鬼滅の刃
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芸能ニュース 2020年11月23日 20時00分
コロナ禍で大ダメージを受けた各映画館の“救世主”になったかが気になる劇場版『鬼滅の刃』
10月16日から公開中の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、公開から31日間で観客動員1750万5285人、興行収入233億4929万1050円を記録していることを、共同で配給を手がける東宝とアニプレックスが11月16日に発表した。 >>『鬼滅の刃』がジブリ映画を“ごぼう抜き”しそうな理由 製作サイドの“攻めの姿勢”とは<< もともと、全国403館で封切られた同作は、16日の時点では全国413館で上映。11月14日が動員61万1418人、7億9534万3500円、15日が動員53万5986人、興収7億2631万3550円を稼ぎ出した。 日本国内での歴代興行収入ランキングは現在5位。第4位は、「君の名は。」が記録した興収約250億3000万円だが、11月中に抜き去ることになりそうだ。 「これだけ稼いで気になるのがお金の流れ。16日の時点までで計算した場合、全国の劇場には興収の半額の約116億円が入る。それを各劇場の上映回数などによって分配。残りのうち1割から3割は配給会社に入り、さらに残ったうち、作者に入る原作使用料などを差し引き、最終的に残った額を出資比率に応じて製作に名を連ねる3社で分配することになる」(映画担当記者) 緊急事態宣言が出た首都圏などでは映画館は営業できず、コロナの影響で例年に比べて上映本数が大幅に減り大ダメージを受けたところでの「鬼滅」の大ヒット。そこで気になるのが、同作が各映画館の“救世主”になったかどうかだ。 「映画館で販売されている飲食品は、50~80%と非常に高い利益率だった。ところが、9月に全国興行生活衛生同業組合連合会が感染拡大予防ガイドラインを改訂。収容率100%にする場合には『食事をさせないように努める』(ただし、飲料に関してはその限りでない)としてしまったため、ポップコーンなどの売り上げが激減。いくら集客が増えようが、昨年よりも売り上げ激減で、もはや“焼け石に水”の状態のようだ」(映画業界関係者) いくら「鬼滅」がヒットしても、苦境の各劇場は救えなかったようだ。
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芸能ニュース 2020年11月14日 12時10分
『鬼滅の刃』がジブリ映画を“ごぼう抜き”しそうな理由 製作サイドの“攻めの姿勢”とは
大ヒット公開中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、10月16日の公開から今月8日までの24日間で、興行収入204億円、動員1537万人を突破したことを今月9日、配給元の東宝とアニプレックスが発表した。 各スポーツ紙によると、これまでの200億円超えの最速記録は、累計興行収入の日本記録308億円を稼ぎ出したスタジオジブリの「千と千尋の神隠し」(01年)が持つ59日間。しかし、今回大幅に更新され、日本最速となった。 >>劇場版『鬼滅の刃』の韓国公開、現地で“不安視”の報道 「物議を醸すくらいなら公開しない方がいい」の声も<< 累計興行収入では、「ハリー・ポッターと賢者の石」(01年)の203億円を超え、国内歴代5位に浮上。このままだと、国内2位の「タイタニック」(262億円)を超えることは確実で、1位の「千と千尋」の308億円も射程圏内のようだ。 「製作サイドはこのヒットに決してあぐらをかいているわけではなく、かなり“攻め”の姿勢。今月14日から“来場御礼入場者特典”を配布することを決定。劇場によって数に限りがあるので入場者が伸びそう。さらに、今後12月26日開始の第4弾まで隔週で入場者特典が用意されるというから、名だたるジブリ作品を“ごぼう抜き”しての前人未到の大記録を達成するのは間違いないのでは」(映画業界関係者) 発売中の「フラッシュ」(光文社)は“鬼滅ブーム”についての心境を聞こうとジブリの宮崎駿監督を直撃。すると、「僕には関係ないことだと思います。