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芸能ニュース 2018年12月05日 20時00分
7年ぶりの紅白は名曲メドレー ユーミンが視聴者から歌ってほしい曲を募集
大みそかのNHK紅白歌合戦に7年ぶりに出演する歌手の松任谷由実が、紅白で歌唱してほしい曲を募集している。「私が好きなユーミンのうた」と題し、好きな曲にまつわるエピソードやユーミンへのメッセージを募集。当日、エピソードやメッセージが紅白や関連番組で紹介される可能性もあるという。本番では名曲メドレーを披露する予定だが、エピソードの投稿数が多い曲を歌うとは限らないという。 サイトでは「デビューから45年余りの間に生まれた、数えきれないほど多くの名曲、ユーミンの歌は、いつも私たちのそばにあり、時代と世代を超えて聴き継がれています。今年の紅白歌合戦では、これまでに発表された400曲以上に及ぶユーミン全曲の中から『私が好きなユーミンのうた』を募集します!」と説明している。 ユーミンは紅白初出場となった2005年の紅白でユニット「松任谷由実 with Friends Of Love The Earth」として「Smile again」を披露。2回目の11年は「(みんなの)春よ、来い」を歌っている。 ネットでは「中央フリーウェイ」「春よ、来い」「真夏の夜の夢」「まちぶせ」「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」「ひこうき雲」「DESTINY」などを聞きたいという声が上がっている。 募集期間は5日午後4時から29日の正午まで。応募は紅白歌合戦公式ホームページ内の特設ページ(https://www.nhk.or.jp/kouhaku/yuming/)で受け付けている。
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社会 2018年12月05日 18時20分
世界的に広がるパイロット不足…空の旅は難題山積
航空業界がパイロットの酒気帯び乗務を巡る問題で大きく揺れている。日本航空(JAL)では、去る10月28日、ロンドン発羽田行き便の副操縦士が酒気帯びの状態で乗務に就こうとした疑いで現地の警察に逮捕され、禁錮10カ月の実刑判決を受けた。 全日本空輸(ANA)でも子会社の機長が同25日、前夜の大量飲酒による体調不良で乗務できなくなり5便を遅延させているし、スカイマークでも11月14日の羽田発新千歳行きにおいて、乗務前の検査で機長から規定値を超えるアルコールが検出され遅延を起こした。 航空業界は、格安航空会社(LCC)の急伸や外国人観光客の急増で極度のパイロット不足に陥っている。過度のストレスが飲酒につながっているのなら、問題は単純にアルコール検出の方法などで解決できなくなる。 国土交通省は不足解消策として、自衛隊の元パイロットは、実機訓練を省略して民間航空会社に再就職しやすくなるような制度に改革することを決めた。 「現在6389人(2017年1月現在)いる民間航空会社のパイロットのうち防衛省退職者は5.4%、最近の採用は年8人程度にとどまっています。民間機の操縦資格を得るには、飛行経験にかかわらず、実機による12回以上の飛行訓練を経なければ操縦試験を受けられず、大型民間機を使った実機訓練の費用は高額で機会も限られるため、再就職のハードルとなっていました。そこで国交省は、自衛隊の哨戒機や輸送機で12回以上の離着陸経験がある場合、機長と副操縦士の2人で操縦するタイプの民間航空機については、実機訓練を免除することにしたのです」(航空ジャーナリスト) 14年にはピーチ・アビエーションとバニラ・エアで機長が足りずに多くの便が欠航。昨年11月と今年2月にはエア・ドゥで人繰りがつかなくなり50便超が運休しているが、パイロット不足は世界的な傾向で「獲得戦争」が激化、世界は”空中戦”に突入している。 「深刻化する航空機パイロット不足が、航空業界の最近の好成長を脅かしているほどです。稼動していない旅客機が増え、賃金高騰が企業収益を蝕み、世界中の労働組合がさらなる手当てを要求しているためです。航空会社の多くは、海外から採用せざるを得なくなっており、そこに需要旺盛な中国との間で、奪い合いが起きているのです。経験豊富な外国人機長の需要が高い中国では、航空各社が最高年俸31万4000ドルを免税で提示しているので、パイロットは皆中国に流出していくのです」(同) このためエアバスやボーイングなどの航空機大手は、訓練などのサービスに事業を広げようとしている。航空機建造よりも利益が大きくなるという試算があるからだ。 パイロットはいるが、搭乗する旅客機がないという時代が来なければいいが。
