東京五輪
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社会 2021年07月23日 10時00分
猛暑対策として発表されていた朝顔やかぶる傘、東京オリンピックで実施された?
東京オリンピックは真夏の開催に向けて、さまざまな猛暑対策が試みられてきた。中には無謀と言えるものもあり、第二次世界大戦中に旧日本軍が行ったインパール作戦になぞらえる声もネット上で見られた。 新型コロナウイルスの陰に隠れて目立っていないが、一部の猛暑対策は本当に行われつつあるようだ。 本当に出現したと話題になったのが朝顔を並べる「フラワーレーンプロジェクト」だ。会場周辺に並べられる様子を一部ネットユーザーが報告している。朝顔は「視覚面で涼しい効果を与える」と言われてきた。朝顔は日本の夏を象徴する花の一つであろうが、これは苦しいこじつけと言わざるを得ないだろう。 >>玉川氏、尾身会長に「世界中から全く評価されない人たちになる」連日批判 五輪開催への発言を自己評価のためと主張<< さらにこの朝顔を育てていたのは小学生たちであるという情報もネット上にある。小学生は1学期に「朝顔の観察」をするため、一石二鳥ということなのだろうか。当初は「小学生に並べさせる」パフォーマンス的な要素もあったようだが、そちらは人流を抑えるためか行われていないようだ。考えてみれば、いざ花が咲き始めたら、オリンピックに献上しなければならないのは何とも切ない話だ。 このほかにも風鈴や打ち水といった猛暑対策も計画されていたが、東京は無観客開催となったため、こちらは実施されている様子はない。 さらにネット上でその行方を気にする声が多いのが、小池百合子東京都知事が大々的に発表した「かぶる傘」だ。こちらも猛暑下の観戦用に作られたものなので、無観客開催ならば基本的に不要となるだろう。ただ、ネット上では類似商品がすでに出回っている。さらに、無観客であっても一定数のスタッフやボランティアは動員されるわけで、大会中のどこかで出現するかは気になるところだ。 関東地方は7月16日に例年より早く梅雨明けを果たした。今年は雨量も少ない空梅雨であり、この先の水不足も懸念される。コロナもさることながら、気象関係の問題も例年以上に生じそうなオリンピックは混乱を極めそうだ。
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社会 2021年07月22日 14時00分
4人の知事が関わった東京五輪「世界一金のかからないオリンピック」アピールも実態は?
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、最後の最後まで混乱を極めた東京オリンピックが開催されようとしている。この五輪誘致から開催までには石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏、舛添要一氏、小池百合子氏と4人の知事が代わった。 この中で、五輪ともっとも深い関わりを持つのが猪瀬氏だろう。もともと五輪誘致は石原氏の肝いりで始まった。しかし、石原氏が国政転身を果たすため、2012年に辞任。当時、副知事を務めていた猪瀬氏が実務を担うことになった。猪瀬氏が強調していたのが低予算の五輪だ。2012年7月のツイッターでは「誤解する人がいるので言う。2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです」と主張。ただし、現在はこのツイートは閲覧できない状態になっている。 >>山本太郎氏、オリンピックは「やれるやれる詐欺」 元知事・猪瀬氏は「否定形から入る人物は無責任」と苦言<< だが予算は、当初提示された3000億円から、約6倍の1.7兆円ほどに膨らんでしまった。さらに、無観客開催で大幅な減収も確実となり、金がかかりまくる五輪となった。なぜ、このようなギャップが生じてしまったのか。 最も大きなものは、当初目標に掲げていた2016年の五輪開催地がブラジルのリオデジャネイロに破れた点だろう。この時点で東京は「世界一コンパクトな五輪」を掲げていたが、方針を転換せざるを得ず、「何が何でも五輪を誘致」する路線へシフトしていったと言える。 東京都が2020年のオリンピックに立候補したのは2011年。翌12年に旗振り役だった石原氏は国政転身を果たしてしまうため、このあたりからグダグダが始まったと言えるだろう。