ロッテ
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スポーツ 2022年12月15日 19時30分
ロッテ・松川、“佐々木詰め寄り騒動”の裏側明かし驚きの声 「なんやお前」球審の言動に内心ブチギレ?
15日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ)に、ロッテのプロ1年目・19歳の松川虎生が生出演。今季4月24日・ロッテ対オリックス戦で起こった“佐々木詰め寄り騒動”の内幕を明かし話題となっている。 今回の番組で松川は「76試合・.173・0本・14打点」といった数字を残した今季の振り返りや来季の目標などを話した。その中で、松川は騒動中に球審・白井一行審判と交わしていたやりとりを明かした。 >>ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定<< 同戦で騒動が起こったのは、「3-0」とロッテ3点リードの2回裏2死一塁でのこと。白井審判は佐々木が投じた外角ストレートをボールと判定したが、この直後に佐々木が苦笑いを浮かべたことを問題視したのか、マスクを外しながらマウンド上の佐々木に詰め寄る。捕手・松川がすぐに制止に入ったこともあり、白井審判はマウンド手前まで歩を進めたところで引き返したが、ファンの間では行き過ぎた行動ではと物議を醸した。 松川は白井審判がマウンドに向かったのを見て「僕が止めに(いこうと)、とっさに体が動いた」というが、白井審判は「なんやお前」と松川に対してもかなり不満げな様子。そのため、「ボールです」と当初の判定が正しいと白井審判を説得しなんとかなだめたという。 ただ、松川としては佐々木の球はストライクだったという感触があったようで、右太ももに置いていた右手を胸の前あたりへ動かすジェスチャーを交えつつ「ぶっちゃけちょっとこう…きましたけどね」と、内心では納得いかない思いも込み上げていたと笑い交じりに暴露した。 松川の発言を受け、ネット上には「数か月越しに内幕を聞かせてくれてありがたい」、「制止に行った時そんなやりとりしてたのか」、「佐々木のみならず松川もそんな圧かけられてたとは」、「松川がキレてたのも意外、試合映像ではそんな雰囲気出してなかったのに」といった驚きの声が寄せられた。 騒動を収める形となった松川の制止は当時も大きな話題を呼んでいるが、試合後の報道では松川のコメントは特に伝えられず、白井球審も「別に話すことはないです。一切コメントしないです」とノーコメントだったこともあり、どのようなやりとりがあったのかはこれまで明らかとなっていなかった。騒動から約8か月後に明かされた舞台裏を興味深く聞いたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月09日 20時30分
オリックス・大下、ロッテ移籍を匂わせていた? 現役ドラフト発表直前、SNSでの突然の挨拶が物議
2020年のプロ入りからオリックスでプレーし、今季までに「.207・52試合・3本・11打点」といった通算成績を残しているプロ3年目・25歳の大下誠一郎。9日、現役ドラフトでロッテに移籍することがNPBから発表された。 現役ドラフトは出場機会に恵まれない選手の移籍活性化を目的に今オフから導入された新制度で、各球団は必ず1人は選手の入れ替えが発生する仕組みとなっている。ドラフトは9日13時から開催され、同日17時過ぎにNPB公式サイトが結果を発表。オリックスはヤクルト・渡邉大樹が加入、大下がロッテ移籍という結果になった。 育成6位としてプロ入りした大下は1年目の2020年9月に支配下に昇格すると、そこからシーズン終了までに「32試合・.216・2本・9打点」と爪痕を残す。ただ、翌2021年は「15試合・.160・1本・2打点」、今季も「5試合・.250・0本・0打点」と一軍定着には至っていなかった。 >>オリックス・中嶋監督、ベンチ蹴り上げ福田に激怒! 吉田も塁上であ然、同点打潰した走塁ミスに批判<< 大下のロッテ移籍を受け、ネット上には激励の声が寄せられたが、それ以上に「やっぱり直前のインスタはドラフト結果の匂わせだったのか」、「ストーリーにありがとうって上げてたから移籍かって思ってたらその通りだった」、「真相は分からんがこれ移籍情報漏らしてないか? すぐに投稿消してるし」といった指摘が見られた。 大下は移籍発表直前の9日16時過ぎ、自身の公式インスタストーリーにプレー中の自身の画像を、『ただ、ありがとう』(MONKEY MAJIK)という曲をBGMに設定した上で投稿。その後16時半ごろに同投稿は削除されたのか閲覧できない状態となったが、一部ファンの間ではこの後発表の現役ドラフトに関係しているのではと憶測を呼んでいた。