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社会 2019年01月14日 18時30分
作家・百田尚樹氏「ブックオフに並んだら作家引退」宣言を即撤回
『永遠のゼロ』『海賊と呼ばれた男』など、ベストセラー作品を世に送り出した作家・百田尚樹氏のツイートが話題になっている。 百田氏といえば、最新刊『日本国紀』が発売直後にWikipediaからのコピペが指摘されたこと、歴史認識の誤りなどがツイッターで多数指摘されたことが記憶に新しい。 その「日本国紀」について百田氏は、こんなツイートをしていた。《ブックオフには出ないと思います。なぜなら、読み終えた後、「ずっと持っていたい!」「繰り返し、何度も読み返したい!」と思うはずだからです。もし大量にブックオフに並んだら、作家として私の完敗、いや、物書きの資格なし、です。作家を辞めてもいいです》 これは「日本国紀」が発売される前に、古本屋チェーン『ブックオフ』で並ぶのを狙って買うというユーザーに、百田氏が反応したものだ。 すると「日本国紀」発売後、「ブックオフ」支店の公式アカウントが、《…結構あるけど…ね…(´-`).。oO》とリプライ。https://twitter.com/bookoffzama/status/1081537811021348864 このツイートは3万7千件以上のリツイート、7万5千以上の「いいね!」が付いた。 しかし百田氏は、《「作家辞める宣言」なんて、これまで何回もしてるし、ネットニュースにも何回も取り上げられた。「作家辞める宣言撤回」も何回もニュースになってるし。ま、ダイエット宣言みたいなもの》 と開き直り、作家を辞めるつもりはないと宣言した。「百田氏の『日本国紀』は確かに古本としてネット上でも売り出されていますが、定価の2割程度しか下がっておらず、大きな値崩れをしているわけではない。これはむしろ名誉なことではないでしょうか。アンチが揚げ足を取っているだけな気もしますね」(芸能記者) 百田氏とアンチの戦いは、これからも続いていきそうだ。
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芸能 2019年01月14日 18時10分
米津玄師の“快進撃”を支えた知られざる黒幕の存在
昨年大みそかに放送された「第69回NHK紅白歌合戦」に白組で出場し、初めてテレビで生歌唱した歌手の米津玄師のテレビ初歌唱の舞台となった、米津の故郷である徳島県の大塚国際美術館(鳴門市)の正月三が日の来場者数が、前年の5割増になったことを、一部スポーツ紙が報じた。 記事によると、同館の広報担当者は、陶板で原寸大に再現したゴッホの「花瓶のヒマワリ」7点の一斉展示や、人気グループ「Sexy Zone」のマリウス葉が昨年11月にアンバサダーに就任したこと、そして米津の「紅白」中継の影響が重なり、総合的に入館者数が増えたと分析しているという。 また、“紅白効果”は絶大だったようで、米津のロングヒットシングル「Lemon」が、週間14万1000DL(14万618DL)を記録し、オリコン週間デジタルランキングで2週連続の1位を獲得。さらに、累積売り上げが203万3000DL(203万2629DL)と、同ランキング史上初の200万DLを突破したという。 「おそらく昨年の稼ぎだけで、相当の蓄えができたのでは。米津の生活は音楽製作が中心で浪費することもないので、もう、しばらく遊んで暮らせるだけの蓄えがありそうだ」(レコード会社関係者) そんな米津の知られざる私生活について、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 同誌によると、米津の個人事務所社長はアラフォーの菅野美穂に似た美女。15年1月発売のシングル「Flowerwall」のCDジャケットには、米津自身によって女性のイラストが描かれているというが、そのモデルはその社長なのだとか。 10歳以上年上の社長が私生活のパートナーだったことは公然の秘密であり、都内の高級マンションで半同棲していたというのだ。その社長のバックアップがあり、“快進撃”と紅白初出場があったというから、今後も良好なパートナー関係は続きそうだ。
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社会 2019年01月14日 18時00分
『エイチ・アイ・エス』澤田会長が恐れる “文春砲” 艶聞ロックオン
