東京五輪
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社会 2021年07月26日 17時30分
宮根、元競泳選手の立石氏への発言に「失礼すぎる」「選手を前に言うことじゃない」批判の声相次ぐ
26日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、MC宮根誠司のある発言がネット上で批判を集めている。 この日、番組では東京オリンピックについて特集。問題となっているのは競泳女子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した大橋悠依選手について取り上げた際の一幕だった。番組には解説としてロンドン五輪200メートル平泳ぎ銅メダリストの立石諒氏がリモートで出演していた。 >>百田尚樹氏、卓球混合ダブルス試合に「台湾は二人とも男が出てる」 批判相次ぎ反論も苦言止まず<< 宮根は大橋選手の快挙に始終興奮気味だったが、その中で「やっぱり、日本選手のみなさんも、個人メドレーで男女とも優勝できるって力がついてきたってのは、すごいことですよね!」と大喜び。立石氏も同意し、「この結果は全国のキッズスイマー、ジュニアスイマーたちに夢を与える、本当に価値がある金メダルだと思います」と話していた。 その後も宮根の興奮は止まらず。「やっぱり我々世代の頃って、『個人メドレーで日本人が勝つのはちょっと無理だろう、平泳ぎとかそういうのだったら……』って言ってたんですけど、個人メドレーで勝っちゃうんですもんね!」とテンションは上々に。立石氏は一瞬黙った後、「そうですね、僕がそれこそ現役の時代も、金メダルなんて獲れないと思って、3番に入るんだって気持ちの応援の仕方でしたけども、ついに金メダル獲りましたね」と発言していた。 しかし、平泳ぎが専門種目だった立石氏を前に「平泳ぎとかそういうのだったら……」と発言したことにネット上からは、「平泳ぎの選手にそれを言うのは失礼すぎる」「平泳ぎでメダル獲ってる選手を前に言うことじゃない」「人として問題がある」といった批判の声が相次いでいる。 興奮したはずみの発言で、水泳選手をやゆする意図はなかったのかもしれないが、多くの人に不快感を与えてしまったようだ。
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スポーツ 2021年07月26日 17時00分
侍ジャパン・田中、強化試合勝利後のコメントに驚きの声「自己評価低すぎ」 1安打無失点投球もお立ち台で不満げだったワケは
25日に行われた侍ジャパン対巨人の一戦。「5-0」で侍ジャパンが勝利した試合後、侍ジャパン・田中将大(楽天)が残したコメントがネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 28日の東京五輪野球競技開幕へ向け、最後の強化試合となった同戦で先発を務めた田中。新型コロナのワクチン接種による副反応で16、17日のオールスターを欠場したため、13日・ソフトバンク戦以来中11日での実戦登板となったが、「2回2/3無失点・26球・被安打1・2奪三振」とほぼ完璧な投球を見せ勝利に貢献した。 ところが、試合後のお立ち台でこの日の投球について質問された田中は「いい当たりが(野手の)正面というのがすごく多かったので、内容自体は全然満足してないです」、「とにかく打者が積極的だったので、球数が少なく済みました」とコメント。今日の投球は自身では全く納得がいっておらず、巨人打線の早打ちに助けられた面も大きいという旨を口にした。 >>侍ジャパン・稲葉監督にファン呆れ「失敗だった」 唯一の本職センター・柳田が故障、五輪金メダルに早くも暗雲か<< 田中のコメントを受け、ネット上には「見てる側としてはさすがマー君って感じだったんだけど本人はネガティブでビックリ」、「ほぼ完ぺきな投球だったのに自己評価低すぎだろ」、「打たれたのは1本だけ、球数も省エネだったのになぜ不満なのか」といった反応が寄せられている。 同時に、「初球から早打ちされるくらいボールが甘いところに行ってたという考えなのか?」