ソフトバンク
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スポーツ 2021年10月30日 11時00分
ソフトB・千賀に今オフFA流出の危機? 球団は引き留め画策も心配の声、新天地探しを焦りそうなワケは
2011年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、昨季までに「189登板・66勝35敗20ホールド1セーブ・防御率2.69」といった通算成績を残しているプロ11年目・28歳の千賀滉大。25日、球団は今オフに複数年契約を提示する方針と複数メディアが報じた。 >>ソフトB、ベテラン捕手の戦力外に「悪手としか思えない」の声 2年連続Bクラスもあり得る? 外部補強の可能性指摘も<< チームの今季最終戦となった25日・ロッテ戦で10勝目を挙げ、球団記録にあと1年に迫る6年連続2ケタ勝利を達成した千賀。報道によると、球団は19日に国内FA権を取得した千賀を来季以降も必要不可欠な選手と位置づけ、複数年契約を提示し全力で引き留めに努める意向だという。 今季の千賀は両ふくらはぎのコンディション不良により開幕に出遅れると、今季初登板となった4月6日・日本ハム戦では左足首の靭帯を損傷。故障の影響もあり前半戦は「2登板・1勝1敗・防御率10.80」と散々な成績に終わったが、後半戦は「11登板・9勝2敗・防御率1.77」と数字を大きく持ち直してシーズンを終えている。 千賀の引き留め報道を受け、ネット上には「長年安定してるチームのエースだから慰留は当然、球団は最大限の誠意を見せてほしい」、「千賀は来季のリーグ優勝・日本一奪回には欠かせない戦力だから絶対引き留めてくれ」、「年俸は既に4億円(推定)と高額だけど、フロントにはこれからの期待料も込みでお金を弾んでほしい」と引き留め成功を願う声が寄せられている。 一方、「残留することを信じたいが、ずっとポスティングを受け入れてもらってないから出ていかれる展開もあるかもしれない」、「ポス確約してくれる球団が手を挙げれば、残留より移籍を選ぶって説もあり得る」、「ここ数年の状況を考えると出ていかれても文句は言えない状況だしなあ…」と流出を覚悟する声も複数挙がった。 「千賀は2017年3月のWBC出場をきっかけにメジャー志向を抱くようになったことが知られており、同年からは毎年契約更改の席上で球団にMLBへのポスティング移籍を直訴。ただ、球団はこれまで千賀の要求をかたくなに認めず、今後も容認はしない方針だと伝えられています。そのため、しびれを切らした千賀が国内FA権を行使し、来オフのポスティングを容認してくれる球団に移籍する可能性もあるのではと不安を募らせているファンも少なくないようです。なお、千賀は来季順調にプレーすれば海外FA権を取得できるため堂々とMLB移籍へ動くことができますが、今季のような故障離脱があれば取得時期が1年ずれ込むため、海外FAの取得にかかわらず来オフのポスティングを確約する球団がもしあれば魅力的に映るかもしれません」(野球ライター) FAを取得した19日の報道では、行使の可否について「これからしっかり考えていきたい」と明言はしていないことが伝えられている千賀。もし退団ならチームの来季巻き返しは早くも絶望的な状況となるが、今後の交渉は大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月29日 11時00分
ソフトB・大竹、監督交代を機にトレード放出へ? 消化試合登板の裏にあるフロントの思惑とは
