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高木美保、ローラの政治的発言を全面支持で賛否「タブーという発想を変える時代」ご意見番となった背景は

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高木美保

 「美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの」。18日、ローラがInstagramで突然表明した「辺野古移設反対」。その反対を請願するための署名には19日昼までには12万筆を超えたという。

 「同署名を巡っては、りゅうちぇるや音楽評論家の湯川れい子、映画監督で俳優の塚本晋也らが賛同を示しているなど話題になっていますが、ここにきてさらなる援軍が現れました」(芸能ライター)

 それが女優でエッセイストの高木美保だという。

 「20日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で高木は、『そろそろ日本も有名人、芸能人の政治的発言をタブーというその発想を変える時代なんじゃないか』と主張。『インターネットの時代、世界の中で日本だけが鎖国状態のような考え方でいいのか』と疑義を示しました」(同)

 さらに高木によれば、今回のローラの発言は、単なる辺野古の自然保護だけではなく、伝えたいことを勇気をもって伝えるという「生き方」まで提唱しているとし、「拍手喝采」と称賛していた。

 そんな高木のコメントにSNS上は一斉に反応。「大賛成」「真っ当なこと言ってくれてた」「いいこと言ってた」と賛同が集まっている。だが一方で、「高木美保はズレてる。 そんなに言うなら自分が関わるべきで、ローラは政治ではなく環境に対して発言をしている」「何一つ取り柄が無いオバチャン高木美保が偉そうに政治をコメントしてるのは酷過ぎる」といった反対意見や、「女優さんの時は好きでした。残念です」などといった反響も寄せられている。

 映画『Wの悲劇』や昼ドラ『華の嵐』(フジテレビ系)など女優としての名声もあった高木だが、今やそうしたキャリアから一線を置いてコメンテーターとして時事問題に斬りこむようになったのはどういうわけか。

 「実は高木は、見城徹社長で知られる幻冬舎がメディア出演、講演、CMなどをマネージメントしているのです。ちなみに村上龍も同じだそうです」(同)

 いずれにしてもこのローラの発言はこの先、どこまで広がりを見せるのだろうか。

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