米国の帽子協会によって行なわれたオンライン投票で、中折帽をこよなく愛すジョニー・デップが、2位のグウェン・ステファニーと3位のヒュー・ジャックマンに大差をつけてトップになった。
同団体のスポークスパーソンは、「デップが帽子をかぶっていない姿を目にすることはほとんどありませんし、彼はつばの広い中折帽を好むようです」「この型は現在、たいへん人気で、『マッドメン』や『アジャストメント』でも似たようなスタイルが見られます。また、先日行なわれたパリやミラノ、ニューヨークのランウェイでも、つばの広いフェドーラ帽が数多く見られました」とコメントした。
他にもジャスティン・ティンバーレイクやケイト・ハドソン、ニコール・リッチーが4位以下に続いている。
昨年度は、ブラッド・ピットが1位になり、新聞配達屋風の帽子でブームを巻き起こした。103年の歴史を持つ帽子教会は、「帽子をかぶることはもちろん、世界中の帽子業界、そしてそれに関連する業界を宣伝すると共に、その売り上げを促進すること」を目的としている。