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芸能 2018年12月19日 21時20分
SMAP解散の引き金となったのに? 香取慎吾「週刊文春WOMAN」の表紙画を担当して話題に
香取慎吾が新創刊される『週刊文春WOMAN』(文芸春秋)の表紙画を手掛けることが分かった。今月29日に発売される同誌は「世の中で起きていることの本質を自分の目と耳でとらえ、自分の足で生きる道を切り開いていきたいと願う大人の女性」がターゲット。独立し、新たな道を歩む香取の姿が今回のコンセプトにもバッチリとハマったのだろう。 しかし、文春と聞くと悪いイメージを抱く元SMAPのファンも多い。というのも、SMAPが解散するきっかけになったことの一つに、文春の記事の存在があることを否定できないからだ。 「そもそもSMAP解散の引き金となったのは、『週刊文春』が2015年に掲載したメリー喜多川氏へのインタビューです。そのインタビューの中でメリー氏は、次期社長は自身の娘である藤島ジュリー景子氏であると宣言し、『派閥があると思わせるようなことがあったら、飯島を辞めさせる』と言って、当時SMAPのマネジメントをしていた飯島三智氏を呼び出したんです。そして、文春記者の目の前で『SMAPは踊れない』と罵倒して、『派閥があるならSMAPを連れて事務所を出なさい』と断言。これがきっかけでその後、飯島さんは事務所に顔を出せなくなりました。結局、その対応にSMAPのメンバーが不満を持ち、結果的には解散、香取さんと稲垣さんと草なぎさんは独立となりました」(芸能記者) しかしながら、文春は多くの大手メディアがジャニーズの圧力で抑えられる中、唯一、ジャニーズにコントロールされない媒体だ。 「現在、多くの大手メディアはジャニーズタレントの番組出演やカレンダー販売権を獲得するため、ジャニーズ事務所の言いなりになっている状態です。それはもちろん現在も同じで、ジャニーズの力の影響が大きいメディアには独立した3人は出られていませんよね。しかし、文春は違う。SMAP解散をスッパ抜きましたが逆にコントロールされていないことで、創刊号という大事な場面で今回、香取さんを起用できた。草なぎさんと笑福亭鶴瓶さんの対談も掲載されるとのことで、今回は独立組の味方をした形です」(前出・同) ファンからも「敵が味方になった」「ある意味文春には感謝」との声が挙がる。昨日の敵は今日の友ということか…。
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芸能 2018年12月19日 21時15分
知られざる女優・吉田羊のプロフィールを徹底的に暴く!
一部で報じられた海外への留学&休養を否定したものの、独立問題については否定しなかった女優の吉田羊(年齢非公表)だが、そのプロフィールは謎に包まれたことが多い。 「年齢で役の幅を制限されたくないということで年齢非公表にしていますが、好きな歌手やカラオケで歌う歌なでで世代はバレバレ。1974年2月3日生まれで現在43歳。本名は吉田羊右子です」(週刊誌記者) 福岡県久留米市出身であることは明かしている吉田だが、となると、気になるのは女優として世に出てくるまでの学歴だ。 「幼稚園から高校まではエスカレーター式で、カトリック系で地元ではお嬢さま学校として知られる久留米信愛女学院。しかし、幼いころから男勝りの性格だったようで、高校時代は応援団で、3年生の時は応援団長をつとめていたのだとか。大学は東京の桜美林大学だと言われています」(同) 年齢からその過去までべールに包むことでミステリアスな雰囲気を醸し出している吉田。そして、吉田のすべてを知るのが、決別を果たしたと言われている事務所社長兼マネジャーのY氏なのだ。 「ガチで揉めたらいろいろ暴露されるのは間違いないので、とっくに金でカタをつけたようです。18日に更新したブログにY氏との2ショットを掲載しましたが、すでに2人の間で話がついたといいうことのアピールでしょう」(芸能記者) 独立しても吉田の仕事にまったく悪影響はなさそうだ。
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社会 2018年12月19日 21時00分
失踪してから57年間、男性の遺体の行方を霊媒師が的中 様々な憶測を呼ぶ