当初は改修計画だった新国立競技場が全面的な建て替えとなり、国際コンペで当選したザハ・ハディド案は、見積もりの2倍以上の2520億円まで膨らんだ。だが、これを白紙撤回させたのが当時首相を務めていた安倍晋三氏だった。結果的に予算が削られ突貫工事で作られたため、冷房もない「安っぽい」作りとなってしまったのはよく知られている。 こうして見ると、「世界一金のかからないオリンピック」は最初からウソというわけではなかったように見える。 石原氏から猪瀬氏へのバトンタッチがうまくいかなかった点や、東京都と政府のコミュニケーション不足もありそうだ。「何となく」で物事を進めていくうちに、当初の目標からブレまくった似ても似つかない結果にたどり着いてしまった。このグダグダぶりは、日本社会の姿を如実に反映したものだとも言えそうだ。記事内の引用について猪瀬直樹氏のツイッターより https://twitter.com/inosenaoki
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社会 2021年07月22日 07時00分
しばらく仕事はない? 辞任した小山田圭吾抜てきの内幕とほかにもあった問題発言
ミュージシャンの小山田圭吾が学生時代に同級生らをいじめ、東京五輪開会式の音楽担当を辞任した騒動の余波が広がっている。 小山田が音楽を担当していたNHK・Eテレの教育番組「デザインあ」、「JAPANGLE(ジャパングル)」の20日放送が中止となり、両番組は「ピタゴラスイッチ」、「すたあと」にそれぞれ差し替えられた。NHKは「一連の経緯を踏まえ総合的に判断しました」と説明している。 また、テレビ東京は20日、小山田が「コーネリアス」名義で主題歌を手がけていた同局系連続ドラマ「サ道 2021」の楽曲の差し替えを決定。 >>谷原章介、相次ぐ五輪の炎上辞任に「共生の理念に反する」面も指摘 「そういうレベルの話じゃない」疑問の声も<< 同局は「これまでの一連の経緯を総合的に判断し楽曲を差し替えることと致しました」とコメント。配信も含め随時差し替えていくという。 「ほとぼりが冷めるまで小山田は仕事がない状態が続きそう。元々、小山田の名前を知らない人は多かったが、今回の騒動で不名誉な形で一気に知名度がアップしてしまった」(音楽業界関係者) ここで気になるのが、誰が小山田を抜てきしたのかだが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、3月に同誌がタレントの渡辺直美を侮辱するプランを練っていたことを報じ、総合統括を辞任した電通出身の佐々木宏氏。 また、小山田は辞任に追い込まれるきっかけとなった〝障がい者いじめ〟を得意げに語った音楽誌「ロッキング・オン・ジャパン」で万引きの常習犯だったことも告白。『マジで100万近くになっちゃってて』と笑って済ませられるレベルの〝犯行〟ではなかったようだ。 「歌謡コーラスグループ・和田弘とマヒナスターズの三原さと志の息子で裕福な生活を送っていたこともあり、一般的な常識も金銭感覚も持ち合わせていなかった。そんな人物を『多様性と調和』を掲げる五輪の式典に抜てきしたのは完全なミスキャストだった」(芸能記者) 抜てきされていなければ、いじめも万引きも蒸し返されることはなかったはずだ。
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社会 2021年07月21日 20時00分
爆問太田、小山田巡る発言で「相当なクレームが来た」 批判に対し釈明「許せって言ってるわけじゃない」
7月20日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、18日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)での発言について太田光が釈明した。 「サンジャポ」では、東京オリンピック・パラリンピックの音楽担当者のミュージシャンのコーネリアスこと小山田圭吾が、過去の雑誌インタビューで同級生に対するいじめを語り、バッシングが集中している様子に「あの時代の価値観で判断しないといけない」といった言葉で持論を述べていた。小山田は翌19日に辞任を発表している。 >>橋下徹氏、小山田圭吾に「日本の恥」「組織委員会の感覚がズレている」と猛批判 「代弁してくれた」共感の声集まる<< 太田はこの発言について、「相当なクレームが来ましてね。ウチの事務所にも『小山田を擁護したお前も同罪』『あなたも犯罪に加担しているんですよ』『(太田は)子どもがいないから、想像力に欠けるんだろう』」と話していた。