東京オリンピックの開会式までは3か月を切っているが、新型コロナウイルスは変異種のまん延などで収束の気配がない。そのため、ネット上では中止を求める声が相次いでいる。
フィフィは「五輪に言及すると、これまで練習を続けてきた選手達の気持ちを考えて!なんて言われますが、例えばこれまで練習してきたバレエや、ピアニスト、舞台役者…そんなアーティスト達も大事な公演を中止しています。他にも、留学や起業など夢を諦めた方も沢山います。五輪は特別なんて見方は違うと思います」と書き込んだ。
これに対し、ネット上では「今回中止したら次の夏の五輪は2024年ですよね。アーティストは感染状況次第で配信や有観客できますが、アスリートはあと3年待たないとオリンピックには出られません。そこを同じに捉えるのはどうなんでしょう?」「五輪の場合は四年後今回は三年後ですが人生そのものが、ガラリと変わってしまう、失ってしまうくらいこともあります。難しいです」といった批判の声が殺到してしまった。やはり、オリンピックは誰もが出られるわけではなく、さらに4年に1度というのが大きい。「五輪は特別」「五輪は別格」と捉えているネットユーザーが多いようだ。
それでも、「作品と役に年齢が決まってたり経済的な理由で次は無い人もいます」といった、フィフィが挙げたその他の例と五輪を同列に見る声も聞かれた。
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フィフィは同日にツイッターを再び更新し、「この意見を単純に“五輪中止論”として批判してくる方がいますが、違いますよね?水際対策でウイルスの流入阻止に努めていれば、ここまでダラダラ経済活動を制限したり、国民に自粛を求める必要もなかったのでは?ってこと。あらゆる方々の利権を守るために矛盾した対策をしてることに対する意見です」と補足も行っている。ただ、こちらにも「時間を水際対策1つ出来ない政治家に奪われたと思います。でも前のツイではオリンピック批判に見えてしまいました」といった意見が聞かれた。
「五輪は特別ではない」というフィフィの強い批判意見が、物議を醸し出してしまったのは確かなようだ。
記事内の引用について
フィフィのツイッターより https://twitter.com/FIFI_Egypt/