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芸能ニュース 2018年12月05日 18時20分
「最初で最後」クレヨンしんちゃん声優・小林由美子、共演生アテレコを披露
2018年に「Yahoo!」での検索数が前年に比べ最も上昇した人物・作品・製品を表彰するアワード『Yahoo!検索大賞2018』発表会が5日に行われ、テレビ朝日の人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(金曜後7・30)の主人公・野原しんのすけの声を務める小林由美子が声優部門を受賞した。 小林は矢島晶子(年齢非公表)の後任として、7月6日放送分から2代目しんちゃんを務めている。オーディションを受けた小林は「まさか自分がやらせていただけるとは思わなかった」と告白。「イメージを壊したくなかった」としんちゃん役を務める苦労を口にしていた。 受賞のお祝いに「しんちゃん」も駆け付け、ゲストMCを務めた今田耕司と3人でのやりとりも披露。今田が「新しい声に変わって、どんな気持ちですか」と質問すると、しんちゃんは「オラ5才児だから、難しいことはよく分からないけどー」と返して、会場の笑いを誘った。 さらに今田は声をあてる小林に「(顔を)さらしたままは恥ずかしいですよね」と問いかけると「何か?何も言ってません」とおとぼけ。しんちゃんとの共演について小林は「こういう風にガッツリやらせていただくのは初めて。たぶんもう、今日が最初で最後ぐらいの貴重な体験」と笑っていた。 声優部門での受賞については「うちの父親は検索好き。いろんなことを検索する。このこと(受賞)も検索で知ると思うんですが、はじめに言わないと怒る。この会が終わってから言おうと思います」と喜びを語っていた。 全体の大賞はKing & Princeが受賞。アイドル部門賞と合わせてダブルの栄冠となった。その他のカテゴリーでは、アスリート部門賞を羽生結弦が受賞。羽生は女子テニスの大坂なおみとともにスペシャル部門賞も受賞し、ダブル受賞となった。作家部門賞は矢部太郎、俳優部門賞は中村倫也、女優部門賞は今田美桜、モデル部門はKoki,、お笑い芸人部門賞はひょっこりはんが受賞した。
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社会 2018年12月05日 18時10分
韓国が「歴史と経済は別でオナシャス」と片腹痛いことを言い続ける理由
日本に未来志向の協力要請とは恐れ入った。 韓国の文在寅大統領は12月2日、20カ国・地域(G20)首脳会合への参加を終え、ニュージーランドへ向かう専用機内で韓国メディアの取材に応じ、大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟判決や、従軍慰安婦問題を巡って対立する日本との関係について「歴史問題で韓日間の協力関係が損なわれてはいけない。歴史問題は別途、賢明に処理し、未来志向的な協力を続けなくてはならない」と述べたという。 日本との歴史問題は、経済など協力可能な他の分野と切り離して対応すべきだとする従来の考え方をあらためて示したものだ。だが、経済的な支援が欲しいのは韓国の方で、日本は国交断絶しても痛くもかゆくもない。「文政権発足時の支持率は8割を超えましたが、日本で2009年夏に政権交代を果たし、発足時の支持率が7割を超えた鳩山由紀夫政権をほうふつさせました。ですから政治手法は、鳩山“宇宙人”政権とソックリです」(韓国ウオッチャー) 文大統領は国内外で全方位外交を展開している。財閥トップを逮捕する一方で、今年9月18日に専用機で平壌国際空港に到着した際には、財界トップを引き連れて行き、経済協力の意向を示した。財閥と対立する労組にも笑顔を振りまく。外交では、同盟相手のトランプ大統領に歯だけを出して、目は笑わない作り笑いを浮かべ、同胞の金正恩委員長にも笑顔、そして安倍晋三首相にも笑顔を振りまく。 「安倍首相側近は、文大統領は安倍首相との日韓首脳会談で、慰安婦などの歴史問題や竹島の領土問題について、激しく言い寄ってきたことは一度もないと証言しています。それよりも『未来志向』を多用し、朴槿恵前政権との違いを強調するといいます。