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社会 2018年12月27日 18時20分
世界中のワルから狙われている日本人が大好きな『お買い物ポイント』
大半の日本人は貨幣的価値を持ち“第3の通貨”とも称される複数のポイントカードを持っている。 そのカード発行会社に成り済ますなどして、不正サイトに誘導、IDとパスワードを入手し、クレジットカードを勝手に使ったり、ポイントを抜き取ったりする「サイバー窃盗団」による略奪件数が急増している。 中でも「ポイント窃盗団」は不正に入手した大量のポイントが入ったスマホを持ち、ドラッグストア(DRG)や家電量販店などに現れては、中国や東南アジアなどで人気の化粧品や家電製品などを爆買いする。こうした輩は、サイバー空間に存在し、国内にいるとは限らないから厄介だ。「ポイントカードは、DRGや家電量販店だけでなく、コンビニやスーパー、百貨店、飲食店のような実店舗からネット通販、ネットオークションのようなサイバー上の売買まで、日常のさまざまな消費でポイントが貯まるようになっており、各カード会社がシェア拡大を競っています。こうしたこともあって、ポイントの窃盗が前年同期に比べて4倍にも増えているのです。モバイル対応のカード発行会社もこのような不正が多いことからセキュリティーを強化する対抗策を打ち出して、サイバー窃盗団からの攻撃を防ごうと本腰を入れてきています」(ITライター) 店側としてもこうした窃盗に手をこまねいているわけではない。今年の夏ごろからDRG業界最大手『ウエルシア薬局』の店の中には、「モバイルTカードご利用のお客様へご協力願い」として、《モバイルTカードでの会計時、Tカードの原本の提示を求めることがあり、提示できない場合はポイント利用決済を断る場合もあります》と「モバイルTカード」不正防止策の一環として張り紙を出すようになった。「 産経新聞(2017年7月10日付)によると、大手家電量販店『エディオン』の会員になりすまし、商品を騙し取ったとして、中国から帰化した大阪府在住の男ら3人が、大阪府警サイバー犯罪対策課に逮捕されています。3人の容疑は、詐欺と不正アクセス禁止法違反の疑いでした。3人はインターネット決済できるデジタル会員に成り済まし、少なくとも10人分のIDとパスワードを悪用してポイントで家電を購入しており、約41万円分のポイントが不正に使われました」(同)「エディオン」のサーバーには、16年12月に約2400万回ものログインが試みられ、大半が中国からのアクセスだった。「トレンドマイクロが、18年上半期に検出した、フィッシングサイトへの誘導件数は約290万件で、17年の約180万件よりはるかに多い。ちなみに16年は約185万件でした。それだけ日本人のポイントカードのポイントや、クレジットカードは狙われているのです」(サイバー犯罪に詳しいジャーナリスト)「ポイントカード」は仮想通貨以上に生活に浸透している。そのセキュリティーをどう守っていくのか。不正を働こうとするサイバー窃盗団との戦いは今後も続く。
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芸能 2018年12月27日 18時10分
『中学聖日記』が『けもなれ』超え 秋ドラマ、最終回が評価されるポイントは
10月から始まった秋ドラマがそれぞれ終了した。話題になったドラマが意外な結末を迎えたり、結果的に賛否両論を集めるなどしたが、そんな中、最終回で最も注目されたドラマのひとつが『中学聖日記』(TBS系)だ。 「11話まで放送された『中学聖日記』ですが、初回平均視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったにもかかわらず、最終回の視聴率はなんと9.6%。教師と男子中学生の恋愛というテーマで放送前は酷評されていただけに、この数字にドラマファンからの驚きの声が噴出。大学を卒業した晶(岡田健史)が聖(有村架純)を迎えに来るというラストに感動する声が続出していました」(芸能ライター) 一方、放送前は期待されていたにもかかわらず、大きく数字を落としてしまったのが『獣になれない私たち』(日本テレビ系)。 