「平成の世直し三銃士」と呼ばれるのは、『ソフトバンク』の孫正義氏、『パソナ』の南部靖之氏、そして『エイチ・アイ・エス』の澤田秀雄会長兼社長の3人だ。その澤田氏率いるエイチ・アイ・エスの業績がことのほか好調だという。 12月11日に発表した2018年10月期の連結決算で、本業の儲けを表す営業利益が前期比13%増の180億円を計上。今期の営業利益は200億円が見込まれる。 世界初のロボット従業員が運営する「変なホテル」も話題沸騰中で、テーマパーク「ハウステンボス」の不振をカバーする形で、業績を伸ばしている。 「'19年の正月休みやゴールデンウイークの大型連休を狙って、ヨーロッパやアメリカ方面の旅行客も増加しています」(同社関係者) しかし近年は、飛行機の小型化や訪日外国人旅行客の増加で格安航空券の席数が減少。価格比較サイトやネット専門の旅行代理店も普及し、価格競争が激化している。 このため、他の旅行代理店は「格安航空券の手数料だけでは稼げない」と嘆いているのだが…。「旅行代理店業は他の業種に比べて利益を生みにくく、薄利多売と言われています。しかも、国内は少子高齢化で日本人旅行者数も右肩下がり。そこでHISは国内市場から世界に目を向け、外国人旅行客をターゲットに海外企業のM&A(合併・買収)に注力しているのです」(経済ジャーナリスト) ここ数年で、カナダの『ジョンビューカナダ』や香港の『グループ・ミキ・ホールディングス』を買収。今後も海外企業の買収やシステム投資、ホテル建設などに年間で500億円を投じる予定だ。「外国人旅行客のシェアを増やせば、今後も大きな収益が見込めます」(同) 成長を続けるHISだが、澤田会長のスキャンダルも報じられている。「ハウステンボスの“女帝”と呼ばれる女性顧問と、澤田会長の親密な様子が週刊文春にスクープされました。澤田会長は恐妻家としても知られており、対応に苦慮しているはずです」(経営者仲間)このように、上空は荒れ模様だが、澤田会長は人生の安全空路を確保できるか?
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アイドル 2019年01月14日 18時00分
『トレース』、原作ファンから「別モノ」との指摘殺到!ジャニーズドラマは原作離れしがち?
7日にスタートした月9ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系)について、原作ファンからの不満が噴出している。 錦戸亮主演の本作。漫画『トレース 科捜研法医研究員の追想』が原作で、作者の古賀慶氏が元科学捜査研究所の研究員ということもあり、漫画ではリアルな描写が評判を呼んでいた。しかし、ドラマでは原作との違いが目立つ仕上がりに。原作ファンからは、ストーリーとの相違点が指摘されているほか、主人公・真野(錦戸)のキャラクターの違いにも批判の声が殺到。また、刑事役を演じる船越英一郎が原作にはないパワハラまがいの怒声をたびたび上げていることから、見切りをつけたドラマファンも少なくない。 しかし、実はジャニーズタレントが主演のドラマにおいて、原作とは全く別の仕上がりになってしまったケースは少なくないという。 「まずは昨年10月期に放送されていた中島健人主演の『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)。原作では主人公が熱血刑事であったにもかかわらず、ドラマではおちゃらけた“のんびり系”の刑事。ほかにも原作にはない個性的なキャラクターが多数登場し、原作ファンからは『ここまで原作が無視されるドラマもなかなかない』『ジャニーズファンしか狙ってないのか?』といった声が寄せられてしまいました」(芸能ライター) また、国民的アニメにまでなったにもかかわらず、「悪改変」と叫ばれてしまったのが、2014年に放送された丸山隆平主演のドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』(日本テレビ系)。 「『ぬ〜べ〜』では『人間の弱い心が作り出した妖怪や悪霊を強い理念で退治する』というオリジナルのテーマのもと、原作の舞台の小学校を高校に移して実写化されました。しかし、キャラクターの設定や性格が異なるのはもちろん、過剰なギャグ化や流行りモノのパロディを大量に取り入れ、原作ファンからの批判が殺到。ドラマのツイッターアカウントが『原作をリスペクトした上で、実写ならではのアレンジを施しています』と釈明を出す事態になりました」(同) そのほかにも、ジャニーズWESTが全員主演した『炎の転校生 REBORN』(Netflix)も「まったく別モノ」「原作に近づける気がない」と批判を呼んでいた。 往々にして嫌われがちな漫画の実写化だが、ジャニーズタレントが主演の場合は多大な期待をしないほうがいいのかもしれない――。記事内の引用についてドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』公式ツイッターより https://twitter.com/DramaNube
