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問題となっているのは、来年に延期された東京オリンピックについて取り上げていた際の一幕。7日に国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が仏AFP通信の取材に対し、改めて開催されるとの見解を明かしているが、出演者で国際政治学者の三浦瑠麗氏はオリンピックについて、「アスリートファースト」にすべきだとし、「今、おそらく五輪をやりたくないのは、完全に正常国化をめざしてしまっているニュージーランドみたいな、1人でも2人でも出たらロックダウンとするというポリシーを取っている国です」と分析。そういった国でも、来日と帰国したタイミングで2週間の隔離を行えば調整可能だとした。
この三浦氏の発言を受け、小倉キャスターは「ニュージーランドは観客満杯にしてやってますから。さまざまなスポーツを」と、新型コロナ封じ込めに厳しい対応を取っているニュージーランドすら、現在はスポーツ観戦を再開させているとしつつ、「今、無観客でやっているのを見ていても、アスリートが重症化したっていう話を聞かないんです」とアスリートは感染しても、無症状や軽症で治ると言い、「スポーツ選手のことを考えたら、そのリスクよりもオリンピックがある方のプラスの方が、僕は大きいんじゃないかと最近は思っていて。ここまで来たらやるべきかなと思います」とオリンピック開催に意欲を示していた。
日本でもプロスポーツ再開以降、プロ野球やプロサッカー選手から新型コロナ感染者が出ているが、いずれも重症化はせず。しかし、5月には大相撲の三段目力士、勝武士さんが新型コロナの肺炎による多臓器不全のため亡くなっていることから、「現役の力士が亡くなったの忘れたのか…」「重症化するリスクがゼロじゃないのに、関係ない人が五輪開催した方がアスリートのためって言うべきじゃない」「コロナを理由にオリンピック辞退したアスリートもいたのに何言ってるんだ」といった困惑の声が上がっている。
東京オリンピック開催については、いまだ意見が大きく分かれているが、果たして本当に開催するのだろうか――。