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アイドル 2019年01月10日 12時00分
「個人情報売買」が地下アイドル業界に蔓延? 目的は“金儲け”や“いやがらせ”のためか
新潟を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」のメンバー、山口真帆が、新潟市内の自宅マンションへ押しかけたファンの男2人に口を塞がれる、顔を掴まれるなどの暴行被害に遭っていたことが1月9日、わかった。 山口が配信したSHOWROOMやTwitterなどによると、「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、あるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていました」(現在非公開)と、NGT48のメンバー内に、犯人グループへ対し情報提供などがあった事を示唆している。 NGT48は地元新潟でのライブ活動をメインにしているため、全国的な知名度こそないが、仮にもAKB48グループを構成するグループのひとつである。華やかなアイドル界を襲った突然のスキャンダルに、世間は大きな衝撃を受けている。 さて、今回、山口が告発している「関係者による個人情報提供」であるが、真実はともあれ、地下アイドル業界では数年前から問題になっているのだという。 かつて地下アイドルの芸能マネージャーなどの業務を担当していた人物はこう語る。 「アイドルの守るべき個人情報ですが、悪意のある関係者によって売買されるというケースは実際にあります。自分が聞いた話だと、ライブを仕切っている主催者がお金目当てに高値で売ってしまったという話は本当にあります。売れていない地下アイドルだと、マネージャーがつかないこともあり、主催者が代わりに自宅まで送る事があるのですが、その際にアイドルの自宅住所を割り出しファンに売ってしまうのです。そのため、楽屋内でも本名や自宅を明かすのを禁止している芸能事務所もあります」(元芸能マネージャー) また、個人情報の売買は、仲間であるはずのアイドルの間でも平然と行われることもあるという。 「ライバルを蹴落とすために、個人情報をバラまき引退へ追い込むという手口は、数年前から地下アイドル界で密かに問題になっていました。地下アイドルはフリーで活動している人も多いので、個人情報をバラされたら引退せざるを得ません。人気があった地下アイドルが突然引退することがありますが、ライバルが自宅住所をバラまくなどし、精神的に追い込んで引退させたというケースは決して少なくないのです」(前述の元芸能マネージャー) 大事な個人情報が相手を追い込むために「悪用」されるとは、まさに夢も何もない世界である。
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芸能 2019年01月10日 12時00分
呪われた堀越学園芸能コースD組③
●死なずとも不遇の運命を歩む者も… 無論、こうした早すぎる死が頻発する一方で、現在も存命である人物がほとんどであることは言うまでもない。しかし、生き残った彼女たちについても、改めてその足跡を見ていくと、その多くが、何らかの不運や災難に見舞われていることが分かる。 たとえば、テレビ朝日系の人気バラエティー番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』でブレイクし、番組発のアイドルグループ『わらべ』の人気メンバーだった高部知子は、「ニャンニャン写真騒動」で轟沈。事実上の引退に追い込まれている。 また、岡田有希子の「親友」であったという田中久美も、ホリプロのスカウトキャラバンでグランプリを獲得するほどの逸材でありながら、鳴り物入りでデビューした直後に不可解な失速。事実上引退した状態となってしまった。 さらに、そうした彼女たちを尻目に人気アイドルとして活躍を続けた南野陽子も、後年、カールスモーキー石井との交際が取り沙汰されるや一気に凋落。映画でまさかの濡れ場を披露するという転落劇を演じた。