「脚本家の野木亜紀子氏と新垣結衣が2年ぶりにタッグを組んだ作品ということもあり、放送前は10月期ドラマの中で最も期待されていましたが、初回に11.5%を記録したあとは右肩下がりに。最終回も8.3%と期待外れの結果に終わりました。最終的には晶(新垣結衣)と恒星(松田龍平)が作中でキーポイントとなっていた鐘を聞きにいくという展開に。さまざまな解釈ができるラストシーンでした」(同) その他にも、『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)、『今日から俺は!!』(日本テレビ系)などは好評を集めたものの、『下町ロケット』(TBS系)、『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)は賛否を生む結果に。評価が分かれたポイントはストーリーの分かりやすさにあるという。 「『中学聖日記』、『大恋愛』、『今日から俺は!!』に共通していたのは、ラストが分かりやすかったこと。一方、『獣になれない私たち』、『SUITS/スーツ』はその後の展開に含みを持たせるようなラスト。こうすると続編も作りやすいのですが、ネット上では混乱した視聴者から不満の声が漏れ、高評価とはなりませんでした。『下町ロケット』も、視聴率こそ16.6%と高かったものの、来月2日に放送される『SP版』ありきのラストに視聴者は不満げでした」(同) さまざまな意見を呼んだ秋ドラマ。来月からスタートする冬ドラマも楽しみにしたい。
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社会 2018年12月27日 18時10分
マティス国防長官も居なくなりホワイトハウスは「対中強硬派」勢ぞろい
マティス国防長官が2月に退任するとトランプ大統領が12月20日にツイッターで発表した。 かねて辞任は囁かれていたことからサプライズではないが、公表された短い辞任表明のレターの内容は、驚くべき内容だった。いわく《ポスト冷戦時代のアメリカの役割は、決して世界の警察官ではない》としながら、《けれども同盟国との共通価値観を大切にして、同盟国中におけるリーダーシップを発揮することは最も重要であり、同盟の強化による世界秩序の安定化に注力すべき》と主張している。 その上で、《この問題(同盟重視という点)について、また他の課題について、私よりもより貴職の意向に沿う人物を選ぶ権利を貴職は有していると考えます。従いまして、小職は辞任するのが適切と信ずるものであります》。 大統領に対して、自分は見解を異にするので辞めると平然と言い放っており、さらにその後には、辞任の日付を2019年2月28日にしていることから、「適任者を探せるものならやってみろ」と大統領に対する不敵な挑戦をしているように見える。 マティス氏の退任で、軍事外交のスタッフに関しては、ティラーソン国務長官、ヘイリー国連大使、続いてホワイトハウスのトップ首席補佐官のジョン・ケリーも年内辞任を表明した。そして今回マティス氏が辞めたことで、共和党の本流や現場とのチャンネルを持って、是々非々で物事を進めていく人材はホワイトハウスからすべて消えたことになる。 翻って対中政策には「強硬派」が勢ぞろいだ。「対中政策の論理的中心になるのはマイケル・ピルスベリー氏です。かつては『パンダ・ハガー』(親中派)の急先鋒でしたが、『中国に騙されていた』と突然対中タカ派に変節し、ハドソン研究所の所長に収まりました。10月4日の対中宣戦布告的なペンス副大統領の演説は、ピルスベリー氏が発案したものです」(国際ジャーナリスト) 大統領顧問格としての国家経済委員長にクロドー、国家安全保障担当大統領補佐官にボルトン、そしてUSTR(通商部)代表がライトハイザー、通商産業政策局長にナバロと、すべて対中強硬派だ。この布陣では、対中融和派だったロス商務やムニューシン財務各長官も対中タカ派に同調せざるを得なくなった。 それに加え、トランプ−ペンス正副大統領ラインに従うポンペオ国務長官の列に、マルバニー新首席補佐官代行が加わった。