10月29日、福岡ソフトバンクホークスが藤本博史二軍監督の一軍監督就任を正式発表する。南海時代も知る“ホークス一筋のオトコ”がどんな再建ビジョンを描いているのか――。その第一声にオールドファンも注目しているが、初仕事は「チーム改造のトレード」となりそうだ。 >>ソフトB、ベテラン捕手の戦力外に「悪手としか思えない」の声 2年連続Bクラスもあり得る? 外部補強の可能性指摘も<< 「10月半ばに入ると、ソフトバンクは完全な“消化試合”状態となってしまいました。優勝争いはもちろん、Aクラス入りは絶望的となり、タイトル争いをしている選手もいないので、緊張感もなく…」(プロ野球解説者) Bクラスが確定すると、若手選手をテストするのが一般的だ。 ソフトバンクも“テスト起用”を行っていた。その一例が、好左腕・大竹耕太郎の一軍昇格だ(15日)。実際に登板のチャンスをもらったのは24日の楽天戦だったが、他球団の関係者の反応が意味シンだ。 「シーズンの中盤とか、もっと早い時期に大竹を(一軍で)使ってくると思ったんだけどね」 どういう意味かと言ういうと、大竹はファームで8勝(2位)を挙げ、防御率も3・28(4位)と結果を残していた。先発要員として、「いつでも一軍で投げられる」といった感じだったが、24日の登板は約7か月ぶり。開幕5戦目の3月31日のオリックス戦以来である。 「大竹は2018年途中に支配下登録されましたが、チャンスに恵まれませんでした。一軍定着はできませんでしたが、先発ローテーションの苦しい時に昇格し、チームを救う、そんな起用も多かったです」(ライバル球団スタッフ) 首位戦線への追撃も可能だった時期に昇格が叶わなかったとなれば、消化試合で登板させた理由は、2つのうちのいずれか。来季に向けての調整か、他球団へのアピールだ。 「チーム編成上、ウチではチャンスがないが、まだ投げられますよという、他球団の編成スタッフに向けてのアピールですよ。楽天戦での登板をそう解釈した関係者は少なくありません」(前出・同) また、ソフトバンクは川原弘之、渡邉雄大といった左の救援タイプにも「戦力外」を通告している。左のリリーバーは需要が多い。おそらく、今年のトライアウトでは注目投手となるだろう。来季の戦力となる可能性を秘めた左腕を切り捨てたことで、 「ソフトバンクは今オフ、大掛かりな選手の入れ換えをやる」 と見る他球団の関係者は少なくない。 藤本新監督の人柄を知るプロ野球解説者がこう続ける。 「選手に対し、なんとかしてやりたいという強い親心を持っています。優しい性格なので、チームの世代交代のためとは言え、ベテランや中堅をバッサリ切るなんてことはできないでしょう。フロントが新監督に代わって容赦なく…」 ソフトバンクは選手層の厚いチームである。ベテラン、中堅を“整理”しなければ、世代交代は進められない。新監督は着任と同時に、トレード申込みの対応に追われそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年10月28日 15時30分
ロッテ・井口監督が引き抜き画策? ソフトB敏腕コーチの退団報道に憶測の声、過去にも同ケースの獲得歴アリ
1997年のプロ入りからダイエー・ソフトバンク一筋(1997-/2009からコーチ転身)のキャリアを送っている倉野信次二軍投手統括コーチが、今季限りで退団する見込みと28日、複数メディアが報じた。 >>ソフトB、ベテラン捕手の戦力外に「悪手としか思えない」の声 2年連続Bクラスもあり得る? 外部補強の可能性指摘も<< 報道によると、倉野コーチは時期は不明だが球団側に辞意を申し入れ、27日までに球団もこれを了承したとのこと。ただ、辞意の理由や今後の去就などについて詳細は伝えられていない。 倉野コーチはプロ入りから2007年の引退までに「164登板・19勝9敗2ホールド1セーブ・防御率4.59」といった通算成績を残した後、球団のチーム運営部を経て2009年から二軍投手コーチ補佐(2009-2010)、三軍投手コーチ(2011-2014)、二軍投手チーフコーチ(2015)、一軍投手統括コーチ(2016-2019)、二軍投手統括コーチ(2020-)を歴任。体幹・ウエートトレーニングなどで選手の体作りを徹底し球速アップにつなげるという指導法には定評があり、エース・千賀滉大を筆頭にこれまで数々の投手を一軍に定着させている。 