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バド桃田に「事故はラッキー?アンラッキー?」 復帰会見の質問に批判の声、開催時期への疑問も

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画像はイメージです

 1月13日に遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれ、2月8日に右目眼窩底骨折の手術を受けたバドミントン男子・世界ランキング1位の桃田賢斗。その桃田が6日に臨んだ記者会見にネット上から批判が集まっている。

 事故後の桃田が公の場に姿を現すのは、1月15日にクアラルンプール空港から成田空港へ空路で帰国して以来約2カ月ぶり。そのため、都内で行われた今回の記者会見には多数の報道陣が詰めかけていた。

 その会見で桃田は記者からの質問に応じ、事故当時の様子や現在のコンディションについて説明。また、事故当時は出場が危ぶまれていた東京五輪についても「いろんな方に応援してもらって、激励の言葉をもらって(復帰できた)。今は本当に金メダルを狙っていきたいと思っています」と意気込みを語っていた。

 今回の会見を受け、ネット上からは「元気な姿を見ることが出来て安心した」、「東京五輪までまだ時間はあるから焦らず調整してほしい」、「とにかく頑張れ、これを乗り越えて金をとったら今までにないくらいの嬉しさが待ってるはず」といった反応が多数寄せられている。

 一方、「どうでもいい質問をする記者が多すぎる」、「質問が馬鹿馬鹿しすぎて見る気が失せる」、「記者の質問が揃いも揃ってひどすぎてかわいそう」といった報道陣の質問に対する批判も複数。

 中でも、フジテレビの記者による「事故に遭って感じたのは“何でこんな時期に”というアンラッキーな部分ですか、それとも“生還することができた”というラッキーな部分ですか」という質問には特に反感が集まっており、ネット上は「死者が出てる事故にラッキーもアンラッキーもないだろ」、「そんな質問しか思いついてないなら挙手するな」と炎上状態になっている。

 今回の会見では、このような桃田にストレスを与えかねない質問以外にも「人が集まる会見を新型コロナが流行っているこの時期にやる意味が分からない」、「今コロナかかったら一巻の終わりだぞ、文書とかテレビ会見じゃダメだったのか?」、「政府は先週から2週間のイベント中止要請出してるけど、それが終わってからでも良かったんじゃないの?」といった、開催時期に関する疑問の声も挙がっている。

 今回の会見は冒頭で「本人の強い要望で開かれた」と説明されたが、開催時期や報道陣に違和感を抱いている人も多いようだ。

文 / 柴田雅人

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