ソフトバンク
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スポーツ 2021年06月10日 15時30分
ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ
9日に行われたソフトバンク対広島の一戦。「8-4」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ4年目・25歳の周東佑京の牽制死だった。 同戦ではベンチスタートだった周東は、「8-4」とソフトバンク4点リードの7回裏1死一塁の場面で代走として登場。しかし、初球から盗塁を仕掛けようと気がはやったのか、広島4番手・島内颯太郎の牽制に逆を突かれ帰塁が際どいタイミングに。一塁塁審は最初セーフと判定したが、その後リプレー検証の結果アウトに判定が覆った。 痛恨の牽制死を喫した周東は、うつむき加減でベンチに帰還。その後も硬い表情で目線を下に落としたまま、ベンチには座らずにベンチ裏へと姿を消してしまった。 今回のプレーを受け、ネット上には「無表情のまま凄い早さでベンチ裏まで消えてて見てられなかった」、「最近ミス続きだからおかしくなってないか? ベンチ帰る時死人みたいな表情だったぞ」、「結果を出したいと焦りすぎて、冷静な判断ができなくなっているんじゃないか」、「打撃もダメ(周東は打率.205)、走塁もダメってなるといよいよ処遇を考えなきゃいけない」、「完全にメンタル壊れてるようにしか見えないし、工藤(公康)監督はリフレッシュも兼ねて周東を二軍に行かせるべきでは」といった反応が多数寄せられている。 >>ソフトB・周東に「二軍に落とせ」ファン激怒 敗戦に繋がった牽制死、単なるミスで片づけられないワケは<< 「周東は昨季盗塁王(50個)、今季も盗塁ランキング2位(16個)と走力が武器の選手ですが、主に代走として出場している交流戦ではここまで走塁ミスを相次いで犯しています。5月26日・中日戦で自身初となる牽制死を喫すると、6月1日・DeNA戦では牽制悪送球の間に一塁から三塁まで暴走しアウトに。さらに、8日・広島戦では相手バッテリーに完全に盗塁を読まれあえなく二塁で刺されていました。こうした状況の中で9日もミスを犯したことで、周東がメンタル面に支障をきたしているのではとみているファンは少なくないようです」(野球ライター) 現役時代に通算381盗塁(盗塁王5回)を記録した赤星憲広氏(元阪神)は、走塁ミスを連発した際に「迷いが生じて一歩目を踏み出せなくなってしまった」とイップス気味になってしまったことがあると過去に語っている。もし周東がこの時と赤星氏と同じ状態ならば、首脳陣は早急に何らかの対策を講じる必要がありそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月27日 17時00分
ソフトB・周東に「二軍に落とせ」ファン激怒 敗戦に繋がった牽制死、単なるミスで片づけられないワケは
26日に行われたソフトバンク対中日の一戦。「4-3」で中日が勝利したこの試合で、ソフトバンクのプロ4年目・25歳の周東佑京が見せたプレーがネット上のソフトバンクファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「1-3」とソフトバンク2点ビハインドで迎えた8回表に飛び出たプレー。この回ソフトバンクは1死一塁から柳田悠岐の10号2ランで同点に追いつくと、続く中村晃もヒットで出塁。ここで工藤公康監督は長谷川勇也を代打に出すと同時に、中村に代え周東を代走に送るなど勝ち越しに向け勝負をかけた。 ところが、周東は初球から盗塁を仕掛ける気持ちが強すぎたのか、中日4番手・福敬登の牽制に逆を突かれてしまう。結果周東はタッチアウトとなり、直後のリプレー検証でも判定は覆らなかった。 1死一塁から2死と状況が変わった後、ソフトバンクは長谷川が四球、続く牧原大成がヒットでそれぞれ出塁するも得点はならず。その後、8回裏に阿部寿樹に勝ち越しの3号ソロを打たれ試合に敗れることとなった。 >>ソフトB・工藤監督に「馬鹿じゃないのか」ファン激怒 低迷を招く危険性も? 勝ちパターン・泉の酷使に反発相次ぐ<< レギュラーシーズンでは自身初の牽制死を喫した周東に対し、ネット上には「代走で出てきて牽制アウトは救いようがない」、「アウトになってなければ牧原のヒットで勝ち越し点入ってたかもしれないのに」、「直後に阿部にソロ打たれたことを考えると、試合の流れを相手に渡したボーンヘッドだ」といった苦言や批判が多数寄せられている。 