倉野コーチの退団報道を受け、ネット上には「これまで20年以上ホークス一筋の倉野コーチが退団とはビックリ」、「長年育成を担ってきた敏腕コーチの引き留め失敗は痛すぎる」、「本人の意思なら仕方ないことだけど…来期以降の投手育成がガタガタになりそうで不安」と驚きや落胆の声が寄せられている。 一方、「これ絶対ロッテからオファー来たから辞めただろ」、「倉野コーチの退団は大学時代から繋がりがある井口に呼ばれたからとしか思えない」、「井口監督は前にもホークスから清水さん持っていったから今回も怪しいな」と、ロッテ・井口資仁監督の名を絡めたコメントも複数挙がった。 「井口監督は倉野コーチと青山学院大学(1993-1996)時代の同期で、ダイエー(1997-2004)でも共に戦った間柄。表向きには倉野コーチの招へいに動いているというようなことは特に伝えられていないのですが、一部ファンの間では井口監督が大学時代からのつながりを生かして水面下で入閣を打診し、倉野コーチもこれを受諾するためにソフトバンク側に辞意を伝えたのではと勘繰る声が少なからず挙がっています。なお、井口監督はロッテ監督に就任した2017年オフ、大学同期のソフトバンク・清水将海一軍バッテリーコーチを自身の強い意向で引き抜いた過去があるため、倉野コーチのロッテ入り説も現実になる可能性はゼロではないかもしれません」(野球ライター) 井口監督は敗戦でリーグ優勝を逃した27日・楽天戦の後、「我々の反省としては、先発陣の整備をこれからしていかなくてはいけない」と投手力の底上げを来季の課題として挙げたことが伝えられている。倉野コーチは課題解決にはうってつけの人材ではあるが、今後招へいが現実のものとなるのかは注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月26日 17時00分
ソフトB、ベテラン捕手の戦力外に「悪手としか思えない」の声 2年連続Bクラスもあり得る? 外部補強の可能性指摘も
2007年のプロ入りからソフトバンク一筋でプレーし、昨季までに「623試合・.193・10本・101打点・197安打」といった通算成績を残しているプロ15年目・39歳の捕手、高谷裕亮。26日、今季限りで戦力外になったことを複数メディアが報じた。 報道によると、ソフトバンクは25日までにプロ16年目・38歳の川島慶三、同10年目・28歳の釜元豪、加入1年目・32歳のアルバレスと共に高谷を来季の戦力構想外としたとのこと。30代後半の高谷、川島については、4位からの巻き返しを図る来季に向け球団が若手育成を重視する方針に転換したことが戦力外の大きな理由だという。 今季の高谷は全143試合に出場した正捕手・甲斐拓也をバックアップする2番手捕手として20試合に出場したが、「.235・0本・0打点」と数字は今ひとつ。報道によると、昨年11月に手術した左ひざの状態が思わしくないことが出場数、打撃成績の伸び悩みにつながったとみられている。 >>ソフトB・長谷川の荒ぶる姿に驚きの声「半端なく怒ってる」 引退試合での異例行動が物議、イライラの原因は凡退以外にも?<< 高谷の戦力外報道を受け、ネット上には「高齢でコンディションも良くないってことならクビはしょうがないか」、「工藤政権が終わって来季は色々変わるだろうからタイミングとしては妥当かな」、「球団にとって高谷は功労者だけど、今季の順位を考えたら若手を優先するのは当然」といった納得の声が寄せられている。 一方、「3番手以下の経験が乏しい中で高谷を切るのは悪手としか思えない」、「高谷クビなら来年は海野(隆司)か九鬼(隆平)が2番手か…正直不安しかない」、「高谷切るならその前に若手に経験積ませとけよ、甲斐が離脱したら一巻の終わりだぞ」と球団の決断に疑問を呈するコメントも複数挙がった。 「高谷の戦力外は本人の年齢や体調面に加え、チームも今季4位に沈み心機一転を迫られているという点を踏まえると妥当なタイミングではあります。ただ、今季のソフトバンクは甲斐が全試合、2番手・高谷が20試合に出場した一方、それ以外に主に捕手として出場した海野(11試合)、九鬼(3試合)は2人合わせても高谷の出場数に届いていない状況。そのため、3番手以下の捕手陣の経験が乏しい中で、2番手捕手の高谷を戦力外にするのはリスクが高いのではと疑問視しているファンは少なくないようです」(野球ライター) 来季はもし甲斐が故障離脱すれば、実戦経験が少ない海野、九鬼のどちらかがスタメンマスクを被らざるを得ない状況になるソフトバンク。一部では「FAやトライアウトで捕手を補強するつもりなのでは」という見方もされているが、今後の戦力編成にも注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月25日 16時30分