同氏はサウスカロライナ州上院議員2期の後、連邦下院議員3期、ティーパーティ(保守派のポピュリスト運動)に近く、トランプ政権発足とともに行政管理局予算局長(閣僚級)に指名された。上院の指名公聴会では賛成51、反対49という僅差だったのは、同氏が超保守派だからだ。 「マルバニー氏は予算局長として辣腕をふるい、国防予算大幅増、国務省予算の30%削減の中心人物です。首席補佐官代行としての任命で、当面予算局長も兼務しますが、代行の後は財務長官を望んでいるとされます。とにかく『中国が折れるまで、米国は姿勢を変えない』と発言しているほどの強硬派です」(同) 今やホワイトハウスには中国同調者は存在せず、アカデミズムはキッシンジャーを除いてパンダ・ハガーはほぼ全員が変節し、議会は上下を問わず「アンチ・チャイナ」集団と化した。
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芸能 2018年12月27日 18時00分
ジュリー、武道館公演もドタキャン危機? 3日間分の席を埋める秘策は
10月に予定されていた、さいたまスーパーアリーナ公演をドタキャンして話題になったジュリーこと歌手の沢田研二。来年1月に予定されている日本武道館での3日間のコンサートのチケットの売れ行きがかなり厳しい状態であると「女性セブン」(小学館)が報じている。 沢田は10月17日に予定されていたさいたまスーパーアリーナでのコンサートを当日になって中止にした。後日、殺到した報道陣に対しドタキャンした理由について「客席がスカスカの状態でやるのは酷。僕にも意地がある」と釈明していた。 「9000人収容の会場だったにもかかわらず、7000枚ほどしかチケットが売れていなかった。当日、客席をつぶしているのを見てジュリーがプッツン。突如中止にしたが、ジュリーを愛しているファンは全く怒らなかった」(音楽業界関係者) 騒動が話題になったこともあってか、その後各地で開かれた公演は軒並みチケットが完売。そして来年は1月19日から21日まで日本武道館で公演を行うのだが…。 同誌によると、チケットは10月から販売されているがいまだ席は埋まらず。運営側は10月公演の反省を生かし、「ドタキャン対策」として集客に躍起。ファンクラブ会員にはがきを送ったり、他のライブでも宣伝に取り組んだりしているというのだ。 「武道館の座席数は約1万2000といったところか。3日間だと3万6000席になる。果たして、今のジュリーにそれだけの集客力があるのか疑問。あまりにも集客に苦戦するようだと、3日間のところを1日に短縮する異例の対応もあるのでは」(芸能記者) 新年早々、またまた集客をめぐってジュリーが話題になるかもしれない。
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社会 2018年12月27日 18時00分
米中ハイテク戦争 北朝鮮が両鬼の居ぬ間に企む“無血”半島統一
12月の初旬に起きた『ファーウェイ事件』は、77年前の1941年12月8日に勃発した日本による米国への真珠湾攻撃を彷彿させる。貿易戦争も一休みと油断していた中国を、米国当局が奇襲したからだ。 「世界中を巻き込むことになるこの米中ハイテク戦争で漁夫の利を得るのは、これまで“アジアの火薬庫”といわれてきた北朝鮮かもしれません。米中の軋轢を尻目に、朝鮮半島は至って平和です。在韓米軍関係者が明らかにしたところによると、米韓軍が毎年2〜4月頃に行う合同軍事演習は野外での実動訓練をやめ、指揮所での図上演習に限って実施する方向で調整しています。朝鮮半島有事は表向き想定から外され、米韓それぞれが独自に演習を実施。爆撃機や原子力空母などの米軍の戦略兵器や、日本の米海軍佐世保基地に配備された強襲揚陸艦も参加しない予定です」(ソウル在住の日本人ジャーナリスト) 金正恩党委員長が今年に行った公開活動のうち、7割以上が外交と経済分野に集中したことも判明した。明らかに軍事より国内経済優先という姿勢を示しているわけだが、一方で、正恩委員長のソウル訪問が先送りとなる見通しになった。 「韓国大統領府は、12月17日が故・金正日総書記の7周忌にあたることなどから12月18〜20日頃に正恩委員長のソウル答礼訪問が実現する可能性が大きいと見て、少なくとも9日までに北側から何らかの回答があるだろうと読んでいました。