ですから今回の発言も、徴用工判決や慰安婦財団解散も、日本の批判など意に介していないのです」(政治ジャーナリスト) こうした「八方美人政治」は、当初は誰からも支持された。経済分野で言うなら、韓国経済を飛躍させるビジョンを掲げて財閥を喜ばせ、雇用や賃金の大幅アップを掲げて労組や若者たちを喜ばせるといった具合だ。しかし、経営者や若者の不満は爆発寸前で、若い世代には「ヘル朝鮮」という言葉すら生まれてきており、支持率も下落の一途をたどっている。 華々しかった外交も今や雲行きが怪しくなっている。文大統領は、トランプ大統領に会うと「北朝鮮の核を放棄させます」と断言する。だがその一方で、正恩委員長には核そっちのけで「南北主導による統一を果たそう」と囁く。 対日外交も国内左派の“岩盤支持層”には反日を説く。内政と外交が矛盾をきたせば、最終的に内政を優先させるのは、どこの国のトップも同様だ。 かくして「日本攻撃」が、にわかに先鋭化してきているのが昨今の状況というわけである。
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芸能ニュース 2018年12月05日 18時10分
『中学聖日記』、岡田健史の“サービスシーン”でテコ入れ? 2週連続自己最高視聴率に
火曜ドラマ『中学聖日記』(TBS系)の第9話が4日に放送され、平均視聴率が7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第8話の7.5%から0.3ポイントのアップ。2週連続で自己最高視聴率を記録した。 第8話では晶(岡田健史)が手紙を頼りに父に会いに離島へ行くためにフェリーに乗り込み、それを聖(有村架純)が追いかけ、一緒に晶の父を訪ねるという展開に。一方、消息不明になってしまった晶を探す母・愛子(夏川結衣)は聖の元婚約者である勝太郎(町田啓太)を訪ね、二人をよそに周囲が混乱していくーーというストーリーが描かれた。 初回視聴率6.0%からスタートした本作。一時は視聴率が5%台に落ち込むなど数字は散々で、‟打ち切り説”まで浮上するほど。しかし、高校生編が描かれるようになった第6話で視聴率が初の7%台に。第7話はサッカー国際親善試合中継のため20分遅れでスタートした影響もあり、6.3%になってしまったものの、今では安定した数字を獲得できるようになっている。 そんな中、第8話でもっとも視聴者の注目を集めたのは、物語中盤のあるシーン。「離島で無事父親と再会した晶ですが、一緒に過ごすうちにより盛り上がった聖への気持ちを本人にぶつけるも、聖にスルーされてしまいます。晶は一人湯船に入りながら思い悩んだあと、風呂から上がってタオルを髪で拭くというシーンで筋骨隆々の肉体美を披露しました。もともとは強豪校の高校球児として活躍していただけに、視聴者からは『身体美しすぎる!』『黒岩君の最高』『視聴者へのサービス!?』といった興奮まじりの声が殺到していました」(芸能ライター) 視聴率に伸び悩むドラマでは、入浴シーンなどのテコ入れが入ることはたびたびあるが、本作では主な視聴者層が女性であることから、岡田が文字通り“一肌脱いだ”形に。視聴者からは、「最初は幼い印象だったけどどんどん色っぽくなってる気がする」「まだ19歳の男の子にこんなにドキドキさせられるなんて」といった声も集まっており、次回第10話でもシャワーシーンを期待する声も少なくない。 打ち切り騒動を乗り越え、第11話まで放送されることが決定されている本作。果たしてこのテコ入れ効果はどこまで伸びるだろうか――。
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アイドル 2018年12月05日 18時00分
体調不良?クールな演出? 欅坂46平手のパフォーマンスに“放送事故レベル”の声も
4日に放送された音楽番組『うたコン』(NHK総合)に出演した欅坂46の平手友梨奈のパフォーマンスが、ネット上で話題になっている。 この日、欅坂46は新加入した二期生メンバー3名の初パフォーマンスの日となっており、21人体制で8月に発表した楽曲『アンビバレント』を披露。ファンは二期生の初パフォーマンスにも注目していたのだが、その中でセンターを務めている平手について、「口パクすらしていない」「無気力すぎる」と話題になっている。 