同様に、第11代クラリオンガールとなり、映画やドラマで活躍した宮崎ますみも、いちばん脂の乗った時期になぜか人気が急落し、ヌード披露まで一直線というルートをたどった。 俳優の永瀬正敏の場合も、雑誌対談で知り合った小泉今日子と電撃結婚するも、その9年後には離婚。それ以前に、彼は生後間もなく弟が亡くなるという、不幸な過去があったのだという。 必ずしも、それが本人の“死”を伴うものではないにせよ、また、“呪い”と呼べるものかどうかはともかく、たしかに同クラスに身を置いていた彼らの人生は、お世辞にも順風満帆なものであるとは言い難いのが実情だ。 そうした中、今なお、女優として活躍している石野陽子や、演歌歌手に転身して成功を収めた長山洋子、さらには幸せな結婚生活を海外で送っている倉沢淳美のように、芸能人としても、一人の人間としても、成功したといえるクラスメートたちもいる。 だが、そもそも“呪い”というものは、その人間が死ぬまで「ない」とは断言できない性質のものである。今後、彼女たちの身に、そうした災難が降りかからぬことを、我々も願うばかりだ。
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社会 2019年01月10日 07時00分
東京・千代田区 万世橋を弥と見える「秋葉原無差別殺傷事件」
秋葉原無差別殺傷事件、東電OL殺人事件、桶川ストーカー事件、熊谷ペルー人無差別殺傷事件、本庄保険金殺人事件、埼玉愛犬家殺人事件、大久保清連続婦女暴行殺人事件、連合赤軍事件。昭和から平成にかけて、日本を揺るがせた数々の凶悪事件。これらの事件が、ひとつの国道に沿って起きていることをご存じだろうか。その国道とは、東京都中央区日本橋から新潟県新潟市へ至る、国道17号線(通称・中山道、三国街道など)である。 国道17号線を東京から北上していくことで、そこに日本の犯罪絵巻を見ることができる。 東京・日本橋を出て、神田を過ぎ、万世橋を渡ると、秋葉原の電気街が見えてくるはずだ。ここで「秋葉原無差別殺傷事件」が起きたのは、2008年6月8日の昼過ぎのことだった。1台のトラックが猛然と信号を無視して、歩行者天国で人々が溢れる交差点に突っ込み、次々にはねとばしていったのだ。運転していたのは、自動車工場の元派遣作業員・加藤智大。彼はトラックから降りると、奇声を上げながらサバイバルナイフで無差別に通行人を切りつけ、17人を死傷させたのだった。 加藤を犯行に走らせたのは、何が原因だったのか? 青森県内の進学校を卒業した加藤は、成績が低迷していたため志望していた北海道大学工学部への進学が叶わず、警備員などの職を転々としながら派遣作業員となっていた。日々の単純労働に嫌気が差したことも、事件の背景のひとつになったと言われている。秋葉原のネットカフェに出入りしていた加藤は、社会への怒りを暴発させる場所として、馴染みのある秋葉原を選んだのだった。 事件現場となった交差点を歩いてみると、被害者の遺族が置いていったものか、乾いた花束が寒風に揺れていた。交差点を行く人々は、その花束に気がついているのか、いないのか、花束に目をやることなく足早に事件現場となった交差点を通り過ぎて行く。交差点には家電用品店の店員たちが張り上げる掛け声だけが響いていた。
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社会 2019年01月10日 06時00分
中国のホテル、同じ雑巾でコップと便器を掃除するなどの信じがたい行為 低額すぎる罰金に呆れ声
