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古坂大魔王、地方のコロナ差別を問題視「あまり過敏になるのは怖い」 地方在住者から共感の声集まる

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 7日放送の『情報プレゼンターとくダネ!』(フジテレビ系)に出演したお笑いタレント・古坂大魔王の発言が反響を集めている。

 この日も番組では新型コロナウイルスについて特集。現在も東京都の新規感染者数は毎日300人前後となっており、家庭内の感染も増加。現在すぐに収束に向かう要素もなく、今後も新規感染者数は増えていくのではないかという専門家の意見などを紹介していた。

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 そんな中、話を振られた古坂は家庭内で防ぎ切るのは難しいとしつつ、自分たちで手洗い、うがいなど予防をし「積極的に頑張ってやって、全員で抑えていこうっていうふうに思っていけば、人に(過剰な対策を)あんまり強要しなくていい」と持論を展開。また、自身の実家がある青森県について「すごいんですよ。東京の人来んな、みたいな。なんなら、青森市以外とかでも来るな、とか。分断がすごい行われてて、その方が僕はすごい問題になってると思ってる」と、市町村間の移動すらバッシングの対象になっていると明かした。

 この現状に古坂は「あまりにも過敏になるのは怖いなと思ってて。それでもめてる人いっぱいいて」と口にし、自身の親戚もそういったトラブルで亡くなってしまったと明かした。続けて「そういったこともあるんで、『感染者が何人になったからヤバい、終わりだ』って思うよりも、何人亡くなったのか、その亡くなった方の平均年齢は何歳なのか、PCR検査でコロナ以外の別の病気でも陽性だったか、事実として分かった上で見てもらいたいと思います」と過剰反応するのではなく、現状を正しく見極めるべきだと話していた。

 この古坂の発言に、「煽りはもういいからこういうこと言ってくれる方がいい」「死亡率が高くない病気でここまで差別が起こるのはおかしい」と賛同する声が続出。また地方を中心に起こっている差別問題について、視聴者から「青森は敏感になり過ぎてるってまさにこういう感じ」「家庭内感染が発生した家に投石が相次いで結局その家族は引っ越して、近隣住民はお祓いを希望していると聞いた」「コロナが発生した家の前にゴミを置くような嫌がらせは実際にある」といった実際のエピソードも集まっている。

 先月には愛媛県で感染者を中傷するビラが置かれ物議を醸していたが、コロナ差別はまだまだ多くの場所で見られるようだ。

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