しかし、15日がすぎても北から何の音沙汰もない現況を鑑みれば、今年中はないでしょうね」(同) 北朝鮮の思惑が、いかにも不気味に映る。来年早々に予定されている二度目の米朝会談前にソウルを訪れない方が“得策”とでも考えているのだろうか。 そんな折、米国が20世紀初め、当時、交戦中だったフィリピンから戦利品として持ち帰った『バランギガの鐘』が117年ぶりに祖国に戻ったという話題が、12月15日に報じられた。この鐘は、フィリピン側が米軍を奇襲する際の合図として鳴らされたものだ。 「取るに足らないように思えますが、このニュースは世界の二分に通じるものです。中国への傾斜を強めていたドゥテルテ大統領を、再び米国側に寝返らせるための一策に思えるからです。中国は、’73年3月の米軍のベトナム撤退直後に、同国東に位置する西沙諸島に対して侵攻を開始し、次にフィリピンのスービック海軍基地とクラーク空軍基地から米軍が撤退した’91年11月以降、南沙諸島に侵攻しています。ともに米軍撤退という“力の空白”が生まれた直後の電撃的な行動です。この時期に戦利品を返還した意味は、再び米軍がスービックに戻り、南シナ海を中国から奪い返すための布石でしょう」(国際ジャーナリスト) 米中ハイテク戦争は、本物の戦争に突入する可能性も出てきたわけだ。そうなると、第2次大戦時のように世界は真っ二つに割れる。 「米国は同国政府機関でのZTE(中興通訊)とファーウェイ製品の使用禁止を英国・豪州・ニュージーランド政府にも追随させ、日本も政府機関での両製品の使用を禁じました。当初、ドイツは禁止しなかったことで『アングロサクソン国家+日本同盟』対『中独同盟』という対立構図もありました。スマホ世界一のサムスンを抱える韓国は、現在“反日反米”ですから、中国寄りの動きをするでしょう」(日本在住中国人ジャーナリスト) ところで韓国映画は、日本と比べると世論を誘導する役割がはるかに大きい。’95年の『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』では、南北共同で民族の核を持ち、朝鮮民族の敵である日本に核をぶち込むというストーリーがやんやの喝采を浴びた。また、去る11月28日に封切られた『国家不渡りの日』は、’97年の通貨危機に見舞われた韓国が、結局はIMF(国際通貨基金)に救われるというノンフィクション仕立てで現在、大ヒット中だ。 この映画を深読みすると、韓国の通貨危機は、これまで日本のせいだとされてきたのだが、米国の謀略によるものだと描かれている点が目を引く。確かにその後の巨大財閥が米国資本の手に落ちたことを見れば、あながち的外れとは言えないだろう。問題は、頭に血の上りやすい韓国民が“反米”にどっと傾斜しないかという懸念だ。 「『米国こそが南北を分断した元凶だ』とのメッセージが、『JSA』(’00年公開)などの映画によって韓国人に刷り込まれてきました。“核兵器付き”の朝鮮統一を目指す文在寅大統領ら左派の、映画を利用した思考回路はこうです。まず国民の合意をすぐにでも得られる『反日』を盛り上げる。これが現在の慰安婦合意破棄、徴用工裁判です。それを次第に『反米』へと転化していき、最終的には在韓米軍を撤退させるという筋書きです」(右派系韓国人ジャーナリスト) 米国に蹂躙され続けた悲劇の“南朝鮮”は、反米を貫いた金一族の総帥・正恩を戴く核付きの北朝鮮軍を、歓喜を持って解放軍として受け入れる。文大統領は『よくぞ助けに来てくださいました』と膝を落としてかしづく――。北朝鮮主導の無血統一を、こうして実現させるというわけだ。 金正恩&文在寅両氏にとって、米中両超大国が角突き合わせ、軍事大国ロシアが中東を引っかき回している今こそ、どさくさに紛れて朝鮮統一を実現する絶好のチャンスなのである。
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スポーツ 2018年12月27日 17時30分
メイウェザーも来場予定!『RIZIN.14』前日計量を『格闘EXPO2018』で一般公開!