中国最大のSNS・Weiboで公開された動画が波紋を呼んだ。五つ星を含む14の高級ホテルで、清掃員による衝撃の行動が判明したのだ。 11月14日に公開された動画は、洗面台で食器洗剤代わりにシャンプーを使用してコップを洗う、客の使用済みタオルでコップを拭く、清掃員自身のTシャツで仕上げを行う、ゴミ箱を物色し、コップの蓋を使用済みタオルと作業着で拭いて再利用する…などといった目を疑うものばかり。 この騒動は日本メディアでも大きく取り上げられた。中でも、ル ロイヤルメリディアン上海の清掃員による“コップの洗浄と便器の掃除で同じ雑巾を使用している”という行動に対しては、非難の声が殺到した。 これを受けて9日、上海市浦東新区衛生健康委員会は上海エリアの7つのホテルに全てに2000中国元(約31,851円)の罰金を科すと発表した。処罰は、用品の洗浄・消毒を行っていないことと、使い捨てアメニティを使い回したことに対するものだった。しかし、Weiboユーザーからは「罰金が安すぎて笑った。大企業に配慮しすぎ」「罰金の額が、五つ星ホテルの一泊料金より安いじゃないか」「法律はお金持ちの味方ということだね」「罰金は上の人間ではなく、清掃員の給料から引かれていそう」などの声が。この罰金と処罰内容に不満を漏らす意見が多数見られた。 2018年1月にも、中国のホテルで同様のケースがあった。黒龍江省の五つ星の外資系ホテル3社で、トイレ清掃用のブラシでバスタブを掃除していたというもの。また、南部河南省の鄭州市にも、便器を拭いた1枚の雑巾でトイレから床掃除、コップなどの食器洗いなどをしていたというホテルがあった。いずれも地元テレビ局が報じたもので、清掃の実態が放送された後、これらのホテルは地元政府の衛生管理部門から厳重注意を受けたという。テレビ局のインタビューに応じた清掃員は「1人でワンフロアの20室から30室を担当しなければならず、過重労働が続いて一部屋一部屋をていねいに清掃する時間はない」と話していた。 五つ星ホテルを含むホテルの衛生管理状況がこの有り様では、安心して中国のホテルに泊まるのは難しくなってしまう。だが、その背景に人手不足や過重労働があるのであれば、それ自体を見直すことが必要となってくるだろう。 今回罰金を科されたのは以下の7軒。「ザ・リッツ・カールトン上海 浦東」「マンダリン オリエンタル 浦東 上海」「ウォルドーフ・アストリア上海オン・ザ・ハンド」「フォーシーズンズホテル 上海」「ザ・プリ ホテル アンド スパ 上海」「ル ロイヤルメリディアン上海」「ブルガリホテル上海」
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芸能 2019年01月10日 06時00分
紅白出演でファミリーに“特需”をもたらした北島三郎
歌手の北島三郎が8日、都内で新年の事務所開きを行ったことを、各スポーツ紙が報じている。 北島といえば、昨年、5年ぶりに特別枠で大みそかのNHK「紅白歌合戦」に出演。各紙によると、紅白を振り返り、「僕とサザン(サザンオールスターズ)とユーミン(松任谷由実)がそろった。この出会いはもう、なかなかないと思う。NHKは頑張ったね」と感慨深げに振り返ったという。 また、楽屋ではYOSHIKIと、共に痛めている頸椎の話で盛り上がったそうで、「『何番目の頸椎が悪いんですか?』と聞かれて、『俺は全部だよ』って答えたんだ」と笑わせたとか。 新曲『故郷(ふるさと)への道』を今月23日に発売するが、今後の「紅白」出場の可能性を聞かれると、「まず“ゼロ”でしょう。体調も本調子じゃないし」とし、「周りがもう、ひ孫みたいな方ばかりだもの。陰ながら応援したいですね」と笑顔で話したというのだ。 「紅白では付き人の肩につかまらないと歩けないほど。さらに、全盛期に比べてまったく声が出ていなかったので、本人もそろそろ“限界”であることを悟ったのでは。それもあって、今後の出場の可能性を否定したと思われる」(紅白を取材した記者) 北島は昨年の紅白で代表曲「まつり」を熱唱。北島の“前座”として、娘婿にあたる弟子の北山たけしと大江裕が、ユニット「北島兄弟」として「ブラザー」を歌唱したが、紅白出演により北島ファミリーに“特需”をもたらしたようだ。「紅白に出たことで北山と大江の知名度が格段にアップ。おまけに、3人そろって大手住宅メーカー・タマホームのCMのオファーも舞い込んだ。それなりのギャラはもらっているはず」(芸能記者) 今後もしっかりと自身のファミリーを盛り立てそうだ。
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スポーツ 2019年01月10日 06時00分
新日本退団のKUSHIDA、ラストマッチは棚橋弘至と1.29後楽園でシングル対決!