太田は「俺の言葉が大勢の人を傷つけたんだな。言葉は凶器だね」と話していた。 太田は問題とされた雑誌インタビュー『ロッキング・オン・ジャパン』(ロッキング・オン)ならびに『クイック・ジャパン』(太田出版)に関して、「あの雑誌が社会に流通していた。それは社会に繋がっている」と改めて確認。 さらに太田は、爆笑問題が新人時代にやっていたネタは、いじめられっ子の田中裕二に教師役の太田が「進路指導で『死ね』」というブラックなものだったが、ライブでは「バカウケ」だったと振り返る。「ああいう醜悪さは。俺の中にあるなと思った。多分あのネタ」はと語り、小山田と自身が地続きではないかと思ったようだ。このほか、自身の出身地で学生がいじめを苦にして飛び降り自殺をする事件も起きており、「あの時代にいじめがあったことを知っている」とも確認していた。 太田は「小山田を許せって言ってるわけじゃない」と前置きをしつつ、「人が人を裁いていいもんじゃないと思ってるんですよ。裁くのは司法でしょ」ともコメント。小山田に非難が殺到し、立場を奪ってしまった状況はリンチ(私刑)ではないかと語り、マスコミは厳密な検証を行うべきではとも提案していた。 この日の太田は約1時間半に渡って、今回の件について語り倒した。これには、ネット上で「太田さんすごいマジメだな。真っ直ぐでアツい」「これくらいの時間が必要なのかもな」「子どもがいないから、のクレームはひどいと思う」といった様々な声が聞かれた。
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スポーツ 2021年07月21日 19時30分
阪神・矢野監督、侍ジャパン選手に「クセが分かっているなら教えて」 “弱点共有”を主張し物議、選手間の亀裂発生に懸念も
東京五輪野球競技開幕を28日に控え、19日から強化合宿を行っている侍ジャパン。代表チームに対する阪神・矢野燿大監督のコメントが、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>侍ジャパン・稲葉監督にファン呆れ「失敗だった」 唯一の本職センター・柳田が故障、五輪金メダルに早くも暗雲か<< 21日の報道によると、前日に取材に応じた矢野監督はチームから青柳晃洋、岩崎優、梅野隆太郎の3名が選ばれている侍ジャパンに対し、「自分が打てなくなったりチームがどうこうというのもあるけど、金メダルを獲るためには、相手(他球団の同僚)に情報が分かっているという状態なのであればそれを伝えて(ほしい)。例えば“クセが分かっているなら教えてくれ”と(か)ね」とコメント。金メダル獲得のため各選手はシーズン後半戦への影響は度外視で、自身や自球団のチームメイトのクセなどを教え合い矯正に努めるべきではないかと主張したという。 また、矢野監督は「例えば“球児はこういう時にこうなっているぞ”というのがあれば、“申し訳ないけど、日本の野球界のために出してくれへんか?”と俺も言った」とも発言。自身も現役時代に2008年北京五輪に参加した際は同僚・藤川球児氏(現野球解説者)のクセを他球団選手に教えたり、逆に他選手からクセを教えてもらったりと、弱点改善のためチーム全体で積極的に情報交換していたことを明かしたという。 矢野監督の発言を受け、ネット上には「確かにクセがある選手がいるならチーム全体で助言とかした方が勝てる確率は上がりそう」、「対戦国が日本選手のクセを見抜いてる可能性もあるし、今の内に擦り合わせて改善に動くのはアリだと思う」、「本番で後悔しても遅いし、勝つためにできる限りのことをやっておくのは得策」といった反応が寄せられている。 一方、「五輪をダシに使うな、自分達が後半戦を有利に進めたいだけだろ」、「選手側は嫌がるんじゃないか、北京の時は主将の宮本(慎也氏/元ヤクルト)も相当渋ってたらしいし」、「それやると話す話さないで亀裂が生じるとしか思えないんだが」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「宮本氏は上原浩治氏(元巨人他)が今年6月4日に投稿したユーチューブ動画に出演した際、代表で主将を務めた北京五輪である選手が『クセとかちゃんと言おうぜ』と提案したことをきっかけに、選手間でクセを共有したことを明かしています。宮本氏も上原氏や藤川氏に自身が見抜いていたクセを教えたそうですが、心の中では『いや言うかあ…(本当に)言う?』と他球団選手に情報を与えたくない気持ちもあったそうです。