その後大下の移籍が正式に発表されたことで、やはり自身の移籍を匂わせていたのかと同投稿に再注目が集まったようだ。 オリックス球団公式サイトを通じて「3年間という短い期間でしたが、育成選手だった自分をここまで育ててくれたオリックスには感謝しています。このターニングポイントをチャンスと捉えて、自分はやるだけだと思っています」とコメントした大下。今回の移籍を機にキャリアを好転させることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/オリックス・バファローズの公式サイトよりhttps://www.buffaloes.co.jp/大下誠一郎の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/orix.0722/
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スポーツ 2022年12月09日 15時30分
ロッテ、来季6年ぶりに最下位転落? 守護神オスナの流出報道に「デスパイネの悲劇再来」心配相次ぐ
今季途中の6月にロッテに入団し、「29登板・4勝1敗9ホールド10セーブ・防御率0.91」といった成績を残した27歳の助っ人・オスナ。8日、ソフトバンクへの移籍が決定的になったと複数メディアが報じた。 報道によると、2日にロッテの保留者名簿を外れ自由契約となっていたオスナは、8日までにソフトバンクと単年契約で大筋合意。5~8日にかけ行われた米メジャーのウィンターミーティングでも、複数のメジャー関係者がオスナ、ソフトバンクの契約合意を証言したという。 オスナはトロント・ブルージェイズ(2011-2018/2011-2015はマイナー)、ヒューストン・アストロズ(2018-2020)でプレーしたメジャー時代に「314登板・14勝18敗10ホールド155セーブ・防御率2.74」といった通算成績をマークし、年俸9000万円(推定)の単年契約で入団したロッテでも防御率0点台と実力を示した。今オフの去就は注目を集めていたが、11月末に米メディアの記者が自身のツイッターを通じ、ロッテと1年の再契約で合意間近と伝えていた。 >>ソフトB・藤本監督、ロッテへの発言に「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 決戦前コメント、オリ山本は打てないと決めつけ批判<< そのオスナの流出報道を受け、ネット上には「ロッテ残留間近じゃなかったのかよ…」と落胆の声が相次いだ。また、中には「デスパイネ獲られた6年前の悲劇が再来しそうで笑えない」、「焦ったフロントが意味分からん代役獲ってきてチームがガタガタになるのが怖すぎる」、「これでまたパラデス級の助っ人連れてくるようじゃ最下位不可避だろうな」と、来季を悲観視するコメントも少なからず見られた。 「ロッテは2016年オフに慰留に努めていた主砲・デスパイネ(同年は134試合・.280・24本・92打点)がソフトバンクに流出したケースがありますが、翌2017年はダフィー(54試合・.201・6本・18打点)、パラデス(89試合・.219・10本・26打点)の両新助っ人が代役を果たせず。さらに、両名の不振もあり同年5月に途中補強したサントス(66試合・.250・3本・8打点)、6月に獲得したペーニャ(70試合・.242・15本・38打点)も今ひとつに終わりました。2016年は『.256・80本・583得点』、2017年は『.233・95本・479得点』とデスパイネ流出によるチーム打力低下に最後まで苦しんだチームは、『54勝87敗2分』と球団史上ワーストの敗戦数で最下位に。当時はどういう基準で補強人選を行ったのかなどとフロント批判も上がっていましたが、今回のオスナ流出で再び6年前のような事態が起こるのではと募らせているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 2017年のロッテは敵となったデスパイネに「25試合・.281・6本・18打点」と打ち込まれ、その影響もありソフトバンク戦は「7勝18敗」と大きく負け越し。中軸級の助っ人不在をデスパイネ獲得で解消したソフトバンクにいいようにやられた形となっている。今回のオスナも、今季守護神不在でセットアッパー・モイネロを9回に回さざるを得なかったソフトバンクにとってはこれ以上ない適役であるため、選手、チームともに来季のロッテにとってはかなりの難敵になる可能性が濃厚だ。 報道通りにオスナが流出した場合、ロッテは今季前半に守護神を務めたプロ11年目・33歳の益田直也(今季52登板・1勝2敗8ホールド25セーブ・防御率3.29)を再び9回に回すことで対応は可能だが、年齢や今季成績を踏まえるとリスクもあるため助っ人補強も求められる状況。オスナ流出のマイナスを補って余りある新戦力を連れてこれるのか、今オフの動向には要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月28日 21時30分
