>>フジテレビが名脇役・佐藤二朗をクイズ司会者に起用した裏事情<<
事の発端となったのは、17日放送回に出演した『鬼滅の刃』好きの小学生チャレンジャー。漫画のセリフを暗記するほど愛が強く、「グランドスラム」を達成した場合の特典として、アニメ『鬼滅の刃』で竈門炭治郎役を務めている声優の花江夏樹に会うことを希望していたが、見事『鬼滅の刃』に関するクイズで勝利を獲得することに。特典として花江と対面し、涙を流すほど喜んでいた。
しかし、この小学生の挑戦について、一部視聴者の間で「ブロッカーのスピードがほかの時より明らかに遅い」「問題が簡単すぎてやらせとしか思えない」「鬼滅の宣伝なんだろうけど、ブロッカーが全然答えなくて違和感あった」などの声が噴出。炎上する事態に。一方では、「小学生相手に炎上ってどうなの?」「夢叶えた小学生がいたんだからいいじゃん」と炎上に対する呆れ声も多く寄せられていた。
そんな中、佐藤は放送の翌18日にツイッターを更新し、「昨夜放送99人、グランドスラムを達成した小学生の女の子が、花江夏樹さんと会うシーンで不覚にも泣いてしまった」と涙を流すほど感動したことを告白。さらに、「『憎む』とか『ムカツク』とか『嫌い』という感情に、『好き』とか『夢中』とか『感動した』の感情は、1ミリも、1ミクロンもひけをとってはならぬ」と炎上に対するフォローともとれる言葉をつづり、「その感情を一人でも多くの方々に」と呼びかけていた。
この佐藤の投稿に視聴者からは、「あの瞬間こそ尊かったですね!」「誰かを感動させるほど注いだ愛情や努力を無視して批判しちゃだめですよね」「プレッシャーは並大抵のものではないし、グランドスラム達成はただただすごいと思います!」といった賛同の声が集まっている。
多くの人が理不尽と感じていた炎上に佐藤が言及したとも感じ取れる発信をしたことに、称賛の声が広がっていた。
記事内の引用について
佐藤二朗公式ツイッターより https://twitter.com/actor_satojiro