総合格闘技イベントRIZINは、大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN平成最後のやれんのか!』と『RIZIN.14』関連イベントのスケジュールを発表した。 まず、29日に出場選手インタビューが都内で行われる。このインタビューには『やれんのか!』『RIZIN.14』に出場する全42選手が出席。朝9時から21時まで12時間にわたって行われる。前半は山本美憂、山本アーセン、堀口恭司、川尻達也、ダリオン・コールドウェル、矢地祐介、宮田和幸、RENA、浜崎朱加ら22選手、後半は北岡悟、浅倉カンナ、那須川天心、マネル・ケイブ、杉山しずか、白鳥大珠、ギャビ・ガルシア、長野美香、川村虹花、真珠・野沢オークレア、そしてフロイド・メイウェザーら20選手が登場する。2大会の出場選手がシャッフルされており、報道陣は丸一日会見場に缶詰め状態になりそうだ。 そして注目されるのは、大会前日に行われる公開計量が一般にも公開されること。計量は30日の15時頃から。さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで30日から2日間開催される『格闘EXPO2018』内の特設ステージで行われる予定で、入場は無料、インターネットでも生配信する。インタビュー同様、全42選手が計量を行う予定で、もちろんメイウェザーも来場を予定している。 『格闘EXPO』は、RIZINがメインアリーナを使用している期間中にコミュニティアリーナも活用しようと2015年から開催。「格闘技とのふれあい」をテーマに、格闘技の持つ魅力を多くの人々に伝え、地域や青少年の健全育成に寄与しようと年に一度開催される日本最大級の格闘技の祭典だ。柔術やグラップリングなどの格闘技大会の開催をはじめ、プロレス界からはDDTグループのガンバレ☆プロレスが提供マッチを行い好評を博している。またステージでは、RIZIN出場選手のトークショーやアイドルのパフォーマンスが行われる。RIZINが目指す「ファイティングエンターンテイメントフェスティバル」を実感するテーマパークとしてファンに定着している。 計量には榊原信行実行委員長、高田延彦統括本部長、RIZINガールも出席する。大会のスケジュールが発表され、いよいよメイウェザーの来日が見えてきた。世紀の一戦までのカウントダウンは既に始まっている。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年12月27日 17時30分
巨人の「大砲」爆買いの舞台裏 原監督が導入を企む新制度とは
巨人が、ドラフトやFA、トレード、新外国人選手と、あらゆる手段で有力野手をかき集めたのは、「先」を見据えてのものだった。 メジャーリーグのパドレスで今季20本塁打を放ったビヤヌエバ内野手を皮切りに、オリックスを自由契約となった中島宏之内野手、西武からFA宣言した炭谷銀仁朗捕手を獲得。トドメは広島からFA宣言した丸佳浩外野手を獲得し、打線を一段と拡充させた。 これに“持ち腐れ”を危惧する声も上がっている。8つある野手のポジションのうち、ビヤヌエバと中島で内野の2枠、丸で外野の1枠、炭谷で捕手の1枠が埋まる可能性があるからだ。これに、主将の坂本勇人内野手と新4番の岡本和真内野手が加われば、内野は満席。ベテラン阿部慎之助も、代打以外に出番はない。 なぜこれほど「大砲」ばかりを揃えたのか。透けて見えるのが、セ・リーグの「DH制」導入だという。「交流戦、日本シリーズの成績を見ても、'75年にDH制を導入したパ・リーグ相手に、セの各球団は苦戦続き。DH制導入を願う関係者やファンは少なくない。パが、米大リーグのアメリカン・リーグをならってDH制を採用したのは'75年。当時、通算27本の代打本塁打記録を持つ高井保弘(阪急)に活躍の場を与える狙いがあった。DHがあれば、阿部をはじめとするスター選手の“寿命”も延びる。