同時に「最近明らかに集中力を欠いてるし、首脳陣は気分転換も兼ねて一回二軍に落とせ」「そもそも打ててないのに走塁ミスまでするようじゃとても一軍の戦力とはいえない」、「代わりの二塁手はそれなりにいるし、一旦登録抹消しても問題は無いのでは」と二軍降格を望むコメントも複数見受けられた。 「周東は昨季パ・リーグ盗塁王(50個)に輝いた俊足の二塁手で、今季も26日終了時点で盗塁ランキングでは2位(15個)につけています。しかし、打撃ではここまでの打率が『.207』、5月の月間打率も『.224』と不振に苦しんでおり、守備でもリーグの二塁手では最多タイとなる5失策を喫するなど精彩を欠いています。そのため、今後は牧原(打率.315)、川島慶三(同.283)といった好調の二塁手を起用し、周東は再調整のため二軍に落とした方がいいと考えているファンは少なくないようです」(野球ライター) 26日の試合に敗れたことで、2013年以来となる交流戦連敗スタートとなったソフトバンク。前回はその後復調し「15勝8敗1分・勝率.652」で交流戦を制したが、今回は一転して厳しい戦いをしいられることになるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年05月25日 20時30分
日本ハム、マルティネスの放出は間違っていた? 里崎氏が判断ミスを指摘、「1年しかまともに働いてない」と反発も
野球解説者の里崎智也氏が24日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言が、ネット上の日本ハムファンの間で物議を醸している。 今回の動画で里崎氏は、5月21~23日に行われたプロ野球の試合についてカードごとに解説。5月21日・ロッテ対楽天戦でロッテ守備陣に見られた連携ミスや、同日の巨人対中日戦で巨人・吉川尚輝が見せたファインプレーなどについて語った。 その中で里崎氏は、22日・ソフトバンク対オリックス戦でソフトバンク・マルティネスが「7回無失点・被安打2・9奪三振」で3勝目を挙げたことに言及。マルティネスは昨季まで日本ハム(2018-2020)に在籍していた30歳の右腕だが、里崎氏は「見てて危なっかしさを全く感じさせない。どんどんストライクゾーンに投げ込んでいきながら、変化球を多投してファールを打たせながら打ち取っていく(投球だった)」と同戦での投球を称賛した。 一方、里崎氏は「日本ハム時代はこんなに良かったですかね? 来日した1年目(2018年)は2ケタ勝って2ケタ負けてるんだけど、昨年はあまりパッとしなかった(のに)」と、同戦のマルティネスからは日本ハム時代の投球とは大きく異なる印象を受けたとコメント。その上で、「『こんなに良かったんだったら、日本ハムはリリースしない方がよかったんじゃないの?』と思いながら見てました」と、昨オフにマルティネスを自由契約とした日本ハムフロントの判断に疑問を呈した。 >>二軍降格の日本ハム・中田、まさかのトレード説が浮上? 不自然な抹消に「広島か中日が有力候補」憶測飛び交う<< 里崎氏の発言を受け、ネット上には「確かに今のマルティネスを見てると出したのもったいなかったってため息しか出ない」、「エスコバー出して活躍された時と同じような複雑な気持ちになってる」、「同リーグの球団で活躍されてるのがまた悲しいな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「去年の数字考えたら切らない方がおかしいだろ」、「最初の1年しかまともに働いてないのに『残してた方がよかった』っていうのは無理がある」、「『日本ハム時代はこんなに良かったですかね?』じゃないよ、良くなかったから切られたんだろ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「マルティネスは来日1年目の2018年は『25登板・10勝11敗・防御率3.51』と先発ローテを支えましたが、2019年は右前腕屈筋損傷、左脇腹痛と度重なる故障に見舞われ一軍未登板に。2020年は開幕から一軍で投げたものの、『17登板・2勝7敗1ホールド1セーブ・防御率4.62』と大きく負け越しました。そのため、3年間で最初の1年しか目立った結果を残していないマルティネスを切った日本ハムの判断は間違っていないと考えているファンは少なくないようです。