ソフトバンク
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スポーツ 2021年09月29日 15時30分
ソフトB・バレンティン、自身の退団を匂わせていた?「9月30日が近づいている」報道数日前の意味深投稿が話題
これまでNPBではヤクルト(2011-2019)、ソフトバンク(2020-)でプレーし、昨季までに「1082試合・.268・297本・785打点」といった通算成績を残している37歳助っ人のバレンティン。29日、そのバレンティンの退団が決定的になったと複数メディアが報じたが、報道を受けネット上ではバレンティンの過去のSNS投稿が話題となっている。 >>バレンティンと矢野監督のバトルにヤクルト選手が爆笑! コーチの制止も無視? 上田氏が“飛び蹴り乱闘”の裏話を暴露<< 報道によると、チームはバレンティンが6月下旬から二軍暮らしが続くなど結果を残せていないことから来季の戦力構想から外したとのこと。また、退団に伴い9月30日に予定される二軍・ウエスタンリーグ最終戦(対中日)がソフトバンクでのラストゲームになる見込みとも伝えられている。 バレンティンはヤクルト時代にマークした『1022試合・.273・288本・763打点』という実績を引っさげ、2019年オフに2年総額10億円(推定)の契約でソフトバンクに入団。しかし、加入初年度の2020年は「60試合・.168・9本・22打点」と期待外れの数字で終了。今季も「22試合・.182・4本・9打点」とほとんど数字を残せていなかった。 バレンティンの退団報道を受け、ネット上には「バレンティンクビになるのか、まあ過去2年数字考えたら当然だな」、「ヤクルト時代の打棒復活を期待してきた自分としてはかなり悲しい」、「大金叩いて取ってきた意味が全く無かった、球団史に残るレベルの大失敗だ」といった反応が寄せられている。 一方、今回の退団報道をきっかけに、一部ファンの間ではバレンティンが過去に自身の公式ツイッターに投稿した内容が注目を集めている。 バレンティンは退団報道が出る4日前の9月25日に、自身のツイッターに『Me know sept 30 its closer(私は9月30日が近づいていることを分かっている)」と投稿。ツイートの真意は不明だが、9月30日がソフトバンクでの最後の試合と目される二軍・中日戦と同じ日であることから、ネット上には「今バレのツイッター見返したけど、数日前に退団のこと漏らしてない?」、「退団報道を踏まえると、二軍最終戦が近づいてるって文面が急に意味深に見えてきた」と退団を匂わせていたのではと推測するコメントが複数挙がっている。 バレンティンはこれまでにも「Money don’t buy happiness(お金で幸せは買えない)」(2020年9月29日に自身の公式インスタグラムに投稿)、「Should I retire as a swallows?(スワローズの選手として引退すべきですか?)」(2021年8月5日に自身のツイッターに投稿)といったSNS投稿が、ファンの間で意味深だと物議を醸している。こうした過去があることも今回のツイートに疑いの目が向けられている一因になっているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentienバレンティンの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/therealcocobalentien
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スポーツ 2021年09月20日 11時00分
大久保氏、楽天コーチ時代に敵チームから引き抜きオファー?「契約金も年俸も言いたいだけ言って」好待遇確実も固辞したワケを明かす
野球解説者の大久保博元氏が13日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。楽天一軍打撃コーチ時代に受けたソフトバンクからの電撃オファーを明かしネット上で話題となっている。 今回の動画で大久保氏は野球解説者の攝津正氏(元ソフトバンク)をゲストに迎え、ソフトバンクの待遇面をテーマにトーク。西武一軍打撃コーチ時代(2008)にソフトバンクの本拠地・福岡 Yahoo! JAPANドーム(現福岡PayPayドーム)の室内練習場の設備に驚いた話や、攝津氏が2013年の契約更改で球団から年俸4億円(推定)の提示を受けた舞台裏などについて語った。 >>ソフトB・工藤監督に楽天行きの可能性が? 大久保氏が激怒「男の気持ちを踏みにじるんですか!」 知られざる現役晩年の裏話とは<< その中で、大久保氏は楽天一軍打撃コーチに就任した2012年シーズン中に、ソフトバンク側から一軍ヘッド就任のオファーを受けたという話を明かす。その年2回目となるソフトバンクとのビジター戦(5月4~6日)のある試合前に、具体的な名前は伏せたがソフトバンクの球団幹部に話しかけられたという大久保氏。そこで「デーブ(大久保氏の愛称)さんの(打撃)理論はどうですか?」という質問をされたため、大久保氏は選手への指導方針や取り組みなどを説明したという。 すると、その幹部が突然「実は(一軍)ヘッドコーチで(来季)呼びたいんですけど…」と言ってきたため、大久保氏は「えっ!?」と驚がく。