大砲が余る巨人にとって、レギュラーポジションが1つ増えるメリットは計り知れない」(スポーツ紙デスク) この動きを、巨人OBの王貞治ソフトバンク球団会長が後押ししているという。12月10日、都内のホテルで行われた原辰徳監督の「殿堂入りを祝うパーティー」に出席した王会長は、次のように述べている。「野球人口が広がるという意味でDH制は魅力的。高校、中学生でDHを使うとなればレギュラーが増える」 DH制が、子供たちの野球離れに歯止めをかける特効薬と訴えたのだ。「大学野球でDH制を採用していないのは、全国26のリーグ中、東京六大学と関西学生だけ。こちらもDH制を採用する他リーグの方が優勢です」(前出・デスク) 球界の「DH制統一」には、パ6球団も賛同しており、なんら支障はない。 '12年、原監督は自ら音頭を取って、パ・リーグが先行していた「予告先発制」をセにも追随させた実績がある。セの「DH制導入」が、V奪還の鍵となるか。
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社会 2018年12月27日 15時30分
『モーニングショー』内で“ネトウヨ”を挑発し炎上 玉川氏に「単なる私怨晴らし」と批判殺到
27日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、玉川徹氏が自身のコーナー「そもそも総研」内で、「ネトウヨ(ネット右翼)」を取り上げ、挑発するかのような放送を行い、物議を醸している。 玉川氏は自身のコーナー冒頭で、「ネトウヨとは何者なのだろうか」と叫び、「私もですね、色々スタッフの方に見ていただいていると、ネトウヨの方から色々言われているらしいですね、反日とかパヨク(左翼の意)とか。気になってました、どういう人なのか」と挑発するようなコメントを行う。 そして、「ネット右翼から懲戒請求を受けた」という弁護士に取材を敢行。その弁護士が「ネット右翼は若くて40代。50代が多く会社経営者や医者など社会的地位の高い人が多い」と私見を述べる。 その際、玉川氏はネット右翼について「僕のイメージだとそういうことをする、いわゆるネット右翼という人はある種若くて引きこもったり、そういう人のイメージがあった」とコメント。保守的思想を持つ人に対し、偏ったイメージを持っていたことを明かす。 次に玉川氏は元ネット右翼で、ネトウヨを研究しているという男性文筆家のもとへ。ここでも玉川氏は自身を批判する人について、「『モーニングショー』をやっている時間は朝ですよね、これをリアルタイムに見てリアルタイムにTwitterにあげているということは、どういう職業なんだろう?年齢層はどうなんだろうと思っていた」と質問。 玉川氏は「社会的地位が低い」イメージを持っているようだったが、文筆家も弁護士同様、会社経営者など地位とお金をある程度持っている人間たちだと独自のアンケート調査を踏まえて解説した。 さらに、玉川氏はネット右翼の定義についても質問。すると文筆家は、「保守系言論人の言葉を、そのままそれを自分のものにしている人という風に定義します」と回答。すると、玉川氏はなぜか「私も反日とかパヨクとか言われている。日本のことを考えて話しているんですね。だからどういうことなんだろう」と自身に対する評価への不満を見せる。 すると、文筆家はネット右翼が左翼を攻撃対象とする条件として、「韓国と中国と朝日新聞。これが嫌いかどうかです。単純にこれだけ、一個でも好きだったら反日とパヨク。思想もイズムもない」と断罪。玉川氏もこれに該当するため、「パヨクである」とする。 この後も文筆家と玉川氏はネット右翼はイズムがないと繰り返し、精神科医香山リカ氏の講演が圧力で中止になったと紹介。そしてスタジオに戻ると、「主義もイズムもないとすれば本物の右翼に失礼」と断罪する。 懐疑的な羽鳥慎一が「主義やイズムもあるのではないか」とコメントするが反応は薄く、「ネット右翼に過剰に反応しても意味はない」と声高に訴えると、コメンテーターの高木美保は笑いながら、「過剰に反応しているのは玉川さんでしょ」とツッコミ。