、「真ん中から高めのコースが予想以上に多かったってことなんだろうか」、「最速が150キロに届いてなかった点も危惧しているのかも」と、納得できなかった理由を推測するコメントも複数見受けられた。 「田中はこの日打者9名に26球を投じましたが、直球の最速は147キロと今季最速の154キロには遠く及ばず。投じた26球中9球は真ん中から高めのコースに球が行っており、この日、唯一許したヒットもほぼど真ん中のストレートを弾き返されたものでした。また、いずれもアウトでしたが9名中3名に初球を打たれたという点も含めて、田中は現状では他国の打線は抑えられないと危機感を抱いているのではと推測しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 来たる五輪では8月1日、もしくは2日の決勝トーナメント初戦での先発が有力視されている田中。登板予定日までは約1週間だが、この間に万全の状態に仕上げることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月26日 16時45分
女子ソフト、アメリカにサヨナラ負けも「実質勝ち」と歓喜の声 エース上野も手応え? 敗戦の中で得た決勝への好材料とは
26日に横浜スタジアムで行われた東京五輪女子ソフトボール・日本対アメリカ戦。27日の決勝の前哨戦となったこの試合で、日本は「1-2」でサヨナラ負けを喫した。 >>ソフトボール女子日本代表の山田恵里「オリンピックがなくなって…」 自身の経験から学生らにエール<< 前日のカナダ戦に「1-0」で勝利し4勝0敗で決勝戦進出を決めた日本は、全勝での1次リーグ突破をかけ同じく4戦全勝のアメリカと対戦。初回にいきなり1死一、三塁のチャンスを作ると、2死後に相手捕手のパスボールで1点を先制した。 しかし、その後打線は6回表まで追加点を奪うことができず、アメリカ打線を5回までノーヒットに抑えていた先発・藤田倭も6回裏に3本のヒットを打たれ同点に追いつかれてしまう。最終回の7回表も無得点に終わった日本は、その裏に藤田が先頭・スチュアートにソロホームランを打たれサヨナラ負けを喫する結果をなった。 終盤で試合をひっくり返され敗れた同戦を受け、ネット上には「やっぱりアメリカの底力は凄まじいな、そう簡単に逃げ切りは許してくれなかったか」、「これが決勝戦だったらと思うと震える、今日の敗戦をバネに明日の試合は何とか勝ってほしい」、「お互いに投手が良かったし、決勝も1点差勝負の厳しい戦いになりそうだ」といった反応が寄せられている。 一方、「上野(由岐子)・後藤(希友)の温存策やって1点差負けは実質勝ちだろ」、「藤田が接戦の中踏ん張って最後まで投げ切ってくれたのは大きい」、「アメリカは終盤にエース使ってきたし、この辺は決勝で効いてきそうじゃない?」と、敗戦をポジティブに捉えるコメントも複数見受けられた。 「惜しくもサヨナラで敗れた日本ですが、この試合は先発・藤田が最後まで完投したためエース・上野(3登板・1勝0敗・防御率1.29)、リリーフの切り札・後藤(4登板・3勝0敗・防御率0.00)をどちらも温存することに成功しています。一方、アメリカは決勝に向け勝利で勢いをつけたい思惑があったのか、同戦6回表にオスターマン(3登板・2勝0敗・防御率0.00)、7回表にはアボット(5登板・3勝0敗2セーブ・防御率0.00)と二枚看板をそれぞれ起用しました。これらの点を踏まえて、日本は主力を温存、アメリカは逆に主力を消耗という展開になったことは決勝へ向けての追い風になるのではと考えているファンも少なくないようです」(スポーツライター) 試合後の報道では、上野が「(休めたことは)大きいですね」、「倭がいい形でずっと投げてくれていたのでいいデータが取れたと思います」と語ったことも伝えられている今回の一戦。敗戦の中で成功させた温存策を武器に、明日の決勝でアメリカを破り金メダルを獲得することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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社会 2021年07月26日 12時56分
