それは大ヒット中の映画『鬼滅の刃』を取り上げていた時に起きた。同作は公開初日から3日間で観客動員数342万人、興行収入も46億円超えと、一世を風靡した『アナと雪の女王』の倍以上のペースでヒットを続けている。
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だが、玉川氏は「非常に残念なんですが、ここまでヒットすると、見ない法則が僕にはあってですね」と自身のアマノジャクな性格を“法則”として言及。さらに、「いまだに『アナ雪』見ていないですからね」と補足説明。
そして、『鬼滅の刃』についても「残念です。もう見れなくなりました」と早くも「見ない」宣言を下した。
すると、ここで元アエラ編集長で水曜コメンテーターの浜田敬子氏が「先日見た女性誌では、『鬼滅の刃』のセリフで部下とどう付き合うかを学びましょうなど、応用展開がされている」と解説すると、映画館で実際に同作を見て「泣いた」という斎藤アナが「主人公たちがまだ後輩の役割なので、先輩との関わり方も出てくる」と大いに共感。
すかさず、羽鳥慎一が玉川氏に「どうします?」と、鑑賞をさりげなく促すも、同氏は「そういう説教くさくなると余計見たくなくなっちゃうんだよね」「(いろいろ言われると)うざくなっちゃう」とボヤキを連発。一方で、斎藤アナに向かって「どこがいいの!?」と、『鬼滅』の魅力について問いただした。
斉藤アナは「主人公たちが優しいんですよ、とにかく。素直で優しくて友情の面もあれば家族愛もある」と主張。すると、玉川氏は「なに?ボクに素直に優しくなれって言ってるの?」と追及。これに斎藤アナは「(玉川さんに)学んでほしいなって思って」とズバリ辛口アドバイス。この言葉に少しショックを受けたのか、玉川氏は「わかりました」と言いながら、少しうなだれていた。
SNS上では、『モーニングショー』が『鬼滅の刃』を取り上げたことに「すり寄ってきたな」と驚く声とともに、玉川氏の「流行ると見ない」発言に、意外と「分からなくもない」という共感コメントも。そして、斎藤アナからの玉川氏へのアドバイスには「お見事、一本!」「その通りです」「ちはるさんナイス!」など称賛の声が寄せられていた。
最後に、羽鳥から「玉川さん、(もし『鬼滅の刃』を)見たら感想をお願いします」と求められていたが、果たしてこの後玉川氏は見に行くのだろうか?