クセを教え合うことでチームの雰囲気がどうなったのかは言及していませんが、ファンの間ではこの宮本氏のエピソードを引き合いに、クセの共有は話す気がある選手とそうでない選手の間に亀裂を生む可能性もあるのではと懸念する声も少なくありません」(野球ライター) 一部では「クセ共有した結果北京はメダル無し(4位)だったんだからやる意味は無い」という声もある矢野監督の主張。稲葉篤紀監督や選手たちがこの主張を聞き入れることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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社会 2021年07月21日 19時00分
金子恵美氏、バッハ会長に「ヤフコメ英訳して届けたら」と皮肉 小山田が任命された理由も分析
7月20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、元衆議院議員の金子恵美氏が、オリンピック関連のトピックに持論を述べた。 IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長が、福島で行われる野球競技の始球式に参加を表明し、批判を集めている点には「今、バッハさんは何をやっても批判されると思いますからね。国民の感覚というか温度感があまりに伝わっていなくて、変わらず対応しているのでちょっと驚きですけど」とコメント。「誰かがヤフコメかなんかを英訳して届けたらいいんじゃないんですか。めちゃくちゃ書かれているのにっていう」と皮肉も忘れなかった。これには、ネット上で「ヤフコメっていうのがちょうどいい感じ」「多分送っても何も気にしなさそう」といった声が聞かれた。 >>峰竜太、小山田圭吾問題に「まず開会式見ましょう」発言で批判 「見たくないから問題」指摘の声も<< また、学生時代のいじめを告白した雑誌インタビューが問題となり、東京オリンピック・パラリンピックの音楽担当を辞任したミュージシャンの小山田圭吾に関しては「(辞任は)当然だと思います」とピシャリと言ってのけた。 「なぜわからなかったんだ組織委員会は、という方もいるんですけど、身体検査って大臣になる人が閣僚候補になった時にもしますけど、それでも就任したあとポロポロ問題起こすようなことは起こる。どこまで見られるのかって」と政治家経験者の立場から疑問を示した。金子氏は「NHKの番組もされていたということだから」とも話し、小山田氏が『デザインあ』(NHK・Eテレ)の音楽を担当していた点が好意的に評価された可能性も示唆していた。 さらに、金子氏は「事前にわかんなかったとしても、わかった後も組織委員会の対応がお粗末」とバッサリ。「条件反射的に留任とかじゃなくて、国民の反応とか世論とかの空気感を読む必要はあったと思う。そこの対応が、結局そういう辞任になったのでゴタゴタの印象としてある」とコメントしていた。これには、ネット上で「小山田本人もさることながら組織委員会もグダグダだものな」「『時間ないから続投』っていうのは確かに反発招く」といった共感の声が多く聞かれた。
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スポーツ 2021年07月21日 13時45分
女子ソフトの初戦勝利に元巨人・上原氏も「良かった良かった!」 五輪コールド発進に選手も手応え「いいスタートが切れた」
23日の東京五輪開会式に先立ち、21日に競技がスタートした女子ソフトボール。同日に福島・県営あづま球場で行われた開幕戦に臨んだ日本代表が、オーストラリア代表を「8-1」で下し白星発進した。 >>ソフトボール女子日本代表の山田恵里「オリンピックがなくなって…」 自身の経験から学生らにエール<< ソフトボールは2008年北京五輪以来3大会ぶりに五輪競技に復帰。北京五輪で金メダルを獲得している日本はこの日、北京でも中心選手だった上野由岐子が先発した。上野は初回は押し出し死球を含め3四死球を与えるなど制球が乱れたが、その後は5回表1死一塁で降板するまでヒットを1本しか許さない好投を見せた。 一方の打線は1回裏に山本優のタイムリーで早々に同点に追いつくと、3回裏に内藤実穂がチーム1号となる2ランを放ち勝ち越し。4回裏には藤田倭の2ラン、原田のどかの犠牲フライでさらに3点を追加した。 日本はその後5回裏に山本が2ランを放ちスコアを「8-1」とした時点で、5回以降に7点差をつけるという規定を満たしたためコールドでの勝利が決定。