ロッテ
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スポーツ 2022年05月27日 20時30分
広島・佐々岡監督が九里を酷評、批判の声も「使った方が悪い」 物議醸すワケは対戦相手にアリ?
26日に行われ、広島が「3-6」で敗れたロッテ戦。先発登板した広島のプロ9年目・30歳の九里亜蓮に対する佐々岡真司監督のコメントがネット上で物議を醸している。 九里はこの日序盤3イニングで3失点と不安定な立ち上がりを見せるも、4回表は無失点に抑え立ち直ったかに思われた。しかし、「3-3」の同点で迎えた5回表、先頭・中村奨吾への四球から1死一、三塁のピンチを招くと、レアード、角中勝也に連続タイムリーを浴び降板。「4.1回6失点(自責5)・被安打8・四球2」と今季初めて5回を投げ切れずに敗戦投手となった。 >>広島・九里、ベンチで地団太を踏み激怒? 真顔の助っ人に批判のワケは、降板直後の一場面が物議<< 試合を作ることができなかった九里について、佐々岡監督は試合後に応じた取材の中で「追いついてもらって、さぁ、というところで(崩れた)。しかもストレート(の四球)。球数も多くなって、リズムも悪い」とコメント。直前の4回裏に味方打線が同点に追いつくなど、試合後半に向けいい流れが来ていた中それをつぶしてしまったと酷評した。 佐々岡監督のコメントを受け、ネット上には「同点追いついて反攻ムードが盛り上がった直後に炎上したのは本当に酷かった」、「せっかく援護したのにまたすぐに点取られてたら野手としてもやってられないよね」、「四球からズルズル崩れたのも自爆したみたいで印象が悪い」と同調の声が寄せられた。 一方、「今日に関しては九里を使った方が悪いだろ」、「相性悪いロッテにぶつけるからこういうことになるんだ」、「九里はロッテが大の苦手なんだし、最初から投げさせなければよかったのでは?」と、先発起用自体に問題があったのではと指摘するコメントも多数見られた。 「九里はプロ入りした2014年から昨季までロッテ相手に5登板していますが、通算成績は『0勝2敗・防御率7.88』とかなり打ち込まれており、3年ぶりの対戦となった今回も攻略を許しました。ただ、ロッテは前回対戦から野手陣の顔ぶれが大きく変わっている上、九里自身も26日試合前時点で今季防御率『2.26』と安定した数字を残していたことから佐々岡監督は起用を決断したものと思われます。また、そろそろ苦手意識を払しょくしてほしいという思いも当然あったでしょう。それでも、相性の悪さを重く見て最初から起用は回避するべきだったのではと考えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 九里の後を受けた4投手(薮田和樹、ターリー、松本竜也、ケムナ誠)は全員無失点だったため、九里の背信投球がなければ勝機は十分だったといえる広島。試合後、九里は「早い回で降りてしまったので、中継ぎの投手に本当に申し訳ないと思います」と反省の弁を口にしたことが伝えられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月27日 11時00分
またしても完封負けの阪神、1番の戦犯は矢野監督? 本人も反省、得点機をフイにした致命的ミスとは
最悪の状況で“令和の怪物”佐々木朗希と対戦することになった。 5月26日の東北楽天戦、阪神は今季12回目の零敗を喫した。11回目の完封負けを喫した19日の時点で12球団ワーストとなっており、それを更新したわけだ。昨季の完封負けは11試合。50試合目で昨季を上回ってしまった。 >>阪神、マルテの故障離脱に「首脳陣に潰された」の声 無茶な起用法には以前から批判も<< 「そんなに戦うピッチャーじゃないんでね。コントロールももちろん良いし、緩急もあったり。球種もね、それなりにたくさんあるんで。何とかしたかったよ」 試合後、矢野燿大監督は楽天の先発・岸孝之の印象をそう語っていた。 7回を投げ、失点ゼロ。そこで岸は阪神戦の無失点イニングを「26」に更新した。 NPBデータよれば、07年の西武在籍時代から積み上げてきたもの。もっとも、岸との前回対戦は17年6月18日なので、対戦の少なさが「苦手攻略」を遅れさせているのも本当だ。 「岸の調子は良かったと思います。カーブを有効に使っていて。でも、今日の零敗は阪神側に理由があるんじゃないかな」(プロ野球解説者) そう指摘する声も多く聞かれた。 