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スポーツ 2019年01月14日 17時40分
“キック界の王子”白鳥大珠が、“フジテレビ内定”ウザ強ヨシヤにKO勝ちも「ウザかった」
昨年の大晦日は『RIZIN.14』に目が行きがちだったが、朝9時からはさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで『RIZIN平成最後のやれんのか!』を開催し、主催者側の予想を上回る7,468人の動員に成功した。地上波では『RIZIN.14』としてダイジェスト放送されていたが、セットも15時開始の『RIZIN.14」と全く同じものを使用。オープニング映像も同じだった。観客は完全入れ替え制となっていたが、『やれんのか!』を第1部、『RIZIN.14』は第2部と捉えている選手が多かった。今大会、選手の入りは朝7時というタイトなスケジュールだった。 そんな中、RIZIN初参戦でインパクトを残したのが、RISEで活躍中の“キック界の王子”こと白鳥大珠と、REBELSで活動し、フジテレビへの入社が内定したウザ強ヨシヤのキックボクシングマッチ。新日本プロレスのオカダ・カズチカに雰囲気が似ていることから、“キック界のレインメーカー”の呼び声の高い白鳥は、ステージで両手を広げて、さいたまスーパーアリーナの空気を満喫しながら入場。ヨシヤは“ウザ顔”で白鳥と視線を合わせようとするが、白鳥は視線を一切合わせないまま試合開始のゴングが鳴った。 試合は2R、膝蹴りで白鳥が2度ダウンを奪い優位に立つも、3R、ヨシヤのワンツーが白鳥の顔面に入り、スタンディングダウンを奪われる。白鳥はこれがキック復帰後初のダウン。鼻血を出した白鳥だが冷静さを取り戻し、見事な飛び膝蹴りを決めて、3R1分43秒、KOで白鳥がRIZIN初参戦で初勝利を飾った。ヨシヤが粘り好勝負となり、試合後両選手には大きな拍手が送られた。 インタビュールームに現れた白鳥は「試合は反省ばかり。満足は一切していない」と苦笑い。それでも、RIZIN参戦を志願していただけに「念願のRIZIN、大晦日に出られたのはすごく嬉しいし感謝したい」と王子スマイルを見せた。 「『圧倒的に倒す』『格の違いを見せる』『2R以内に倒す』を有言実行しようと決めてたんですけど、まさかダウンもらうとは思ってなくて。効いてはいなかったんで、焦りはしなかったんですけど、もっとキレイに、もっとスマートに勝つ予定だった」と試合を振り返った。ダウンした場面については「ちょっとした気の緩みですね。油断したというか、狙いすぎましたね。自分がもらうとは思ってなかったですし、復帰して(から)クリーンヒットをもらってないんで、ビックリしちゃった感じですね」という。「それよりもセコンドの(那須川弘幸)会長を真っ先に見ちゃって」と、会長の顔色を伺ったことを明らかにした。 ヨシヤからのアピールに関しては「顔は絶対見ないようにしようと思って、胸から下を見るようにして。こちらで顔見たら表情も変えてて。もともとそうしてくることは分かってたんで、イライラすることもなかったんですけど、はたから見たらそのペースに乗っちゃってたのかなと。自然とウザかったですね(笑)」と手を焼いたようだった。白鳥はこれで来月3日、RISE後楽園ホール大会のメインで秀樹と行うRISEライト級王座決定戦に弾みをつけた。 一方のヨシヤは「ウザさの部分ではオレが勝っていました」と笑いを取ると「自分でも(試合の)動画をちょっと見たんでしけど、超ウザかったですね。でも、結果は負けてしまったので残念です。でも、試合の中で相手をイライラさせてやろう、雑になったところを攻めようっていうのは作戦ですね。ただウザいだけじゃなくて作戦です」と試合を振り返った。 フジテレビへの入社と同時に引退するという話も出ているが「自分とも相談しながら、ゆっくり決めて行きたいです。12月は連戦が続いたので、ゆっくりお正月は休みたいです」とポツリ。フジテレビでの仕事内容に関しては「仕事の内容は、まだ決まってなくて。自分としてはバラエティに行きたいと思っている。(RIZINじゃない?)フジテレビでは、RIZINはバラエティなんですよ、スポーツじゃなくて。周りからは、お前は営業だと言われてますけど。そこは、ウザくないように(笑)。営業として好かれるようにやって行きたいです」と最後までインパクトを残した。ちなみにこの試合の煽り映像では「ウザくていいのか?フジテレビ」という場内大爆笑の場面もあり、最初から最後まで楽しめる試合だった。取材・文 / どら増田写真 / 山内猛
