ソフトバンク
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スポーツ 2022年06月28日 15時30分
ソフトB・藤本監督の発表に「痛めたのそこ!?」驚きの声 前日転倒・柳田の故障箇所が物議、前半戦絶望の可能性も?
27日のロッテ戦で47試合ぶりにスタメン落ちし途中出場もなかったソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐。同戦後に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督は「1-8」で敗れた試合後に応じた取材の中で、柳田の欠場理由について「(前日)コケたところでね。(試合前練習でも)打撃はできていたけど、思いきって振れないところもあったので。首が痛い、肩が痛いってところで、今日はベンチで休憩でした」と首、肩を痛めたからと説明。同時に、「明日も治療するが、あさってどうなるかは見当がつかない」と次戦の29日・ロッテ戦の出場も不透明な見通しを明かしたという。 柳田は前日26日・日本ハム戦9回表2死の場面で、日本ハム・アルカンタラが打ち上げた右飛を追っている最中に転倒。すぐに立ち上がりプレーを続行したものの、守備位置に戻った後に両足を交互に伸ばすなど気にするそぶりを見せていたため、ファンの間では下半身に何らかのアクシデントが発生したのではという見方も少なからず挙がっていた。 >>ソフトB、主砲・柳田がスタメン落ちしたワケ 「両足を気にしてた」前日の守備中にアクシデント発生か<< 柳田は下半身ではなく上半身を痛めたという藤本監督のコメントを受け、ネット上には「えっ? 痛めたの両足じゃなくてそこ!?」、「首も肩も昨日の試合中は特に気にしてるようには見えなかったからビックリ」、「昨日の転倒では体をひねりながら、背中から地面に落ちてたけどこの動きで痛めたんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 また、ファンの中には藤本監督が明かした首、肩の負傷について、肩の負傷は場合によっては長期離脱につながりかねないと心配するコメントも相次いでいる。柳田は今季4月5日・オリックス戦中に左肩腱板炎と診断され、約半月間(同月7~25日)離脱を強いられている。各報道では右肩、左肩のどちらを痛めたのかは伝えられていないが、「もし左肩なら古傷再発で前半戦絶望、オールスター(7月26~27日)明けごろまで離脱が長引く可能性もあるのでは」という見方も散見される。 25~27日にかけ、選手・コーチ計7名が新型コロナに感染する緊急事態に見舞われているソフトバンク。主砲・柳田まで長期離脱となれば、現在位置しているリーグ首位(39勝30敗1分・勝率.565)からの転落も避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月27日 20時30分
ソフトB、主砲・柳田がスタメン落ちしたワケ 「両足を気にしてた」前日の守備中にアクシデント発生か
26日に行われ、ソフトバンクが「2-3」で敗れた日本ハム戦。「3番・右翼」で先発したソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐の守備ミスがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた延長10回表2死二塁でのこと。マウント上のソフトバンク6番手・嘉弥真新也は日本ハム・谷内亮太を投ゴロに打ち取ったが、捕球後の一塁送球を右翼方向に大きくそれる悪送球としてしまう(記録は内野安打とエラー)。これを見た柳田はすぐにカバーに入り、一塁線際を転がるボールに走りながらグラブを差し出した。 ところが、柳田はこのボールをグラブに収められず後逸してしまい、慌ててそらしたボールを追いかける間に二走・上川畑大悟が悠々と本塁に生還。勝ち越し点を奪われたソフトバンクは、裏の攻撃で無得点に終わり敗れる結果となった。 >>ソフトB、走塁放棄弁明のリチャードに厳重注意「怒る相手が違う」不満の声も、公に叱った理由は<< この柳田の守備ミスを受け、ネット上には「特に勢いがあるわけでもなかった球を逸らしたのは完全な凡ミス」などと批判が寄せられたが、中には「前の回の転倒でどこか足を痛めたんじゃないか」、「これはさっきの転倒プレーのせいでは? 立ち上がった後両足を気にしてたし」、「あんな平凡な球を後逸するのはおかしい、直前に足痛めてイメージ通りの動きができなかったからとしか思えない」と故障が原因ではないかとする憶測のコメントも少なからず見られた。 「柳田は9回表2死の場面で、アルカンタラが打ち上げた平凡な右飛を追っている最中に突然右ひざから崩れ落ちるように転倒し捕球できず。スパイクの刃が人工芝に引っかかったようで、柳田はカバーのため近くにいた中堅手・牧原大成に地面を指差すジェスチャーを見せながら立ち上がるとプレーを続行しました。ただ、柳田は守備位置に戻った後に両足を交互に伸ばすなど下半身を気にするようなそぶりを見せていたため、ファンの間では直後の後逸は転倒の際に何らかのアクシデントが発生したことが原因ではないかという見方も散見されます」(野球ライター) 柳田は左肩故障から復帰した4月26日~6月26日までスタメン起用が続いていたが、同月27日・ロッテ戦で47試合ぶりに先発から外れている。試合前時点ではベンチスタートの理由については特に伝えられていないが、前日の転倒が関係している可能性もゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月21日 11時45分
広島、米マイナー退団・秋山の電撃補強浮上か 金銭面は不利も勝算はゼロではない?
