この非常事態の時に、競馬開催とは何事かと非難する人がいる。一度災害が起これば、中央競馬会は決まって槍玉に挙げられてきた。しかし、競馬に関わっている人にも生活があることを忘れてはいけない。
競馬を開催して売り上げの中から、義援金を寄付したほうがよほど人助けになるだろう。
ただ、関東ファンはIPAT(パソコン)方式以外は馬券を購入することができない。これが歯がゆくてならない。閑話休題。
阪神11R「ファルコンS」(芝1200メートル)
短距離界に彗星の如く出現した、アフォードに期待。
新馬戦を衝撃的な強さで圧勝(0秒6差)すると、返す刀で萌黄賞を再び次元の違う強さで2連勝(0秒4差)達成。エリート街道を驀進する。
しかも、萌黄賞は約3か月半の休み明けだった。+10キロの馬体重が示す通り、休養中に一段とパワーアップの跡が歴然だ。父サクラバクシンオーは一時代を築いた希代の名スプリンター。
その父のDNAを受け継ぎ、1200メートルで2戦2勝と面目躍如。これほどの馬に外枠は心配無用。杞憂に終わるだろう。
◎16アフォード
○6スギノエンデバー
▲4マジカルポケット
△3ロビンフット
△11テイエムオオタカ
阪神10R「但馬ステークス」(芝2000メートル)
本格化著しい、ダノンスパシーバをイチ押し。
3連勝を目指した、アメジストSは0秒1差2着と惜敗したが、昇級戦を考えれば合格点。クラス慣れの見込める今回は決める。
◎9ダノンスパシーバ
○4ロイヤルネックレス
▲13スマートシルエット
△5ソウルフルヴォイス
△7ウォークラウン
阪神9R「須磨特別」(芝1800メートル)
休養を挟んで(2)(3)着と毎回、上位争いを演じているオリエンタルジェイで今度こそ。
◎3オリエンタルジェイ
○13サイレントメロディ
▲8レアーレスパーダ
△4ランリョウオー
△7ハングリージャック
小倉11R「海の中道特別」(芝2600メートル)
昇級戦の皿倉山特別で0秒3差4着と好走、ここに大きく望みをつないだドリームセーリングでいける。
昨夏の札幌競馬「積丹特別」で阪神大賞典の有力候補コスモメドウと、0秒2差3着の実績が示す通り、実力を疑う余地はない。
◎8ドリームセーリング
○1カノンコード
▲2ブルーモーリシャス
△13ジャングルハヤテ
△16スマートジェネシス
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。