☆新潟5R 2歳新馬(芝1800m)
ここはサンクションを狙いたい。父イスラボニータから受け継いだ柔らかさと頸を上手く使った走りをしており、追い切りでもバネのあるダイナミックなフォームで良い動きを見せている。5月25日生まれと遅生まれで2歳向きというタイプではないだろうが、ポテンシャルの高さで初戦から勝ち負けを期待できる。
◎サンクション
〇サトノゼノビア
▲イルチルコ
△₁シンシアウィッシュ
△₂ディアブレリー
△₃アウゲンブリック
買い目
【馬単】6点
◎→〇▲△₁△₂
〇▲→◎
【3連複1頭軸流し】10点
◎-〇▲△₁△₂△₃
【3連単フォーメーション】20点
◎→〇▲△₁→〇▲△₁△₂△₃
〇▲→◎→〇▲△₁△₂△₃
☆小倉11R 北九州記念(GIII)(芝1200m)
過去5年だけ見ても勝ち馬の人気は16年8番人気、17年3番人気(ただし2着14番人気、3着15番人気)、18年6番人気、19年9番人気、20年8番人気と大荒れの当レース。ハンデ戦らしく難解なレースで、今年も例にもれず何が勝ってもおかしくないメンバーが揃った。ここはエングレーバーに白羽の矢を立てる。古馬になり行きっぷりが良くなってきたことで距離を短縮した前々走が上手くいき、それも見事な勝ちっぷりだったため期待された前走だったが13着に敗れた。ただ、スタートからややかかり気味となり、コーナーでも少し外に張るような面が見られるなど、力を出し切っての敗戦ではなかった。今回はさらに1ハロン距離が短縮され、折り合い面の心配はグッと減るだろう。牡馬だが450kg前後の馬体重と馬格があるタイプではなく、今回はハンデ54kgと前走より2kg軽くなるのは大きなプラス。ここで初重賞制覇を達成してもおかしくない。相手本線はジャンダルム。こちらは前走で初の1200m戦を使い、4番手からメンバー中3位タイの上がりを使って2着馬に0秒4差を付ける完勝。02年スプリンターズS(GI)、03年高松宮記念(GI)を制した快速馬の母を彷彿とさせる走りでスプリント能力の高さを見せつけた。ハンデは57.5kgを背負うが、500kgを越える大型馬なだけにカンカン泣きはしないだろう。一発なら休み明けをひと叩きされて状態が上がってきたアウィルアウェイ。以下、モズスーパーフレア、ヨカヨカ、ボンセルヴィーソまで。
◎(2)エングレーバー
〇(7)ジャンダルム
▲(11)アウィルアウェイ
△(12)モズスーパーフレア
△(17)ヨカヨカ
△(1)ボンセルヴィーソ
買い目
【馬単】5点
(2)→(7)(11)(12)
(7)(11)→(2)
【3連複1頭軸流し】10点
(2)-(1)(7)(11)(12)(17)
【3連単フォーメーション】20点
(2)→(7)(11)(12)→(1)(7)(11)(12)(17)
(7)(11)→(2)→(1)(7)(11)(12)(17)
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。