興行成績がどうのこうのということには、あまり関係しないほうが、現場は平和でいいんです」などと話したという。 「新作が出れば確実にヒットしていたジブリ作品だが、結局、子どもたちに“キレイなもの”しか見せてこなかったし、“宮崎ワールド”の世界観が定着してしまっている。ところが、『鬼滅』は人間の欲望や死生観など大人でも考えさせられるようなテーマを盛り込んでいて、大人も泣けるような作品。LiSAの主題歌『炎』も見事にハマった。コロナ禍で人々の価値観も日常も変わってしまった今年だからこそヒットしたのでは」(大手映画会社の宣伝担当者) あとはどのタイミングで「千と千尋」の記録を抜き去るのかが注目される。
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芸能ニュース 2020年11月12日 07時00分
嵐、紅白の司会や大トリを断ったワケが判明? より大きなステージで有終の美か
今月3日、無観客での新国立競技場公演を行った人気グループ・嵐だが、大みそかのNHK・紅白歌合戦でラストステージを飾るとみられていた。 「嵐のラストステージに加え、大ヒット公開中のアニメ映画『鬼滅の刃』の主題歌を歌うLiSAが出演する『鬼滅』の企画コーナーもあるので、例年以上に高い視聴率を獲得できそう。制作サイドもウハウハでしょう」(音楽業界関係者) >>今年の紅白、嵐と『鬼滅の刃』主題歌LiSAで歌手別視聴率の“ねじれ現象”が起きる?<< 今年の紅白は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、史上初の無観客で行われることが決定。その分、客席も使用した演出が行われることになりそうで、大トリを務めるとみられる嵐は、ド派手な演出が行われるかと思われていた。 しかし、ニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)によると、なんと、嵐が大みそかに東京ドームでラストライブを開催するのだという。 NHKは当初、司会や大トリでの出場を打診したが、メンバーたちの同意を得られず。単独ライブが紅白と同時間帯に行われる場合、紅白には中継で出演する可能性もあるが、視聴者を食い合うことになりかねないため、現在も水面下でジャニーズ側との話し合いが続いているというのだ。 「NHKとしては、大トリに嵐ありきで当日の進行を組み立てていたはずで、すべての計画が狂ってしまっているのでは。嵐以外で大トリにふさわしい歌手は現状では見当たらず、嵐の出番が終わると、それ以降、視聴率のアップは望めないだろう」(芸能記者) これまで「ファンファースト」の精神を大事にしてきた嵐だけに、ラストステージをファンに堪能してほしかったようだが、11月3日の公演同様、無観客で有料配信することも検討されているというのだ。 「紅白のギャラでリハーサルから数日間拘束されるより、配信公演でひと稼ぎする方が得策というのがメンバーと事務所幹部の出した結論だったようだ」(同) さすがに、中継での大トリはなさそうだ。
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芸能ニュース 2020年11月10日 12時45分
マツコ、『鬼滅の刃』ブームに「喋らないようにしている」 ファンの“不愉快”を理解?
11月9日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、一大ブームを巻き起こしている『鬼滅の刃』の話題となった。視聴者アンケートの「ブームを押し付けられたことがあるか」のトピックから、『鬼滅の刃』を他人に強要するハラスメントが「キメハラ」と呼ばれている新聞記事が取り上げられた。 >>マツコ「普段関わらないような人に一人でも多く関わっておく」将来役に立つアドバイスに納得の声<< マツコはコロナ禍で、「やっとヒゲダン(Official髭男dism)を聴いた」というから、普段からブームをチェックしているわけではないのだろう。そもそも、ブームに対しては「そういうのを話さないようにしている。薄い知識でやっちゃうと、そういう人たちに不愉快なのもわかるから、喋らないようにしている」と普段の心がけを披露。