契約については、受信装置を設置したその日から義務が発生するとされているが、そもそもこの法律自体に違和感を覚える人が多い。 ネットやCS放送などが普及した現代で、「国民の知る権利や表現の自由を確保するために必要」といわれても、重税に苦しむ国民が納得できるはずはなく、「NHKだけ停波すればいいではないか」「ほかのことにお金を使いたい」と感じるのは当然のことだ。 いずれにしても、NHKの受信料支払い義務が合憲であったとしても、集金人の違法行為が許されているわけではない。もちろん、今回のように集金人に対する暴力はもってのほかだが、「夜遅くに押しかける」、「しつこくインターホンを連打する」などの行為は、止めるべきだろう。
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2011年03月01日 15時30分
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薬屋さんは町の不思議ゾーンである
2011年03月01日 15時00分
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その他
「ミルキィホームズ」ブシロードLIVEで熱唱!
2011年03月01日 14時30分
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おひな祭りに、「雛人形」付きのこんなお菓子はいかが
2011年03月01日 14時00分
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トレンド
【連載】「ミカエル・コバタの沖縄あれこれ」第13回 牛の島〜八重山諸島・黒島
2011年03月01日 13時30分
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社会
スマートフォンにまつわるトラブルあれこれ・その1
2011年03月01日 13時00分
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芸能ニュース
元AKB48メンバーやまぐちりこに続く!? 元SKE48が風俗嬢に転身情報
2011年03月01日 12時30分