ソフトバンクとは当時の秋山幸二監督が現役・西武時代(1985-1992)の同僚であること以外に特に接点はなかったというが、幹部側からは「(秋山)監督もそういう気持ちなので…」とその秋山監督も就任を望んでいると説明されたという。 また、幹部側は「契約金も年俸も、言いたいだけ言ってください」と、もし受諾するなら大久保氏の言い値で契約を結ぶことも約束。大久保氏はこうしたソフトバンク側の姿勢に「なんじゃこの球団…」とあっけにとられたという。 ただ、大久保氏は2010年に選手への過度な指導で西武二軍打撃コーチの職を解かれた過去があるにもかかわらず、2011年オフにチームに招き入れてくれた楽天に深い恩義を感じていたという。そのため、「最初に声をかけてくれたのは、あれだけの問題を起こしたのに声をかけてくれたのは楽天さんです。(その楽天を)クビになって(ソフトバンクに)行くならいいけど(自分から)蹴っていく(選択はできない)。それだけはしたくない」と、ソフトバンク側のオファーを固辞したと語った。 大久保氏の発言を受け、ネット上には「デーブにソフトバンク行きの可能性があったなんてビックリ」、「シーズン序盤に敵コーチを引き抜こうとするなんて話は聞いたこと無い」、「楽天への不義理を理由に断るなんて熱い男だな」、「それなりに結果出した大久保の指導力に早くから目をつけてたってことか?」といった驚きの声が寄せられている。 「2011年の楽天はチーム打撃成績が『.245・53本・432得点・1140安打』という数字でしたが、大久保氏が就任した2012年は『.252・52本・491得点・1192安打』と打率、得点、安打数でそれぞれ数字を伸ばしています。相応の結果を出した大久保氏の指導力は、敵チーム側から見ても魅力的に映ったのかもしれません。また、2012年のソフトバンクは前年オフに同年19勝のホールトン(→巨人)、同16勝の和田毅(→ボルチモア・オリオールズ)、同8勝の杉内俊哉(→巨人)と先発3枚が一斉に流出した直後のシーズンだったため、投手力の低下をカバーするために打力を高めたいという思惑があった可能性も考えられます」(野球ライター) 楽天ではその後二軍監督(2013-2014)、一軍監督代行(2014)を経て、最終的には一軍監督(2015)も務めた大久保氏。もしソフトバンクのオファーを受けていれば、果たしてどのようなキャリアを歩んでいたのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2021年09月17日 15時50分
ソフトB・工藤監督の試合後コメントに怒りの声「何開き直ってんだ」 サヨナラ機を潰した采配が物議、慎重策でも結果は同じ?
16日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。「1-1」で両チーム引き分けた試合後に伝えられたソフトバンク・工藤公康監督のコメントがネット上で物議を醸している。 >>ソフトB・工藤監督のローテ再編に「間違ってる!」ファン猛反発 逆転優勝をかけ決断も、目前のAクラス入りすら難しい?<< ソフトバンクはこの日1回裏に柳田悠岐がタイムリー二塁打を放ち1点を先制するも、その後追加点が奪えないまま「1-1」の同点で9回裏へ。その9回裏にロッテ5番手・益田直也から2死二塁とサヨナラのチャンスを作ると、ここで打席の川島慶三が左安を放つ間に二走・釜元豪が本塁へ突入。しかし、ロッテ左翼・荻野貴司が捕手・田村龍弘にワンバウンドで好返球し、釜元は本塁憤死で試合は引き分けとなった。 試合後、工藤監督は釜元の本塁突入について「アウトになっても結果論、行かせたのも結果論。あそこの場面で行かせずに止めるかと言ったら(できない)。送球がそれるかもしれないし、ナイスボールを投げた相手がよかったと思う」とコメント。結果的に荻野の好返球に阻まれたが、積極的に本塁を狙ったことは間違いではないと釜元をかばった。 工藤監督のコメントを受け、ネット上には「サヨナラ機を潰したくせに何開き直ってんだ」、「相手のミスありきで本塁に突っ込ませたのは理解できない」、「そもそも次打者が柳田の状況で焦って勝負をかける必要があったのか?」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「攻めた結果だから別にいいと思う、止まってても結果は変わらなかっただろうし」、「仮に三塁ストップでも、その後の柳田は勝負避けられるのが濃厚だったしなあ」、「釜元が自重してれば柳田敬遠で上林勝負だろうから、いずれにせよ点は取れなかったと思う」と擁護のコメントも複数挙がった。 「今回の場面は仮に釜元が本塁突入を自重していれば、2死一、三塁で打席には初回にタイムリー二塁打を放った柳田が入っていたという状況。そのため、釜元を無理に突入させるよりも、柳田の一打にかける方が得点の可能性は高かったのではないかと考えているファンは多いようです。一方、柳田の後続が今季打率『.203』と不振の上林誠知であったことから、柳田が打席に入っていたとしても申告敬遠で勝負を避けられ、その後の上林も凡退で結局点は奪えていなかったのではという見方もされています」(野球ライター) 結果だけを見れば裏目に出る形となった釜元の本塁突入。その是非はファンの間でも意見が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月13日 15時30分
ソフトB・工藤監督のローテ再編に「間違ってる!」ファン猛反発 逆転優勝をかけ決断も、目前のAクラス入りすら難しい?