ロッテ・田村の“活躍ナシ年棒増”のワケに不満の声も?「優遇しすぎだろ」不可解な査定はFA引き止め目的か
2013年のプロ入りからロッテでプレーし、今季までに「843試合・.227・17本・220打点」といった通算成績を残しているプロ10年目・28歳の捕手・田村龍弘。28日に報じられた契約更改の内容がネット上で話題となっている。 報道によると、田村は同日に契約更改交渉に臨み、500万円増となる年俸7000万円(推定)の単年契約でサイン。更改後会見では「今年はなにもしていない」、「本当にイチからチャレンジャーとして勝負していきたい」と来季の巻き返しを誓ったという。 今季の田村は2021年10月に負った左わき腹肉離れの影響もあり開幕から二軍暮らしが長引き、7月末にようやく一軍に合流。ところが、翌8月初旬に新型コロナ感染により登録を抹消されるとそのままシーズン終了。「2試合・.200・0本・0打点」とキャリアワーストの数字に終わった。 >>ベストナイン、ロッテ・福田に1票で「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 打率1割台も、故障覚悟のプレーが好印象か<< その田村の更改報道を受け、ネット上には「ほぼ働いてないのに年俸アップかよ」などと驚く声が寄せられた。また、中には「これもしかしてFA残留も査定に影響したか?」、「チームに残ってほしいって誠意の意味合いで給料上げたのかな」、「Bランクにするために500万アップ、それぐらいしか年俸上がる理由が思いつかん」といった昇給の背景を推測するコメントも見られた。 田村は今季8月14日に国内FA権を取得しているが、正捕手として全143試合に出場した2018年を最後に年々出場機会を減らしている(143試合、100試合、92試合、70試合、2試合)こともあり、今オフの権利行使を予想する見方も少なくはなかった。ただ、シーズン後の11月4日にFA宣言はせず残留することが球団から発表されている。 「田村は更改後会見の中で、吉井理人新監督や同僚たちから強く慰留されたことが残留の決め手になったと説明。その一方で『一軍に呼ばれない悔しさ、自分はまだできると思った中で、勝負ができないのが続くなら、違うところを探した方がいいのかなと思う自分もいた』と、干され気味な現状から抜け出すために権利行使・移籍に踏み切った方がいいのではという考えもあったことを明かしています。そのため、球団は揺れる田村に何とか残留してほしいという誠意を示すために、今季成績は度外視して増額査定を行ったのでは。また、田村は単年契約で来オフもFA流出の可能性が残ることを見据えて、人的・金銭補償が発生するBランク(元球団の年俸上位4~10位)に入れるための調整として年俸をアップした可能性も考えられます」(野球ライター) 今季は佐藤都志也(84試合)、松川虎生(76試合)ら後輩捕手の後塵を拝した田村。一部からは「仮に残留のためだとしても、2試合しか出てないのに昇給は優遇しすぎだろ」といった疑問も上がっているが、吉井政権に体制が変わり迎える来季は結果を残すことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月27日 17時30分
ロッテ・佐々木朗希、来季は25登板がノルマ?「勝たないと意味が無い」吉井新監督が描く青写真は
選手、指導者としても豊富な経験を積んできた新指揮官の誕生だ。千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督の手腕には既に高い関心が寄せられている。 現役時は、近鉄やヤクルトなどNPB球団を渡り歩き、メジャーの舞台でも活躍、実働23シーズンで先発、リリーフ両方で実績を残した。 指導者としてはソフトバンク、日本ハム、千葉ロッテでコーチを務めている。さらに、今シーズンはロッテで新設された「ピッチングコーディネーター」というポストに就き、チーム内でのさまざまな役割を担ってきた。 ファンからの注目を集める理由の一つが、佐々木朗希との繋がりにある。入団1年目より、コーチとして佐々木の育成に携わってきており、初年度には1・2軍での登板をさせなかったことも大きな話題となった。監督に就任し、丹念に育てあげてきた愛弟子である佐々木との師弟関係は「第二章」が始まろうとしている。すでに「中6日ローテ、25登板」という来季の構想も明かしており、「怪物」のさらなる成長を見据えている。 そして、新指揮官は現・日本代表「侍ジャパン」投手コーチも兼任しており、佐々木も来春のワールドベースボールクラシックに主力として出場することが期待されている。