一方、日本ハムは2017年途中にDeNAにトレード放出したエスコバーがセットアッパーとしてブレークした過去があることから、今回のマルティネスについても『残していれば今頃は…』と放出を惜しんでいる声も多いですね。なお、里崎氏はマルティネスがソフトバンクで好調な理由については触れていませんが、ファンの間では“怪我以降乱れていたコンディションが整ったから”、“捕手・甲斐拓也との相性がいいから”、“豊富な援護で力まずに投げられているから(昨季の援護率は4.14、今季は7.67)”といった説が挙げられています」(野球ライター) 22日の登板を含めたシーズン成績は「4登板・3勝1敗・防御率1.44」となっているマルティネス。現時点では好成績だが、放出が正しかったのか、それとも間違っていたのかは最終成績次第といえそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2021年05月21日 15時30分
ソフトB・工藤監督に「馬鹿じゃないのか」ファン激怒 低迷を招く危険性も? 勝ちパターン・泉の酷使に反発相次ぐ
20日に行われたソフトバンク対西武の一戦。「7-2」で西武が勝利したこの試合で、ソフトバンク・工藤公康監督が見せた采配がネット上のソフトバンクファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-5」とソフトバンク3点ビハインドで迎えた7回裏1死一塁で飛び出た采配。この回ソフトバンクは2番手・津森宥紀が1死二塁のピンチを招くと、後を受けた3番手・嘉弥真新也が源田壮亮、森友哉に連打を浴び2失点を喫して降板。点差が3点に広がったため、状況から考えればビハインド投手に投げさせるのがセオリーだった。 ところが、工藤監督は2死一塁のこの場面で、現在勝ちパターンを担っている泉圭輔を投入。しかし、泉は先頭の中村剛也に安打を浴びると、続く金子侑司に2点タイムリー三塁打を浴び2失点と完全に裏目に出てしまった。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< 工藤監督の泉起用を受け、ネット上には「勝ちパターンの投手をビハインドで酷使するって馬鹿じゃないのか」、「ビハインド役は田浦(文丸)とか板東(湧梧)に任せるべきだっただろ」、「泉は昨日40球ぐらい投げたばかりなのに、こんな使い方してたらいつか壊れるぞ」といった苦言や批判が多数寄せられている。 同時に、「工藤監督はブルペンがこれからさらに厳しくなること分かってないのか?」、「森(唯斗)が抜けてモイネロがキューバに戻って、さらに泉まで離脱したら首が回らなくなる」、「ただでさえ泉は登板過多なんだから、もう少し先のことを考えて使ってほしい」と今後への悪影響を懸念するコメントも複数見受けられた。 「泉は20日試合前時点で防御率『0.50』と安定した投球を見せていますが、その一方で登板数がリーグ3位タイ(22登板)とかさんでいた投手。前日19日には今季最多の39球を投げ2失点を喫していましたが、工藤監督が翌日も連投させ同じ結果を招いたことに不満を抱いているファンは多いようです。工藤監督は3点差で食い止めれば十分逆転できると判断して、泉を連投させる決断を下したのかもしれません。ただ、チームは現在守護神・森唯斗が左ひじ炎症のため離脱しており、代役守護神・モイネロもキューバ代表として東京五輪予選に出場するため今月下旬に離日予定とブルペン陣が苦しい状況。そのため、今後セットアッパー・守護神としての役割も期待できる泉をいたずらに消耗させるべきではないという意見も散見されます」(野球ライター) 20日終了時点では「22勝17敗7分・勝率.564」でパ・リーグ2位と好位置につけているソフトバンク。今後も優勝争いに絡めるか、それとも下位に転落するかは工藤監督のブルペン運用にもかかってきそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月27日 15時30分
ソフトBの新ルールに「懲罰みたい」の声 早期降板の先発投手は休み無し? 首脳陣が“縛り”を設けたワケは