12日終了時点で「46勝47敗18分・勝率.495」とパ・リーグ4位に沈むソフトバンク。同日、そのソフトバンクが14~16日に予定される対ロッテ3連戦に向け先発ローテを再編すると複数メディアが報じた。 >>ソフトB・リチャードの試合後コメントに驚きの声「完全に喧嘩売ってる」 恩人の山川に宣戦布告? 本人は直後に後悔「ヤバいかな」<< 報道によると、「0-3」で敗れた12日・日本ハム戦後に取材に応じた工藤監督は、首位ロッテとぶつかる次カードについて「勝負どころになってくる」とした上でローテ再編を明言。初戦に今季「5勝1敗・防御率3.06」のエース・千賀滉大、2戦目に同「0勝1敗・防御率4.95」のスチュワート、3戦目に同「7勝3敗・防御率1.91」のマルティネスをそれぞれ起用するという。 後半戦のソフトバンクは主に週明けカードは「東浜巨→千賀→谷間先発」、週末カードは「マルティネス→石川柊太→和田毅」という順で先発ローテを編成。今回は次カードでぶつかるロッテが首位であること、東浜が11日に登録を抹消されたことなどが影響しローテ再編に至ったとみられている。 工藤監督の決断を受け、ネット上には「首位相手に2枚谷間使う訳にはいかないしまあ納得できる」、「千賀をカード頭に持ってくることで初戦勝利の確率を高めたい狙いもあるんだろう」、「エースと勝ち頭をダブル投入するんだから最低でも勝ち越しは期待したい」といった反応が寄せられている。 一方、「マークする相手を明らかに間違ってるだろ!」、「力のある先発を注ぎ込むのは、どう考えても週末の楽天戦の方がいいと思うんだけど」、「3タテでもロッテには遠く及ばないのに、わざわざローテを動かすのは悪手では」と否定的なコメントも複数挙がった。 「工藤監督が『勝負どころ』としたロッテとの3連戦ですが、ソフトバンクは12日終了時点でロッテとは6.5ゲーム差。仮に3連勝を飾ったとしても、すぐに順位が入れ替わるような状況ではありません。一方、チームは18~20日にかけ3位楽天との3連戦も予定されていますが、楽天とのゲーム差は1.5ゲームのため、場合によっては3位浮上の可能性も。そのため、ローテを再編するならば離れた位置にいるロッテよりも、肉薄する楽天をターゲットにするべきではないのかと主張しているファンも少なくありません」(野球ライター) 7、8日の対西武2連戦で「1勝1敗」、10~12日の対日本ハム3連戦では「2敗1分」と先週はわずか1勝に終わったことから、一部では「優勝は諦めて3位狙いに切り替えるべきでは」という声も挙がっているソフトバンク。工藤監督の決断は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月08日 11時20分
ソフトB・工藤監督、自力優勝消滅でも余裕? 戦犯選手の擁護コメントも“王会長の秘蔵っ子”に期待か
36試合を残して、福岡ソフトバンクホークスの自力優勝の可能性が消滅した(9月7日)。とは言っても、首位・オリックスとのゲーム差は「5」。上位チームが連敗したら、5ゲーム以内に4チームがひしめく混戦状況はさらに目まぐるしく変わっていくだろう。 試合後の工藤公康監督は「あとアウト1個が難しいよね。負けて悔しい思いをして、どう自分を奮い立たせるか」と、2アウトまでこぎ着けながらも逆転の4連打を浴びた甲斐野央投手をかばった。 しかし、プラス材料もないわけではない。 4回に2点適時打を放った砂川リチャード内野手(登録名はリチャード)だ。このまま、“スタメン三塁手”として、終盤戦のキーマンにもなりそうな雰囲気だった。 >>ソフトB・リチャードの試合後コメントに驚きの声「完全に喧嘩売ってる」 恩人の山川に宣戦布告? 本人は直後に後悔「ヤバいかな」<< 「昨年3月、ようやく支配下登録を勝ち取ったんですが、一軍昇格はできませんでした。でも、二軍では本塁打と打点の二冠王に輝いており、期待していた選手がようやく出てきたというか」(スポーツ紙記者) リチャードは「王貞治会長の秘蔵っ子」とも称されている。王会長が直接指導することも少なくない。春季キャンプ中、その様子を見たが、自らバットを振ってお手本を見せるなど、本当に期待しているのが分かった。 リチャードは2017年ドラフト会議で育成3位の指名を受けた。