アメリカで霊媒師が行方不明者の遺体の行方を的中させ、大きな話題となっている。 とあるアメリカ人男性の父親は、失踪してから57年間もの歳月が経過していた。父親が失踪した時、男性はまだ生後8か月。母親は、男性を含む4人兄弟に対して「あなたたちの父親は、たばこを買うために家を出てから、ずっと帰ってこない」と言っていたが、母親は捜索願を出していなかったという。その後、母親は1998年に亡くなっている。 男性は、父親が生きているかどうかを知るため、霊媒師に霊視を依頼したという。すると、霊媒師は「父親の遺体は家の地下室に埋まっている」と意外な結果を告げた。 その言葉を受けて地下室を調査したところ、霊媒師の言葉通り、なんと男性の父親は、家の地下室の床でコンクリートに詰められた遺体となって見つかったのだ。DNA鑑定でも、遺体は男性の父親に間違いないとの結果が出た。警察によると、父親の死因は鈍器で殴打されたものだが、今となっては犯人を捜すのは難しいとのことで、様々な憶測を呼んでいるものの、真相は薮の中だ。 日本でも、霊能力者が行方不明者の遺体を発見して大騒ぎになったことがあった。自称・超能力者であり、サイコメトラーとして知られるオランダ人のジェラルド・クロワゼットが1976年5月に来日。NET(現・テレビ朝日)の『水曜スペシャル』で、千葉県で行方不明になった7歳の少女に関する透視を使用した超能力捜査を行った。その結果、番組中、事件を取材していた番組スタッフが、ダム湖に浮かんでいる少女の水死体を発見したのだ。かなりの衝撃的な映像であり、視聴率は30.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。ただ、このケースは、事件自体が元々未解決事件として注目されていた。同日に警察でもダム湖を捜索する予定があり、クロワゼットが超能力調査で独自に遺体を発見したというわけではないというオチがつく。 今回のケースでは、過去に失踪した父親の行方を知りたいという個人的な依頼。にもかかわらず、霊媒師は父親の行方を見事に的中させている。もしこの霊媒師の能力が本物であれば、各方面に引っ張りだこになりそうだが、果たして真相は…。文/浅利 水奈
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芸能 2018年12月19日 21時00分
松岡茉優♡有岡大貴 ひとつ屋根の下で『Hey!Say!H』
女優の松岡茉優(23) と『Hey!Say!JUMP』有岡大貴(27)が“ひとつ屋根の下”で熱愛中であることが明らかになった。 「その昔、おにぎりを枕元に置いて三日三晩、Hしまくった大物俳優カップルのことを思い出してしまいます」(芸能レポーター) 2人は共通の知人を介して知り合い、交際に発展した。 「もう1年以上の付き合いです。これまで2人の仲が発覚しなかったのは、同じマンションに住んでいるからです。ですから、何をしても全く分かりません」(ワイドショー芸能デスク) 松岡といえば、“若手ナンバーワン”の呼び声も高く、今春、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』では“JKリフレ店”で働く若者を熱演した。「役作りのために東京・錦糸町にある“制服コスプレ”が売りのJKリフレ店を訪れ、“プレイ内容”を熱心に聞き取り、一つひとつメモしていたほどです。役者根性は、相当なものがあります」(映画関係者)その上、かなりの“肉食系女子”なのだ。 「好きな男に対しては一直線。自分の方からカラダごとぶつかっていくタイプです。'15年には、俳優の加治将樹との交際が伝えられたこともありました」(芸能ライター) かつて、焼鳥屋で1人、電子たばこをくゆらせながら手酌で酒をあおる姿が写真誌で報じられたこともあった松岡。「23歳で、すでに女優に必要な“男っぽいサバサバしたキャラ”が備わっているんです。オヤジみたいなところもある。だから、脱ぐのも平気。近い将来、大竹しのぶのような女優になると思います」(芸能関係者) さて、有岡とはどんなデートをしているのか。「共通の趣味のマンガで盛り上がっているようです」(芸能レポーター) 松岡はかつて、あるイベントで、「(自宅にある)マンガの数がすごい。(恋人の条件の1つは)マンガの蔵書を許してくれる人」と、語っていた。「女性誌が、帰宅前にコンビニでおにぎりやパンなど“2人分”の買い物をした彼女の姿をキャッチしていましたが、おそらく、そういうことなのでしょう。もちろん、マンガに飽きたら、ベッドでイチャイチャSEX三昧も想像に難くない。至福の時ではないでしょうか」(前出・芸能ライター) さて、今回の報道だが、リーク元が松岡か有岡本人、あるいはふたりの相談を受けた関係者である可能性もある。ひょっとしたら結婚が視野に入っているのかもしれない。