監督インタビューで質問が集中したのは、8回裏の采配。二死二塁の場面で1番・近本光司がレフト前にクリーンヒットを放ったのだが、二塁走者・長坂拳弥は、本塁タッチアウト。8回の攻防が始まった時点でのスコアは「0対0」、勝負をかけるべきであり、「長坂に代走を出しても?」の質問も出た。 「いや、まあ、難しいところやったけどね」 矢野監督は顔をしかめた。そして、「オレが行ききらんかったっていうのは、まあ、受け止めているけど」と“ミス”を認めた。 俊足の選手を代走に送る選択肢はあったようだが、ためらった理由は「延長戦のことも考えていたからだ」と話していた。 「長坂の捕手としての評価がウナギ登りなんです。まだ一軍に昇格して間もないんですが、盗塁阻止率は100パーセント。4度走られて、一度も盗塁を許していません。プロ6年目で肩の強さには定評がありましたが、全てストライク送球です」(同時点/球界関係者) 指揮官の立場からすれば、捕手の交代は難しい。試合展開で内野手に外野を守らせることはできても、基本的に捕手のポジションは捕手にしか務まらないのだ。 しかし、この日のベンチには坂本誠志郎、片山雄哉の2捕手が控えていた。熊谷敬宥、植田海といった足の速い選手も残っていた。 矢野監督は勝負どころを見誤ったようだ。 「3回裏も走者を三塁まで進めても得点を挙げられませんでした。7回も無死二塁で4番・佐藤輝明に打順が回ってきたのに、レフトフライ。どの球種を狙っていくのかなど、ベンチからの指示も出ていなかったのでは?」(前出・プロ野球解説者) 試合後、控え室に戻っていく選手たちも、「疲れた~」と言いたげな表情を浮かべていた。大山悠輔と佐藤が喫した三振数は合わせて「5」。打撃陣全体が調子を落としている。試合途中、翌5月27日の対戦相手・千葉ロッテの先発投手が佐々木朗希であることが発表された。 打線が奮起しなければ、ワンサイドゲームになるかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月25日 20時30分
ロッテ、国吉の大炎上に心配の声「故障抱えてるのでは」 昨季とは一変、背信投球相次ぐ真相は
25日に行われ、ロッテが「1-11」で敗れた二軍・西武戦。登板したロッテのプロ13年目・30歳の国吉佑樹が見せた投球がネット上で物議を醸している。 国吉はこの日「1-4」とロッテ3点ビハインドの8回裏に3番手として登板。しかし、先頭・長谷川信哉への四球から無死一、三塁といきなりピンチを招くと、ここで打席の若林楽人にタイムリーを打たれ早々に1点を失った。 さらに、国吉は続くコドラドに四球を与え無死満塁とすると、齊藤誠人(2点タイムリー)、中山誠吾(2点タイムリー三塁打)、ジョセフ(タイムリー三塁打)に3連打を浴び降板。無死三塁で後を受けた4番手・中村稔弥が直後に三塁走者の生還を許したため、国吉は「0.0回7失点・被安打5・四球2」と散々な投球成績となった。 >>プロ野球、ロッテ対広島戦で誤審?「到底納得できない」二塁アウト判定が物議、止まらないゴタゴタにため息も<< 国吉の大炎上を受け、ネット上には「国吉が二軍で大爆発してる…」、「1死もとれずに7失点って、あまりにも酷すぎる投球で言葉が出ない」、「元々劣勢だったとはいえ、ここまで試合をぶち壊すとは首脳陣も思わなかっただろうな」と驚きの声が相次いだ。 同時に、「先々週の巨人戦もそうだったけど、どっか痛めてるとしか思えないような投球なんだよなあ」、「1イニング6四死球からほとんど復調してない、やっぱり何か故障を抱えてるのでは」、「つい先日もイレギュラーな炎上してたし、何か異常がないか1回検査とかしてもらうべきでは」と、直近の投球を引き合いに出し故障を疑うコメントも多数みられた。 「国吉は5月10日の二軍戦で『0.2回3失点・被安打0・四死球6』と無安打で3点を失う投球を見せ物議を醸していますが、同戦では1イニング6四死球と制球を大きく乱したこと、最速161キロを誇るストレートがほぼ140キロ台だったことなどから、故障を疑う声が一部から挙がっていました。翌11日から25日までの間に国吉の故障情報は特に伝えられてはいないのですが、この期間では15日(1回1失点・被安打3・死球1)、22日(1回無失点・被安打0・四球1)、25日と3試合にしか登板しておらず、22日を除く2試合で打ち込まれていることから、ファンの間で故障説はますます強まっています」(野球ライター) 昨季は一軍で勝ちパターンの一角として、「25登板・2勝0敗17ホールド2セーブ・防御率1.44」と好成績をマークしている国吉。本来の調子からはほど遠い投球が続いている真相は果たしてどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月25日 15時30分