平手のパフォーマンスはダンスにキレがなく、口を動かしていない場面も多々見られていたが、SNS上では、『アンビバレント』のMVと、この日の平手のパフォーマンスを比較する映像が拡散され、ファンからは「これはさすがに…他のメンバーが可哀想」「いくらなんでも踊らない、口パクもしない演出ってないでしょ」「もはや放送事故レベル」といった批判の声が続出。また、「やる気のない人を映して初パフォーマンスの二期生をカメラに映さないのは可哀想だわ」「こんなレベルのパフォーマンス見せたら番組側はもう呼んでくれなくなるんじゃない?」といった指摘も見受けられた。 「これまでも平手は、たびたび無気力なパフォーマンスで話題になっていました。2017年、アイドルイベント『TOKYO IDOL FESTIVAL』で始終うつむき加減のパフォーマンスを見せて以降、音楽番組などでは前髪で顔を隠したままパフォーマンスする姿がよく見られるように。今年9月に放送された『ミュージックステーション ウルトラFES 2018』(テレビ朝日系)では、久しぶりにカメラの前で披露した楽曲『二人セゾン』のソロダンスのクオリティについて、『世界観に合ってない』『やる気が感じられない』と不満が噴出。ファンの間では、『運営側から笑わないように指示されている?』との噂も飛び交っていますが、この無気力さについてはファンも困惑しているようです」(芸能ライター) このことから、「体調が悪いところを無理して出てるんじゃない?」「クールな演出なんだよ」という擁護も出ているものの、ファンからも多くの苦言が集まる事態に発展している。 5日夜には『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)第1夜が放送されるが、果たしてファンや視聴者の納得の行くパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。注目が集まる。
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社会 2018年12月05日 18時00分
「大阪万博」利権と山口組 三つ巴分裂抗争が激化の恐れ
2025年の「万博」開催地が大阪(吉村洋文市長=43)に決定した。 パリで開かれた博覧会国際事務局(BIE)の総会で決戦投票になったものの、ロシアに大差をつけての選出。一時は苦戦も予想されていたが、大阪府の関係者は自信たっぷりだった。 「松井(一郎=54)知事が、『落ちたときには橋下さんに半分責任をとらす』みたいなことを言ってましたが、あれも自信があったからこそ。パリが候補地から降りた時点で決定を確信していました」(大阪府職員) 松井知事とパイプのある菅義偉官房長官を通じて、誘致活動を官邸が後押し。官邸の意向を受けた大手総合商社が、世界中に張り巡らせたネットワークを駆使して日本への支持を訴えるなど、官民一体で取り組んだ結果だ。 「これで失敗したら、それこそ松井さんの責任問題になるところでした」(同) ひと安心したのは、旗振り役を務めた「大阪維新の会」も同様だ。この後、同会は大阪都構想の住民投票、統一地方選、カジノリゾート、参院選、府知事・市長のダブル選挙と、向き合うべき政治課題が山積している。 万博誘致に失敗していれば出鼻を挫かれるところだったが、この“第一関門”を突破したことで逆に勢いがつきそうだ。 「大阪維新は万博誘致成功の実績をアピールし、住民投票と統一地方選挙を乗り切り、その勢いで松井さんが参院選へ向かうという絵を描いてます。ただ、万博誘致が実現したことで、松井さんが“万博知事”に意欲を見せている。そうなると、今は外に出ている橋下さんが帰ってきて国政へ…という可能性も出てきそうですね」(市政担当記者) 大阪万博の開催決定は、政界の力関係に影響を与えそうだが、別の業界のパワーバランスも崩しかねないという。 「前回'05年に万博が開催されたのは愛知県でした。同時期に中部国際空港セントレアも開港していますが、この巨大プロジェクトの裏で土建関係などの利権を一手に握り、日本の裏社会まで完全に牛耳ってしまったのが、山口組の司忍六代目の出身母体である名古屋の弘道会でした。今回の大阪万博にはカジノも絡んでくるので、水面下の争いが熾烈になる。3分裂している山口組の抗争も激化する恐れがあります」(ヤクザ業界に詳しいジャーナリスト) “万博狂騒曲”は、裏社会も巻き込んで約7年続く。
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スポーツ 2018年12月05日 17時55分
オリックス球団統合後1期生の金子千尋、日本ハムが獲得!開幕3連戦で古巣と対戦か?