25日終了時点で「14勝9敗3分・勝率.609」とパ・リーグ1位に立つソフトバンク。27日、そのソフトバンクの首脳陣が先発陣に関する新ルールを導入したと複数メディアが報じた。 報道によると、ソフトバンクでは先発した投手には登板2日後に休養日を設けているというが、首脳陣は登板試合で5回持たずに降板した先発には休日返上で練習をさせることにしたとのこと。既に新ルールの運用が開始されているといい、26日の投手練習には24日・ロッテ戦で「3.1回5失点(自責4)・被安打4・与四球5」と乱調だった高橋礼が参加したという。 ソフトバンクは昨季リーグトップの先発防御率(3.11)を記録したが、今季は同5位(3.99)と今一つ。失点がかさんでいる要因の一つが与四死球数(故意四球含む)の増加で、昨季の先発平均が「2.72個」に対し今季は「3.15個」と悪化している。首脳陣の新ルール設定は、先発陣の制球力を改善し安定して試合を作ってもらうことが狙いとみられる。 今回の一件を受け、ネット上には「先発が早期降板すると、その分野手やリリーフに負担がかかるわけだしこれは妥当」、「先発以外の部分でカバーできてる今のうちに危機感を持たせるのは理に適ってる」、「5回投げられない先発が続出したら後半戦にも響くから、危機感を持たせるためにはいいルールだと思う」といった反応が多数寄せられている。 一方、「不調だった投手に休み与えないのは逆効果では」、「なんか懲罰みたいな感じがするから止めてほしい、そもそも早い回で降板した投手が休み返上で練習したところで何か変わるのか?」、「休み返上は投球イニングじゃなくて四死球の数で決めてほしい」といった否定的なコメントも複数見受けられた。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< 「ソフトバンクは26日終了時点でここまで先発起用された8名の投球イニング数がリーグ4位(144回1/3)で、勝敗も7勝8敗と負け越し。そのため、今回の新ルールは先発が試合を作れないようではシーズンを勝ち抜けないという首脳陣の危機感の表れだと思われます。ただ、投球イニング数の多寡にかかわらず、先発投手にとって休養日は疲労を抜くため、次回登板に向け気持ちを切り替えるための大切な時間でもあります。その時間を強制的に練習に充てられるとなるとモチベーション低下や、蓄積疲労による故障などを招いてしまう可能性も否定はできないでしょう」(野球ライター) 先発陣が不安定な一方、チーム打率(.267)、救援防御率(2.44)はどちらもリーグトップのソフトバンク。野手・リリーフが先発の不調をカバーしている中で敷かれた新ルールは、今後先発陣の投球にどのような影響をもたらすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月15日 17時00分
ソフトB守護神の急な転倒に不安広がる「益田のふらつきを思い出した」 原因不明のアクシデントの真相は
14日に行われたソフトバンク対オリックスの一戦。「4-1」でソフトバンクが勝利したこの試合で、ソフトバンク・森唯斗が見せたプレーがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 開幕から試合前までに「7登板・1勝0敗3セーブ・防御率1.29」といった成績を残すなど守護神としてチームを支えている森。同戦も「4-1」とソフトバンク3点リードの9回表に起用され、今季4セーブ目をかけてマウンドに上がった。 ところが、森はイニング開始前の投球練習中、投げた勢いのまま前方に転がるように転倒。受け身をとってすぐに起き上がった森は苦笑いを浮かべたが、どこかを痛めたようなそぶりは見せず投球練習を続行。そのまま9回表を三者凡退で抑え4セーブ目を記録した。 >>ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?<< 森の転倒を受け、ネット上には「千賀(滉大)がマウンドで故障したばかりだからめちゃくちゃ焦った」、「いきなりの転倒は心臓に悪すぎる、もう少し足元に気を付けてプレーしてほしい」、「転倒後は普通に投げてたから、後日故障発覚みたいなことはないと信じたい」といった困惑、焦りの声が多数寄せられている。 同時に、「先日の益田みたいにボコボコに打たれるかと思った」、「この前の益田のふらつきを思い出した、実は投球フォームのバランスが崩れているのでは?」と、ロッテ守護神・益田直也を絡めたコメントも複数見受けられた。 「ソフトバンクは4月6日・日本ハム戦で、エース・千賀滉大がピッチャー返しを捕球した際に左足首をマウンドにとられたまま転倒し負傷交代。当初は左足首のねんざと伝えられていましたが、同月10日に左足首の靭帯損傷で全治2~3か月の重症と判明したことを球団が発表しています。マウンド上でのアクシデントで主戦投手を失ったばかりということもあり、今回の森の転倒に多くのファンが肝を冷やしたようです。