さらに、「『鬼滅の刃』ファンからの総攻撃を覚悟」と前置きした上で、「1分も観たことないので」と話した。これには、ネット上で「マツコ、正直でいいな」「これはけっこうな暴露では」といった声が聞かれた。 さらに、中国のある企業では、社員がトイレで携帯電話やスマホをいじるため利用時間が長くなっていた。そのため、トイレの上に大きな電光掲示板で使用時間を示すタイマーが設置され、社員が反発しているネットニュースには、マツコはそもそも論的な提案として、「トイレに電波入らないようにしちゃえばいいと思うんだよね」と大胆提言。ただ、「雑誌とか新聞とかほかに暇を潰せるアイテムはいくらでもあるわけじゃない。どうしても無理となったら、とりあえず10分経ったら上から水が降ってくるとか」と話した。これを受け、ネット上では「いかにもマツコらしいアイデアだな」「さすがに水はイヤだ」といった声が聞かれた。 このほか、元テレビ東京の大橋未歩アナウンサーも局アナ時代を振り返り、「私も10分以上滞在しちゃってましたね。若手の時とか。けっこうトイレで寝てたりしてたんですよね。あの寝ていた時間って働いていないわけで、テレワークが進めば解決するんじゃないかと思うんですよね」とコメントしていた。
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芸能ニュース 2020年11月10日 12時10分
志らく「はっきり言ってクズ」発言で称賛 番組出演の『鬼滅の刃』高額転売ヤーに怒り爆発
立川志らくが、10日放送の『グッとラック!』(TBS系)で怒りをぶちまけた。人気アニメ『鬼滅の刃』グッズをネットで高額転売する通称「転売ヤー」に、“クズ”発言を連発したのだ。 「キャラクターのシールが入っている『鬼滅の刃マンチョコ』の定価は1個108円で、1箱30個入りで3240円なのですが、フリマサイトでは1箱10500円で売られていることが判明。ほかにも、主人公・竈門炭治郎のシールや妹の禰豆子のシールは1枚1万円、さらにレアなシール4枚セットだと、出品価格は50万円だったそうです」(芸能ライター) >>劇場版『鬼滅の刃』の韓国公開、現地で“不安視”の報道 「物議を醸すくらいなら公開しない方がいい」の声も<< 番組では、30代のウエダと名乗る転売ヤーを直撃インタビュー。リモート画面越しの出演で、顔はモザイクが掛けられてはいたが、『鬼滅の刃マンチョコ』の転売について、「かなりおいしい商品」と解説。チョコの発売当日は朝7時から夜11時までコンビニをひたすら回り、10店舗以上で12箱、計360個集めて販売。ネットで出品をしてから5~10分で売れたという。ただし、儲けた金額としては「3万円くらい」だそう。 ウエダさんは転売に対する批判について、「資本主義の社会だとしょうがないのかなと思います」と割り切っていた。ちなみに『鬼滅の刃』は見たことも読んだこともないという。 これに対して、志らくは「資本主義だからと言われれば仕方ない」としながら、「こういう連中がいるから世の中悪くなる」とピシャリ。「子どもの夢ですよ、子どもたちがみんな欲しがってる。うちの娘も発売当日にママと一緒にコンビニに行ったけど、売ってなかったって」と経験談を語りつつ、「法に触れてないからいいんだけど、子どもたちの夢を壊す」「だから、こいつらクズです。はっきり言ってクズだよ」と激怒。 さらに、「見てる人ほとんど、『こいつらクズだ』と思ってます」と視聴者の良心にも訴えかけつつ、「ちゃんとした転売ヤーの人たちもいますよ。でも、この『鬼滅の刃』に関して言えば、さっきの仮の名のウエダさん、あいつはクズです」と“クズ”を連呼していた。 SNS上では「志らくさん、よく言った! 最近は、テレビで言うのリスクあるけど、よく言った!」「『こういう奴はクズ』に、完全同意」「志らく『転売ヤーはクズ!!』 たまにはいい事言うやん」と称賛の声が続いている。だが、この間にも転売は続いている。抑止策はないものだろうか?
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芸能ニュース 2020年11月10日 06時00分
今年の紅白、嵐と『鬼滅の刃』主題歌LiSAで歌手別視聴率の“ねじれ現象”が起きる?