プロ野球、ロッテ対広島戦で誤審?「到底納得できない」二塁アウト判定が物議、止まらないゴタゴタにため息も
24日に行われ、ロッテが「7-0」で勝利した広島戦。「6番・遊撃」で先発したロッテ・エチェバリアのプレーを巡る判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-0」とロッテ1点リードの4回裏に飛び出た判定。この回ロッテは先発・石川歩が1死一塁から広島・坂倉将吾に投ゴロを打たせると、「投手→遊撃手→一塁手」の順にそれぞれ送球し併殺を完成させる。ただ、これを見た広島・佐々岡真司監督は二塁アウトの判定にリクエストを要求した。 場内や中継画面では審判が協議する間にリプレー映像が流されたが、この映像では二塁ベースカバーに入ったエチェバリアが石川からの送球を捕球する直前にベースから右足をわずかに離したようにも見える様子が映っており、場内からはアウトを確信したような歓声が上がる。しかし、協議を終えた審判はアウト判定を覆さず、場内は一転してどよめきに包まれた。 >>広島の逆転サヨナラ負け、原因は球場? 佐々岡監督の継投策を失敗させた大誤算とは<< この判定を受け、ネット上の広島ファンからは「は? 絶対誤審だろこれ」、「リプレー映像でも足離れてるように見えたのにこれは到底納得できない」、「判定間違ってませんかってリクエスト要求してるのに、それでも誤審するのは論外」と怒りの声が相次いだ。 一方、有利な判定を受けたロッテファンからは「またウチの試合で審判が問題起こしてる」、「審判絡みのゴタゴタはいい加減勘弁してほしいんだが」、「佐々木の詰め寄り、2日連続退場を含めたら今季4回目だぞ…」とため息交じりのコメントが多数寄せられた。 「今季のロッテは4月24日・オリックス戦で、佐々木朗希の態度を問題視した審判がマウンド付近に詰め寄ったことが大騒動に。また、5月14~15日のオリックス戦では14日に井口資仁監督、15日にレアードがそれぞれ審判を侮辱したとして退場処分を受けるなど審判関係の騒ぎが頻発しています。こうした経緯もあり、今回の怪しい判定を受けたロッテファンの間ではまた審判絡みの騒動が起こったと、うんざりするような声が複数挙がっているようです」(野球ライター) 判定内容が物議を醸すと同時に、物議を醸したこと自体にため息をつくファンも少なからずいた今回の判定。ただ、一部からは「そんなに騒ぐことか? 映像でも判別つかなかったから当初の判定を優先したってだけの話だろ」といった冷静な見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月19日 15時30分
ロッテ・東條の“トイレ離脱”発言、チーム状況から仕方なかった? 場内爆笑のお立ち台コメントの背景は
18日に行われたロッテ対楽天戦。「1-0」でロッテが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがロッテのプロ7年目・30歳の東條大樹のお立ち台コメントだった。 東條はこの日、両チーム無得点で迎えた延長10回表に4番手として起用され、1死三塁と大ピンチに陥りながらもなんとか無失点で切り抜ける。すると、その裏に先頭の助っ人・マーティンが右翼にサヨナラ2号ソロを放ったため今季初勝利が記録された。 試合後にマーティンと共にお立ち台に上がった東條は、チーム・自身に白星をつけたマーティンのサヨナラ弾について感想を聞かれる。ただ、東條は「正直ちょっと…トイレ行ってて見てなかったんですけど…」と神妙な表情で告白。これを聞いて場内からは笑いが起こり、隣で聞いていたマーティンもニヤついていた。 >>ロッテ、2日連続の退場劇は“佐々木詰め寄り問題”の影響か 「暴言があったから」審判団の理由説明に疑問も<< 東條のお立ち台コメントを受け、ネット上では「トイレ行ってたんで見てませんでしたは予想外すぎる」、「これからしばらくはサヨナラ機の度に『東條をトイレに行かせろ』って言われそう(笑)」と話題になった。 