すると、玉川氏は痛いところをつかれたのか、「だから自戒を込めて」などとコメントした。 ほぼ玉川氏の「私怨」を晴らすために制作されたという声もある27日の放送。専門家と称した一人の人物の私見をソースに、「主義もイズムもない」と断罪したことについては、ネットユーザーから「正確性を感じない」「ネット右翼からも意見を聞くべきだ」との批判が上がる。 さらに、ネット右翼の「圧力」についても、「左翼だって百田尚樹氏(作家)の講演に圧力をかけて中止させている」「安倍総理大臣への誹謗中傷は許されるのか?」などの声が上がった。また、定義についても「韓国が好きだという理由で敵視はしない」「中国好きでも問題はない」「反日的発言が問題なだけ」と異論が噴出している。 玉川氏は自身が言われのない批判を受けていると主張したが、批判は彼の発言内容が公平性を書き、日本を貶めているようにも取れるためだろう。そして、その批判者をすべて「ネトウヨ」として、真摯に耳を傾けず切り捨ててしまうことが猛批判を浴び炎上を招いている要因といえる。 今回の放送では「ネット右翼側の主張」を全く考慮しておらず、1人の文筆家による「私見」を情報ソースとしており、放送法に定められた「中立性」を欠くもの。保守的な思想を持つ人々を「ネット右翼」としてレッテルを貼り、貶めるような意図があったのではないかという見方もある。 右翼左翼問わず、特定の思想を持つ人を誹謗中傷する行為は許されないはず。その一方で、どのような主義主張も、認められるべきだろう。公共の電波を使い、保守派を「ネトウヨ」「主義もイズムもない」とレッテルを貼り、主張に耳を傾けず挑発しているともとれる放送をした『モーニングショー』と玉川氏は、公平性を欠いていると感じる人も多かったようだ。文・神代恭介
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レジャー 2018年12月27日 15時25分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/28阪神・12/28中山)
【今週デビューの注目馬】☆レッドレイル 2018年12月28日(金)阪神第5R芝2000m戦に出走予定のレッドレイル。馬名の由来は「冠名+夜(アラビア語)。母名より連想」。牡、黒鹿毛、2016年3月2日生。栗東・中竹和也厩舎。父ディープインパクト、母ナイトオブドバイ、母父Lord of England。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額7000万円。伯母には09年独オークス(GI)や10年バーデン大賞(GI)を勝ったナイトマジック(父Sholokhov)がおり、近親には芝2400mで3勝を挙げているフォイヤーヴェルク(父ディープインパクト)がいる。本馬はまだトモに緩さはあるが、ディープインパクト産駒らしい柔らかさがあり、450kgほどの馬体重で牡馬としては大きくないが、馬体重以上に大きく見せる好馬体。良質な筋肉を持ち、走らせると反応が良くダイナミックな走り。追い切りを重ねる毎に動きは良化しており、切れを武器に活躍するだろう。なお、鞍上は川田将雅騎手。☆エールディヴァン 2018年12月28日(金)中山第5R芝2000m戦に出走予定のエールディヴァン。馬名の由来は「神の翼(仏)。父のイメージより連想」。牡、鹿毛、2016年1月24日生。美浦・堀宣行厩舎。父ディープインパクト、母ワイ、母父Galileo。生産は安平町・追分ファーム、馬主はG1レーシング。愛馬会法人・G1サラブレッドクラブの募集馬で総額1億円。本馬はしっかりとした骨格に力強く太めの頸差し、厚い胸前に500kgを越える雄大な馬体と、母系の血が色濃く出ている。それでも流石ディープインパクト産駒といえる動きを見せており、本格化が楽しみな一頭。中距離以上で本領を発揮してくれるだろう。なお、鞍上はM・デムーロ騎手。※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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レジャー 2018年12月27日 15時16分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(12月28日)ホープフルS(GI)他2鞍