同年のドラフト会議は、日本ハム・清宮幸太郎、ヤクルト・村上宗隆、広島・中村奨成などの“甲子園スターたち”が注目された。 「今年の春季キャンプ中、小久保裕紀ヘッドコーチの見ている前で1000スイングを敢行しました。期待されているのは間違いありません」(プロ野球解説者) 王会長はこんなことを言っていた。「将来的に、清宮は高打率を残すタイプ。ホームランはリチャード」――。 プロ初本塁打と2本目を放った9月5日のオリックス戦でのことだ。 まず、プロ1号だが、リチャードは外角の変化球にヤマを張っていたという。しかし、実際は内角の直球で、リチャードは慌てて腕をたたみながらスイングした。打球は広いペイペイドームの左中間席の中段まで運ばれた。不意を突かれても、パワーでスタンドまで運ぶことができたのだ。 「2号目も、俗に言うラインドライブの掛かった打球でした。打球が上がり、落下する時に距離が伸びていくんです。往年の田淵幸一さんの打球もそんな感じでした」(前出・同) リチャードがもう1か月早く一軍戦力になっていれば、自力優勝の消滅なんてことにはならなかったはず。いや、3位・楽天とは1・5ゲーム差だ。クライマックスシリーズ進出権を得れば、短期決戦に長けたソフトバンクにも十分チャンスはある。 リチャードの体重は公称119㎏だが、動きは軽快だ。守備も無難にこなしていた。敗れた工藤監督が平然としていたのは、「打の戦力アップ」を確信していたからではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月07日 18時45分
ソフトB・周東の故障離脱をファン歓迎? 右肩手術で今季絶望も「逆にいい機会」の声が挙がるワケ
2018年のプロ入りからソフトバンク(2018-/2019年3月までは育成)でプレーし、昨季まで「205試合・.252・2本・33打点・75盗塁」といった通算成績を残しているプロ4年目・25歳の周東佑京。7日、その周東が右肩手術を決断し今季絶望の見込みとなったと複数メディアが報じた。 右肩痛を理由に8月29日から登録を抹消されている周東だが、報道によると9月2~3日に都内の病院を複数受診したところ、いずれの病院でも現状のままだと送球への支障が避けられないとして手術が必要だと判断された。周東は近日中に手術を行う決断を下したというが、全治までは最長で半年かかるといい、今季はおろか来春キャンプにも間に合わない可能性があるという。 今季の周東は「70試合・.201・3本・5打点」と打撃では打率1割台目前と振るわない一方、足ではリーグ2位の21盗塁をマーク。1位の西武・源田壮亮(22盗塁)を1差で追っていたが、手術決断により2年連続の盗塁王獲得(昨季は50盗塁で1位)も絶望的となった。 >>ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ<< 周東の手術報道を受け、ネット上には「6月の右人差し指骨折が治って間もないのに今度は肩かよ…」、「チーム盗塁数(63個)の3分の1を1人で稼いでる周東の不在は今後の優勝争いにも響きそう」、「仮に来春キャンプも間に合わないとなったら、次に一軍に戻れるのは前半戦の終わり際とかまでずれ込むのでは」と落胆の声が寄せられている。 一方、「チーム事情を考えるとそれほどの痛手ではないし、本人にとっても逆にいい機会では」、「最近はもっぱら代走でしか使われてなかったし、リハビリ中に打撃面も見つめ直せるのは大きなチャンスになりそう」、「ライバル選手が活躍してる中での離脱は辛いだろうが、来季以降大成するためには必要な時間でもあるのでは」と、長期離脱を前向きに捉えるコメントも複数挙がった。 「今季の周東は開幕直後こそ二塁レギュラーとして起用されていましたが、打撃面で調子が上がらないこともあり、5月末ごろからスタメン起用がなくなり代走出場が主に。ただ、この間に空いた二塁にはプロ5年目・22歳の三森大貴が台頭し、後半戦からは2018~19年に二塁レギュラー格だったプロ11年目・28歳の牧原大成も一軍に合流。現状では今季『.266・0本・12打点』の三森や『.331・2本・12打点』の牧原を差し置いてまで周東を起用する必要性はないため、故障の完治に踏み切るにはいいタイミングではないかと考えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 昨季は主に1番打者として「103試合・.270・1本・27打点・50盗塁」といった数字を残し、チームの3年ぶりリーグ優勝、4年連続日本一に大きく貢献した周東。レギュラー固めが期待された今季を思わぬ形で終えることになるが、長期離脱を来季以降の復活の糧とすることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月06日 15時50分