3大会振りの優勝を狙う代表チームの中でも、二人の間でどんなコミュニケーションが交わされるのか、想像するだけでプロ野球ファンの胸は膨らむ。 もちろん、レギュラーシーズンでは、今季Bクラスに沈んだ千葉ロッテの立て直しが求められる。チームとして久々となる投手出身監督にとって、佐々木以外でも有望な若手投手の育成の他、チーム打率がリーグ5位に終わった打撃陣の活性化など、巻き返しへ向かうためにやるべきことは多い。 10月18日に行われた就任会見では「プロなので勝たないと意味が無い。目的としては優勝。勝てるようにまず、選手の個性・スタイルをしっかり見て、監督としてチームの勝利に貢献できるよう頑張りたい」と勝つことへの強い意気込みも示している。 選手時代には仰木彬さん、野村克也さん、ボビー・バレンタイン氏といった名立たる名将の下でプレーし、それぞれの選手育成やチーム構築といった野球観を学んでいる。投手としても、強い個性を放っていた吉井理人新監督が、2023年のプロ野球界にどんなうねりを起こすのか大いに楽しみだ。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年11月25日 21時30分
ベストナイン、ロッテ・福田に1票で「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 打率1割台も、故障覚悟のプレーが好印象か
これまでソフトバンク(2007-2019)、ロッテ(2020-)でプレーし、今季までに「782試合・.228・29本・145打点」といった通算成績を残しているプロ16年目・33歳の福田秀平。日本プロ野球機構(NPB)が24日に発表したベストナインで1票を獲得していたことがネット上で物議を醸している。 ベストナインは全国の新聞、通信、放送各社に所属し、5年以上プロ野球を担当している記者投票により受賞者が選ばれる。今年の投票結果は24日にNPB公式サイト上で発表されたが、福田はパ・リーグ外野手部門で1票を獲得していた。 ただ、今季の福田は8月下旬に左肩関節前方脱臼を負い今季絶望となった影響もあり一軍出場はわずか20試合。成績も「.171・0本・4打点・7安打」と打率1割台にとどまるなど、ベストとは到底言えないような数字に終わっている。 >>ロッテ・福田に「何度やれば気が済むのか」呆れ声も 来季に早くも黄信号? 右肩手術発表が物議<< 福田のベストナイン票獲得を受け、ネット上には「福田に票を入れた奴はふざけてるのか」、「出場試合も成績も全く伴ってない福田に投票は馬鹿にしてるだろ」、「誰が誰に票入れようが自由とはいえ、今回の福田に関しては本当に謎すぎる」、「訳わからん票を入れられた福田にとっても迷惑な話だ」、「こういうおふざけ票があると賞自体の価値も下がりかねないから本当にやめてほしい」といった呆れ声が寄せられた。 多くのファンからひんしゅくを買っている福田の得票だが、一部からは「決死のダイビングが相当なインパクトだったのでは」という指摘も上がっている。福田は8月24日・西武戦7回表無死一塁の場面で、右翼後方に上がった大飛球をフェンスに激突・転倒しながらキャッチ。さらに、カバーに入った中堅・高部瑛斗に転倒した状態で返球し、結果二塁タッチアップを狙った一塁走者もアウトとした。福田はこのプレーで今季絶望の左肩脱臼を負ったが、投票者は故障と引き換えにチームのピンチを救ったインパクトから1票を投じたのではという見方も少なからずあるようだ。 ベストナイン投票では1票だけ票を獲得する選手は毎年少なからず出ており、今年はセ・パ合わせて29名の選手に1票だけが入っている。福田は右肩甲骨の亀裂骨折(2020-2021)、右恥骨筋損傷(2020)、左肩関節脱臼(2022)と故障が続く影響もあり、ここ3年は「86試合・.202・5本・25打点」とほとんど稼働できていないことから他選手以上に物議を醸した面もあるが、来季は自他共に認める活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/
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スポーツ 2022年11月14日 17時30分
ロッテ佐々木朗希&松川虎生の完全試合バッテリーが『anan AWARD』受賞!「撮影は恥ずかしかった」