一方、一部ファンが益田の名を挙げたのには、3月28日・ソフトバンク戦が関係していると思われます。同戦の益田はロッテ1点リードの9回裏に登板しましたが、投球練習中に後ろにふらつき投球を一旦ストップ。ロッテファンから『よろめいてるけど大丈夫?』と不安の声が挙がる中、益田はこの回2点を奪われサヨナラ負けを喫しました。なぜ益田がバランスを崩したのかは不明ですが、4月14日終了時点で『9登板・0勝2敗2セーブ・防御率3.68』と成績が今一つであることから投球フォームの乱れが原因ではないかという見方もされています」(野球ライター) マウンドに足を取られたのか、それとも投球時にバランスを崩したのかは不明だが、試合翌日の15日、工藤公康監督が森に左ひじの腫れが生じていると明かしたことが伝えられている。工藤監督によるとプレー中の負傷ではないとのことだが、一部では、「こけた時に強くぶつけたのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月12日 11時05分
ソフトB・工藤監督が小久保ヘッドと対立? “前言撤回”の松田起用、昨季の内川退団も決断に影響か
福岡ソフトバンクホークスのサードは“聖域”なのか…。 ホークスのサードは、今年も松田宣浩内野手が守っている。プロ16年目、長く第一戦で活躍し、定位置を守り抜いた功労者でもあるが、昨季後半から「後継者探し」の雰囲気が漂い始めた。その一番手に挙げられたのが、栗原陵矢だった。昨秋の日本シリーズでも活躍し、登録はキャッチャーだが、持ち前の打撃力を活かすため、一塁や外野の守備についてきた。 「今春キャンプから、栗原が三塁の守備練習に時間を割くことが多くなり、栗原と松田が入れ替わると予想されていました」(スポーツ紙記者) しかし、ペナントレースが始まってみれば、「三塁は松田、栗原は外野」となっていた。松田が復活したからとは言い切れない。「やってくれるだろう」という“期待”がそうさせたようである。 「工藤公康監督と小久保裕紀ヘッドコーチの意見が割れ、小久保ヘッドの意見が採用されました」(球界関係者) 4月11日の東北楽天戦を終えた時点での松田の打率は2割5分。これに対し、栗原は3割8厘でリーグ3位と好調をキープしている。松田と栗原の両方がスタメンに名を連ねるオーダーは確かに豪華だ。しかし、「8番・サード」は、往年の松田を知るファンとしてはちょっと寂しい感もしないではない。 「工藤監督は栗原の三塁について、『複数のポジションができる方が』と説明していました。キャンプ中のコメントですが、指揮官として、全野手が複数のポジションを守れたほうがやりやすいというニュアンスに聞こえました」(前出・スポーツ紙記者) それに対し、小久保ヘッドは「一つのポジションを…」と反論していた。 「工藤監督の中には、松田と栗原を入れ替える構想もあったはず」(前出・同) 入れ替えを予想する声は少なくなかった。 >>ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?<< コーチ1年目の小久保ヘッドについて聞かれると、「野手のことは全て任せる」とも語っていたので、「工藤監督が折れた」というのが周囲の一致した見方でもある。 こうした情報を聞くと、「工藤監督から小久保ヘッドへの継承」説は否定できない。 「今はチームが好調だから問題はありません。負けが込んできた時、どうなるか…。昨年、チーム功労者である内川聖一(現ヤクルト)に一軍出場のチャンスも与えず、そのまま退団に追い込んでしまいました。その影響もあって、急激な世代交代を恐れたとの声も聞かれました」(前出・球界関係者) 松田は守備中も声を張り上げており、若手投手はそれに励まされている。「欠かすことのできない選手」でもある。しかし、さらに打率を落とすようなことになれば、工藤監督は「野手のことは一任」という方針を撤回するだろう。 「昨季の工藤監督はスタメン、打順を毎試合のように変え、リーグ優勝を勝ち取りました。松田を外した打順もイメージできているはず」(前出・同) 覇者・ソフトバンクが躓くとすれば、レギュラー交代とベンチワークが原因となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年04月07日 15時30分
負傷降板のソフトB・千賀、今季絶望の可能性も?「高橋の二の舞になりそう」ねんざ診断も心配の声が尽きないワケは