一茂「玉川さんは人生において不安が多すぎる」と揶揄? 高藤選手巡る質問にズバリ指摘
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、長嶋一茂からの指摘に苦笑いする一幕があった。 東京オリンピックの日本勢で金メダル第1号となった柔道・高藤直寿選手。同選手は2016年のリオ五輪で優勝候補としての期待を背負うも、結果は銅メダル。5年越しに雪辱を果たした形となった。 そんな高藤選手について解説したのが、同選手が所属する企業「パーク24」で柔道部総監督を務める吉田秀彦氏。バルセロナオリンピック柔道金メダリストである彼は、今回の高藤選手の快挙の背景に、技術面の向上のみならず精神面での成長を挙げた。 >>玉川氏、小山田圭吾に「いじめではなく虐待」「謝罪できていない」とピシャリ 組織委員会も批判<< すると、ここで玉川氏が「僕はスポーツはド素人」としながら、「オリンピックに関して言うと、人生の大舞台で勝たなければいけない時に、どうやって自分の心をマネージメントするのかということに一番興味がある」と、競技そのものより選手のメンタルコントロールに関心があると言及。そして、「高藤選手の場合は(リオで負けた時の)嫌なイメージが出てきたんじゃないか。それが人情というものだと思うんですよね」と述べた。 ここに割って入ったのが一茂。「多分、玉川さんのご質問って、試合に臨むにあたっての不安を消す作業をどうするかということだと思う」と指摘。 すると、リモート画面の玉川氏は「そう!そう!そう!その通り!その通り!」と、自分が言わんとしていることを言ってくれたとばかりに喜んだ。これを受けて、一茂は「そうでしょ?」と一拍置きつつ、「でね、僕は玉川さんに言いたいのは、玉川さんは人生において、不安が多すぎるんですよ。将来的に。不安が多すぎるとマネージメントが大変なわけです」と私見。 そして、「高藤選手の場合はリオで負けて、そのことは次への教訓になったわけだけど、不安は玉川さんほどは多くなかったんじゃないかなと思う。それは練習量があったからじゃないか。吉田さんどうですか?」と、玉川氏のことを少々揶揄しながら、彼に間に入らせないほど流れるように喋り、吉田氏に尋ねていた。 そんな一茂の唐突なブッコミに、リモート越しに玉川氏は口を開けたまま、何もしゃべれず苦笑いを浮かべ絶句するばかり。この謎のやり取りに、SNS上では「玉川社員が抱えているのは、不安じゃなく不満だよ」「玉川は取材量が足りないって言いたいのか一茂」「玉川、一茂に激怒してそう」といった声が寄せられていた。
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社会 2021年07月26日 12時30分
百田尚樹氏、卓球混合ダブルス試合に「台湾は二人とも男が出てる」 批判相次ぎ反論も苦言止まず
作家の百田尚樹氏が、東京オリンピックの卓球混合ダブルスに出場している台湾の選手を侮辱したとして、ネット上で批判を集めている。 問題となっているのは、百田氏が25日夜にツイッターに投稿したツイート。この日は卓球の混合ダブルス準決勝、水谷隼と伊藤美誠のペアと台湾ペアの試合が行われていたが、百田は「卓球の混合ダブルス見てるけど、台湾は二人とも男が出てるんやないの?」と容姿の揶揄とも取れるツイートを投稿した。 しかし、このツイートに対しネット上からは「著名人なら著名人なりに発言に責任がある」「日台友好の妨げになる」といった苦言が殺到することに。 >>東京五輪開会式スタート、「炎上の炎」がトレンド入り 森山未來と真矢ミキの登場、ドラクエ楽曲でSNS驚き<< 百田氏はツイッターでこれらの指摘を引用し、「わしを誰やと思てんねん!何も考えんと思い付いたことを呟いてるアホ丸出しの大阪のオッサンやで。差別意識とか、揶揄とかの意識なんかあるかい!見たまま言うただけや」と差別の意図はなく、見たままに発言したと主張。「こんな発言が日台関係に影響するか!わしは台湾、大好きじゃ!」とつづり、「わしは小説の才能は抜群にあるけど、それ以外は下品でスケベエのアホ丸出しの大阪のオッサンです!」と明かしていた。 とは言え、意図はなくとも容姿への揶揄と受け取られかねないツイートの釈明後に、ネット上からは「ツイッターで世界発信されている以上、大阪のオッサンってエクスキューズは通用しない」「髪を短くして、容姿が先生好みでなければ男性なのでしょうか?」「表に出していいことと悪いことがある」と非難轟々状態になっている。 これまでも、ツイッターでの過激な発言に苦言を集めていた百田氏だが、台湾の選手への暴言に疑問の声が多く寄せられていた。記事内の引用について百田尚樹公式ツイッターより https://twitter.com/hyakutanaoki