中日・ビシエド、20億円の大型オファーもある?「浮いた金を注ぎ込まれたらまずい」ソフトBの獲得調査報道に心配の声
2016年に来日・中日入りし、昨季までに「593試合・.296・101本・391打点」といった通算成績を残している32歳の助っ人・ビシエド。25日、ソフトバンクが今オフの獲得を模索していると複数メディアが報じた。 報道によると、ソフトバンクは12日にバレンティンの退団を発表し、今オフでいずれも契約切れとなるデスパイネ、グラシアルの両打者も退団となる可能性が高いとのこと。そのため、4位からの巻き返しを図る来季の主軸候補として、日本球界入り以降安定した成績を残しているビシエドの動向調査に動いているという。 今季のビシエドは24日終了時点で「.275(チーム2位)・17本(同1位)・70打点(同1位)」と、打撃3部門でチームトップクラスの数字をマーク。交流戦でも「.409・3本・9打点」と、パ球団相手に4割以上の打率を残す活躍を見せている。 >>中日監督報道の立浪氏、1月前から雰囲気が変わった?「もしかしてやるんじゃ…」片岡氏が感じた異変を明かし「凄い勘だ」の声<< ビシエドの引き抜き報道を受け、ネット上には「ソフトバンクが獲得狙ってるのか、まあ本人の性格考えたら流出は無いだろうな」、「ビシエドは球団愛強いし、中日側がきちんと金出して新契約提示すればそっちを優先すると思う」、「本人は最後までドラゴンズでっていうようなことも言ってるし普通に残留する気しかしない」と流出には至らないだろうと推測する声が寄せられている。 一方、「助っ人退団で浮く金でソフトバンクにマネーゲームされたら勝てないのでは」、「バレンティンやらサファテやらの退団で浮いたカネを獲得資金に注ぎ込まれたらまずい」、「プロ選手なら高く評価してくれるところでプレーしたいのは当然だろうから、大型契約を提示されたら残留は厳しくなると思う」と引き抜き実現を危惧するコメントも複数挙がった。 ビシエドは球団への愛着が強い選手として知られており、今年8月13日放送の『ドラHOT+』(東海テレビ)にVTR出演した際には「もし引退する時期が来た時にドラゴンズのユニフォームを着ていられたらうれしい」と、中日で骨を埋めたいという意向も口にしている。ただ、ソフトバンクが資金力を武器に引き抜きに動いてくると引き留めは困難と考えているファンも少なくないようだ。 「ソフトバンクはバレンティンの退団により年俸5億円(推定)が浮くことが決定していますが、ここにデスパイネ(4億円/同)やグラシアル(3.5億円/同)、さらに今季限りで引退する意向と伝えられているサファテ(7億円/同)を含めると約20億円の人件費が浮く計算となります。ビシエドは今季まで3年総額11億円(同)の契約を中日と結んでいますが、ソフトバンクは浮いた人件費を使えば2年10億、3年15億などといった従来の契約を優に上回る条件を提示することも可能なため、ビシエドが好条件に引かれ移籍の決断を下す可能性も決して否定はできないでしょう」(野球ライター) 報道では、中日は今季終了後にビシエドへの残留要請を行う方針と伝えられている。ソフトバンクが触手を伸ばしつつある中、中日は新契約にこぎ着けることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月22日 15時30分
ソフトB・長谷川の荒ぶる姿に驚きの声「半端なく怒ってる」 引退試合での異例行動が物議、イライラの原因は凡退以外にも?