ファッション誌『anan』(マガジンハウス)が選定する『anan AWARD 2022』が発表され、アスリート部門に、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手と松川虎生捕手が選出された。 2人は今年7月20日に発売した230899号『バディの化学反応 2022』のバックカバーに登場している。ちなみに昨年は、同部門を柔道の阿部一二三、阿部詩兄妹が受賞している。 『anan』は授賞理由として「高校時代から“令和の怪物”として名を馳せ、2019年に千葉ロッテマリーンズに入団した佐々木朗希選手。昨年、ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団し、高卒新人捕手として史上3人目の開幕スタメンマスクを手にした松川虎生選手。この春にバッテリーを組んだばかりのお二人は、今年4月、プロ野球史上28年ぶりとなる完全試合達成という偉業を成し遂げ、プロ野球界の話題をさらいました。また、7月に行われた『マイナビオールスターゲーム2022』ではお二人同時にファン投票及び選手間投票で1位に選出され、バッテリーとして試合に出場。大いに試合を盛り上げ、野球ファンはもちろん、幅広い層にプロ野球の魅力、観戦の楽しさを認識させてくれました。今シーズンの飛躍を経て、球界の未来を担うお二人への注目は今後もますます増していくと思われます。『anan』とのご縁としては、2022年7月『バディの化学反応2022』でアスリートとして異例のバックカバーを飾っていただき、『奇跡のバッテリー』と題する8ページにわたるグラビアも撮影。2022年のバディを象徴する一組としてご登場いただきました。シーズン真っ只中の登場、また、女性誌へのお二人の出演は史上初ということもあり、登場の告知とともにTwitterでトレンド入りし、誌面はスポーツ紙、ニュース、バラエティ番組などでも取り上げられ、話題を呼びました」と説明している。 佐々木は今シーズン惜しくも二桁勝利には届かなかったが、先日行われた侍ジャパンの強化試合では、来春に開催する野球の世界大会WBC日本代表入りへアピールをしており、こういう世間も巻き込んだ形の賞を受賞するのは大きな後押しになるだろう。 受賞に際して、佐々木は「初めてこのような雑誌の撮影で松川と二人での撮影となりましたが、野球関連の取材の撮影ではあの時の撮影のような距離感では行わないので、雑誌ならではだなあと思いました。あの距離感で顔を見ることは無いので恥ずかしかったですが、楽しかったです」と撮影時の秘話を明らかにすると、松川は「こういう賞を頂けると思っていなかったので、すごく嬉しいです。 撮影は(佐々木)朗希さんと見つめ合うショットがあったのですが、今まで見つめ合うことが無いので、恥ずかしいというか凄く緊張しました。このような撮影体験ができることもなかなか無いことだと思うので、光栄で楽しい時間を過ごせたと思っています。開幕スタメンから被らせて頂き、嬉しいときもありましたけど、トータルで見てみるとチーム自体が5位ですし自分自身も悔しいシーズンだったと思っております。来年は何とか優勝できるように、そして自分も去年以上の成績を残せるように日々しっかり頑張っていきたいです」と今回の受賞を来シーズンの成績につなげたいようだ。 来シーズンの千葉ロッテは、吉井理人監督、サブロー二軍監督と、首脳陣を変えて佐々木朗希をエースとして優勝を狙う。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月07日 17時30分
ロッテのキャプテン中村奨吾らFA行使せず!「このチームで優勝をしたいという想いが強い」
千葉ロッテマリーンズは、中村奨吾内野手、田村龍弘捕手がFAを宣言せずに残留をすることになったと発表した。 来シーズンから指揮を取る吉井理人新監督にとっては吉報となったが、「ものすごく嬉しいです。2人とも頼りにしています。年齢的にもまだまだパフォーマンスが上がる時期。より高いところをめざして一緒にやっていけたらと思っています。共に頑張りましょう」とかなり嬉しかった様子。 ここまで千葉ロッテでキャプテンを務めている中村は「FAを行使せずに残留をすることを決めました。松本(尚樹)球団本部長の熱い想いを聞かせていただき、残る決意が固まりました。マリーンズに縁があって入団させていただき今年で8シーズンが終わりました。まだ優勝できていないので、このチームで優勝をしたいという想いが強いですし、今はその想いがより強くなりました。吉井監督にも残留をする旨をお伝えした時、『ヨッシャー、頼むぞ!』と凄く喜んでいただき、嬉しかったです。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」と優勝へのアツイ想いを語るとともに、吉井監督の反応が嬉しかったようだ。 田村は「マリーンズ残留を決めました。ここまで10年もお世話になっている球団ですし、吉井監督に球場でお会いした時に『田村の権利だから田村が決めればいい。ただ、ワシとしては残って欲しいなあ』と言っていただいたこと、チームメート、特に投手陣に残って欲しいと言われたことが素直に一番嬉しく残留することを決めました。個人的には今年一年、成績を残せなかったのは事実。皆様の期待に応えられませんでした。