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社会 2021年07月26日 11時55分
『サンモニ』青木理氏、東京五輪は「理念がそもそも薄かった」開会式も批判 番組内容に疑問の声も
25日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏やコメンテーターが東京オリンピックを次々と「こき下ろし」たことに、怒りの声が相次いでいる。 番組冒頭、関口は「おはようございます。ええ、オリンピックが始まりました。まずは、それをお伝えしなければなりません」とオリンピック開催に否定的とも思える言葉を口にする。 その後、東京オリンピック関係者に新型コロナウイルスの感染拡大が進んでいるなどと取り上げたあと、柔道男子60キロ級で日本の高藤直寿選手が金メダルを獲得したVTRを流し、「何もかもが異例ずくめ」とアナウンスした。 >>東京五輪開会式スタート、「炎上の炎」がトレンド入り 森山未來と真矢ミキの登場、ドラクエ楽曲でSNS驚き<< スタジオに戻ると、なぜか苦々しい表情でVTRを見るコメンテーターが映し出されるが、福山大学客員教授の田中秀征氏は「陛下の開会宣言は昭和天皇を思い出して感動した」「君が代の熱唱ね、聞かせましたね」とこの番組では珍しく、開会式について一定の評価を与える。 ところが、このあと中央大学の目加田説子氏が組織委員会に苦言を呈すと、ジャーナリストの青木理氏が「僕はちょっとがっかりしたなっていうかですね。シンプルと言えばシンプルなんだけど、今、日本は何をメッセージとしたのか。そこ(フリップ)には多様性と調和って書いてありますけれども、あの開会式自体ではそうだったのかもしれないけれども、今話が出たようなそのほかのいろんなこと、この一週間に起きたことを考えると、とても多様性と調和とはちょっと言い難いっていうのが現実としてあったですよね」と徹底的にこき下ろす。 さらに、「これを振り返ってみると、何で2020年に東京にオリンピックを呼ぶのかという理念っていうのがそもそも本当に薄かった。あえて言えば、1964年へのノスタルジーみたいなもの、あの良かった時代をもう一度っていう程度のもので。そのために、例えば今出ましたけど、復興とかねあれコンパクト五輪って言ったんだけども、今やそんなもの跡形もなくなっちゃって」と続け、オリンピック招致の理念にまでクレームをつけた。 そんな『サンデーモーニング』だが、スポーツコーナーでは元柔道オリンピック2大会金メダリストの谷亮子氏をゲストに招き、ほぼ全ての時間をオリンピックに費やし、関口が体操の内村航平選手に「あっぱれ」を送るシーンもあった。 なんとも一貫性のない番組内容に、「オリンピック否定か肯定かはっきりしろ。否定するなら伝えるな」「人の批判ばかりで自分たちの批判はスルーする。ダブルスタンダードだ」「オリンピックで視聴率を稼ぐな」と批判の声が上がる。 ただし、「批判しながらオリンピックを伝えるのはサンデーモーニングだけじゃない」「批判と競技は別」などという擁護もあった。 2021年に入り、東京オリンピックの開催を毎週のように批判し、組織委員会にも苦言を呈し続けてきた『サンデーモーニング』。それにもかかわらず番組内で取り上げることに、憤りを持つ視聴者が多かった。
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社会 2021年07月25日 07時00分
小山田を巡る「時代の価値観」コメントだけじゃない、爆問太田は身内の芸能人に甘い?