新日本プロレスは今月末での退団を発表していたKUSHIDAのファイナルマッチの相手に棚橋弘至を選んだと7日、発表した。29日、後楽園ホール大会で対戦する。KUSHIDAと棚橋がシングルで対戦するのは初めてとのこと。 「僕がライガーさんを両国に連れて行きます!」 新日本ジュニアの象徴、獣神サンダー・ライガーをベスト・オブ・ザ・スーパーJr.(BOSJ)公式戦で破ったKUSHIDAは、かつてBOSJの決勝の舞台だった両国国技館で、再び決勝を開催するとライガーに誓った。そして今年、ようやくBOSJの決勝が6.5両国大会で開催されることが決定した。 その両国大会にKUSHIDAはいないことになるが「今年、ようやく両国国技館で決勝戦ができるということを初めて聞いた時はメチャクチャうれしかったです」と話す。 「数年前、『スーパーJr.』を優勝して『明るい未来に連れて行きます』と僕は言いました。この両国国技館になることだけが明るい未来だとは言いませんし、僕一人がこのまま新日本プロレスで闘っていく立場であれば『俺が両国まで連れてったんだぞ』と言うかもしれませんけども」と前置き。「今の率直な気持ちを言わせていただくと、これだけジュニアが上がってきたのはいろんな選手の頑張り、盛り上がり、ジュニアへの想い、これが形になって会社が動いた結果だと思います」とBOSJの両国進出がジュニア全員の努力の結晶であると語っている。 KUSHIDAは師匠のTAJIRIの仲介でハッスル、SMASHを経て、2010年から新日本に参戦。翌11年にSMASHから新日本へ円満移籍をした。IWGPジュニアヘビー級王座を6回獲得し、ヘビー級転向直前の飯伏幸太やケニー・オメガから王座を奪還するなど、新日本ジュニアの中心として長きに渡りけん引してきた。 新日本退団後は「海を渡りプロレスを隅から隅までもっともっと自分の目で見てみたいと。知ったかぶりとか、見て見ぬふりじゃなくて、この目で見ていきたいなと思っております」と話しているが、アメリカの世界最大のプロレス団体WWEと契約することが濃厚。もし実現すれば新日本からWWEに移籍する日本人選手は、ヨシタツ、中邑真輔に続いて3人目となる。師匠・TAJIRIを世界的なプロレスラーに押し上げた世界一の舞台でKUSHIDAがどんな活躍をするのか注目だ。 ラストマッチの対戦相手となる棚橋とはかつて、SMASH所属時にTAJIRIとともにタナスマを結成。また所属してからは選手バスが隣ということもあり、仲が良かった。会見に記者側で乱入した棚橋からの質問に「ズルイっすよ」と涙を浮かべる場面もあった。 KUSHIDAはCMLLとの合同興行『ファンタスティカマニア』への参戦も決まっている。29日までは新日本のKUSHIDAとして、全力で突っ走る考え。最後の棚橋戦は新日本のKUSHIDAの集大成を見せるにはベストな相手と言えるだろう。 タイム・スプリッターの新日本カウントダウンが始まった。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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芸能 2019年01月09日 23時00分
報道相手以上のタブー? 深田恭子サイドがすんなり交際を認めなかった理由
女優の深田恭子が8日、都内で行われた15日スタートのTBS系ドラマ「初めて恋をした日に読む話」の完成披露試写会に出席した様子を、各スポーツ紙などが報じている。 同作で深田が演じるのは大学受験も恋も仕事も失敗したアラサーの予備校講師役。「ラブコメを演じていて楽しいです。日々楽しく撮影させていただいてます」と撮影について語ったという。 深田といえば、一部で不動産起業家で株式会社シーラホールディングス取締役会長の杉本宏之氏との交際が報じられていた。しかし、このことについて今イベントでは何も語らなかったという。 一部報道によると、深田と杉本氏の出会いは昨年11月ごろで、もともと杉本氏が深田のファンであったことに加え、都内にある互いの自宅マンションが徒歩数分と近距離だったこともあり、急接近したとか。 