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スポーツ 2019年01月14日 17時30分
自主トレで決まる?巨人・菅野は真のエースになれるのか
自主トレとは“チームの勢力図”を表すものでもあるようだ。「菅野(智之=29)がチームをまとめていくようですね」(スポーツ紙記者) 菅野は6億5000万円で契約更改を終え、日本人史上最多額を勝ち取った。実績が評価されてのことだが、その菅野に託された新たな課題が“派閥作り”でもあるようだ。 「どの球団もそうですが、この時期、ベテラン級の主力選手は後輩たちを引き連れて自主トレに出掛けます。ひと昔前、その自主トレグループの大きさがチーム内の勢力を表していました」(前出・同) 菅野のオフは短い。12月半ば、自主トレでハワイに向かっており、お供をしたのが後輩の宮国椋丞、桜井俊貴、中川皓太など。現地で阪神にFA移籍した西勇輝とも合流すると話していた。 「少し前の巨人では、投手陣は内海哲也のグループが最大で、野手では阿部慎之助が仕切っていました。その前は高橋由伸がまとめていました。菅野はその両方にかわいがられ、今では菅野と坂本勇人がまとめています」(前出・同) 若手が先輩選手に付いていくのは、技術的なアドバイスを受けられるからだ。声を掛けられた若手は「期待されているんだな」と喜ぶ。また、先輩のほうから伸び悩んでいる若手に「一緒に来い」と声を掛けることも少なくないそうだ。「何とかしてやろう」との思いからだが、驚いたのは、グループの親分たちのキップの良さ。プロ野球解説者にも確認したが、若手の渡航費や食事代、宿泊代、施設利用費、現地で雇うトレーナー代なども全て“親分の奢り”だという。自身の分を含めてだが、10人以上で海外に練習をするとなれば、その費用は1000万円近く掛かる。それを気前良く支払ってくれるのだから、後輩たちにすれば、「センパイ、付いて行きます!」となる。そうやって、主力選手は自身の派閥を拡大していくのだそうだ。 40代のプロ野球解説者がこう言う。 「近年では主力級の選手がワリカンで後輩たちの分を支払っています。ポジションが重複する後輩、同じ学校やグループ校の先輩後輩、出身地などで派閥が形成されていきます」 しかし、近年では違うパターンがここに加わった。侍ジャパンの影響だろう。他球団の選手とも一緒に自主トレをするようになった。年長のプロ野球解説者は「秘密漏洩」の懸念もしていたが、今のところ、そういった報告はない。選手がオトナなのだろう。 もっとも、なかにはベテランになってもチームをまとめるのができない者もいる。 「17−18年オフ、菅野は畠世周、桜井らの若手を連れて自主トレをしています。でも、彼らは活躍できませんでした。菅野は阿部、坂本らの野手組と合流して食事をした際、先輩たちに野球の質問をしようとしない若手を叱っていました」(チーム関係者) 菅野グループから“新戦力”が出ていない。宮國、桜井、中川らが一軍戦力として定着できなければ、菅野の指導力も問われそうだ。もっとも、菅野は現役選手であって、指導者ではない。だが、2億円の増額には「若手を牽引してほしい」の願いも込められていたのではないだろうか。内海、長野久義を他球団に流出させ、杉内俊哉も引退した。まとめ役が務まるベテランが少なくなった今、背番号18を新たに背負った菅野には、やらなければならないことが増えた。今年は後輩の成績も気にしなければならないようだ。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2019年01月14日 12時20分
千鳥の関西ローカル番組に、テレビ業界が熱視線
年末年始の特番でも、千鳥を見ない日はなかった。スケジュール帳が真っ黒の大悟とノブ。それでも、芸人として育ててくれたかつての本拠地・関西への恩を忘れないため、昨年4月、関西ローカルの新番組『相席食堂』(朝日放送テレビ)をスタートさせていた。 同番組は、有名人が全国各地の田舎にある食堂を訪れて、偶然居合わせた地元住民と相席するもの。千鳥は、スタジオに立てられた食堂風のセットでロケVTRを観賞する立場だ。気になるシーンがあれば、手元の「ちょっと待てぃ!」ボタンをプッシュして、ツッコミを入れる。2人が助太刀に入ることによって、ロケ慣れしていない著名人と素人がグンとおもしろくなるというわけだ。 攻めているのは、人選だ。所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人はもちろん、亀田興毅(元プロボクサー)、研ナオコ(歌手)、渡部陽一(戦場カメラマン)、かたせ梨乃(女優)ほか、展開が読めない旅人が時おり抜てきされる。