爆笑問題の太田光の発言が物議を醸し出している。7月18日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、学生時代のいじめ体験を告白した過去の雑誌インタビューが問題となったミュージシャンのコーネリアスこと小山田圭吾に対して、太田が持論を述べた。小山田は東京オリンピック・パラリンピックの開会式のメンバーに連なっており、ふさわしい人選なのかと疑問の声が沸き起こり、19日には本人からの辞任の申し出が明らかとなった。 太田は、爆笑問題も昔は危険なネタをしていたと振り返りながら、「時代の価値観を知りながら評価しないと難しい」といった意見を述べた。これに対し、ネット上では「だから許されるってことではないでしょ」「価値観で何でも計れるならラクだわな」といった非難の声が殺到してしまった。 >>橋下徹氏、小山田圭吾に「日本の恥」「組織委員会の感覚がズレている」と猛批判 「代弁してくれた」共感の声集まる<< 太田は、これまでにも芸能人の不祥事が起こると擁護とも取られかねない発言を行っており、「身内に甘いのでは」と言われてきた。 2019年11月に元女優の沢尻エリカ氏が麻薬取締法違反容疑で逮捕されると、「倫理を問われるのはしょうがないと思う。ちゃんと頑張ってる人たちもいて、その人たちへの影響力もある。ただ芸能界は、はみ出し者が集まっているところ」と持論を述べた。これは、彼女の復帰の場はやはり女優業しかないといった思いも込められているのだろう。こうした意見は、ピエール瀧の逮捕に関しても述べている。 また、2020年にナインティナインの岡村隆史が女性蔑視とも取れる発言を深夜ラジオ番組で行って炎上した際には「配慮も想像力も足りない」としながらも、「ある一定のリスナーを勇気づけようとした」と岡村をフォローした。 太田のこうした発言の背景にあるのは「一方的に叩くのは良くない」といった思いであり、「逆張り」のスタンスもあると言えるだろう。ただ、太田独特の込み入った話し方は「芸能界を擁護し、芸能人の身内に甘い」と取られてしまっても仕方ないだろう。
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社会 2021年07月24日 06時00分
五輪の無観客開催を決定した日本は笑い者?「神経質すぎ」ヨーロッパからの声、海外とは大きな温度差
ついに開催された東京オリンピックだが、多くの会場で無観客になることが決まった。東京オリンピックを巡っては、開催すること自体に反対する声が日本の世論からは出ていたため、そういった声を踏まえての無観客という決定だったのかもしれないが、この無観客という決定に対して、ヨーロッパでは嘲笑うような反応が出ているようだ。 東京オリンピックの無観客についてはヨーロッパ各国でも報じられ、人々の間でも話題になっていたが、とあるスペイン人は「コロナ禍で暗い中、日本全体が明るくなるチャンスだったのに、日本人はそのチャンスを政府に潰されて可哀想」と話し、とあるイギリス人は「海外はもう娯楽も受け入れた生活に進んでいる。日本はこのままコロナを恐れて何もしないつもりなのだろうか」と語っていた。 >>「日本政府は頼りなさすぎる」「日本人じゃなくてよかった」五輪開催に海外から皮肉 バッハ会長の母国ドイツでも笑い話に?<< ドイツ在住日本人は、ドイツに住むドイツ人と会話をした際、オリンピックの無観客が話題になることが多いと話し、「とある人には嘲笑いながら『日本は神経質すぎる』と言われ、別の人には『オリンピックを生で見られるチャンスを潰された子どもたちがいたとしたらそれも大きな犠牲』と言われた」と明かしていた。 ヨーロッパでは、無観客に関してはアスリートたちも声を上げている。東京オリンピックで4大会連続の金メダル獲得を有力視されているドイツの射撃手、クリスチャン・ライツ選手は、ドイツのニュースサイト『Bayerische Rundfunk』の中で、「観客がいることでモチベーションが上がるから無観客は少し寂しい」と意見を述べた。また、ボート選手として過去に5度オリンピックでメダルを獲得しているイギリスのキャサリン・グレインジャー氏は、イギリスのニュースサイト『The Guardian』の中で、「選手にとって空っぽのスタジアムで競技をすることは喪失感を覚えるだろう」と明かし、現役選手に同情した。 