今年大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」で、大ヒットとなった「鬼滅の刃」を特集することを、一部スポーツ紙が報じている。 記事によると、劇場版の主題歌「炎(ほむら)」を歌う歌手のLiSAが、テレビアニメ版のオープニング曲「紅蓮華」を披露した昨年に続いて、2年連続の出場が確実になったという。 >>『鬼滅の刃』主題歌、今年の売り上げナンバーワンに躍り出る可能性が浮上?<< 「鬼滅の刃」は、原作漫画の累計発行部数が1億部を突破。10月16日公開のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、史上最速で興行収入200億円を突破した。 国内のみならず、海外からも注目されている「鬼滅」だけに、LiSAはアップルミュージックが行う、世界で最も聴かれている楽曲を紹介するプレイリスト「トップ100:グローバル」で、日本のアーティストとして歴代最高位の10位にランクイン。 また、米ビルボードのグローバル・チャート「Global200」でもトップ10入りを果たしたという。「間違いなく、“今年の顔”と呼べるアーティストの代表格。大幅に時間を割いて『鬼滅コーナー』が設けられることになりそう。国民の関心が高いだけに、その時間だけ紅白にチャンネルを合わせる人も多いはず。企画の正式発表が待たれる」(音楽業界関係者) 今年の紅白といえば、年内いっぱいで活動休止を発表している人気グループ・嵐のラストステージ。嵐については、すでに大トリでの歌唱が内定していると言われているが、注目されるのはどこまで数字を伸ばせるかだ。 「昨年も嵐は大トリを務めたが、歌手別視聴率はトップながら40.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。一昨年の歌手別トップはサザンオールスターズの45.3%だったので、大幅に数字を落としたことになる。今年は『鬼滅』に食われてしまう可能性が高そうで、例年は大トリに向かうに従って視聴率が上昇するが、登場順が早いLiSAの方が高視聴率という“ねじれ現象”が起こることもあり得そうだ」(芸能記者) 国民的グループ・嵐のラストステージに立ちはだかるのは、国民的人気アニメになりそうだ。
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芸能ニュース 2020年11月09日 20時00分
志らく「たけしさん、松本人志さんが面白いと言っていない」『鬼滅の刃』を読まない理由に疑問の声
11月8日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』で落語家の立川志らくが漫画『鬼滅の刃』を読まなかった理由を口にし、話題になっている。 この日、『ワイドナショー』では2020年度の『ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート30語が決定したことをニュースに。スタジオではどのくらい新語を理解しているのか話題にした。 >>劇場版『鬼滅の刃』の韓国公開、現地で“不安視”の報道 「物議を醸すくらいなら公開しない方がいい」の声も<< そのなかで今年、原作漫画や映画が記録的大ヒットを記録した『鬼滅の刃』の話題に。司会の東野幸治が志らくに「鬼滅」を読んでいるか尋ねたところ、志らくは「自分の子供はハマっている」と返答。「全巻家にあるので、自分も1巻だけ読んでみたけど、展開が早すぎてついていけなかった」と挫折したことを告白。 また、続きは読むつもりがないそうで、志らくは「読む時間があまりない」と前置きしながら理由を口に。「もちろん(鬼滅には)興味はあるんだけど、みんなが面白い、面白いっていうけど、まだ僕のリスペクトしてる人が誰も面白いと言ってない」とし、「僕のリスペクトしている(ビート)たけしさん、松本人志さん、あるいは山田洋次監督が『志らく、これは面白いぞ~』と言ってくれたらすぐに読みたいけどね」と説明した。 この発言にネットユーザーは違和感を抱いたようだ。「尊敬した人が勧めたら読むって……読む漫画くらい自分で決められないのかな?」「俺は有名人とつながりがあるっていう事を誇示したいだけじゃん」「人から勧められないと読まないって小学生かよ」「1巻読んで面白くなかったなら、たけしさんの名前とか出さずに素直に言えばいいのに」といった声が相次いだ。 志らくは『グッとラック!』などテレビに落語会にと多忙な日々を過ごす。漫画を読む時間がないのは分かるが、読まない理由として著名人を挙げ、巻き込むのは見当違いというものであろう。
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社会 2020年11月08日 10時00分
