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メジャー昇格ならなかった松坂大輔 月給170万円で出直し

 2月13日(日本時間14日)、マイナー契約でインディアンスに入団し、招待選手としてスプリングトレーニングに参加した松坂大輔投手(32)が、開幕メジャー枠に残れなかった。3月18日に(同19日)に通告された。

 松坂はオープン戦で4試合に登板。右ふくらはぎのけいれんを起こすなど、長いイニングは投げられず、8回を投げ、1本塁打を含め10安打2失点、防御率は2.25の成績だったが、調整不足は明らかだった。

 契約上、メジャーに昇格できなかった場合、松坂にはFAして移籍先を探すという選択肢もあった。しかし、テリー・フランコーナ監督、クリス・アントネッティGMから、「できることなら残ってほしい。もう少し時間をかけて、この球団で投げてほしい」と慰留され、残留を決意した。松坂は「他に行くという選択肢もあるが、自分も残りたいと思っている。じっくりやるための時間を与えてもらったとプラスに捉えている」と語っている。

 松坂はメジャーに上がった場合、基本年俸150万ドル(約1億4200万円)、出来高が最高250万ドル(約2億3700万円)の契約を結んだが、マイナーでのプレーを選択したため、契約上10万ドル(約949万円)のボーナスが支払われる。

 また、マイナーでは毎月1万8000万ドル(約170万円=金額は推定)が支給されるが、松坂はこの月給からの出直しとなった。

 松坂はすでに、3Aコロンバスに合流し、マイナーのオープン戦にも登板している。インディアンスでは、3番手以降の先発投手が不確定であることから、本調子に戻すことができれば、早い機会にメジャー昇格の可能性も十分ある。
(落合一郎)

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