21日に行われたソフトバンク対日本ハムの一戦。「2-2」で両チーム引き分けたこの試合で、ソフトバンクのプロ15年目・36歳の長谷川勇也が見せた振る舞いがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-0」と両チーム無得点で迎えた7回裏の長谷川の動作。この日が引退試合だった長谷川は、1死二塁と得点圏に走者を置いた場面で代打として登場。しかし、日本ハム先発・伊藤大海がカウント「1-2」から投じた4球目の122キロチェンジアップを引っかけ一塁方向にゴロを打ってしまい、一塁にヘッドスライディングするも際どいタイミングでアウトとなった。 この間に二走・デスパイネが三塁に進み状況が2死三塁となった直後、中継カメラは現役最終打席を終えベンチへ戻る長谷川の様子を映し出す。長谷川はユニフォームで顔をぬぐいながらうつむき加減でベンチに戻ると、直後に何かを叫びながら着用していたレガースを右手で地面に大きくたたきつけた。 >>ソフトB・千賀の試合後コメントに怒りの声「思いやりの心は無いのか」 反省は口だけだった? 死球直後の態度から批判<< 長谷川の行動を受け、ネット上には「ベンチでレガースぶん投げるなんて半端なく怒ってるな」、「キャリアの集大成になる試合で、凡退のイライラを物に当たるような姿は見せてほしくなかった」、「現役ラスト試合なのにそんなしょうもないことするなよ、せっかくの晴れ舞台が台無しだ」といった驚きの声や苦言が寄せられている。 一方、「自分の引退うんぬんは置いといて、とにかく勝ちたいという気持ちが行き過ぎた結果では」、「有終の美を飾れなかったからというよりは、CSがかかる大事な試合でチームに貢献できなかったから怒ったように感じた」、「負けが許されない中でなかなか先制できてなかったから、その分フラストレーションも溜まってたのかもしれない」と、ベンチで怒りをあらわにした背景を推測するコメントも複数挙がった。 「パ・リーグは現在3位楽天、4位ソフトバンクがクライマックスシリーズ進出圏内となるAクラス争いを展開していますが、21日試合前時点ではソフトバンクは残り4試合を『3勝1分』以上でいかないと、楽天の残り4試合の結果にかかわらずBクラスが確定。つまり、長谷川の引退試合となった21日の試合を含め、残り4戦はいずれも負けが許されないという状況でした。その試合で長谷川はチームが6回表まで無得点と伊藤を攻めあぐねる中、7回にようやくチャンスを迎えたところで代打起用されるも凡退したわけですが、一部ファンの間では長谷川は均衡状態が続く試合展開の中で焦りや苛立ちを募らせており、先制機でチームに貢献する結果を出せなかったことでそれらが爆発してしまったのではという見方も浮上しています。長谷川は寡黙でストイックな性格から“打撃職人”とも称されている選手で、今回のようにベンチ内で物を投げたりする姿はほとんど見せたことがないため、異例の行動に驚いたファンも少なくなかったようです」(野球ライター) 7回裏のソフトバンクは長谷川が倒れ2死三塁となった直後、甲斐拓也が12号2ランを放ち先制することに成功している。長谷川がベンチで怒りをあらわにした詳しい理由は不明だが、その姿を見た同僚たちの闘志に火をつけた面もあったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月11日 15時30分
ソフトB・千賀の試合後コメントに怒りの声「思いやりの心は無いのか」 反省は口だけだった? 死球直後の態度から批判
10日に行われたソフトバンク対オリックスの一戦。「3-1」でソフトバンクが勝利した試合後に伝えられたソフトバンクのプロ11年目・28歳の千賀滉大のコメントがネット上で物議を醸している。 >>ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?<< 同戦に先発登板した千賀は、「8回1失点・被安打5」と終盤まで試合を作り今季8勝目をマーク。ただ、「3-1」で迎えた8回表1死一、二塁の場面では、オリックスの2年目・19歳、紅林弘太郎の左腕付近に死球をぶつけ負傷交代に追い込んでもいた。 