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社会 2018年12月19日 20時27分
吉本興業、“社会を明るくする運動”で山下法務大臣より感謝状 大崎社長は「持続可能な限り一生懸命頑張りたい」
法務省で19日、『第68回“社会を明るくする運動”における民間協力者に対する法務大臣感謝状の贈呈式』が行われ、山下貴司法務大臣、吉本興業の大﨑洋社長CEOらが登壇した。 “社会を明るくする運動”とは、全ての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪や非行のない明るい社会を築くための全国的な運動のこと。 吉本所属・鉄拳によるパラパラ漫画制作やイベント開催、少年院慰問などをはじめ、第66回運動以降は所属するタレントが3年連続で、積極的に運動に協力。同社と、保護司を題材とした映画を制作したシネマとうほくが表彰されることになった。 式典には、ダウンタウンを東京に進出させ成功に導いた大崎氏のほか、同コンビのマネージャーを務めた過去を持つCOO・岡本昭彦氏、シネマとうほくの鳥居明夫社長が出席した。 山下法務大臣は、両社の功績について感謝した後、過ちを犯した人が二度と同じことを繰り返さないよう「地域の中での適切な“仕事”や“居場所”の確保が重要」と強調。再犯防止や社会復帰を支援するには国民の理解が必要だとし、吉本興業とシネマとうほくの活動は意義があると再びたたえた。 法務省は今後、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて「世界一安全な国・日本」を目指すという。山下法務大臣は「本運動を効果的に推進することができるように取り組んでいく」と話した。 山下法務大臣の挨拶を受けて、大崎氏は、プロモーションを始めた当初を振り返り、法務省のアドバイスを受けながら活動を進めたと回顧。今後も、社員やタレントで勉強をしながら進めていくとし「地道な活動しかできませんが、持続可能な限り、一生懸命頑張りたいと思います」と力を込めた。 このほか、鳥居氏の挨拶があり、贈呈式は終了した。
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芸能 2018年12月19日 18時20分
「相棒」が異例づくし! 不仲説を一蹴し仲間由紀恵が復帰で、あの人の出演も濃厚に?
女優の仲間由紀恵が、2019年1月1日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『相棒season17』元日スペシャル「ディーバ」で、産休から復帰することが発表された。 仲間は6月下旬に双子の男児を出産。夫で俳優の田中哲司は10月に行われた映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」の舞台あいさつで、育児エピソードを披露。「赤ちゃんがうんちをしているのを見るとき、生きている、俺を頼っているんだな」と感じると話していた。 仲間は同シリーズで、“鉄の女”とも称される社美彌子役を演じ、2014年10月から15年3月に放送された『season13』に初登場して以来、準レギュラーとして断続的に出演している。今年3月14日に放送された『season16』の最終回「容疑者六人〜アンユージュアル・サスペクツ」以来の出演となる。仲間は一部メディアで、連続ドラマの復帰は当分ないだろうと報じられていた。「双子を育てているため、撮影で長時間拘束される連ドラは当面難しい。そうなると、単発番組の司会、負担のかからないナレーションあたりがメインになるんじゃないでしょうか」と報道されていた。 また、仲間は「撮影に復帰した初日には、主演の水谷豊と反町隆史から、「“おめでとう”と声をかけていただきました」と2人から祝福されたことを明かした。