のみならず、マスクマンのプロレスラーである獣神サンダー・ライガー、元カリスマAV男優・加藤鷹、おねぇタレントのナジャ・グランディーバ、大物セクシー女優・明日花キララといった禁断の域にも手を伸ばし、ロケスターとしての未知数を探る。ネット番組さながらの攻め方に、千鳥がテレビ局と築いた信頼関係が見て取れる。 時には、神回が生まれる。1月6日オンエア回の“有名人が生まれ故郷に凱旋SP”が、それだ。大先輩の村上ショージが訪れたのは、愛媛県今治市。小・中学校時代の同級生と旧交を温めるほか、実父の墓参りに行く。そこでは、「親父は酒が好きでね」と墓石のてっぺんから日本酒をドボドボかけて、左右に握った日本酒をあわせて「乾杯!」。父を亡くしてから芸人になったルーツなどを、ぼそぼそ話した。 感動シーンの連続に、ノブは「スタッフ変わった?」、「『ファミリーヒストリー』(NHK総合)のスタッフ入った?」と笑いに替えたが、大悟は「……良すぎたなぁ」、「いい!」と目に涙を浮かべた。ノブからげんこつでツッコミを入れられても、大悟は余韻を噛みしめた。ちなみに、大悟が人前で涙を見せ(かけ)るのは、きわめて珍しい。 そんな番組は、関西人しか見られないと落胆することなかれ。在京民放キー局5局が共同で立ち上げた見逃し配信「TVer」で視聴可能だ。昨年、関東のテレビマンの間で同番組が大きな話題になったのは、このTVerがきっかけだった。 規制のハードルがグンと下がるローカル番組。ぶっちゃけ、金脈だ。(伊藤雅奈子)
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芸能 2019年01月14日 12時10分
『ハズキルーペ』CMに起用にされる大物芸能人に共通する、意外な“弱点”
これまで石坂浩二、舘ひろし、渡辺謙、武井咲らがCMに出演しているメガネ型拡大鏡「ハズキルーペ」のCMだが、同商品について意外な“弱点”が発覚していたことを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 同商品といえば、販売元である「ハズキカンパニー」の松村謙三会長兼CEOが昨年、一部メディアで出演している芸能人に支払った高額ギャラを暴露。 松村会長によると、年間契約で渡辺には2億円、菊川にはキャスティングの手数料も含めて7500万円、舘には8000万円、武井には7800万円をそれぞれ支払ったというのだ。 「テレビCM等の広告宣伝費として約50億円を投下しているだけに、松村会長はかなり強気です。CMの撮影現場でも自らが陣頭指揮をとり、本来ならばタブーであるCMギャラをあっさりと暴露してしまいました」(広告代理店関係者) 現在放送されている同商品のCMは、女優の武井咲がおととし7月期に主演したテレビ朝日系「黒革の手帖」で演じた高級クラブのママよろしく、黒地の艶やかな着物姿を披露。ドラマ仕立てで、クラブの客の役を小泉孝太郎と舘が演じ、「ハズキルーペ」の性能の高さをアピール。クラブのホステスたちが椅子に置かれた同商品を次々と尻で踏み頑丈なことをアピールしているのだが…。 同誌によると、商品の売りは耐荷重100キロで価格は1万円ほど。しかし、仕様書を見ると、「耐荷重60キロ」と書かれており、85キロの愛用者が踏んづけたところ破損。耐荷重に関する“偽装疑惑”が浮上しているというのだ。 同誌に対し、販売元は「実際の仕様よりもあえて低い基準を設定することがある」と通販業界の不文律を説明。松村会長は「お尻で踏む演出は私の発案」とコメントし、今春から流れるCMにも大御所が出演することを明かしたというのだ。 今後も続々とクレームが殺到しなければいのだが…。
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芸能 2019年01月14日 12時00分
元SMAPメンバー5人がお互いにメッセージを発信し続けている? ファンは名探偵か“憶測”か
平成を代表するスーパーアイドルグループ・SMAPが2016年12月に解散をして約2年。いまだに、再結成を願う人は多く、TwitterやInstagramなどのSNSを使って、「自分たちは諦めていない」と発信し続けている。 中居正広、木村拓哉がソロとしてジャニーズ事務所に残り、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は「新しい地図」として活動をスタート。退所した3人が地上波に出演する機会は少なくなったが、CM、映画、舞台、ネット番組などで目にすることが多く、年長者である中居はバラエティー、木村は俳優業に力を注ぎ、それぞれが活躍中だ。 そんな中、ファンの間でまことしやかに囁かれていることがある。バラバラになったメンバーがメッセージを送り合っているというのだ。 