バッハ会長は14日、菅義偉首相と官邸で会談した際、23日開幕の東京五輪について、新型コロナウイルス感染状況が改善した場合は観客入場を検討してほしいと要望。
高田は、《バッハ妄言延長。日本人の感染リスクゼロ?やっぱ有観客でやりたい?》とつづり、《バッハ退場しよ!》と厳しく続けた。
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これまでもツイッターや、コメンテーターとして出演したフジテレビ系情報番組「バイキングMORE」で言いたい放題だった高田だが、ここにきて、自身の説明責任を果たす必要に迫られているという。
「先ごろ逮捕された、巨額詐欺事件の主犯とのただならぬ関係が、自身やその主犯のSNSなどで発覚し、ネット上に拡散している。その件についてしっかり説明してもらったとしても、当分、テレビでは使えない」(テレビ局関係者)
高田との関係が浮上したのは、暗号資産、いわゆる「仮想通貨」を使った架空の投資話で巨額の資金を集めた詐欺グループ「オズプロジェクト」の主犯として今月12日、詐欺の疑いで愛知県警に逮捕された4人のうちの1人、京都市の会社役員・橋谷田拓也容疑者。
橋谷田容疑者はアパレルブランドの役員で、スポンサードする有名格闘家や高田との2ショット写真などをSNSに掲載。
高田は昨年11月に自身のSNSで、自ら主宰し高田道場が全国各地で開催している運動教室「ダイヤモンド・キッズ・カレッジ」の紹介とともに《年間サポーター企業としてバックアップしてくださっているTDT橋さんと一枚》と紹介。妻の向井亜紀とのスリーショット写真を掲載していたのだ。
「キッズ・カレッジの運営資金が詐欺で集めた金だったら、道場の存続に関わる大問題。とはいえ、高田に問題意識があるかどうかは微妙だが」(格闘技業界関係者)
五輪にかみついているどころではなかったようだ。