一方、「サヨナラ弾が飛び出るような雰囲気じゃ無かったしトイレ行くのも仕方ない」、「攻守ダメダメだったマーティンが打つとは思わんかったから自分もトイレ行ってたよ」、「結果的に勝ったとはいえそれまでは勝機が無さすぎる展開だったし、多少は『引き分けならいいや』的な諦めムードがあったのかな」と、トイレに行った背景を推測するコメントも多数見られた。 「ロッテは前日までの5試合で計20得点(1試合平均4点)と打線はまずまず機能していましたが、18日の試合では9回裏終了時点で2安打無得点とほとんど打てないまま延長に突入しており、10回裏にサヨナラ弾を放ったマーティンもそれまでは『2打数無安打・1三振』とさっぱり。また、直前の10回表にはそのマーティンが守備のミスを犯したことで1死三塁の大ピンチに陥りました。攻守ともに重苦しい雰囲気に包まれていたこともあり、ネット上のファンの間では『今日は引き分けなら御の字かな…』と諦めムードも漂っていたのですが、こうした状況もあり、東條も同様の思いを抱きつつトイレに行ったのではと深読みする声が少なからず上がっているようです」(野球ライター) 2010年5月30日・横浜(現DeNA)戦以来、約12年ぶりに本塁打による『1-0』の延長サヨナラ勝利を挙げたロッテ。このこともあり、一部からは「席を外す間に10年以上無かった勝ち方するなんて、東條は持ってるのか持ってないのか分からんな」といった声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月17日 11時00分
ロッテ・佐々木、中6日登板に重大“リスク”アリ? 巨人・阪神戦にぶつける井口監督の思惑は
千葉ロッテ・佐々木朗希に「チャンス到来」だ。 移動日となった5月16日、千葉ロッテの井口資仁監督が記者団の質問に答えた。 「そのつもりでいる」 これで、佐々木と伝統球団の対決もほぼ決定した。 >>ロッテ、2日連続の退場劇は“佐々木詰め寄り問題”の影響か 「暴言があったから」審判団の理由説明に疑問も<< 井口監督への質問というのは、佐々木の次回登板のこと。13日のオリックス戦に先発したのを指して、「次回登板も中6日で行くのか?」の質問に対し、そう答えたのだ。 「今年、佐々木に課せられたテーマの一つに『中6日のローテーションをこなす体力作り』があります。疲れていると首脳陣が判断したら、いったん登録を抹消するなどリフレッシュ休暇を与えながらですが」(プロ野球解説者) 中6日での次回登板はソフトバンク戦(20日)となる。プロ野球はその直後の24日からセパ交流戦に突入するので、佐々木の次々回登板は27日の阪神戦となり、6月3日からの巨人戦に備える予定だ。 佐々木対阪神・佐藤輝明、対巨人・岡本和真。両チームとも打線が強力であり、特に巨人は勝利した24試合中14試合が「ホームラン=勝利打点」となっている。また、巨人は本拠地・東京ドームで「対佐々木の一戦」を迎える。ビジターとなる阪神もテレビ中継、グッズ販売などのビジネスを仕掛けてくるだろう。 「佐々木が試されるのは、阪神戦です。阪神には近本光司、中野拓夢など単独スチールのできる選手もいます。走者を出した場面でのセットポジションがやや苦手だった佐々木が、成長の証を見せられるのかどうか」(球界関係者) 千葉ロッテの首脳陣は「過剰な期待」にちょっと心配しているという。完全試合を達成したためだが、ファンは「シーズン2回」の偉業にも期待しているのか、対戦チームが最初のヒットを放つだけでヘンなざわつきも見せている。チーム関係者は「佐々木自身は記録を意識していない」と言うが、 「記録を狙っていないとしても、ヒットを打たれた瞬間、ノーヒットノーランはなくなったことは分かります。記録を気にしていないとしても、些細な心境の変化がピッチングに影響するもの」(前出・プロ野球解説者) と、投手心理を分析する声も聞かれた。 「本当の課題は、体力です。中6日のローテーションをこなすのは、口で言うほど簡単なことではありません。たとえば2日で回復していた体力が戻らない時もあれば、気持ちが高ぶって、自分の体力を過信してしまう時もあります」(前出・同) 次回登板は福岡、順調に行けば、その後の阪神戦は本拠地・ZOZOマリンとなり、移動にさほど時間のかからない東京ドームでの登板となる。「体力不足」が弱点だとしても、ソフトバンク後の阪神、巨人両試合には“地の利”がある。 伝統球団に投げ勝ったら、佐々木は「千賀滉大、山本由伸に次ぐジャパンのエース」と呼ばれるはずだ。大チャンスである。 これも、完全試合の影響だろうか。佐々木が投げる時、守っているロッテナインがミョ~に緊張し、ガチガチになっているのが気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月16日 11時15分