来年、しっかりと期待に応えて、田村はまだいけるという姿を見せたいです。また、今年は悔しい一年となりファームでの生活が長い中で、今年まで二軍監督を務められた鳥越(裕介)さんに『初心に戻って頑張ろう』と、いつも声をかけていただいていました。今年一年、ファームで過ごしてきた悔しさを来年に全てぶつけて、結果を求められながらチームの核となれるように頑張ります」と吉井監督から強い慰留があったことを明かしている。 千葉ロッテは、井口資仁前監督の退任により、吉井監督が就任。下克上を除けば最も優勝から遠ざかっているチームなだけに、新体制のもと完全な形での優勝をめざしたい。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月02日 11時00分
ロッテ・佐々木朗希、オーストラリア戦で登板? 吉井新監督が明かした侍ジャパンでの起用法は
侍ジャパン強化試合の主役は千葉ロッテ・佐々木朗希ということになりそうだ。 11月1日、ZOZOマリンでの秋季練習でシート打撃練習が行われ、佐々木が登板したのは既報通り。岡大海、そして、安田尚憲、高部瑛斗、山口航輝といった同世代のスラッガーたちに2打席ずつ、30球ほどを投げ、4三振を奪ってみせた。 >>ロッテ・佐々木朗希を堀内元監督が酷評! 沢村賞選考後の苦言に批判相次ぐ「育成方針知らないのか」<< 興味深かったのは、来季からチームの指揮を執る吉井理人・新監督の“佐々木評”。と言っても、吉井監督は昨季まで佐々木を見守ってきた元投手コーチでもあるわけだが、その「師弟関係」は侍ジャパンでも続けられるようだ。 「ライブビーピーだと、あのくらいで十分。あれでゲームに行くとまた違う何かが出てくるので、5、6キロ(は球速が)速くなると思う」 吉井監督はそう言って、目を細めた。 ライブビーピー? 「Live Batting Practice」。メジャーリーグとは少し内容が異なるが、シート打撃練習のことを「ライブBP」と言うそうだ。 佐々木の成長をその眼で確信した吉井監督はこうも語っていた。 「確か(11月)10日に投げると思うので。気分良く投げてくれれば」 今さらだが、佐々木は侍ジャパン入りした。11月10日はオーストラリアとの試合が予定されており、代表チームの投手コーチでもある吉井監督は「佐々木の登板日」をいち早く教えてくれたのだ。 佐々木も練習終了後、日にちこそ言わなかったが、「登板日までしっかり調整していきたい」と述べていた。オーストラリア戦に登板、栗山英樹代表監督の意向はすでに伝えられているのだろう。 「強化試合は、日本ハム(5日)、巨人(6日)と1試合ずつ、オーストラリアとは9、10日の2試合が予定されています。佐々木は巨人打線との相性が良くありませんでした。オープン戦、交流戦ともに失点しています。日本ハムとは同一リーグなので、手の内を見せるようなことはさせたくない。そういうわけで、佐々木のオーストラリア戦の登板は早くから決められていました」(関係者) 先発するのかどうかは教えてくれなかった。しかし、「長いイニングは投げさせない」(同)と言う。ほかに招集された投手たちとの兼ね合いもあるが、「負担軽減」は吉井監督が“代表コーチ”として進言し、栗山代表監督も同意見だったそうだ。 「今季の佐々木なら、WBC本番でも通用するでしょう。心配なのは『身体のこと』。WBCが行われる来年3月に全力投球をして、その後、長いペナントレースを乗り切るだけの身体ができているのかどうかです」(前出・関係者) WBCとペナントレースの両方をこなす体力があるのかどうか、それを見極めるのも吉井監督だ。 「栗山監督は日本ハム時代の教え子である大谷翔平の体調を懸念し、WBCでは先発起用しない方向です。オリックスの山本由伸の日本シリーズでの故障も気掛かりです。今回の強化試合で『中軸』になる投手を見つけないと…」(前出・同) オーストラリア戦では圧巻のピッチングで「新チームのエース」としての名乗りを上げてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年11月01日 16時30分
ロッテ・田村のFA残留、来年への布石? 苦戦続く元正捕手の決断が物議、監督交代も追い風か