6日に行われたソフトバンク対日本ハムの一戦。「7-0」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンク・千賀滉大のアクシデントだった。 同戦で今季初先発した千賀は、5回まで無失点と好投。ところが、「5-0」とソフトバンク5点リードの6回裏1死、千賀は日本ハム・渡邉諒のピッチャーライナーを捕球した際、左足首をマウンドにとられたまま転倒。左足首を大きくひねった千賀は立ち上がれなくなり、そのまま担架に乗せられ負傷降板となった。 試合後の報道によると千賀は降板後、札幌市内の病院に直行し検査を受けたところ、左足首のねんざと診断されたとのこと。また、ソフトバンク・工藤公康監督は「僕が(マウンドに)行ったときは『そうでもないかもしれません』みたいな言い方をしていました」と、千賀自身は軽症と強調していたと語ったことも伝えられている。 >>ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?<< ただ、今回の一件を受けネット上には「ねんざで良かったと思う反面、本当にねんざでとどまったのかとも思ってしまう」、「足首がほぼ180度逆に曲がったのにねんざで済むなんてことがあるのか?」、「再検査の結果実は骨折でしたってケースもあるから全然安心できない」、「高橋の二の舞になりそうな気がしてならない」といった心配の声が多数寄せられている。 「試合後の検査でねんざと診断されたという千賀ですが、今後の再検査でより大きな故障が発覚する可能性は捨てきれません。実際、2015年9月の試合中に右足首をひねって負傷降板した元西武・高橋朋己氏(現西武アカデミーコーチ)も当初はねんざと診断されていましたが、数日後の再検査で『右足腓骨骨折・全治2カ月』と重症だったことが発覚。これにより高橋氏はそのままシーズンを終えることになってしまいました。ですので、千賀も高橋氏と同様の故障を負っていれば数カ月単位の離脱をしいられることは避けられない上、その後の回復が思わしくない場合は今季終了となってしまう可能性も捨てきれません」(野球ライター) 具体的な日程は不明だが、今後専門医の再診を受ける予定とも伝えられている千賀。ねんざ以上の故障が判明しないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月03日 11時00分
4年連続日本一のソフトBは今季優勝できない? 下馬評は覆されるか、開幕スタートダッシュの裏で露呈した弱点とは
3月26日に開幕した今季のプロ野球。3月31日終了時点ではまだ5試合を消化したばかりの段階だが、早くもリーグ優勝の可能性が高いとみられている球団がある。それが昨季のリーグ王者・ソフトバンクだ。 3月25日放送の『プロ野球ニュース2021 開幕直前SP』(フジテレビONE)では、番組に出演する解説者22名中13名からパ1位に予想されているソフトバンク。翌26日から開幕した今季は、同月31日終了時点で「4勝1敗・勝率.800」で首位タイと早くも上位につけている。 2年連続リーグ優勝、そして5年連続日本一を目標に、開幕から貯金を積み重ねているソフトバンク。ただ、一見順調なスタートを切ったように見える中、重大な弱点を露呈しているという見方もある。 >>ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?<< 「開幕からここまで5試合を消化したソフトバンクですが、この間リーグワーストの与四死球数(26個/敬遠は除く)を記録するなど、投手陣の制球の乱れが浮き彫りとなっています。また、四死球がかさんでいる影響からか失点数もリーグ4位(17失点)と今一つの数字になっていますので、このあたりに付け入るすきがあるといえるのではないでしょうか。実際、シーズン初黒星を喫した31日・オリックス戦では、初回からオリックス打線に『4安打6得点・四球3』と猛攻を浴びそのままなすすべなく敗戦しています」(野球ライター) ソフトバンクは開幕からの5試合で計14名の投手を起用しているが、そのうち半数以上の9名が四死球を1個以上記録している。先発では高橋礼(9個)、リリーフでは杉山一樹(4個)といった投手が特に多く四死球を出しているため、他球団は彼らをターゲットに“待ち球作戦”を展開すれば攻略の糸口をつかみやすくなるだろう。 なお、ソフトバンク投手陣は昨季504個の与四死球数(リーグワースト2位/敬遠は除く)を記録しているが、最も四死球を与えたロッテ(126個)には「11勝12敗1分」と他5球団の中で唯一の負け越しを喫している。前述のオリックス戦も含めると、序盤から四球を絡めて先制し逃げ切りを図るのが最も効果的な攻略方法かもしれない。 