ロッテ、2日連続の退場劇は“佐々木詰め寄り問題”の影響か 「暴言があったから」審判団の理由説明に疑問も
2日連続での退場。京セラドーム大阪で行われたオリックス対千葉ロッテ戦で(5月15日)、衝撃が走った。2回表、4番・レアードが「退場」を宣告された。球審のストライク判定に対し、レアードが暴言を吐いたという。 「何を言ったのかまでは分かりませんが、球審に対し、敵意のある表情で何か言っていたのは間違いありません」(現地メディア) 他の関係者も同様のことを話していた。非はレアードにありそうだが、「試合が終わったからリセット」とは行きそうにない。 前日の同カードで千葉ロッテ・井口資仁監督も退場を宣告されている。また、レアードを退場させたのは、佐々木朗希に詰め寄ったのと同じ白井一行審判員だからだ。 >>ロッテ・佐々木に詰め寄った審判、物議を醸したトラブルは過去にも 「なんやその態度は!」阪神監督を激怒させた不可解判定<< 「5月2日、プロ野球の審判員で全体ミーティングを開いています(オンライン形式)。適切な試合運営をするため、いろいろと確認をし、実際に起きた事例を挙げ、ルールブックと照合したところもあったと聞いています」(球界関係者) 技術力の向上のため、審判団は定期的な研修会を行ってきたが、シーズン中、それも開幕から30試合ほどでミーティングを行った前例はなかったはず。 「このオリックス対千葉ロッテの3連戦が始まる前、ちょっとざわついていたんです。佐々木と白井審判が“再会”するので。3連戦初戦の5月13日、先発したのが佐々木。白井審判は二塁塁審を務めました」(前出・同) ちょっとだが、ピリピリした雰囲気も千葉ロッテ側にはあったという。 「ボール」の判定に対し、佐々木が不服そうな表情を見せたとし、球審を務めていた白井氏がマウンドに詰め寄ったのは、4月24日だった。“再会”を果たした13日は何事も起こらなかったが、翌14日に井口監督が退場となり、15日にレアードの一件が起きてしまったわけだ。 14日の井口監督の退場を指して、首を傾げる声も出ている。 「井口監督を退場とした説明が場内でされましたが、試合後、各メディアに説明した内容と異なります」(前出・同) 千葉ロッテのエチェバリアが見逃し三振を喫し、オリックス勝利でゲームセットとなった。エチェバリアはストライクの判定に不服そうなジェスチャーをし、それを受けて、井口監督もグラウンドに出てきた。 審判団はマイクを持ち、「暴言があったから」と場内に説明していた。しかし、試合後、取材陣に改めて説明を求められると、「暴言」とは異なるニュアンスが出てきた。 審判団は「ストライク、ボールの判定に抗議する趣旨でベンチを出たら警告する」とルールブックに記されていることを前提に、「井口監督は警告を聞かないで、異義を唱えたから退場とした」という。 「井口監督は終始、冷静でした」(スポーツ紙記者) 暴言はあったのか? 警告に従わなかったのもルール違反だが、暴言がなかったのであれば、井口監督の名誉にも関わってくる。 「13日の佐々木は無表情を装っていたような感じでした」 そんな声も多く聞かれた。正しいジャッジがされたはずだが、選手、監督が傷つくのは芳しくない。ヘンな対立関係にならなければ良いのだが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年05月10日 21時30分
ロッテ・国吉の大乱調、「いくらなんでもおかしい」疑惑の声 故障説が浮上するワケは四死球連発以外にも
10日に行われた二軍・ロッテ対巨人戦。「6-4」でロッテが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがロッテのプロ13年目・30歳の国吉佑樹の大乱調だった。 国吉はこの日、「4-0」とロッテ4点リードの7回表に2番手として登板。しかし、1死後に加藤廉、北村拓己、松原聖弥に相次いで四球を与え1死満塁の大ピンチを招くと、ここで迎えた石川慎吾にも4者連続となる四球を与え1点を失った。 さらに、国吉はなおも1死満塁から香月一也に犠牲フライを打たれ2失点目を喫すると、後続の菊田拡和に死球、喜多隆介に押し出し四球をそれぞれ与えるなど全く制球が定まらないまま降板。