ソフトB・リチャードの試合後コメントに驚きの声「完全に喧嘩売ってる」 恩人の山川に宣戦布告? 本人は直後に後悔「ヤバいかな」
5日に行われたソフトバンク対オリックスの一戦。「12-4」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ4年目・22歳のリチャードのお立ち台コメントだった。 同戦に「7番・三塁」で先発したリチャードは、「4打数2安打・2本塁打・6打点」の大暴れでチームの勝利に貢献。4回の第2打席で放った満塁弾は自身プロ初の本塁打だったが、試合後のヒーローインタビューでは「(同僚たちが)これ以上にない場面で回してくれたので、人生で一番集中してました」と狙い通りの一発だったと語った。 そのインタビューの後半、リチャードはインタビュアーから「(次カードは)自主トレでお世話になっていた山川選手もいる西武ライオンズとのゲームになります。来週(のカード)に向けて力強い一言を最後にお願いします」と話を振られる。すると、リチャードは「師匠(の山川)がいる(チームな)んですけども、そんなのは関係なくみんなでかかっていけば勝てると思うので。ぶっつぶしに(いきたい)、師匠を」と、西武のプロ8年目・29歳の山川穂高以上の結果を残したいと宣言。その直後、小声で「ちょっとヤバいかな…」と漏らしスタンドの笑いを誘った。 >>ソフトB・リチャード、西武首脳陣の作戦会議を妨害? 先輩山川が“普通はあり得ない”エピソードを暴露、辻監督の反応も明かす<< リチャードの発言を受け、ネット上には「恩人の山川に完全に喧嘩売ってるよなこれ」、「勢いでとんでもないこと口にしてて笑える」、「山川よりも打ちたいって言いたかっただけなんだろうけど、言葉の選び方を明らかに間違えたな(笑)」、「一通りコメントした後に急に我に返ったのも面白い」といった反応が寄せられている。 「山川とは沖縄出身という共通点があるリチャードは、育成時代の2018年オフから3年連続で山川の自主トレに帯同。山川から熱心な指導を受けたかいもあり、2020年3月に支配下への昇格を果たし、今回プロ初本塁打を放つなど順調に主力への階段を上りつつあります。その山川に対し過激な物言いをして話題を集めていますが、本人としては山川の目の前で結果を出して恩返ししたいという一心なのではないでしょうか」(野球ライター) 3~5日の対オリックス3連戦で「.429・2本・6打点」だったリチャードと、同期間の対楽天3連戦で「.300・1本・3打点」だった山川。どちらがいい成績を残せるのかは、7日から予定される2連戦の大きな注目点と言えそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月26日 11時20分
ソフトB・千賀が後半戦で大復活? 強力打線をねじ伏せた大胆な配球、東京五輪への強行出場も追い風か
福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手が、7回一死までノーヒットの圧巻投球で今季3勝利目を挙げた(8月25日)。今季前半は両ふくらはぎの不調や左足首の怪我に苦しんだが、後半戦は2戦 2勝、13イニング連続の“ゼロ行進”である。 勝因は“オリンピック”ではないだろうか。 「良い意味で、いつもの千賀ではありませんでした」(チーム関係者) 初回のマウンドに上がった時、千賀は違和感を覚えたという。 >>ソフトB・バレンティン、まさかの“追放説”が浮上?「引退すべきですか」意味深投稿に古巣ファンからも憶測の声<< メットライフドームは埼玉西武の本拠地だが、球場の特徴は知り尽くしている。しかし、同球場の登板は昨年10月6日以来となる。バックネット後方の観客席が視界に入ってきて、別球場に来たような印象を抱いた。 「今年の開幕前、メットライフドームの一部改修工事が終わりました。