「例えば、9日に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ)で、中居は“美味しすぎるコンビニグルメベスト3”に、香取がCMをしている『ファミリーマート』の焼き鳥をチョイス。“すげーうめぇ”と香取のセリフをそのまま引用したかのように発言し話題となりました」(テレビ誌ライター) このほかにも、新しい地図として2017年に初めて取り組んだ番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)内のライブコーナーにて、中居の大好きな一曲、THE BLUE HEARTSの『青空』を歌い、なぜか香取がカメラに手を振ったシーンがあった。この行動に「中居に手を振ったのでは」との憶測が。 さらに、木村と親交があるB'zの『いつかのメリークリスマス』を歌ったり、中居や木村のドラマ主題歌も披露した(これらの選曲は3人で行っている)。ちなみに、番組内では“72”にこだわっていたのだが、木村と中居の生まれが1972年であり、偶然にしては「できすぎている」と当時、注目が集まった。 木村は解散してもなお、『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』(TOKYO FM)を2018年7月まで続け、自分たちの曲を流すことも多かった。また、1日に放送された『さんタク』(フジテレビ)と、新しい地図が出演した『ななにー元日スペシャル!』(AbemaTV)が同時間帯に放送され、同時刻に横浜・中華街でロケしている姿が放送され、「裏に仕掛け人がいるのでは?」とネットが祭り状態となったのも記憶に新しい。 しかし、中には、“考えすぎでは?”とツッコミを入れられるケースもある。 「新しい地図の3人が、SMAPでの活動を暗に触れて自由に発言していく中で、中居や木村が自由にトークできるのはラジオ番組(中居・ニッポン放送のON&ON AIR、木村・TOKYO FMのFlow)のみ。そこで彼らのトークを聴いて“SMAPのことを言っているのでは?”とついつい反応してしまう人もいるようです。気持ちは分かりますが、“考えすぎ!”と言いたくなることもよくあります」(同上) 彼らが意図的にメッセージを発信しているのか、それともすべて偶然なのかは別としても、元メンバーの森且行も含めて6人が“SMAP”に対して愛情を持っていることは確かだ。いつか、ステージで歌う彼らを見てみたいものである。
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社会 2019年01月14日 12時00分
女児の裸100点以上!ロリ変態准教授の6年に及ぶ盗撮発覚
公衆浴場の『スパ』の更衣室で女児の裸を盗撮していたとして、国立大学のエリート研究者が迷惑防止条例違反などの疑いで御用となった。 12月19日、大阪府警浪速署に逮捕書類送検されたのは、熊本大学大学院先端科学研究部の中村徹准教授(42)。中村准教授は、今年の7月16日、大阪市浪速区の温泉施設「スパワールド世界の大温泉」の男子更衣室で、父親と一緒に来ていた女児の裸をスマートフォンで盗撮した疑い。さらに、昨年の9月17日にも同じ場所で、同様の盗撮行為に及んでいたとみられる。 調べに対し、中村准教授は事実関係を認め「2012年から(同じ施設で)100人以上盗撮した」と供述している。熊本大の研究室や自宅からは、女子児童の多数の裸の画像が見つかっており、単なる趣味ではなく、販売目的で所持していた可能性もあるという。 犯行現場となった『スパワールド』は、大阪ミナミの繁華街「新世界」にある温泉リゾート施設。「通天閣、天王寺動物園がすぐそば、ということで、家族連れで楽しめるのが人気の温泉テーマパークです。場所柄、最近は外国人観光客の利用も増えています。ただ、その一方、盗撮その他の迷惑行為もよくあるんです。更衣室も広いので、遠くからスマホで狙ったらうまくいくと思うのでしょう。同種の被害が多発していたので、最近は温泉側も警備を強化していました。准教授は、まんまとその網に引っかかった格好です」(全国紙社会部記者) 事件を受け、熊本大学では原田信志学長が次のようにコメントしている。「被害者ならびに皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます。社会に与える影響の大きさを深く認識し、厳正に対応します」 常習犯で販売目的だったとすれば言語道断で、厳正な処分が必要だ。ましてや、同じ施設で6年もの間犯行を繰り返していたとは、どの面下げて教壇に立っていたのだろう。まったく卑劣極まりない犯罪だ。
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