仲間と反町には根強い「不仲説」があり、2人の雰囲気は最悪であると一部メディアが報じていた。 それを覆しての「相棒」出演。今後、放送される連ドラの方にはどれだけ絡んでくるのかはわからないが、復帰作に選んだのならば、同作に並々ならぬ思いがあるのだろう。 そして同スペシャルには2代目相棒・神戸尊を演じる及川光博が約2年ぶりに再登場することも発表されている。及川に続く3代目相棒・甲斐享役を演じた成宮寛貴は2年前に週刊誌で違法薬物使用疑惑を報じられ芸能界を引退。しかし、一部報道によると、水谷は成宮の復帰を切望しているとのこと。「これだけの大物が顔をそろえたとなれば、成宮の復帰も不可能ではないと思います」(芸能ライター) 報道を覆し、異例づくしの「相棒」。同作の放送を楽しみに待ちたい。
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芸能 2018年12月19日 18時10分
松嶋尚美「児童相談所が来たら引っ越す」発言で大炎上 “許されない”ネット大荒れ
19日放送の『バイキング』(フジテレビ系)での松嶋尚美の発言が波紋を呼んでいる。東京・港区南青山に建設が予定されている児童相談所などの複合施設。これをめぐって区と住民が対立している問題で、彼女が問題発言をしたのである。 MCの坂上忍から「尚美ちゃん、どうですか?」と問われると、「私は複雑です」とポツリ。坂上が一瞬ひるみながらも「おー全然(話していいよ)」と促すと、松嶋は、「自分のところに土地に来ないから気楽に言えるわけじゃない。むしろ自分のところに(児童相談所が)来るとなったときには引っ越しする可能性はあります」と漏らしたのだ。 児童相談所が近所に来た場合は「引っ越す」という極端な姿勢に対し、毎回辛口コメントを言い放つおぎやはぎ小木博明も「そこまで!?」と驚いたが、彼女は“引っ越し”発言の真意についてこう説明した。 「それはあんまり知識が分からないから。例えば親に暴行されて『キーッ』てなってる子がボンって外に飛び出して暴力を振るったり、カツアゲするかもしれない。変な心配があったりもするし」 松嶋の発言に対し、SNS上では反対意見が大半を占めた。「自分が住んでる街を少しでも良く維持しようという気持ちがない現代人らしい発言」「無知なら黙ってろ」「世の中には、言っていいことと悪いことがある」「無知なのに虐待を受けた子どもを誹謗中傷するのは、許されない」など大きな反響を呼んでいる。 さらに松嶋は、南青山という土地を評価しようとして、見方によっては逆に南青山をおとしめるようにもとれる発言をしている。「(南青山が)ファミリー向け(の街)にはならなかったとしても、もっと成功した独り身の人とか、これから良いとこに就職した人のカリスマ的住所にもなれるところ」と表現。最初から子育てしづらい場所だ、という前提で語っているのだ。そして最後に「ちょっと最悪なこと言ってますけど私」と、反省していた。 もちろん胸の中では同様のことを考えている視聴者もいるだろう。ゴミ処理場にしても火葬場にしても、意外と「自分のところには建ててほしくない」というのは今の日本人の本音なのかもしれない。だが今回の発言に共感する意見がSNS上で全くと言っていいほど見られないのは、松嶋の好感度のなさから来ているのだろうか。
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芸能 2018年12月19日 18時00分
契約書の日付はミス? それとも…『中学聖日記』、期待を裏切らないラストに視聴者興奮
火曜ドラマ『中学聖日記』(TBS系)の最終回が18日に放送され、平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。前回の第10話の7.3%からから2.3ポイント急増。全話平均視聴率は6.9%なった。 かわかみじゅんこの同名漫画が原作の本作。前クールでヒットした『義母と娘のブルース』の後釜で、かつ『中学聖日記』が中学生男子と教師の禁断の恋を描くということもあり、放送前のドラマファンからの反応は芳しくなかったものの、回を重ねるにつれネット人気も上昇。最終回で見事に自己最高視聴率を達成した。 最終回では、晶の母・愛子(夏川結衣)が聖(有村架純)に、今後晶(岡田健史)に会わない旨が書かれた誓約書に署名するよう迫るという展開に。葛藤の末、聖が誓約書に署名して2人は別れ、聖は日本語教師になるためタイに。