ストーカー被害に車上荒らし…ヒカキン以外にも、人気YouTuberの襲撃事件

ヒカキン

　人気YouTuberのヒカキンが8月14日に出演したイベント「オールスター大運動会@代々木競技場」で、不審者の男が乱入するトラブルが起こった。男はヒカキンの肩に手を回し、マイクを奪い取るなどの行動に出た。本人に大きな被害はなかったものの、イベントの警備の甘さなどが指摘される形となった。

　人気YouTuberは知名度がある分、こうした被害を受けやすい存在だと言える。

　​>>ヒカキン、イメージ崩壊?「こんな人だと思わなかった」の声も ゲームプレイ中に暴言連発で幻滅か<<​​​

　はじめしゃちょーは、2017年12月に自身に対するストーカー容疑で29歳の女性が逮捕されたと自身の動画で報告している。未明に友人たちと自宅にいたところ、女性が侵入してきたため、一旦家の外へ出し、鍵をかけて警察へ通報したという。この事件以前より、同じ女性からストーカー行為を受けており、警察から女性に対するつきまとい行為の禁止命令も出ていたという。

　ヒカルも2022年6月に、2017年に起こった「VALU騒動」を振り返る動画を投稿。ヒカルはビットコインを使った擬似的な株式を発行し、自身の価値を売買するサービスであるVALUを使い、価格が高騰したタイミングで売却を行って、数千万円単位の利益を得た。ヒカルのこの行為に非難が殺到し、実家や墓などが特定されたという。

　2019年8月にも、当時住んでいた高級タワマンからの引っ越しを報告。理由は待ち伏せや無断の写真撮影などの「悪質な嫌がらせ」被害だという。

　ラファエルは2022年5月の動画で、車上荒らしの被害に遭ったと報告している。ドアのガラスが壊されたものの、車内から盗られたものはなかった。そのため、ラファエルは窃盗目的ではない、アンチの犯行なのではないかと背景を推察している。

　もはや人気YouTuberたちの知名度は、トップクラスの芸能人と同等であろう。やはり、セキュリティ対策は今以上に高める必要があると言えそうだ。