ヨーロッパからは無観客に対して“残念”という声が多く挙がるが、その理由の一つとして挙げられるのは、6月11日から7月11日まで開催されたサッカーの大会「UEFA EURO 2020」が全ての会場で有観客で行われたことが大きいだろう。収容人数の制限やPCR検査の陰性証明書の提示などの条件はあるものの、6万人以上を収容して行われた試合もあり、ヨーロッパ各国の街ではパブリックビューイングも開かれていた。しかし一方で、会場内でクラスターが起きたほか、パブなどの会場外でのクラスターの発生も報告されている。 例えば、約2万2000人を収容しロンドンで行われたイングランド代表vsスコットランド代表の試合では、会場で観戦した397人が新型コロナウイルスに感染したことが発覚した。また、ロシアで行われたロシア代表対フィンランド代表の試合では、全員が試合を観戦したとの確認は取られていないものの、試合後にロシアからフィンランドに帰国した人のうち約300人が新型コロナウイルスに感染したそうだ。さらに、スコットランドの保健当局は、バーや会場内での感染者も含め、開催から約2週間で約2000人の人がUEFA EURO 2020に関連して新型コロナウイルスに感染したと発表している。実際、UEFA EURO 2020の影響もあってか、現在の新型コロナウイルスの新規感染者数は7月の初旬と比べると、試合会場となったイギリスでは約2倍、オランダでは10倍近く増えている。 だが、こういった状況でありながらも、ヨーロッパでは世間からは否定的な声は少ないようだ。30代のイギリス人男性はUEFA EURO 2020の有観客開催を支持するとともに、「やっと世界が元に戻ってきた」と語る。UEFA EURO 2020によって感染が拡大した可能性は否定できないとしながらも、「私たちはコロナを恐れて家にずっと籠るわけにはいかない。そんな生活の方が辛い」とコロナとの共存する生活の必要性を訴えた。そして、「感染者は増えているものの、重症者数や死亡者数は減っている」と触れ、「必要以上に怖がる時期はもう終わったし、みんなそう思っている」と明かしていた。また、別の60代のドイツ人男性はUEFA EURO 2020の開催によって、「生きがいがやっと戻った」と明かす。これまで楽しみがなかったことの方が「恐ろしかった」と話し、「スポーツを見るなどの趣味を奪われることはそれこそ健康に悪影響だ」と伝えていた。 ヨーロッパでは感染のリスクを負いながらも、ある程度の娯楽を優先させる状況に現在はシフトしつつあるようだ。すでに次の段階へ進んでおり、東京オリンピックの無観客は残念に映るのかもしれない。記事内の引用について「Olympia ohne Publikum: Gold-Schütze Reitz bleibt gelassen」(Bayerische Rundfunk)よりhttps://www.br.de/nachrichten/sport/olympia-ohne-publikum-gold-schuetze-reitz-bleibt-gelassen,ScegCYU「Spectators banned from most Olympic events as Covid emergency declared」(The Guardian)よりhttps://www.theguardian.com/sport/2021/jul/08/tokyo-to-be-put-under-state-of-emergency-for-duration-of-2020-olympic-games
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社会 2021年07月23日 21時05分
巨額詐欺事件の主犯とのただならぬ関係が浮上? 高田延彦、妻との3ショット写真が物議に