千賀は試合後のお立ち台では紅林への死球について言及はしなかったが、報道によるとその後受けた報道陣からの取材では「(骨が)折れていると思う」と大怪我を招いたのではと危惧したとのこと。また、「2年目でショートを守れる選手はほとんどいないし、これからのことを考えると思うところはある」、「今日は当ててしまった時点で何もうれしくない。それが全てです」と後悔の念を口にしたことも伝えられた。 ただ、千賀のコメントを受けたネット上には、激励や同情の声を上回る勢いで「本当に申し訳ないと思ってたなら態度で示してほしかった」、「帽子も取らなかったくせにどの口が言ってるんだ」、「直後にマウンドで吼えたのも煽られてるようでめちゃくちゃ不快だった、思いやりの心は無いのか」といった苦言や批判が挙がった。 「球界では投手が打者に死球を与えた際は、帽子を取って謝罪の意を示すことが一般的。ただ、今回の千賀は死球後にマウンドを少し降りて神妙な顔つきで紅林を見てはいたものの、この間に帽子は取るそぶりは一切見せなかったので、『本当に反省してるのか』といら立ちを募らせているファンは少なくないようです。また、千賀は死球後に招いた2死満塁のピンチを切り抜けた後に大きくほえながらマウンドを降りましたが、この振る舞いについても配慮に欠けていたのではという意見が噴出しています」(野球ライター) 紅林は試合後に病院で受けた精密検査の結果、骨折には至っていなかったと11日に伝えられている。ただ、12日から2位ロッテと首位攻防3連戦を控える首位のチームにとって、今季は正遊撃手として10日終了時点で「.225・10本・44打点」といった数字を残している紅林が傷をつけられたことはかなりの痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月08日 15時30分
ソフトB・モイネロ、今季限りで退団? 突然の帰国報道が憶測を呼ぶ 元同僚の大騒動に酷似、心配の声も
2017年からソフトバンクでプレーし、昨季までに「193登板・14勝8敗100ホールド6セーブ・防御率2.48」といった通算成績を残している25歳助っ人のモイネロ。7日、そのモイネロが母国キューバに一時帰国すると複数メディアが報じた。 >>ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?<< 報道によると、モイネロは6日朝に家族の都合を理由に一時帰国を申し出て球団もこれを了承。離脱期間は不明だが、帰国に伴いキューバ入国時に7日間、再来日時に10日間の隔離期間が生じるため、レギュラーシーズン中の一軍復帰は絶望視されている。 今季のモイネロはキューバ代表としての東京五輪予選出場や故障による離脱がありながらも、7日終了時点で「33登板・1勝0敗14ホールド5セーブ・防御率1.15」とチーム2位タイのホールド数をマーク。ただ、直近に登板した6日・楽天戦では、「0.0回2失点・被安打2・四死球2」と1死も取れないままKOされていた。 モイネロの帰国を受け、ネット上には「昨日の乱調はこれが原因だったのか?」、「帰国しなきゃいけないほどの都合ってことは、身内に不幸でもあったんだろうか…」、「今季はもうAクラス絶望的だし、帰国したまましばらく体を休めててもいいと思う」といった反応が寄せられている。 一方、「これもうチームには帰ってこないんじゃないか? ちょうど今季で契約切れるし」、「本人はメジャーでプレーするのも目標にしてるらしいし、このまま契約延長に応じず退団って説もゼロではない」、「同期入団のコラスは勝手に亡命しちゃったけど、モイネロも同じ流れになる気がして不安」と、今オフの去就と絡めたコメントも複数挙がった。 「2017年5月に育成選手として入団したモイネロは、支配下に昇格した翌6月から現在までセットアッパーを務め、昨年は最優秀中継ぎ(38ホールド)のタイトルも獲得したブルペンには必要不可欠な投手。本人は将来的なMLB挑戦の意向を持っていると過去に伝えられていますが、ファンのほとんどが5年契約が切れる今オフの契約延長を望んでいます。そんな中今回一時帰国が伝えられましたが、一部ファンの間では家族の都合は表向きの理由で、裏では今季限りで退団しMLB挑戦へ動こうとしているのではないかという見方が浮上しています。