オリックスを退団し自由契約となっていた金子千尋が、日本ハムに入団することが4日、球団から発表された。楽天をはじめ複数球団による争奪戦が予想されてたいた中、日本ハムは金子が2日に自由契約として公示されると、速攻で交渉に乗り出しわずか2日で金子の獲得を発表できたのは、どこよりも早く交渉に乗り出した球団の「誠意」と、条件面(金銭以外のものと思われる)、そして「早く決めたい」という金子の気持ちが最初の交渉で一致したのは間違いないだろう。 札幌ドームのマウンドは「硬い」ため、苦手とする投手が多い中、金子は「硬め」のマウンドを好んでおり、プレーをする環境面も決め手の一つになったのかもしれない。 オリックスが近鉄と球団統合し、2005年にオリックス・バファローズとして初めて臨んだドラフトで1位(自由枠)で入団した金子は、2008年から4年連続で二桁勝利。2010年には17勝、2013年は15勝、2014年は16勝と、オリックスのエースとして、チームの顔を担ってきた。しかし、FA残留した2015年から制球面で悩むようになり、2011年から2点台をキープし、2014年には1.98を記録した防御率が、2015年から今シーズンまでは4年連続で3点台に。今年は日程の都合もあり、6度務めた開幕投手を西勇輝に譲り、シーズンに臨んだが、不調続きで8月14日には首から背中への張りから登録抹消。そのままシーズンが終わり、4勝7敗、防御率3.87、出場も17試合と、2012年の9試合に続く不本意な結果に終わった。FA残留した2015年から4年契約が今シーズンで終了。この4年間の成績は30勝30敗の5割。オリックス球団は野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える金額を提示され、金子は自由契約を申し出た。 日本ハムへの入団合意が発表されると、SNS上ではオリックスファンから金子に対する労いの声やエールのような言葉が送られる中、ショックを受けるなど退団を惜しむ声も多数見受けられる。金子が最後にオリックスファンの前に姿を見せたのは、先月25日に京セラドーム大阪で行われたファン感謝デー『Bsファンフェスタ2018』だった。その時には既に本人の中で自由契約を選択する意思は固まっており、エンディングで球場を一周した際には、スタンドのファンに最後まで手を振る姿が印象的だった。 金子は「オリックス・バファローズ1期生」としての誇りを持っていただけに、出来ることなら残留したかったのは間違いない。特に同級生の近藤一樹がヤクルトにトレードされたことで、球団統合時からオリックスにいるのは金子だけになってしまったことから、「このチームで優勝したい」という気持ちは強かった。ファンサービスにしても春季キャンプではバレンタインデーにチョコレートを配ったり、ホテルで何百枚ものサインをするなど、常に平等にすることを心がけていた。そして2014年にはMVPを始め、沢村賞、ベストナインなどタイトルを総ナメにする活躍を見せており、チームの功労者に対してファンから惜しむ声が出るのは当然のことである。しかし、金子は「若返り」の方針を打ち出しているオリックスから“卒業”する決断をした。「戦力として必要とされているのは嬉しい」 ファンフェス終了後、楽天が獲得に興味を示していることに対してこのように話していた金子は、真っ先に「必要」の意思を伝えてくれた日本ハムを新天地に選んだ。来年3月29日から開幕する来シーズンの日本ハムは、開幕カードは札幌ドームでのオリックス3連戦が発表されている。“劇場型”の栗山英樹監督がこの3連戦で金子を登板させる可能性は高い。生涯オリックスと思われた金子の退団、そして日本ハム入団はパ・リーグの野球がさらに面白くなる起爆剤になり得るだけに、新天地での金子千尋の活躍を大いに期待したい。取材・文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2018年12月05日 17時45分
川口能活と楢崎正剛 二人から溢れた眩い笑顔
12月2日、ギオンスタジアムのピッチ上に二人のゴールキーパーの笑顔があった。川口能活(相模原FC)と楢崎正剛(名古屋グランパス)。 この日を最後に現役を退く、川口の引退セレモニーのサプライズゲストとして楢崎が花束の贈呈に訪れた。歩み寄った両者はしばらくの間、言葉を交わす。満面の笑みの二人は何度も握手し、肩を抱き合った。 「ライバル視された中でも僕は追いかけるだけだった」という楢崎に対し、「楢崎正剛は特別な選手。彼がいなければこの年までサッカーを続けられなかった」。 リスペクトの気持ちを贈り合う二人の言葉。当人同士のみならず、サッカーファンにとっても幸せな時間が流れていた。■若くして世界の舞台を踏む 年齢では一つ違いの両者、プロ入り後すぐ、共に所属クラブでのレギュラーとして頭角を現す。 そして、早くから日本代表にも選出された。ワールドカップ、そしてオリンピックの舞台にも立った川口、楢崎の歩みは、Jリーグ発足以降の日本サッカーの歴史を映し出していると言っても大げさではないだろう。