大ブーム『鬼滅の刃』も絶対に見ない? 流行を拒否する人の心理的特徴とは
最近ではもはや社会現象といえるほど大規模なブームとなっている『鬼滅の刃』。中には、まだ漫画や映画を見ていない人に対してバカにするような態度を取ったり、見ることをしつこく勧めるような情熱的なファンもいて、これらの行為には「キメハラ」と名が付けられ、話題を呼んでいる。「キメハラ」とされる内容の幅は広く、その他にも「『鬼滅の刃』が好きではない」と言えない雰囲気や、あらゆる商品のパッケージデザインに採用されていることに圧迫感を持つ人もいるようだ。 その一方でどれだけ流行して、勧められても「漫画も映画も絶対に見ない」という人もいる。『鬼滅の刃』だけに限らず、このように世間で何か特定のものが流行している時、「自分は受け付けない」という姿勢を貫く人が一定数存在する。 >>玉川氏『鬼滅の刃』に「ヒットすると見ない」、斎藤アナ「この映画で優しさを学んでほしい」発言で称賛の声<< もちろん、そのコンテンツに対する好みの問題が関係している場合もあるが、ここでいう「流行を拒否する人」とは、コンテンツそのものが嫌いというわけではなく、あくまでも「はやっているものが嫌い」というタイプをさす。こうした人の心理には、一体どのようなメカニズムが働いているのだろうか。 流行という現象のメカニズムを説明する代表的なものに、「イノベーター理論」というものがある。これは1962年にスタンフォード大学の社会学者エヴェリット・ロジャースによって提唱された理論で、流行の現象を構成している人々の、流行しているものに対する姿勢について5タイプに分類・定義されている。 まず、全体の2.5%とされる「イノベーター(革新者)」のグループは、その他大勢の人がまだ取り入れていないような目新しいものに関心を示すタイプで、流行を作るパイオニア的存在である。 「オピニオンリーダー」や「インフルエンサー」とも呼ばれる「アーリーアダプター(初期採用者)」は流行に敏感で、すすんで情報収集を行い、その情報を広める役割を持ち、全体の13.5%とされる。 全体の34%を占める「アーリーマジョリティ(前期追随者)」は目新しいものを取り入れることにやや慎重なタイプだが、このグループが取り入れると流行が一気に広まる。 アーリーマジョリティと同じ割合を占める「レイトマジョリティ(後期追随者)」は、目新しいものに対して懐疑的なタイプで、大多数が取り入れているところを確認してからやっと取り入れる、いわゆるはやり物好きのグループだ。 そして、最も流行に対して慎重または無関心なのが、「ラガード(遅滞者)」というグループである。全体の16%ほどとされるラガードは、世間の動向に対して関心が低く、社会生活に定着するレベルにならなければ取り入れないタイプだ。このグループが取り入れればその流行は世間に浸透したということができる。ただし、ラガードの中には、徹底して流行を拒絶する者もいるという。 流行がピークになるにつれ、取り入れる人たちが多くなり、その状況が、独自性の高いイノベーターが流行しているものに対する関心を低下させる。そして、独自性の強いイノベーターたちの新たなものへの関心によって、さらに新たな流行が作り出されるという循環のメカニズムがある。 イノベーター理論の分類に基づいて考えると、流行を拒否する人は「イノベーター」か「ラガード」に当てはまるだろう。 イノベータータイプの人なら、日頃から創造性や独創性にこそ価値があると感じ、大多数が同調しているものを敬遠する傾向があると考えられる。ラガードなら、商業戦術に食われたくない、あるいは同調圧力に屈したくないなど、負けず嫌いな心理的特徴を持っている人もいるだろう。いずれの場合にしても、同調性が低く主体性が高いタイプと言える。 こうした独自性や主体性の高さから流行を拒否してしまうタイプの人は、同調性が高いタイプの人から見ると、うらやましく思えたり、場合によっては「気難しい人」「目立ちたがり」「付き合いづらい」などと捉えられることもある。 しかし、それは相手に自分と同じ価値観を求めた時に生まれる捉え方であって、イノベーターやラガードにとっては、感覚的に生じる流行に対する嫌悪感を、どうすることもできないのだ。中には、「格好をつけたい」という理由で流行を拒否している場合もあるかもしれないが、多数派に流されないことに価値を置いているという時点ですでにイノベーターやラガードとしての要素があると言えるのではないだろうか。 いずれのタイプにせよ、多様な価値観を尊重し、それぞれの個性を受け入れたいものだ。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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芸能ニュース 2020年11月01日 12時00分