その影響でしょう」(前出・同) また、これは“感性”だが、同球場のマウンドを指して、「他球場よりも低く感じる」「傾斜が緩い」と話すパ・リーグ投手も少なくない。 千賀は改修されたメットライフドームでの登板は初めてであり、「低いマウンド」に違和感を覚えた。しかし、その違和感が千賀を慎重にさせ、力勝負に出なかったことが勝因につながった。 「オリンピックや国際試合は対戦するバッターは初見、選ばれた日本のピッチャーたちはみんな慎重になります。その慎重さをプラスに転じることができるのが、千賀の強みです」 チーム関係者の多くがそう話していた。 マウンドが低く感じるということは、落差の大きい“お化けフォーク”の威力が半減してしまう。配球を組み換えて対処できる部分もあれば、もう一つの武器である直球が生命線となる。直球中心のピッチングで強力な西武打線を抑えたのだから、千賀の復活はホンモノと言っていいだろう。 「4番・中村剛也に対し、内角球を投げ込んでいました。3度の対決で3三振。慎重で、でも、大胆に攻めなければならないところはしっかりと攻めていました。ボールにも力がありました」(プロ野球解説者) 慎重になりすぎて、弱気のピッチングをすると痛い目に遭う。大胆に攻める度胸も国際試合で培った精神力によるものだろう。 前出のチーム関係者によれば、前半戦を棒に振ったため、千賀の周りには五輪辞退を促す声も出ていたという。最後は本人の「出たい」とする意思が尊重されたが、 「大舞台で恥を掻きたくないとする千賀の気持ちが復調のきっかけになるのではないか」と、期待もされていたそうだ。 千賀の復活でソフトバンクも首位争いに加わってくるかもしれない。 そう言えば、千賀復活の翌日の8月26日、巨人は菅野智之の先発を発表した。こちらもエース復活となれば良いのだが…。 千賀がオリンピックにこだわったのは、やはりメジャーリーグ挑戦の夢を諦め切れないからだろうか。今の千賀なら、間違いなく通用する。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月22日 11時00分
王監督の迷惑行為にコーチがあ然?「それはダメだって…」 若菜氏が試合中の悪癖を暴露、大胆な対策にも驚きの声
野球解説者の池田親興氏(元阪神他)が18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の若菜嘉晴氏(元阪神他)がゲスト出演。王貞治氏(ソフトバンク球団会長)にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 今回の動画で若菜氏は、捕手が投手に出す配球サインをテーマにトーク。試合で用いるサインが構築される流れや、投手からサインに首を振られた際の対応などについて語った。 その中で、若菜氏はダイエーコーチ時代(1997-2001)に、当時監督だった王氏のサインの出し方に辟易していたという話を語る。当時のダイエーは城島健司氏(現ソフトバンク球団会長付特別アドバイザー)が主戦捕手を務め配球サインも出していたが、勝負どころでは王氏がベンチから城島氏にサインを伝えていたという。 ただ、王氏はサインを伝える際にフォークなら握り、カーブなら腕の振りといったジェスチャーを交えていたという。そのため、若菜氏は王氏がサインを出すたびに「それはダメだって…」、「(相手が)右バッターで(ダイエーが)一塁側のベンチだったら見えるじゃん」とサインが相手に見抜かれないか懸念していたといい、城島氏にも「それ(王氏のサイン)はもう見るな」、「あれはフェイクだと思え」と王氏のサインは参考にしないように指導していたと語った。 若菜氏の発言を受け、ネット上には「ジェスチャー付きでサイン出すのはさすがに迷惑すぎる」、「王さんのサインを無視しろって伝える方も勇気がいりそうだな…」、「王さんは工藤(公康/現ソフトバンク監督)に育成命じるくらい城島に期待してたイメージだから、サイン出させない時があったのはなんか意外」といった反応が多数寄せられている。 「城島氏は現役時代にダイエー・ソフトバンク(1995-2005)、シアトル・マリナーズ(2006-2009)、阪神(2010-2012)でプレーし、ベストナインに6度(1999-2001,2003-2005)、ゴールデングラブ賞に8度(1999-2005,2010)輝いた名捕手。