【今週の予想】☆阪神8R 3歳以上500万下(芝1600m) ヤマニンペダラーダは、前走直線で進路を探すロスがあり、最速タイの上がりを使って追い込んできたものの、ゴール前で再度進路がなくなり抑えるロスがあり3着まで。着差が着差なだけにもったいない競馬となってしまった。スムーズな競馬さえできれば、十分勝ち負けできる。今度こそ。◎ヤマニンペダラーダ○ナンヨープランタン▲モズダディー(出走取消)△₁タイセイトレイル△₂デクレアラー△₃ミエノウインウイン買い目【馬単】6点◎⇔○▲△₁【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃○▲→◎→○▲△₁△₂△₃☆中山11R ホープフルステークス(GI)(芝2000m) 来年のクラシック戦線を占う意味でも重要な一戦となるホープフルS。昨年からGIへ昇格し、今後ますます重要度が上がっていくレースとなるだろう。今年はサートゥルナーリアで仕方ない。2戦2勝の本馬だが、2戦とも楽に勝っており、奥の深さを感じさせる。特に前走は、直線で鞍上がほんの僅かに促しただけでグンと加速し、馬なりのまま先頭に立ち、内から迫って来る馬が見えるともう一度僅かに鞍上が促すとスッとひと伸びして、2着馬に0秒3差を付ける着差以上に強い競馬。極上の筋肉を持ち、それを活かせる各パーツの連動性。どれをとっても一級品。ゆったりとしたフォームで走るため、距離も問題ないだろう。本気を出したらどれだけの走りをするのか楽しみでならない。相手本線は重賞2勝のニシノデイジー。本命馬とは対照的に近2走はクビ差、ハナ差と接戦をものにしての重賞連勝と、接戦をものにしている強みがある。また、先日の有馬記念でハービンジャー産駒のブラストワンピースが勝利したように、今の馬場は本馬に向きそうだ。▲はキングリスティア。以下、ミッキーブラック、ブレイキングドーン、アドマイヤジャスタまで。◎(5)サートゥルナーリア○(1)ニシノデイジー▲(3)キングリスティア△(7)ミッキーブラック△(2)ブレイキングドーン△(8)アドマイヤジャスタ買い目【馬単】5点(5)→(1)(2)(3)(7)(8)【3連複1頭軸流し】10点(5)−(1)(2)(3)(7)(8)【3連単フォーメーション】12点(5)→(1)(3)(7)→(1)(2)(3)(7)(8)☆阪神11R ベテルギウスステークス(ダート1800m) ジュンヴァルカンを見直す。前走は終始大外を回る競馬で、あれだけロスが多いと如何に能力が高くても勝つのは難しいと言わざるを得ない。飛びが大きな馬なだけに、小回りの小倉や福島よりも広い阪神に舞台が替わるのはプラス。4走前のような競馬ができれば突き抜けてもおかしくない。◎(2)ジュンヴァルカン○(15)ピオネロ▲(13)マイネルバサラ△(16)コスモカナディアン△(5)エテルナミノル△(3)ジョルジュサンク買い目【馬単】6点(2)→(3)(5)(13)(15)(16)(15)→(2)【3連複1頭軸流し】10点(2)−(3)(5)(13)(15)(16)【3連単フォーメーション】20点(2)→(13)(15)(16)→(3)(5)(13)(15)(16)(13)(15)→(2)→(3)(5)(13)(15)(16)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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