ラストシーンではそこから5年後が描かれ、大学を卒業したと思われる晶が誓約書を持ってタイまで聖に会いに来るというラストが描かれた。 『中学聖日記』と言えば、一部視聴者の間で晶の聖へのストーカーぶりが話題になっていた。どこでも追いかけていくその姿がいじられることも少なくなかったが、ラストではその規模が海外にまで広がった。ネットからは「黒岩のストーカー力は世界を超える」「これでこそストーカー日記!」「最後はピュアストーカーの勝利だった」とやゆする声も聞かれていた。 また、もうひとつ視聴者の間で話題になっていることがあるという。それは、誓約書に聖が書いた署名の日付だ。 「日付の左側には『平成』とタイプしてあるのにもかかわらず、聖はそこに『2018』と書き込んでいます。5年後、晶が誓約書を持参したときにアップになって映ったのですが、視聴者からは『存在しない日付だから無効ってこと?』『制作側の間違い?』といった憶測が殺到。しかし、その中でも有力とされているのは、“ドジっ子の聖が間違えた日付を書き込み、誓約書は無効になっていることに愛子は気づいている”という説。無効だと知っているからこそ、大学を卒業するまで大人しく待った晶に愛子が誓約書を渡し、本当の意味で許したのでは? と想像する声が上がっています」(ドラマライター) また、実は第10話の中に、聖の“ドジっ子”ぶりを表す伏線があったという。 「免許証に記載されている番号の末尾は再発行の回数なのですが、第10話で警察に身分証を提示するシーンで映った聖の免許証の末尾はなんと『5』。当時はネットから『聖は5回も免許を再発行しているの!?』『抜けてるにもほどがある…』といった声が寄せられていました。今回の日付問題で、『うっかりぶりはここにつながってたのか…』といった声も。制作側の意図は不明ですが、この番号が図らずも聖のドジっぷりを表す伏線になったようです」(同) さまざまな角度からの盛り上がりを見せた『中学聖日記』。最終的に2人が結ばれるというラストに涙した視聴者は少なくなかったようだ。
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スポーツ 2018年12月19日 17時30分
那須川天心、メイウェザーを「驚かせる動きをしたい」試合の地上波中継も正式決定!
大晦日の格闘技イベント『RIZIN.14』(さいたまスーパーアリーナ)で、エキシビションマッチ(3分3ラウンド)に臨むキックボクシング界の“神童”那須川天心(TARGET/Cygames)が18日、千葉県・松戸市内のTEPPEN GYMで公開練習を行った。天心は約2週間、米のホルヘ・リナレスのジムで、元プロボクシング3階級王者のリナレスから直接指導を受けており、前日に帰国したばかり。約50人の報道陣が詰めかける中、シャドーと、帝拳ジムの葛西裕一トレーナー(元日本&東洋太平洋ジュニアフェザー級王者)を相手にミット打ちを3分ずつ披露した。 リナレスから勧められたレスリングシューズを着用してリングインした天心だが、公開練習では、ボクシング仕様の中に、立体的なスーパーマンパンチや、裏拳のような動きを見せるなど、キックボクシングで培ったテクニックも取り入れた。当日も「キックボクシングの技術も使っていく」という。 練習後、囲み会見に応じた天心。アメリカでの収穫が大きかったのだろう、スッキリした表情で、カードが決定した時よりも自然体に戻っていたのが印象的だった。 「重心がボクサーになったと思う。2週間でだいぶいい動きになった。蹴りがない分、大きく動ける。アメリカでこんなにも変わるんだと思うぐらい変わった。相手は防御がうまい。L字ガードを崩す練習をしている。驚かせる動きをしたい」 そうアメリカでの練習を振り返ると、「怖い感情もありますけど、今は不安はない」と続けた。天心は、5階級制覇のレジェンド、フロイド・メイウェザーのたび重なる挑発について「一発蹴ってやりたい」とニヤリ。「エキシビションとか言って逃げているんじゃないかと思う。世界一になった男がそういうことを言うの?僕は違うと思うので、それも変えたい」と逆に挑発した。 「倒すより、まず当てる。当たれば倒せるパンチを持っている」 天心は「一発ももらえないし、油断するタイミングはない。当てられるタイミングを探す。集中してやらないと。