ただ、今季のソフトバンク打撃陣は同点・リード時は「217・6本・14打点・20安打」と大振りが目立つ一方、ビハインド時は「.282・1本・8打点・20安打」とつなぎの打撃で攻勢を仕掛けている。そのため、先発をどこまで引っ張るか、どのイニングからリリーフをつぎ込むかといった継投策もソフトバンク戦の重要なポイントとなりそうだ。 一部プロ野球ファンからは「野球見始めてから去年までソフトバンクしか日本一になってないから飽き飽きする」、「いい加減ソフトバンクを止めないと野球人気にも関わりかねない」という声も挙がっている。パ・リーグ5球団は制球難に付け込み、ソフトバンクを上位から追い落とすことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年03月29日 17時00分
ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?
28日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。「6-5」でソフトバンクが勝利したこの試合でソフトバンク・工藤公康監督が見せた継投が、ネット上のソフトバンクファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、「4-3」とソフトバンク1点リードで迎えた9回表での継投策。本来なら守護神・森唯斗を起用し試合を締めるのがセオリーの場面だったが、工藤監督はなぜか森ではなく、セットアッパーの岩嵜翔をマウンドに送り出した。 ところが、岩崎は2死からロッテ・角中勝也にヒットを許すと、後続の菅野剛士に2ランを被弾し「4-5」と一転して劣勢に。チームは9回裏2死満塁で飛び出た川島慶三のタイムリーにより逆転サヨナラ勝ちを収めたものの、岩嵜の起用自体は完全に裏目に出る形となった。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< 工藤監督の継投策を受け、ネット上には、「9回1点差で抑えの森を出さないのは意味が分からない」、「舐めた継投するなよと思ってたら案の定失敗してて笑えない」、「川島のサヨナラ打で命拾いしたが、流れ的には完全に負け試合だった」といった反応が多数寄せられている。 一方、「大差がついていた開幕戦で無駄に投げさせたのがそもそもの間違いだった」、「開幕戦で森を下手に起用しなきゃ今日使えただろ」、「2日前に使わなくてもいい場面で使うからこういうことになるんだ」と、26日の開幕戦・ロッテ戦を絡めたコメントも複数見受けられた。 「同戦で森が起用されなかった理由ですが、試合後に工藤監督は『3連投はさせないということを決めていた』と、26、27日の試合で森を起用していたためと語ったことが伝えられています。ただ、工藤監督は連投の起点となった26日の試合で、一般的に守護神が出る場面ではない7点リードの最終回に森を起用。多少点を取られても問題ない楽な場面で登板させスムーズにシーズンに入らせる狙いがあったのでしょうが、これにより28日の試合は起用すれば3連投という状況になってしまいました。そのため、26日に森を投げさせる必要はなかったのではないかと疑問を抱いているファンは少なくないようです」(野球ライター) 工藤監督の岩嵜起用で敗戦の危機に立たされながらも、9回裏にロッテ守護神・益田直也を攻め立て2日連続のサヨナラ勝ちを決めた。そのため、同戦後には「せっかく工藤監督が2点くれたのに逆転サヨナラ負けとは情けない」、「2日連続背信投球の益田は猛省しろ」と嘆くロッテファンのコメントも多数挙がっている。文 / 柴田雅人
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ソフトB、甲斐離脱なら「下手したらBクラス」? 元ロッテ里崎氏の指摘に賛否、「他の野手に怪我がなければありえない」と反論も
2020年03月19日 21時30分
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ソフトバンク・千賀に「早く打たれてくれ」? 女房役の甲斐が暴露、史上初“育成ノーノー”の緊迫した場面で感じていたこととは
2020年03月05日 17時00分
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スポーツ