「0.2回3失点・被安打0・6四死球」と、ノーヒットながら3点を失う散々な結果となった。 >>ロッテ・ロメロ、予想外の大炎上に「三木がやらかしたせい」の指摘 井口監督も激怒? お粗末な守備ミス連発が物議<< 国吉の大乱調を受け、ネット上には「速報見てビックリした、国吉何があったんだ」、「1人で1イニング6四死球出す投手は初めて見たかもしれん」、「ヒット打たれずに3点も奪われるって逆に難しくないか」と驚きの声が相次いだ。 同時に、「いくらなんでもおかしすぎる、故障でもしてるんじゃないか」、「これもしかして怪我隠してないか? 球速全く出てなかったし」、「開幕からここまでどんどん状態落ちていってるし、どこか痛めてそうな感じもある」と故障を疑うコメントも多数見られた。 「これまで横浜・DeNA(2010-2021)、ロッテ(2021)でプレーしている国吉は、最速161キロのストレートを武器とする投手。昨季6月にロッテにトレード移籍すると勝ちパターンの一角に定着し、『25登板・2勝0敗17ホールド2セーブ・防御率1.44』と安定した成績をマークしました。ただ、10日の試合では1イニング6四死球に加え、球速も160キロはおろか150キロ台も1球(全30球中)のみ。本調子とはあまりにもかけ離れた投球に故障を疑っているファンも少なくありません」(野球ライター) 今季は「3登板・0勝0敗・防御率4.50・与四死球2」と低調で4月7日から二軍降格中の国吉。二軍でも10日終了時点で「7登板・1勝0敗・防御率14.85・与四死球12」と全く結果を残せていないが、大不振の真相は果たしてどこにあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能 2022年05月05日 12時10分
プロ野球中継、テレビ各局にとって“オワコン”だった? テレ東の緊急生中継も物議に
ロッテ・佐々木朗希が完全試合を達成した、4月10日のZOZOマリンでのロッテ―オリックス戦の放送がなかったことで、地元・千葉テレビに批判が殺到した。 それを受け、同局は各スポーツ紙などに対して、「視聴者から多くの問い合わせをいただきました。県民や視聴者の期待に応えてなるべく多くの試合を放送していきたいと思っています」と回答。 その上で、今季、土日の試合の生中継はなく、もともと10日は放送を予定していなかったことを明かしたが、それにはそれなりの事情があったというのだ。 >>マツコ、現在のテレビ業界に「誰も見ていない番組いっぱい作ってる」 BSの魅力を語るも将来を不安視<< 「今季、千葉テレビは30試合の中継を予定していたが、今やプロ野球中継は全球団の試合が動画配信サービス・DAZNの独壇場で、各球団は放送権をことごとく売り払っている。土日の放送枠はJRAや通販会社に買い取ってもらっているが、どちらも年間1億円以上のスポンサー料が入り、プロ野球中継を流すよりもよほど儲かるので、プロ野球中継をしている場合ではなかった。要は、もはやプロ野球中継は視聴率が取れないし、広告収入も稼げないので〝オワコン〟になってしまった」(テレビ局関係者) 同10日の完全試合達成を受け、同17日の日本ハム戦をテレビ東京が地上波で緊急生中継。急きょ番組編成を再編する英断に、放送前は称賛の声が上がったが、放送がスタートすると一転。 「イニング終了ごとにCMを流したが、自社の番組宣伝を含め4回までになんと74本のCMを放送。明らかに詰め込みすぎだったが、当初契約していたCMに加え、急きょ枠に入り込んだCMもあったので、詰め込むしかなかった。とはいえ、テレ東の営業サイドも必死で広告枠を埋めているので仕方ない話。だが、中継は佐々木がまだパーフェクト投球を続けていた8回表が終了した時点で打ち切られてしまったのは残念だった」(広告代理店関係者) プロ野球ファンにとって、無料で好きな球団の試合を見ることができる時代は終わったようだ。
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スポーツ 2022年05月05日 11時00分
ヤクルト助っ人の態度に「なんて奴だ」批判相次ぐ ロッテ・ロメロだけじゃない、味方に激怒し問題となった助っ人たち