そんな二人の関係を、多くのサッカーファンがライバルとして捉えることも自然な流れだったかもしれない。特に1998年まで行われてきた、楢崎が所属していた横浜フリューゲルスと川口の横浜マリノス(ともに当時)の「横浜ダービー」は、両雄がゴールマウスに立つことで異様な雰囲気と緊張感が生まれたことを覚えている。 初出場から3大会に渡り二人がゴールマウスを守ったワールドカップでも、十二分に存在感を示した。初のW杯となったフランスでは川口が果敢に世界に挑み、楢崎は日韓大会、自国でのピッチ上で日本を初勝利に導く。そして、ドイツ大会でも川口が日本代表を鼓舞し奮い立たせ、楢崎も動じることなくチームを支えた。■尊敬の念に包まれたライバルにファンも プレイスタイルも去ることながら、最も対照的だったのはその表情か。 十代のころよりピッチ上においては穏やかな笑顔と、闘志を全身で表現し声を荒げることも少なくなかった川口に対し、ビッグセーブや失点時でさえもポーカーフェイスを崩さなかった印象の強い楢崎。ファンにとって様々な面で興味が尽きなかった。 二人の偉大なGKはかつてのインタビューでも、互いについて「正剛がいなかったらもっと早く現役を辞めていたかもしれない」、「(川口は)ライバルというよりお手本」と言葉を残している。比較され続けながらも、いつの時代でも同様の感情を抱き、そしてリスペクトの気持ちも持ちつづけていたことは明らかだ。 セレモニーで川口から「まだ続けて下さい」と言葉をかけられた楢崎は、来年も現役続行の意思を表明しており、他クラブへの移籍も囁かれている。日本サッカーを支え、引っ張り、世界の舞台に押し上げた二人のゴールキーパーがこれからどのような歩みで進んでいくのか、まだまだ目が離せない。彼らの笑顔からそんな思いが浮かんだ。(佐藤文孝)
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芸能ニュース 2018年12月05日 15時35分
「上沼さん引退しないでほしい」今田耕司がとろサーモン久保田の暴言を謝罪
今田耕司が5日、「Yahoo!検索大賞2018」のイベントにゲストMCとして登場。終了後の囲み取材に応じた。今田は所属事務所の後輩、とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が「M−1グランプリ2018」(テレビ朝日系)の審査員・上沼恵美子を批判した騒動について言及。番組で司会を務めていた今田は、「代表しまして、上沼さん申し訳ございませんでした。ウチの後輩がすいません」と頭を下げて謝罪した。 事の発端となったのは、今回7位で敗退したスーパーマラドーナの武智が『M-1』放送終了後に配信したインスタライブ。動画に映った2017年チャンピオン・久保田は泥酔した様子で、「オバハン」と叫んだ。その後、久保田は「申し訳ないけど、審査するってことは、演者と一緒で同じ熱量で点数が同じだって思いたいやん」「これが格差が生まれたら違うやん。それを、『私が好きー』とか、言い出したら!」と言い放つと、足でテーブルを蹴る音が鳴る。画面の外からは笑い声が漏れ、「右のオバハンやん! 右のオバハンにはみんなウンザリですよ」「そんで『嫌いです』って言われたら、更年期障害かと思いますよね」という声が聞こえた。久保田はそれに同調。「そやろ。『私は年だから分からへんねん』とか知らんねん!」と猛批判した。 一方、上沼は3日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)内で、「私みたいなこんな年寄りがね、ポンっと座ってえらそうにしている場合ではないんですよ」とポツリ。「だからもう、私は引退します」と審査員引退を宣言し、騒動に発展。久保田と武智は4日、ツイッターで暴言を謝罪したが、ネット上で批判の声が相次いでいた。 今田は囲み会見で報道陣から「ヤフーニュースに上沼さんの話題が」と聞かれると関係者から制止される中、口を開いた。「アカンのですか?今から上沼さんの分も久保田の悪口を言おうと思ったのに」とニヤリ。「ホント、あの男だけは〜!(上沼には審査員を)来年も引退せず、やっていただきたいですね」と懇願した。久保田には「改めてお酒は怖いな。お酒には気をつけないと。俺が怒っときますから」と語った。そして「代表しまして、上沼さん申し訳ございませんでした。ウチの後輩がすいません」と頭を下げた。 このほかにも「お笑い部門賞」を受賞し、囲み取材に同席したひょっこりはんを引き立てるなど、今田は良き先輩として完璧な仕切りを見せた。来年さらなる飛躍を誓うひょっこりはんに「ジャスティン・ビーバーがつぶやいてくれれば早いんじゃない?」と、外国人スターのツイートをきっかけに成功したピコ太郎を例にアドバイスを送り、報道陣の笑いを誘っていた。 今田のような頼もしい先輩がいれば、久保田の騒動も収束に向かうかもしれない。
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