プロ入り当初は当時コーチの達川光男氏(元広島他)に『素人以下』と酷評されるなど捕手としての評価は低く、一時は内野へのコンバートも検討されていました。城島氏はその後王氏から『城島を一人前にしろ』と命を受けた工藤から徹底指導を受けたかいもあり1997年ごろから正捕手に定着しましたが、もともと捕手能力が疑問視されていた過去もあってか、王氏から全幅の信頼を得るまでには時間がかかったのかもしれません」(野球ライター) 現在は会長職として現場を温かく見守っているが、監督時代は選手たちに一切の妥協を許さない厳しい態度で知られた王氏。若菜氏が明かした知られざる裏話に驚いたファンは多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2021年08月06日 20時30分
ソフトB・バレンティン、まさかの“追放説”が浮上?「引退すべきですか」意味深投稿に古巣ファンからも憶測の声
これまでNPBではヤクルト(2011-2019)、ソフトバンク(2020-)でプレーし、昨季までに「1082試合・.268・297本・785打点」といった通算成績を残している来日11年目・37歳のバレンティン。そのバレンティンが現所属のソフトバンクを追放されるのではとの声が一部ファンの間で挙がり始めている。 >>ソフトB・バレンティンが移籍を後悔?「お金で幸せは買えない」意味深なSNS投稿、弁明するも物議に<< 追放説浮上の発端となっているのが、バレンティンが5日に自身のツイッターに投稿した内容。バレンティンは英語で「スワローズ(の選手)として引退すべきですか?」、「日本での最後のシーズンになる時が来ました。神宮(球場)で全てのファンに向けて記念試合ができることを願います」と投稿。今季中に古巣ヤクルトに戻りそこで引退したいというような旨を明かした。 今季のバレンティンは「22試合・.182・4本・9打点」と不振で、6月25日に二軍降格となるとそのまま7月14日の前半戦終了を迎える。また、同27日から行われているエキシビションマッチも5日終了時点で未出場。今回の投稿の真意は明らかではないが、結果を残せず精神的にナーバスな状態に陥っている可能性もある。 意味深な投稿内容を受け、ヤクルトファンからは「辛いならもう帰ってこい」、ソフトバンクファンからは「よそのチームに行って引退したいとか失礼過ぎ」という声がそれぞれ挙がるなどネット上は賛否両論。一方、一部からは「契約解除でお望み通りヤクルトに戻るって展開あるか?」、「球団としても枠いっぱいだから、クビかトレードで1枠空けるのもあり得なくはない」、「新助っ人の方がよっぽど期待できそうだし、これ以上色々書かれる前に縁を切る可能性はゼロでは無さそう」と、契約解除やトレードでの追放を予想するコメントも寄せられた。 「一部ファンの間で追放説が浮上している背景には、現在のソフトバンクのチーム状況が関係していると思われます。ソフトバンクは7月23日に助っ人打者・アルバレスを補強しましたが、これにより支配下選手が上限の70名に到達。ただ、球団の三笠杉彦GMは『人数の違うトレードの可能性もある。引き続き調査していきます』と、トレードなどで枠を空ける可能性があることを示唆していました。そうした中、今回バレンティンがヤクルトに戻って引退したいというような内容を投稿したことで、今後球団はバレンティンをトレードや契約解除で放出する形で枠を空けるのではとの声が強まっているようです。また、アルバレスがエキシビションマッチで打率『.526』(8月5日終了時点)と好調でバレンティンの必要性が下がっていることも、整理対象になり得る理由として見られているようです」(野球ライター) 今季は東京五輪開催に伴いシーズンに中断期間が設けられたことにより、外部補強や育成選手の支配下登録などの期限が例年より1カ月延長されている(8月31日まで)。期限までは残り約1カ月だが、果たしてこの間にバレンティンが放出されるような展開は起こるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentien
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