1日に行われたロッテ対日本ハムの一戦。「3-9」でロッテが敗れたが、試合結果以上に話題となったのがロッテ先発・ロメロが見せた味方への怒りだった。 「0-2」とロッテ2点ビハインドの4回表1死二、三塁。ロメロはヌニエスの三ゴロをファンブルしこの回2個目の失策を犯した三木亮に対し、グラブを着けた右手を自分の右太ももにたたき付け怒りをあらわに。また、この直後にはマウンドに声をかけに来た三木を背中を向けたまま無視する振る舞いも見せた。 ネット上にも「目すら合わせずに無視するって相当だぞ」などと驚く声が多数寄せられたロメロ。だが、球界では過去にも味方のプレーに激怒し物議を醸した助っ人がいる。 >>ロッテ・ロメロ、予想外の大炎上に「三木がやらかしたせい」の指摘 井口監督も激怒? お粗末な守備ミス連発が物議<< ヤクルト・バーネット(現ヤクルト編成部アドバイザー)は2014年8月19日・巨人戦で、同僚助っ人・バレンティン(現メキシカンリーグ)に激怒し物議を醸した。「4-4」と両チーム同点の9回裏。この回先頭のバレンティンは遊ゴロに倒れベンチに戻った直後、凡退したことへの怒りからかヘルメットを投げ捨てそのままベンチ裏に下がろうとした。 すると、ベンチ裏に続く通路付近の席に座っていたバーネットが、何かを口走りながらバレンティンにつかみかかろうとする。周囲にいた同僚やスタッフがすぐに間に入り制止したが、ネット上には「明らかに一触即発の雰囲気だったが何があったんだ?」と困惑するファンの声が相次いだ。なお、当時の報道ではバーネットは9回表に浴びた同点タイムリーを処理したバレンティンの動きが緩慢だったことに強い不満を抱いていたことや、翌日の試合後に「昨日の影響なんてないよ。僕らはプロだからね」と遺恨は残っていないと示唆したことが伝えられている。 巨人・マイコラス(現セントルイス・カージナルス)は2016年8月28日・DeNA戦で、バッテリーを組んだ捕手・小林誠司をマウンドから怒鳴りつけ話題となった。「2-1」と巨人1点リードの6回裏無死一塁。マイコラスは筒香嘉智(現ピッツバーグ・パイレーツ)に投じた6球目の内角スライダーが外れ四球を与えたが、小林はこのスライダーを捕球した際にミットを制止させずに地面につける。すると、マイコラスはこの捕球に納得がいかなかったのか、左手のグラブで捕球するジェスチャーを見せながら小林に向かって何かを叫んだ。 この後、倉本寿彦に同点タイムリーを浴び降板となったが、ネット上では打たれたこと以上に小林を怒鳴ったことに驚く声が挙がったマイコラス。ただ、試合後の報道では「自分が冷静さを見失った。いい捕手だと思っている」と怒鳴ったことを猛省し、小林も「何とも思わない。彼はいいやつですから」と意に介していないと語ったことが報じられた。 2016年6月26日・ヤクルト対中日戦では、ヤクルト・オンドルセク(現台湾・統一)が見せた怒りが大ごとに発展している。オンドルセクは「4-1」と3点リードの9回表に登板するが、1死一、二塁で左翼手・比屋根渉(前琉球)が打球を後逸するミスを犯すなどして3失点を喫し救援に失敗。すると、9回終了後にベンチ内や裏で、比屋根を含む同僚や首脳陣に暴言を吐くなど怒りをぶちまけていたことが試合後に報じられた。 この事態を重くみた球団は同月28日にオンドルセクを無期限の自宅謹慎処分としたが、オンドルセクが29日に謝罪したことから同日付で処分を解除。ところが、オンドルセクは7月17日に球団から休暇をもらい母国アメリカに帰国すると、21日に代理人を通じて「首脳陣との対立から精神的に立ち直ることが困難」との理由で突如退団を申し出。これを受けた球団は同日付で契約を解除したが、ネット上には「勝手にキレて勝手に退団って何て奴だ」と批判が噴出した。 今回のロメロは試合後に「今は言葉がない。チームに貢献できず申し訳ない」と反省の弁が報じられた一方、足を引っ張った三木に対するコメントは伝えられていない。もし当人同士でわだかまりが生じているようなら、同僚や首脳陣がフォローに入る必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
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ロッテ・佐々木の“東北凱旋”は敗戦濃厚か コーチが課した試練が裏目に? プロ2勝目に立ちはだかる致命的弱点とは
2021年08月25日 11時25分
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ロッテ・井口監督のコメントにファン怒り「お門違いだろ」 好投投手へ苦言の一方、体たらくな打線はお咎め無し?
