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劇場版『鬼滅の刃』の韓国公開、現地で“不安視”の報道 「物議を醸すくらいなら公開しない方がいい」の声も

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 大ヒットしている劇場版「『鬼滅の刃』無限列車編」が12月に韓国でも公開されることが決定したものの、日本のファンからある懸念が集まっている。

 日本のみならず、世界中で人気を博している『鬼滅の刃』。韓国でも12月に公開されることが決定しているが、公開に先立ち、一部韓国メディアが韓国国内での興行の成功を不安視する記事を発表した。

 ​>>大ヒットの『鬼滅の刃』、子どもたちに与える影響は? 心の成長とトラウマにも懸念<<​​​

 成功を懸念する原因となっているのは、主人公の炭治郎が両耳に着けている耳飾り。山と太陽光が描かれてた長方形のイヤリングだが、アニメ化以前から韓国国内の一部の人の間では、このデザインが「旭日旗模様」として物議を醸していた。

 しかし、韓国でのこうした声に日本のファンも反応。「もはや難癖では?」「物議を醸すくらいなら公開しない方がいい」「お日様っていうのが物語で重要なキーワードになるのに、どうしろっていうのか」といった困惑の声が集まっている。

 アニメ『鬼滅の刃』は、日本でヒットした後に海外にも配信されたが、実は韓国を含む一部の国向けの配信では、炭治郎が着けている耳飾りに描かれているのが山と太陽光ではなく、山と日の丸と数本の横線に変更に。「旭日旗」の指摘を配慮したものと思われるが、作品の世界観を重視する日本のファンからは残念がる声も聞かれていた。

 現在発表されている韓国版「『鬼滅の刃』無限列車編」のポスターに描かれている炭治郎の耳飾りも、横線のものとなっている。本編でも修正が入っていれば、韓国でも興行成功となるのだろうか――?

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