まだ交際2か月ながら、今年の正月には双方の親族にあいさつするなど、将来を見据えた交際であることを報告しているという。 しかし、所属事務所は記事について、「食事は一緒にしたことはありますが、それ以上の関係ではございません」と説明し交際を否定。 一方、杉本氏は一部ワイドショーの取材に応じたものの、「大変申し訳ありません。ちょっとプライべートなことなので、仕事のこと以外はお答えできなくて、申し訳ありません」と事実関係については明かさなかった。「会見では深田の事務所関係者が、杉本氏のことよりも、くれぐれも破局したKAT−TUNの亀梨和也の話題に触れないようにマスコミ各社にお願いしていたようだ。今回のドラマで恋に不器用な役を演じる深田だけに、プライベートがリア充だったらシャレにならず、交際を真っ向から否定。おまけに杉本氏はバツイチで子供がいるということもあり、交際によるイメージダウンを危惧したようだ」(芸能記者) 深田の口から交際の真相が語られる日はまだまだ先になりそうだ。
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芸能 2019年01月09日 22時30分
戸田恵梨香の父親がSNSで“暴走”? 娘の仕事にも影響しかねない“ヤバイ”投稿
昨年の主演ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と〜」(TBS系)が話題になっていた女優の戸田恵梨香だが、父親がフェイスブックにかなり過激な文言を書き込んでいることを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 戸田の父親といえば、これまで何度かマスコミ各社の直撃に答えていることで知られている。 例えば以前、一部が綾野剛との交際を直撃した際、綾野を紹介されたことを認めたうえで、松山ケンイチ、関ジャニ∞の村上信五を過去に戸田から紹介されていたことをうっかり暴露。さらに、綾野に直接電話をした上で苦言を呈していたことまで明かしてしまったのだ。 そんな戸田の父親だが、同誌によると、かなり思想が右翼的でその書き込みはかなり過激。「支那人はアホか?」「今、現在も朝鮮人売春婦は、至る所で繁華街で簡単に出会う場所でウロウロしている」 などと書き込んでいたのだとか。 さすがに現在は閉鎖されているが、今後、娘の仕事に多大なる悪影響を与えかねない書き込みのオンパレードだったというのだ。 「戸田といえば、今年9月スタートのNHK連続テレビ小説『スカーレット』のヒロインに決定したことから、交際していたモデルの成田凌との別れを決意。朝ドラに対する意欲満々でしたが、さすがに、NHKも父親のSNSの書き込みまではチェックしていなかったのでは。記事が広まって韓国や中国の人が事実を知れば、NHKに対しての抗議活動が巻き起こってもおかしくありません」(芸能記者) しっかり身辺整理を果たして朝ドラのヒロインに挑むはずだった戸田だが、本人も事務所も父親のSNSまではチェックできていなかったようだ。
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社会 2019年01月09日 22時10分
キレる、徘徊する、失禁する…リアルな日本の図書館ウォーズ
東京都練馬区立図書館の運営を民間に任せるかどうかを巡り、練馬区と図書館司書らが激しく対立。司書らはストライキの構えを見せたが、昨年12月18日の最終交渉の末にストが回避されるという一件が持ち上がった。 ネット上では、映画『図書館戦争』を引き合いに出し“リアル図書館戦争”などと話題になった。 問題の発端は、図書館の指定管理者制度導入だ。指定管理者制度とは図書館の管理運営を民間に委託するもので、2003年に始まったもの。その狙いは「経費削減」と「サービス向上」で、全国に広まりつつある。 「図書館に限らず、公営施設にはさまざまな問題があります。昨年11月にはママタレの熊田曜子が、5歳、3歳、4カ月の女の子3人を東京・墨田区の児童館に連れていったところ、入り口にいるスタッフから『お子さんは大人1名につき、子供2名までなのでは入れません』と断られたことが、ワイドショーでも取り上げられたました。