まず、水田はSNSに空の写真を載せ、ポエムを添えて投稿する女性に毒づいた。「空の写真だけ見せられても(意味の分からないポエムと)同じ気持ちで見られるわけがないんです。それを、『分かるでしょ?』って出すことは、自分の気持ちを大事にしてないのと一緒。安売りしているだけです」とわざわざポエムまで載せて、自分の気持ちを押しつけてくる厚かましさに声を荒げる。
次に、水田は自宅に呼んだ際「洗ってないお皿を洗ってもいい?」「洗濯物をたたんでいい?」と、水田の家事を手伝おうとする女性に腹が立つのだという。多くの女性に噛みついてきた南海キャンディーズ・山里も「なんで?いいじゃん」と首を傾げた。
この理由を水田は「聞かんでいいやんって思うんですよ。洗いたいのなら勝手に洗ったらええやん、黙って」と、むやみやたらと自分に干渉してほしくないとこぼす。「それを聞くのは『ありがとう』って言ってほしいから。黙ってやったら勝手にこっちが気づいて『洗ってくれたんだ、ありがとう』って言うじゃないですか?あざとい」と、感謝されようとする態度に恩着せがましさを感じるようだ。
また、SNSの評価を気にしすぎる女性に対しても「自分の娘や息子も薄っぺらく育つ。ペラペラがペラペラを育てるから、だんだん薄くなっていきますよね」と、「薄っぺらさ」は人から人に受け継がれていくと切り捨てた。
ネット上では、「確かに正論かもしれん」「水田節さすが」「水田さんの話に妙に納得しちゃう自分がいた」と水田の意見に称賛する声が多く寄せられた。
現在、オードリー・若林正恭やバカリズムら、人の行動を斜めから捉える芸人が人気を集めている。
水田も独自の切り口から斜めに捉えることができる芸人だ。何かキッカケがあれば一気にテレビ界の中心に上り詰めるかもしれない。