『鬼滅』の映画ヒットの裏でバトルが勃発しそうな2人の女性芸能人
10月16日に公開されたアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の興行収入が、25日までで107億5400万円に達したことを同26日、配給元の東宝とアニプレックスが発表した。 初日から10日間での100億円突破は史上最速。これまでの100億円超えの最速は、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」(01年、最終興行収入308億円)の25日間で、2位は「ハリー・ポッターと賢者の石」(01年)と「君の名は。」(16年)の28日。 その勢いを受け、同作の主題歌である歌手のLiSAの最新シングル「炎(ほむら)」が、週間売り上げ4.2万枚で、11月2日付のオリコン・シングルランキング(集計期間10月19日~25日)で、2週連続1位を獲得し、累積売り上げ枚数11万枚となった。 2週連続1位は、女性ソロアーティストでは、2011年1月10日付と1月17日付で記録した、植村花菜の「トイレの神様」以来、9年10か月ぶりとなった。 「ここまで興行収入が伸びている要因は、作品の内容やクオリティー以外にもある。まずはPG12指定で子どもだけで劇場に足を運ぶことができず、親も一緒に行くので客単価がアップ。そして、各劇場の上演回数が多いので、待たずに自分の好きな時間に見られるのでリピーターも増える」(映画業界関係者) 芸能人や著名人も続々と同作を絶賛しているが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、主人公の竃門炭治郎役の声優を務める花江夏樹の大ファンが女優の広瀬アリスと、元SMAPで俳優の木村拓哉の長女でモデルのCocomiなのだとか。 >>広瀬アリス、アナザースカイのゲストに緊張!「ずっと会いたかった人」はあの人気声優? ファンから期待の声<< 広瀬は花江のツイッターの投稿に「いいね」を連打しまくったことを花江にその事実を指摘されると、照れまくりの絶叫ツイート。 Cocomiは花江の誕生日に自身のインスタグラムにお祝いのメッセージを投稿。今年7月には雑誌の企画で対談が実現し、ガチガチに緊張してしまったというのだ。 「今後、2人はさらに“花江ラブ”をアピールしそうだが、花江はすでに既婚者。今のところ、対談したCocomiが“距離”は近いが、広瀬の巻き返しが注目される」(芸能記者) 2人ともそれぞれの親族を巻き込めば、バトルはさらに盛り上がりそうだ。
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芸能ニュース 2020年10月30日 13時00分
劇場版『鬼滅の刃』の韓国公開、現地で“不安視”の報道 「物議を醸すくらいなら公開しない方がいい」の声も
大ヒットしている劇場版「『鬼滅の刃』無限列車編」が12月に韓国でも公開されることが決定したものの、日本のファンからある懸念が集まっている。 日本のみならず、世界中で人気を博している『鬼滅の刃』。韓国でも12月に公開されることが決定しているが、公開に先立ち、一部韓国メディアが韓国国内での興行の成功を不安視する記事を発表した。 >>大ヒットの『鬼滅の刃』、子どもたちに与える影響は? 心の成長とトラウマにも懸念<< 成功を懸念する原因となっているのは、主人公の炭治郎が両耳に着けている耳飾り。山と太陽光が描かれてた長方形のイヤリングだが、アニメ化以前から韓国国内の一部の人の間では、このデザインが「旭日旗模様」として物議を醸していた。 しかし、韓国でのこうした声に日本のファンも反応。「もはや難癖では?」「物議を醸すくらいなら公開しない方がいい」「お日様っていうのが物語で重要なキーワードになるのに、どうしろっていうのか」といった困惑の声が集まっている。 アニメ『鬼滅の刃』は、日本でヒットした後に海外にも配信されたが、実は韓国を含む一部の国向けの配信では、炭治郎が着けている耳飾りに描かれているのが山と太陽光ではなく、山と日の丸と数本の横線に変更に。「旭日旗」の指摘を配慮したものと思われるが、作品の世界観を重視する日本のファンからは残念がる声も聞かれていた。 現在発表されている韓国版「『鬼滅の刃』無限列車編」のポスターに描かれている炭治郎の耳飾りも、横線のものとなっている。本編でも修正が入っていれば、韓国でも興行成功となるのだろうか――?
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