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女子ソフトの初戦勝利に元巨人・上原氏も「良かった良かった!」 五輪コールド発進に選手も手応え「いいスタートが切れた」

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上原浩治氏(写真は現役時代)

 23日の東京五輪開会式に先立ち、21日に競技がスタートした女子ソフトボール。同日に福島・県営あづま球場で行われた開幕戦に臨んだ日本代表が、オーストラリア代表を「8-1」で下し白星発進した。

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 ソフトボールは2008年北京五輪以来3大会ぶりに五輪競技に復帰。北京五輪で金メダルを獲得している日本はこの日、北京でも中心選手だった上野由岐子が先発した。上野は初回は押し出し死球を含め3四死球を与えるなど制球が乱れたが、その後は5回表1死一塁で降板するまでヒットを1本しか許さない好投を見せた。

 一方の打線は1回裏に山本優のタイムリーで早々に同点に追いつくと、3回裏に内藤実穂がチーム1号となる2ランを放ち勝ち越し。4回裏には藤田倭の2ラン、原田のどかの犠牲フライでさらに3点を追加した。

 日本はその後5回裏に山本が2ランを放ちスコアを「8-1」とした時点で、5回以降に7点差をつけるという規定を満たしたためコールドでの勝利が決定。13年越しの大会連覇へ向け好スタートを切った。

 日本の開幕戦勝利を受け、ネット上には「よし! まずは幸先よく勝ち星獲れて良かった!」、「1回表の時点ではどうなることかと思ったけど、終わってみれば圧倒的なゲームだったな」、「5回コールドで体力の消耗を防げたのも次戦以降への好材料になりそう」といった反応が寄せられている。

 また、同戦前放送の「あさチャン!」(TBS系)に現地から生出演し「国際大会は初戦がすごく大事」と重要性を説いていた野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)も、試合終了後に自身のツイッターに「勝ちましたね良かった良かった!!現地は暑いですよ」と安堵の声を投稿した。

 開幕戦に勝利した日本は今後メキシコ(22日)、イタリア(24日)、カナダ(25日)、アメリカ(26日)の順で1次リーグを戦い、2位以内に入ることができれば27日の決勝戦に進出。最大のライバルは2016・2018年の世界選手権決勝でいずれも敗れたアメリカと目されている。

 同戦で勝利投手となった上野が試合後、「今日の試合は本当、いいスタートが切れたんじゃないかな」と手ごたえを口にしたことも伝えられている日本。この勢いで次戦以降も白星を積み重ねることはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
上原浩治氏の公式ツイッターより
https://twitter.com/TeamUehara

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