今はメイウェザー戦のことだけを考えたい」とひと筋ではいかないことを認めつつも、己のパンチの破壊力を信じて“ワンチャン”を狙っていく。 「初めてのルールで、拳ひとつで変えられるんだということを改めて思いましたし、これは日本を代表してやる試合。みなさん勝ってほしいと思っていると思うので、その気持ちに応えたい。一発、ぶっ飛ばしてやりたい!」 最後にこう話すと20歳の挑戦者は、笑みを浮かべていた。今回の練習で「ボクシングの奥深さを知ってすごく楽しかった」とボクシングへの興味も強くなったよう。ただ来年はRISEでキックの世界トーナメントを控えており、“あの男”もついに動き出している。「今はキックで世界一になることを考えたい」という天心がそれを達成したとき、ボクシングへの道も見えてくるはずだ。そのためにもメイウェザー戦ではしっかりアピールしておきたいところ。一緒に米に同行した天心の父親で、TEPPEN GYMの那須川弘幸会長は「アメリカでやってきたことをそのままやるだけ。後はやるしかない」と息子への思いを話している。 RIZIN関係者は、一部で権利上の問題から不安視されていた地上波中継に関して「放送します」と明言。これで舞台は整った…と言いたいところだが、メイウェザーが来日し、会場入りするまでは気が抜けない。いや、会場入りしてからも一悶着ある可能性は十分にある。しかし、そこは関係者が天心を全力で守らなければいけない。ルールはメイウェザー側の条件を“丸のみ”したのだから、天心にこれ以上余計なことを考えさせない最大限の配慮を“大人たち”にはしてもらいたいと切に願う。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年12月19日 17時00分
非業の死を遂げた名力士 「龍虎(小結)」
美男力士は何かにつけて得だ。たとえ力士がダメになっても潰しが利くからだ。それを実証して見せたのが、昭和40年代前半に小気味のいい突っ張りや右四つからの投げで小結まで上り詰め、現役引退後は一転して映画やテレビドラマなどで活躍した龍虎(本名・鈴木忠清)だった。 龍虎は、その最後もまた劇的だった。家族でお参りに訪れた神社の、それも階段の途中で突然倒れ、そのまま息を引き取ったのだ。 俳優転向といい、その死に方といい、ファンを驚かせた龍虎は、昭和16年1月9日、羽田空港に近い東京都大田区大森で生まれている。小さい頃から背が高かったこともあり、両親は早くから「この子は力士にしよう」と決めていたという。 16歳のとき、東京都立大森高を中退し、憧れていた初代横綱若乃花のいる花籠部屋に入門。このとき、すでに身長は181センチもあったが、体重が75キロしかなく、ヒョロヒョロとしていた上、稽古するとバタバタと倒れるので、口の悪い兄弟子たちから「デンチュー」と呼ばれた。電柱のことだ。 昭和32年初場所で初土俵。同期は50人もおり、その中に後の横綱北の富士、幕内若ノ州らがいた。 龍虎は本名の鈴木に山をつけた「鈴木山」という四股名で土俵に上がったが、とにかく弱かった。後に北の富士が自著『土俵で燃えろ』の中でこんな一節を披露している。「前相撲でなかなか勝てなかったが、おれより弱いヤツがいる、と安心させてくれるヤツがいた」 その弱いヤツが、龍虎だった。 このことは、番付に四股名が載る前の前相撲に3場所もいたことでも分かる。序ノ口は1場所で通過したが、序二段を抜けるのに14場所もかかり、三段目に7場所、幕下には35場所もいた。年6場所だから、幕下だけで6年近くもいたのだ。 こんなふうに、一向に目が出なかった龍虎。「四股名でも変えたら出世運も変わるのでは」 そう思った龍虎は「花武蔵」や「若神山」に改名。そしてもう一度「花武蔵」に戻し、さらに師匠の花籠親方(元幕内大ノ海)に勧められて「龍虎」に変えた。この龍虎を名乗ったのは幕下31場所目のことで、4場所後に幕下優勝して、やっと十両に昇進した。★お前みたいな弱いヤツは… この間の昭和37年夏場所、初代横綱若乃花が引退し、二子山部屋を興して花籠部屋から出ていった。泣いて同行を願った龍虎に、若乃花はひと言。 「お前は残った方が(稽古相手もいて)いい。第一、お前みたいな弱いヤツは連れていけない」 こう言って断られたのだ。これは若乃花の親心だったが、発奮材料になったのは間違いない。 昭和42年春場所。龍虎は27歳で入幕すると、まるでこれまで足踏みした分を取り戻すように、眠れる才能を一気に開花させた。