区は断った理由を『大人1人が子供の安全を見ていられるのは2人が限度だから』と説明していましたね」(週刊誌記者) 公共施設の場合、住民の安全やサービス向上をうたいながら、現場とのそごや、利用者にかえって負担を生じさせてしまうことがままある。高齢社会の日本では、2065年には約3.9人に1人が75歳以上になるというデータが公表されている。そんな日本を反映するように、公共図書館には高齢者の姿が目立つようになり、今までならありえないトラブルが起こっている。 毎朝新聞を奪い合い、負けてキレる、徘徊する、失禁してしまう老人…。このようなシニア利用者を巡って頭を悩ませる図書館は少なくない。高齢者の生きがいを育む場として本来有効な図書館には、中高生が勉強したくても入場制限されるなどの問題も浮上しており、有効なインフラでもあるはずの図書館にさまざまな問題が浮上している。その1つが前述したような高齢者の利用問題だ。 「図書館では、本のような印刷物を読むことが困難な人々でも利用できる分野を一般的に『バリアフリー図書』と呼んでいます。文字が大きい『大活字本』や朗読を収録した『オーディオブック』などがそれにあたりますが、そのカテゴリーには高齢者も含まれています。実際、公共図書館には高齢者、ハッキリ言って認知症の方という利用者区分はありません。足が悪いとか目が悪い、耳が遠いといった不具合を抱える高齢者のニーズは、障害者ニーズと重なっているという考え方なのです。高齢者の図書館利用については、自動ドアや階段のスロープ、エレベーターなど施設の整備といったハード面は充実していますが、元気な高齢者へのサービスや、認知症への応対といったソフト面に対する大きな課題が残されているのです」(公共政策アナリスト) 人生100年時代といわれる現代で、高齢者が生き生きと生活できる居場所づくりは、今後、永続的な課題となる。地域社会とつながり、自発的に新しい目標を立て、豊かな生活ができる、そんな高齢者の生活を支えるには図書館の現実に即した充実が必要ではないか。
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アイドル 2019年01月09日 22時00分
売れっ子になりすぎるとグループの活動に影響が出そうな乃木坂・高山
昨年11月28日に発売された乃木坂46の高山一実の小説デビュー作「トラペジウム」(KADOKAWA刊)が、5万部増刷され、累計13万部を突破したことを、一部スポーツ紙が報じた。 アイドルを目指す女子高生の10年の奮闘を描いた青春小説。オリコン文芸書ランキング(11月26日〜12月2日)で1位を記録し、年末年始には完売店が続出。記事によると、大手取り次ぎ会社のシステムで実売率が100%を超える状況となっているという。 また、異例の快挙とあって、高山が本好きになるきっかけになったベストセラー小説「告白」(双葉社刊)の著者の湊かなえさんから、「自分が作った扉から小説の世界に入ってきた方が、新しい扉を開いてくれる。これ以上、小説家として嬉しいことはありません」とコメントが寄せられ、10日店着の重版分から帯に掲載されるというのだ。 「さすがに、芥川賞を獲得したピースの又吉直樹の『火花』(文藝春秋刊)ほどのクオリティーはないが、以前、ほかの芸能人が書いた数々の小説と比べると、なかなかのレベル。文学界を盛り上げるためにも、何かしらの文学賞を受賞する可能性もありそうだ」(出版関係者) 高山といえば、乃木坂のメンバーの中でも、バラエティー番組に対して飛び抜けた適応能力を見せているが、初小説のヒットで今後は作家としてのオファーが増えそうだ。 「昨年いっぱいで人気メンバーの西野七瀬が活動を終了。エースの白石麻衣の卒業がささやかれている。新加入の4期生の育成が今後の課題で、世代交代が進んでいる。そのため、高山は作家活動が忙しくなればすんなり卒業することになりそうだ」(レコード会社関係者) 高山の今後の“進路”が気になるところだ。
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