ソフトバンク・サファテ、「もう限界」? 復帰登板“最速144キロ”が波紋、工藤監督は「投げられたことが収穫」と評価
2020年03月04日 05時30分
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スポーツ
「退団は俺のせいじゃない」ソフトB・バレンティンの意味深ツイートにファン困惑 「ヤクルトのこと?」タイミングにも疑問
2020年02月26日 17時00分
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スポーツ
“キューバ危機”だけじゃない? ソフトバンクに忍び寄る東京五輪の影、工藤監督も選手に危機感を吐露
2020年02月23日 11時30分
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スポーツ
「枠潰すくらいならクビにしろ」の声も ソフトバンク、失踪中のコラスを解雇せず“制限選手”にしたワケは
2020年02月19日 21時30分
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スポーツ
右腕故障中のソフトバンク・甲斐野にサイン強要 「もうやめましょ?」本人の願いも無視、一部ファン暴走に批判殺到
2020年02月19日 19時06分
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スポーツ
ソフトバンク、故障者続出でも天下が続く? 全球団が将来性を確信、“千賀2世”のデビュー前倒しか
2020年02月18日 11時30分
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スポーツ
ソフトバンク・工藤監督に「散々酷使したくせに」と批判 甲斐野故障にこぼした“恨み節”、「オフの過ごし方が問題」苦言が物議に
2020年02月17日 17時00分
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スポーツ
ソフトバンク、春季キャンプ10日弱で8人が故障 「昨シーズンの二の舞になる」止まらない“負傷禍”にファン困惑
2020年02月10日 20時30分
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スポーツ
ソフトバンク・千賀、さまざまな「舞台」に臨むシーズンへ 数年来のポスティング要望、自らの腕で夢の扉を開けるか
2020年02月09日 11時30分
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スポーツ
ソフトバンク、優勝はおろか最下位も? 球団史に残る名将も再起不能に、今シーズン危惧される“ねずみ年の呪い”とは
2020年02月08日 17時30分
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スポーツ
昨季キャリアハイを叩き出した選手も 球団身売りから15年、絶滅危惧種となった球界の“ダイエー戦士”たち
2020年02月01日 11時30分
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スポーツ
ソフトバンク・バレンティンが古巣ヤクルトファンに「大好きです」 新天地への入団会見、直後の感謝メッセージにファン歓喜
2020年01月30日 18時30分
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スポーツ
ロッテ・福田が“福岡愛”を吐露「こんなに好きなんて」 プロ14年目の千葉転居、溢れる思いにファンから惜別の声
2020年01月29日 16時21分
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スポーツ
「売るくらいなら燃やして」ソフトバンク武田がサイン転売に苦言 2年連続の訴えに“サインNG”を危惧する声も
2020年01月22日 17時00分
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スポーツ
ソフトバンク・コラスも復帰絶望か 給料を持ち逃げした選手も、球団との契約を反故にしたお騒がせ助っ人
2020年01月13日 09時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分