「雨が降りしきる埠頭に停車した車の中で、助手席に座った竹内が運転席に座った大沢たかおと唇を重ね合わせ、その後、裸の大沢が竹内に覆い被さる。眉間にしわを寄せた竹内はかなりの本気モードで『ハァハァ』と吐息を漏らすシーンはかなりリアル。露出は少なめだが、これまでで一番過激な濡れ場だった」(映画を鑑賞したライター)
同作は竹内が主演し高視聴率を獲得した昨年フジテレビ系で放送された連ドラを映画化。
デビュー以来、明るく元気なヒロイン役が多かった竹内だが、同作では影のある主人公の女刑事を熱演。その演技が評価されて映画化となったが、竹内の作品にかける意気込みは並々ならぬものがあったというのだ。
「女刑事が主人公のシリーズといえば、黙っていても比較されてしまうのが篠原涼子主演の『アンフェア』。同作も連ドラが好評で映画化され、竹内と篠原は『女性が憧れる女優』とう売りがかぶっている。この映画がヒットするかどうか竹内にとっては勝負どころ」(映画関係者)
「ストロベリーナイト」の連ドラ平均視聴率は15.4%。それに対して、「アンフェア」の連ドラ版も15.4%とまったくの互角。劇場版は1作目が興行収入27.2億円、2作目が23.4億円といずれもヒットした。
「『ストロベリーナイト』は公開が近づいている割に、PRが少ないような気がしてならない。『アンフェア』の公開前は2作ともフジで大々的にPRしていた。その辺が興収の差につながってしまわなければいいのだが…」(同)
果たして、竹内の“篠原超え”はなるか?