13年越しの大会連覇へ向け好スタートを切った。 日本の開幕戦勝利を受け、ネット上には「よし! まずは幸先よく勝ち星獲れて良かった!」、「1回表の時点ではどうなることかと思ったけど、終わってみれば圧倒的なゲームだったな」、「5回コールドで体力の消耗を防げたのも次戦以降への好材料になりそう」といった反応が寄せられている。 また、同戦前放送の「あさチャン!」(TBS系)に現地から生出演し「国際大会は初戦がすごく大事」と重要性を説いていた野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)も、試合終了後に自身のツイッターに「勝ちましたね良かった良かった!!現地は暑いですよ」と安堵の声を投稿した。 開幕戦に勝利した日本は今後メキシコ(22日)、イタリア(24日)、カナダ(25日)、アメリカ(26日)の順で1次リーグを戦い、2位以内に入ることができれば27日の決勝戦に進出。最大のライバルは2016・2018年の世界選手権決勝でいずれも敗れたアメリカと目されている。 同戦で勝利投手となった上野が試合後、「今日の試合は本当、いいスタートが切れたんじゃないかな」と手ごたえを口にしたことも伝えられている日本。この勢いで次戦以降も白星を積み重ねることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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社会 2021年07月21日 12時40分
谷原章介、相次ぐ五輪の炎上辞任に「共生の理念に反する」面も指摘 「そういうレベルの話じゃない」疑問の声も
谷原章介が、21日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。東京オリンピック・パラリンピックに関わるクリエイターの相次ぐ辞任にコメントした。 五輪4日前の19日、開会式の音楽担当の1人だったミュージシャンの小山田が、過去のイジメ発言をキッカケに辞任。炎上の聖火リレーは止まらず、今度はオリンピックの文化プログラムに出演予定だった絵本作家・のぶみが突如、出演を辞退。自伝に、中学生の時に黒板消しのクリーナーの後ろに3か月間隠して腐った牛乳を教師に飲ませたことなどが記載されており、これが問題視されていた。 >>『めざまし8』谷原章介、五輪中止要望の声を「雑音」と発言で批判 「安全を求める声を…」抗議の声も<< のぶみは小学生時代、いじめに遭っていた過去があり、また高校生時代は、彼いわく池袋連合という暴走族の総長を務めていたという。そんなのぶみと番組で共演したことがあるという谷原は「暴走族の総長という感じではなかった」と、会った時に感じた人柄と経歴とのギャップに驚いたと語った。 今回の相次ぐ辞任劇について、3時のヒロイン福田麻貴は「ここまで決まって、ギリギリになって排除するという考えも、それはそれで共生社会とは逆行しているような気がしている」と直前になって追放することへの違和感を吐露。 さらに、小山田やのぶみについて、「ズレた倫理観ではありますけど、それが本当にごく一部(の人間)なのかというと、もっと潜在的に、こういう倫理観を持っている人がいると思う」と私見。「それを全部排除していくことで、より潜在的になってしまう」と告げ、「多様性とか共生をめざそうとするオリパラで、みんながそういう方向に変わっていくのが一番望ましい」とコメントした。 これに、SNS上では「共生すべきことじゃないだろ 暴行虐待とも共生すべきってどういうことだよ」「のぶみと作曲家のギリギリ解任は共生社会と逆行してるとかいうめざまし8のコメンテーターバカなの? そういうレベルの話じゃないだろ」という指摘が見られた。 そんな福田の持論に、谷原は「確かに、おかしいなと声を上げることも大事ですし」とネット世論の激しい怒りが組織委員会を動かしたことを評価しつつ、一方で、「でも、排除することによってやり過ぎてしまうと共生の理念にも反する…難しいところですね」と悪質な行為に対しては抗議するべきだが、それが過剰になりすぎている風潮に対して複雑な心中を覗かせていた。
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社会 2021年07月21日 07時00分
五輪組織委が小山田圭吾の過去の“いじめ問題”に気づかなかった理由 ファンの行動にも原因?