この新入幕の場所で、優勝次点の11勝をあげ、敢闘賞を受賞。はつらつとした相撲の上に、力士にしておくのがもったいないような美男だから、人気が沸騰するのは当然だった。 こうして、ついに人気力士の仲間入りをした龍虎は、この1年後の昭和44年春場所で、再び大爆発を起こす。この場所は、2日目に横綱大鵬の連勝が“世紀の誤審”により45でストップし、ビデオ判定が採用されるきっかけになったことで有名だが、龍虎は5日目にこの大鵬を破るなど、12勝をあげて最後まで優勝戦線に踏みとどまり、殊勲、敢闘をダブル受賞したのだ。 龍虎は春場所とはすこぶる相性がよく、1年後の昭和45年春場所には新三役の小結に昇進している。 結局、この自己最高位となる小結に計3場所在位し、華やかな土俵生活を謳歌していたが、入幕4年目の昭和46年九州場所6日目に大きな運命の転換点を迎えた。巨漢力士として知られる義ノ花の上手投げに横転したとき、左足のアキレス腱を断絶してしまったのだ。 「(入院が)2カ月もかかるとは参ったな。まあ、いいや。ついでに飲みすぎて痛めている肝臓の治療もやってもらうか」 病院に担ぎ込まれた龍虎はこう言って笑い飛ばしたというが、治療は意外に長引き、再び土俵に立てるようになるまで3場所もかかった。その間、番付も前頭3枚目から十両を通り越し、幕下の西42枚目まで落ちていた。 この龍虎の不運なけがが後に公傷制度のできる引き金になるのだが、ここからの鮮やかな復活ぶりが、また龍虎人気を高めた。幕下3場所、十両も3場所で通過して、1年後には再び幕内に戻ったのだ。昭和48年名古屋場所のことだった。 龍虎の絶頂とも言えるのが、翌昭和49年秋場所14日目の横綱北の湖戦だった。激しい突っ張り合いからもろ差しになり、北の湖が出てきたところを回り込みながらはたいた。すると、横綱になったばかりの北の湖が大きくバランスを崩し、さらに突き落としの追い打ちをかけるとばったりと前に落ちたのだ。これが龍虎にとって2個目の金星で、戦後の大相撲界を代表する大鵬、北の湖の両方を破った力士としても名を残すことになった。 この2場所後には小結にも返り咲いている。元三役力士が幕下まで落ちて、再び三役に復帰するのは、戦後初めてのことだった。 ところが、こんな奇跡を演じた龍虎を、またまた不運が襲った。昭和50年夏場所初日、旭国戦の最中、4年前とは反対にあたる右足アキレス腱を断絶したのだ。 すでに34歳になっていた龍虎は復活を諦め、この場所限りで引退。年寄「放駒」を襲名した。★四股名のまま芸能界進出 いかにも江戸っ子らしい、さっぱりした決断だったが、2年後にもう一度、同じような決断をして大相撲界を去った。すでに放駒親方時代から、その美男ぶりを買われて映画やテレビドラマなどに出演していたが、本格的にタレント、俳優、さらに大相撲関連のコメンテーターとして活動する決心をしたのだ。四股名をそのまま芸名にした「タレント龍虎」の誕生である。 そして、その名を一躍、有名にしたのが昭和50年から17年も続いたTBS系列の料理バラエティー『料理天国』の試食係だった。ビシッとした背広姿で登場して、出来立ての高級料理をいかにもうまそうに食べ、「おいしいですね」 とひと言もらすのが当時の流行語にもなった。また、テレビドラマ『大江戸捜査網』や北島三郎の舞台などでも欠かせない存在で、『暴れん坊将軍』『桃太郎侍』『名奉行遠山の金さん』など、あちこちから引っ張りだこ。いわゆる売れっ子になったのだ。 この間、平成2年と10年の2度、クモ膜下出血で倒れているが、そのたびに奇跡的な回復を見せている。裏には、平成4年4月に結婚した貴子夫人の献身的な支えがあったのは言うまでもない。 この貴子夫人は観世流太鼓16世宗家、観世元信さんの長女。1男1女をもうけ、龍虎は幸せの絶頂にひたっていた。 ただ、この不死鳥のような復活劇が、あるいは非業の死の伏線になったのかもしれない。 平成26年8月29日、龍虎は貴子夫人、長女珠子さん、長男則裕さんの家族4人で静岡県掛川市を旅行し、市内の事任八幡宮をお参りした。ここは龍虎が3年ほど前からよく参拝に訪れていたところで、お参りする前にいつものように社務所に立ち寄り、関係者と談笑している。「以前、お願いしていたことが叶ったので、そのお礼参りに伺いました」 そう明るく話す龍虎に、「お若く見えますね」 と関係者が話しかけると、嬉しそうに笑っていたそうだ。この時点ではすこぶる元気だったのだ。 