マツコ・デラックスは、佐々木投手が苦笑いのような表情を浮かべたことに、「あれぐらいだったらピッチャーみんなやってるよね」と話し、「だからマウント取りに行ったんでしょ。『佐々木朗希行ったぞ。俺、偉いんだぞ』ってことなんじゃないかって思ったけど」と審判の感情を推し量った。さらに、「だから一人だけ時代に取り残されちゃった。江夏(豊)さんとかの時代のようなあれ。『一発かましたるで』みたいな、あんな人たちがいっぱいいる時代だったら、あれくらいやっとかないと舐められるっていうのはあるけど、どう見ても佐々木朗希君はそういうタイプじゃないよね。なんで行ったんだろう」と疑問を示していた。
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マツコは血の気の多い往年のプロ野球選手に対するノリで、審判が感情を露わにした行動を起こしてしまったと考えているようだ。これには、ネット上で「確かに佐々木はそういうタイプじゃないわな」「これもオッサンと若者世代のギャップなのかも」といった声が聞かれた。
さらに、マツコはかつてのプロ野球の名物だった乱闘も「すごい少なくなった。やっぱ江夏(豊)さんみたいなタイプがいなくなった」と寂しそうに話し、「川崎球場もないしね、宇野(勝)さんもいないしね。今」と、『プロ野球珍プレー好プレー』の名物の場所や選手の名前も挙げていた。改めて、審判の行動には「(佐々木投手の人気が)今ガーッって来ているところで、ちょっとガーッって言っとこうと思う感じだと思うんだけど、ちょっと情報弱者よね、あの人ね」と批判。これには、ネット上で「時代にそぐわないっていうのはあると思う」「悪い意味で目立っちゃうのは良くないかな」といった声が聞かれた。