過去の雑誌インタビューで、学生時代にいじめを行っていたと告白したことに批判が相次いでいた、「東京2020オリンピック・パラリンピック大会」の開会式で楽曲制作を担当するソロユニット「Cornelius」ことミュージシャンの小山田圭吾が19日、自身のツイッターで辞任する意向を表明。それを受け、東京五輪組織委は同日、小山田の辞任を正式に発表した。 小山田はツイッターで《この度の東京2020オリンピック・パラリンピック大会における私の楽曲参加につきまして、私がご依頼をお受けしたことは、様々な方への配慮に欠けていたと痛感しております》とつづった。 >>峰竜太、小山田圭吾問題に「まず開会式見ましょう」発言で批判 「見たくないから問題」指摘の声も<< そして、《関係各所にて調整をさせていただき、組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせていただきました》と報告。《この度は、誠に申し訳ございませんでした》と謝罪の言葉で締めた。 各メディアによると、組織委の武藤敏郎事務総長らが同日、午後10時から緊急会見。 小山田の行為を「断じて許されるものではない」と思っていたが、謝罪と反省があり、「受け入れてもいいのでは」と考えたのだとか。さらに、「引き続きお願いしても許されるかも」とも考えたというが、「このような事態になり、判断するに至った」と辞任を受け入れた理由を明かしたという。 「あまりにもお粗末な対応となったが、組織委のお偉方やスタッフが小山田の〝いじめ問題〟に気づかなかったのも仕方ない。というのも、今は小山田のWikipediaには『いじめ・暴行発言による騒動』という項目があるが、これまで、書き加えられては削除されるいたちごっこが何度か繰り返されていた。消したのは熱烈なファンだと思われるが、そんなファンの〝善意〟が裏目に出た形。Wikiにいじめのことが記載されていれば、そもそも選ばれなかっただろう」(音楽業界関係者) 自身の過去の発言と、組織委の調査不足のおかげで、小山田は立ち直れないほどのダメージを受けてしまった。
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社会 2021年07月20日 12時10分
玉川氏、小山田圭吾に「いじめではなく虐待」「謝罪できていない」とピシャリ 組織委員会も批判
20日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、東京オリンピックの開会式で楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾の辞任について言及した。 94年と95年にそれぞれ発刊された雑誌のインタビューで、障がいのある同級生に対するイジメを告白していた小山田。それが改めて表ざたになると、国内はもとより、海外メディアからも批判が殺到。ところが、組織委員会の武藤敏郎事務総長が彼を続投させると明言すると、炎上はさらに拡大。昨日夜、小山田から辞任の申し出があったことで一転、辞意を受け入れると発表した。 >>橋下徹氏、小山田圭吾に「日本の恥」「組織委員会の感覚がズレている」と猛批判 「代弁してくれた」共感の声集まる<< 急転直下の辞任劇について、玉川氏は「(インタビュー記事が掲載されていた)『ロッキンオンジャパン』、それから『クイックジャパン』も全部読んだが、これはイジメということではなく虐待です」とピシャリ。「内容は言わないが、これは虐待だと思う」と具体的には挙げることはしなかったものの、虐待と繰り返し強調。 さらに、同氏は「組織委員会が『過去の問題として受け取ってもらえなかった』という趣旨のことを言っているが、それは、両者の間で謝罪があって和解をすることがあって初めて過去の問題になると思う」と持論。 小山田のイジメ告白を巡っては2005年、ネットで取り上げられてファン向け掲示板が炎上。翌2006年にも個人のブログで取り上げられて批判が広まった。さらに2017年、子育てコミュニティーサイトの掲示板で紹介され、批判コメントが多数寄せられるなど、その都度問題視されている。 こうした経緯を踏まえて、玉川氏は「しかし、小山田さんが出したコメントを読むと(被害者に)未だに謝罪はできてないようだ」とした上で、「(彼は)この期に及んで(被害者を)探して直接謝罪したいと言っている。つまり、この問題は解決していない問題。現在進行形の問題であると捉えてもいいと思う」と主張。 そんな小山田を続投させようとした組織委員会についても、「それを過去の問題として片付けようとした」と非難。「(仮にイジメの過去を)知らなかったとしても、『反省しているから、引き続き貢献してもらいたい』という判断を一度したというのも大きな問題」と解説していた。 4人いる作曲家のうちの1人で、式のオープニングの映像とともに流れる4分程度の音楽を作曲していた小山田。辞任に伴い、この楽曲は開会式では使用せず、別の対応を考えているという。開会式は3日後、金曜日だ。
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