2021年08月20日 19時30分
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スポーツ
阿佐ヶ谷姉妹がロッテ岩下の新生姜ナイター始球式に登場!岩下社長「おふたりの快投を見届けたい」
2021年08月18日 11時30分
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スポーツ
ロッテ・井口監督に怒りの声「データ見てないのか」 逆転負けを招いた継投策に批判が相次いでいるワケは
2021年08月16日 15時45分
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千葉ロッテがZOZOマリン1000勝目まであと2勝!998勝を立ち会った谷保恵美さん「突き進んでいきましょう」
2021年08月16日 10時50分
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スポーツ
ロッテ・佐々木、高校時代の投球が復活? 先発調整テストで出た好材料に井口監督も及第点か
2021年08月04日 11時00分
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元ロッテ・里崎氏が審判に苦言「説明をした方がいい」 巨人阪神戦の“即コールド”を問題視、原監督は抗議後も不満顔
2021年07月13日 20時45分
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スポーツ
元ロッテ・里崎氏がプレーの解説を放棄? 試合中の脱線トークが話題に「面白いけど仕事はして」
2021年07月08日 19時30分
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千葉ロッテ始球式に今度は千葉ジェッツ原修太が登板「キャッチャーまで届くよう頑張る!」
2021年07月07日 11時30分
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スポーツ
ロッテ・佐々木、剛速球を捨てて変化球投手に変貌? 過去登板から配球が一変、井口監督は交代タイミングも計算か
2021年06月25日 11時30分
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スポーツ
ロッテ始球式登板の渡辺美奈代「大きな愛のこもった374(みなよ)キロのボールを投げます!」
2021年06月24日 11時30分
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DeNA・大和のバット投げ、阪神相手なら大問題だった? 矢野監督が問題行動に激怒、物議を醸した就任初年度の騒動
2021年06月20日 11時00分
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スポーツ
不倫解雇の元ロッテ・清田、先輩のYouTubeに登場し物議「復帰を狙ってるのか」 電撃出演の思惑に憶測飛び交う
2021年06月18日 15時30分
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スポーツ
ロッテ・唐川、突然の一軍抹消も深刻ではない? 井口監督の前言撤回にトレードの影響指摘も
2021年06月17日 20時30分
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スポーツ
侍ジャパン・稲葉監督がロッテ選手を1人も選ばなかったワケ 井口監督のチーム改革が順調な証?
2021年06月17日 11時30分
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ロッテ、3日連続の補強はトラブルの副産物? 元中日助っ人の加入に清田の影響が囁かれるワケは
2021年06月16日 20時30分
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国吉・有吉のトレードはロッテから話を持ちかけた? 緊急補強を迫ったブルペン事情、首脳陣は“澤村の再来”に期待か
2021年06月15日 11時00分
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千葉ロッテから横浜DeNA電撃トレードの有吉優樹「もう一度ファンの前で勝ちたかった」
2021年06月15日 10時50分
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スポーツ
DeNA・国吉のトレードにファン大ブーイング「考え直して」 古参生え抜きを放出してまで新戦力を求めたワケは
2021年06月14日 18時30分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分