元総合格闘家でタレントの高田延彦氏が今月16日、自身のツイッターを更新し、来日中の国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長に激怒した。 バッハ会長は14日、菅義偉首相と官邸で会談した際、23日開幕の東京五輪について、新型コロナウイルス感染状況が改善した場合は観客入場を検討してほしいと要望。 高田は、《バッハ妄言延長。日本人の感染リスクゼロ?やっぱ有観客でやりたい?》とつづり、《バッハ退場しよ!》と厳しく続けた。 >>『バイキング』高田延彦に「曖昧な認識で批判してる」呆れ声 事実誤認を指摘されるも「あ、そう」<< これまでもツイッターや、コメンテーターとして出演したフジテレビ系情報番組「バイキングMORE」で言いたい放題だった高田だが、ここにきて、自身の説明責任を果たす必要に迫られているという。 「先ごろ逮捕された、巨額詐欺事件の主犯とのただならぬ関係が、自身やその主犯のSNSなどで発覚し、ネット上に拡散している。その件についてしっかり説明してもらったとしても、当分、テレビでは使えない」(テレビ局関係者) 高田との関係が浮上したのは、暗号資産、いわゆる「仮想通貨」を使った架空の投資話で巨額の資金を集めた詐欺グループ「オズプロジェクト」の主犯として今月12日、詐欺の疑いで愛知県警に逮捕された4人のうちの1人、京都市の会社役員・橋谷田拓也容疑者。 橋谷田容疑者はアパレルブランドの役員で、スポンサードする有名格闘家や高田との2ショット写真などをSNSに掲載。 高田は昨年11月に自身のSNSで、自ら主宰し高田道場が全国各地で開催している運動教室「ダイヤモンド・キッズ・カレッジ」の紹介とともに《年間サポーター企業としてバックアップしてくださっているTDT橋さんと一枚》と紹介。妻の向井亜紀とのスリーショット写真を掲載していたのだ。 「キッズ・カレッジの運営資金が詐欺で集めた金だったら、道場の存続に関わる大問題。とはいえ、高田に問題意識があるかどうかは微妙だが」(格闘技業界関係者) 五輪にかみついているどころではなかったようだ。
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芸能ニュース 2021年07月23日 21時00分
東京五輪開会式スタート、「炎上の炎」がトレンド入り 森山未來と真矢ミキの登場、ドラクエ楽曲でSNS驚き
23日20時、東京2020オリンピック競技大会の開会式がスタートした。 初の無観客開催となった東京オリンピック。NHK総合にてその様子が生中継されているが、同局直前番組でサンドウィッチマンの富澤たけしが、“炎上した人を並べて炎上の炎で聖火に火をつける”というトンデモ予想をし「炎上の炎」がTwitterでトレンド入り。過去の不適切発言で音楽担当の小山田圭吾が19日に辞任、22日には演出担当の小林賢太郎が解任されるなど、直前まで騒動が続いていた開会式の幕が遂に上がった。 アスリートによる、コロナ禍の苦悩やトレーニングの難しさなどを表したオープニングから、歌手のMISIAによる『君が代』歌唱と続き、20時20分頃には俳優でダンサーの森山未來が登場。Twitterには「予想外」「森山未來さんダンサーは初耳」「すごい表現力」など驚きの声が上がった。 >>麻生大臣は射撃選手だった! 意外にもオリンピック出場経験ある政治家たち<< 大工や火消しが景気づけのために歌っていたという「木遣り」を披露する棟梁として現れたのは女優の真矢ミキ。これにもTwitterから驚きの声が多く上がった。タップダンサーの熊谷和徳などが提灯といった和の世界観の中でダンスを披露をし、20時40分頃からはギリシャから始まる各国の選手入場に。選手たちはマスクをつけソーシャルディスタンスをとっての入場となった。 入場曲1曲目として選ばれたのは、すぎやまこういち作曲のゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのテーマ。その後もゲーム音楽が続いた。実況するNHK豊原謙二郎アナウンサーから「選手を勇者にに見立てたのか」というコメントもあり、各国のプレートも漫画で使われるふきだしモチーフの中に国名がカタカナなどでかかれており、ゲームや漫画といった世界でも有名なジャパンカルチャーをフィーチャー。日本選手団は206番目に登場する。 開会式はこのあと23時30分まで行われる予定。聖火リレーの最終ランナー、そして聖火点灯の演出に注目が集まっている。
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