その後、家族は社務所の奥、271段の階段を登ったところにある社に向かった。この家族旅行をとても喜び、最初は張り切って歩いていた龍虎だったが、間もなくペースダウン。「少し疲れたのでゆっくり行く。みんなは先に行って」 先に登った貴子夫人だったが、いつまで経っても来ないので後戻りしてみると、階段の途中に龍虎が倒れているのを発見した。 すでに息はなく、駆け戻った則裕さんが慌てて心臓マッサージをしたが、意識は戻らない。救急搬送された龍虎は、掛川市内の病院で死亡が確認された。死因は循環器疾患。享年73。 葬儀は、この急な死から7日後の9月5日。葬儀委員長は同期入門で現NHK解説者の北の富士さんが務め、棺の中には、向こうに行ってもお腹が空かないようにと、貴子夫人手作りの弁当が納められた。 龍虎は天国でその弁当を広げ、いつもテレビ番組で見せたように、こう言ったに違いない。「おいしいですね」と―。相撲ライター・大川光太郎
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レジャー
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/6) シンザン記念
2013年01月05日 17時59分
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ミステリー
浅草寺に新UMA登場か!? 謎の発光人間『フラッシュマン』!
2013年01月05日 17時59分
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スポーツ
ヤンキースが田中マー君に狙い定めるも、よぎる井川慶の苦い失敗例
2013年01月05日 17時59分
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社会
ひき逃げ容疑で香川の中学校教頭を逮捕も否認
2013年01月05日 17時59分
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レジャー
【中山金杯】 タッチミーノット直線豪快に伸び悲願の初重賞制覇
2013年01月05日 16時30分
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その他
フジ定年の福井謙二アナをヘッドハント 聴取率トップ狙う文化放送の複雑事情
2013年01月05日 12時00分
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社会
深層レポート 不景気でもギャンブラーは死なず! 闇の蠢く違法カジノの今(2)
2013年01月05日 11時00分
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トレンド
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第116回>
2013年01月05日 09時00分
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芸能
田中みな実 激怒 カトパン「好きなアナ」V2に悪口雑言三昧
2013年01月04日 18時00分
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レジャー
中山金杯(GIII、中山芝2000メートル、5日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2013年01月04日 17時40分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
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2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
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2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分