今季8月に国内FA権を取得し、今オフの動向が注目されていたロッテのプロ10年目・28歳の田村龍弘。1日、権利行使はせずチームに残留することを決めたと複数メディアが報じた。 報道によると、球団も投手陣からの信頼が厚い捕手として田村を高く評価。田村も今季終了後は一時他球団でのプレーを視野に入れていたというが、熟考の末に単年契約での残留を決断したという。 >>ロッテ・佐々木朗希を堀内元監督が酷評! 沢村賞選考後の苦言に批判相次ぐ「育成方針知らないのか」<< 田村は2013年のプロ入りからロッテでプレーし、今季までに「843試合・227・17本・220打点」といった通算成績をマーク。2018年には正捕手として自身初の全143試合出場を果たした。ただ、翌2019年から昨季までは100試合、92試合、70試合と3年連続で出場試合数が減少している。 今季は2021年10月に負った左わき腹肉離れの再発などを経て7月末に一軍に合流したが、翌8月初旬に新型コロナ感染により抹消されるとそのままシーズン終了。一軍出場数はキャリアワーストの2試合に終わった。 田村のFA残留を受け、ネット上には「出場機会求めて絶対出ていくと思ってた」といった驚きの声が上がったが、中には「単年残留は怪しいな、あわよくば来年出るつもりでは」、「今は買い手つかなそうだから、一旦単年で残ることにしたんだろうか」、「来季好成績を残して、自分の価値を上げてからFA宣言する算段なのでは」といった、単年残留の背景を推測するコメントも見られた。 「田村は正捕手として2016年にはベストナインを獲得した実績はあるものの、近年は年々出場機会を減らすなど苦戦が続いている捕手。現状では仮にFA権を行使しても好条件どころか、そもそもオファー自体があるかどうかも怪しいと言わざるを得ません。ファンの中には田村もこのことを自覚しており、来季好成績を上げてから権利を行使した方がいいと判断し単年残留を選んだのではと推測する意見も少なからずあります」(野球ライター) ロッテは松川虎生、佐藤都志也ら他捕手を重用していた井口資仁監督が10月2日に退任し、同月7日に吉井理人新監督が就任するなど新体制に移行。正捕手返り咲きを狙う田村にとっては追い風が吹いている状況ともいえるが、来季は自他ともに認める数字を残すことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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ロッテ・佐々木、中6日登板に重大“リスク”アリ? 巨人・阪神戦にぶつける井口監督の思惑は
2022年05月17日 11時00分
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スポーツ
ロッテ、2日連続の退場劇は“佐々木詰め寄り問題”の影響か 「暴言があったから」審判団の理由説明に疑問も
2022年05月16日 11時15分
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スポーツ
ロッテ・国吉の大乱調、「いくらなんでもおかしい」疑惑の声 故障説が浮上するワケは四死球連発以外にも
2022年05月10日 21時30分
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芸能
プロ野球中継、テレビ各局にとって“オワコン”だった? テレ東の緊急生中継も物議に
2022年05月05日 12時10分
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スポーツ
ヤクルト助っ人の態度に「なんて奴だ」批判相次ぐ ロッテ・ロメロだけじゃない、味方に激怒し問題となった助っ人たち
2022年05月05日 11時00分
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スポーツ
ロッテ・佐々木、今週末の一軍復帰は早すぎる?「もう1カードずらすべき」ソフトB戦投入に心配相次ぐワケ
2022年05月02日 20時30分
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スポーツ
ロッテ・ロメロ、予想外の大炎上に「三木がやらかしたせい」の指摘 井口監督も激怒? お粗末な守備ミス連発が物議
2022年05月02日 15時35分
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スポーツ
ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定
2022年04月30日 11時00分
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スポーツ
ロッテ小島和哉がピッチャー初のガムトレ導入!「自分のオリジナルガムを作っていただけることは本当に光栄」
2022年04月27日 18時30分
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芸能
マツコ、佐々木朗希投手へ詰め寄った審判に「マウント取りに行った」とバッサリ
2022年04月26日 19時00分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分