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元五輪選手、“公人として発言する承諾書”の存在を明かし坂上忍「口止めなんだ!」発言で呆れ声

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坂上忍

 12日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)でのMC坂上忍の偏った発言に視聴者から疑問の声が集まっている。

 問題となっているのは、東京オリンピックの開催の是非を取り上げていた際の一幕。開催についてはテニスの錦織圭選手らから疑問視する声も上がっている。

 坂上といえば、10日放送回で「もっと選手の人たちも積極的に発言するべき」と、現在の新型コロナウイルスの感染状況を引き起こした政府の政策を批判すべきと発言。この日も、「(スポーツ選手が批判を)言いづらいのは分かるんですけど、誰よりも言う権利がある立場なんじゃないかな」と再び持論を展開していた。

 これに出演していたカンニング竹山が、スポンサーを抱えていると発言がしにくくなるのではと指摘すると、坂上は「スポンサー抱えてると発言しちゃいけないってなると、そのスポンサーのイメージだって悪くなるよ」と苦言。このやりとりにコメンテーターとして出演していた元競泳選手の田中雅美氏は、「選手っていうのはオリンピックをサインをしなければいけなくて。公人として発言をしていくっていうサインをさせられます」と事情を明かした。

 ​>>『バイキング』野々村真が土下座、視聴者ドン引き 首相を猛批判し坂上「僕らはノータッチで」<<​​​

 田中氏が続けて、「公人になるので、やっぱり発言に対しては自分が背負ってるものもあるし。スポンサーももちろんそうですけど、協会だったりっていうことも考えて発言しなければならないので……」と説明すると、坂上は「口止めなんだ!」と大声で指摘。田中氏は苦笑いしつつ、「うーん、口止めというか、考えて発言しろという」と弁明すると、坂上は「考えたら発言していいんだ!」と再び揚げ足取りをしていた。

 この坂上の発言に視聴者からは、「なんでみんながみんな五輪反対派って決めつけてるの?」「選手が全員不満を持ってて口止めされてるって思い込みが強すぎる」「子どもみたいなことばっか言ってるな…」という呆れ声が集まっていた。

 結論ありきとも思える坂上の発言に、視聴者のみならずコメンテーターまでも困惑してしまったようだ。

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