なお、現状ではキューバ人選手がMLBでプレーするためには国外へ亡命する必要がありますが、ソフトバンクはモイネロと同時にチームに加入したコラス(現シカゴ・ホワイトソックス)が2020年1月、契約期間内にもかかわらずMLB移籍をもくろみ滞在中のキューバから失踪・亡命。球団はチーム帰還を望みながらも有効な手立てを打てないまま、同年オフに自由契約を余儀なくされています。そのため、今後の展開次第ではモイネロもコラスのような強硬手段をとり球団を混乱に陥れるのではという懸念も散見されます」(野球ライター) 仮にこのままモイネロが退団となれば、今季「53勝57敗20分・勝率.482」でリーグ4位に沈むチームは来季以降さらなる苦境に陥ることは濃厚。絶対的なセットアッパーの動向には今後も注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月06日 19時30分
ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?
5日に行われたソフトバンク対楽天の一戦。「7-7」で両チーム引き分けたこの試合で、ソフトバンク・小久保裕紀一軍ヘッドコーチが見せた行動がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「6-7」とソフトバンク1点ビハインドで迎えた8回裏の小久保ヘッドの行動。この回ソフトバンクは先頭のリチャードが楽天4番手・酒井知史が6球目に投じた144キロストレートを捉え、左翼席に飛び込む同点の6号ソロを放つ。その後勝ち越し点までは奪えなかったが、試合を引き分けに持ち込む価値ある一発となった。 リチャードが同点弾を放った直後、同戦の中継カメラは両手を挙げながら驚きの表情を浮かべるベンチ内の工藤公康監督の様子を映し出す。ただ、この後に流された本塁打のリプレー映像では工藤監督がリチャードの打球を見て両手を挙げた瞬間、横にいた小久保ヘッドが左手で工藤監督の尻をバンと叩き、わずかながら工藤監督の体勢がのけぞっている様子も捉えられていた。 >>ソフトB・工藤監督の試合後コメントに怒りの声「何開き直ってんだ」 サヨナラ機を潰した采配が物議、慎重策でも結果は同じ?<< 小久保ヘッドの行動を受け、ネット上には「小久保ヘッドが工藤監督の尻ひっぱたいててビックリした」、「これ小久保さん工藤監督に怒られてるのか?叩き方が『ほら言わんこっちゃない!』みたいな感じだけど」、「愛弟子リチャードへの直前の采配にイラついてたのか?」といった驚きの声が寄せられている。 「小久保ヘッドは2020年12月のヘッド就任会見の席上で『二軍でタイトルを獲ったリチャードには興味があります』と、同年に二軍で本塁打(12本)・打点(47打点)の二冠に輝いたリチャードの素質を評価。その言葉通り就任以降は熱心に指導を続けており、リチャードも今季は5日終了時点で一軍では6本塁打(22試合)と長距離砲として頭角を現しつつあります。しかし、工藤監督はそのリチャードに対し同戦6回裏無死二塁の場面で、今季は一・二軍を通じて一度も記録していないバントを指示(結果は空振り三振)。この采配を受けネット上には『一発が持ち味の打者に小技を求めるな』などと批判が噴出しましたが、一部ファンの間では小久保ヘッドも工藤監督のバント指示に不満を抱いていたことが、8回裏の本塁打直後の“尻叩き”につながったのではという見方もされています」(野球ライター) 現在49歳の小久保ヘッドにとって58歳の工藤監督は、現役時代にダイエー(1995-1999)、巨人(2004-2006)で共にプレーし、今シーズンから指導者として再び味方同士となった大先輩。その先輩の尻を叩いたことについて、試合後の報道では両名共に特にコメントしたとは伝えられていないが、ファンの間で物議を醸す光景の真相について今後言及することはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月01日 20時30分
ソフトB・柳田の怪力に敵投手がドン引き「こんなんいたらアカン」 規格外の衝撃弾を川上氏が明かす、後のブレークも必然だった?
野球解説者の田尾安志氏(元楽天監督)が1日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、同・川上憲伸氏(元中日他)がゲスト出演。ソフトバンクのプロ11年目・32歳の柳田悠岐にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>ソフトB・柳田のお立ち台コメントにファン困惑「嫌味にしか聞こえない」 本塁打リーグトップも“非力”と謙遜したワケは<< 今回の動画で川上氏は、9月30日終了時点で「50勝60敗16分・勝率.455」でセ・リーグ4位に沈む古巣中日の戦いをテーマにトーク。自身の在籍時代(1998-2008,2012-2015)と今のチームの雰囲気の違いや、個人的に注目している中日選手などを語った。 その中で、川上氏は当時プロ15年目・37歳だった2012年シーズンの二軍・ソフトバンク戦で、同2年目・24歳の柳田と対戦し度肝を抜かれたというエピソードを明かす。具体的な内容は触れなかったが、1本目は「すごい弾道だった」とかなりの飛距離を出されたという川上氏。その影響もあってか、次の柳田の打席では「とにかくストライクが入らなかったんですよ。『やられる』って緊張して」と制球が定まらなくなったという。 すると、同戦でバッテリーを組んでいた同3年目・25歳の松井雅人(現オリックス)がマウンド上の川上氏の元へ。そこで川上氏は松井から「憲さん、次打たれるわけにはいかんです」、「遠慮なくインコース来てください」と、臆せずに内角球を投げてほしいと言葉をかけられたという。 ただ、松井の要求通りに柳田の内角を突いたところ、その球をフルスイングされスタンドに運ばれてしまったという川上氏。2本目の飛距離については触れなかったが、「こんなんファームにいたらアカンだろ…」とマウンド上であ然としたと当時を振り返った。 川上氏の発言を受け、ネット上には「年齢もキャリアも上の川上をドン引かせるって凄い打撃だ」、「後輩から思い切って来てくださいって言われて、気合入れて投げた球を軽々とスタンドに放り込まれたらたまったもんじゃないな」、「今考えると、その時から柳田が大ブレークする予兆はあったわけか」といった反応が寄せられている。 「柳田はプロ1年目の2011年は一軍出場6試合、川上氏から2打席連続ホームランを放った2012年は同68試合とそれほど一軍には定着していなかった選手。ただ、2013年に同104試合出場と大きく出場機会を増やすと、そこから現在までに首位打者2回(2015,2018)、最高出塁率4回(2015-2018)、最多安打1回(2020)とタイトルを複数獲得し、2015年にはトリプルスリー(3割30本30盗塁)も達成するなど走攻守そろった選手として活躍しています」(野球ライター) 今季も9月30日終了時点で「.309(リーグ4位)・27本(同2位)・74打点(同4位)」と、打撃3部門でそれぞれ上位につけている柳田。その打力は若手時代から際立っていたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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