大リーグ、パドレス傘下の3Aチームを退団した秋山翔吾が帰国した(6月20日)。大量の荷物をカートに乗せ、オートウォークに身を任せるのと同時に、待ち構えていたスポーツメディアの存在に気づく。顔見知りの記者には二言三言答えていたが、立ち止まっての会見とはならなかった。 「次に進まないと」「アメリカで戦う気持ちも」「まだ何も」――。 断片的に聞こえてきたのは、そんな言葉。マスク越しに発せられたためか、よく聞き取れなかった。 秋山が日本球界復帰に向けて動き始めているのは間違いない。 >>米マイナー・秋山、西武復帰浮上も「帰ってこないで」の声? 実力は健在も歓迎されないワケは<< しかし、米国側ではこんな情報も飛び交っているそうだ。 「日本の球団で強い関心を示しているのは、西武、ソフトバンク、あと、広島だそうです」(米国人ライター) 広島? 巨人の間違いでは…。 米国人ライターによれば、広島参戦の情報は秋山の代理人を務めたケーシー・クロース氏やパドレス周辺から出てきた話だという。 今さらだが、広島は「育成のチーム」である。近年は優勝から遠ざかっているが、それは世代交代の過渡期にあるからで、シーズン途中での補強は考えにくい。 セ・リーグ出身のプロ野球解説者が佐々岡カープの戦況を分析する。 「交流戦を5勝13敗と大きく負け越しています。ペナントレースが再開しても、いきなりの3連敗。大瀬良大地、森下暢仁、九里亜蓮の3本柱で連敗したため、チームの雰囲気も良くありません。西川龍馬が下半身のコンディション不良で登録を抹消され、序盤戦にチームを牽引したマクブルームの調子も落ちてきました。チーム打率はリーグトップでも、総本塁打数(29本)はリーグワースト。外野手を固定できていません」 秋山獲得で得点効率の悪さを改善したいと思っているのだろう。 前出の米国人ライターがこう続ける。 「3Aでは3割強の打撃成績を残していました。なのに、秋山がメジャー昇格を果たせなかったのは、年齢のためです。今年4月、レッズを解雇されたあと、パドレスが獲得に動いたのは、主力、レギュラー選手たちが故障するなど万が一に備えてのこと。パドレスでの昇格の可能性はゼロとなりましたが、秋山は『まだ第一線でできる』と思っているはず」 古巣・埼玉西武の渡辺久信GMは、熱いラブコールを送ってきた。福岡ソフトバンクも獲得に向けた調査を続けてきたことを認めている。金銭交渉となった場合、一番不利なのは広島だ。 「西武、ソフトバンク、広島ともレギュラーを約束するような交渉を持ち掛けると思われます。秋山は円満退団していますし、仲の良かったチームメイトもたくさん残っています。でも、強肩堅守、俊足の秋山が自分を一番アピールできるのは、広い球場を本拠地に持つソフトバンク、広島の方では?」(球界関係者) メジャーリーグでは感情や義理を優先すること、あるいは、安い年俸額で球団に尽くすスタイルは「美談」とは解釈されない。秋山が“米国的な選択”をするのであれば、広島にも十分チャンスがありそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年06月16日 19時30分
ソフトB、走塁放棄弁明のリチャードに厳重注意「怒る相手が違う」不満の声も、公に叱った理由は
12日の二軍・ソフトバンク対阪神戦で宣告された走塁放棄について、試合後に弁明を行い話題となったソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャード。16日、球団が口頭注意したと複数メディアが報じた。 リチャードは1回表無死満塁で相手左翼手の落球を誘う大飛球を放ち一塁に到達したが、そこから三塁側の自軍ベンチに戻ろうとして走塁放棄と判定されアウトに。この件について本人は試合後の12日夕、自身の公式Twitterに投稿し「ジャッジわからなかったので一塁審判さんに『アウトですか?』って聞きました。そしたら一塁審判さんが『キャッチアウトです』って言ったので『はい』って言って帰ります! そしたら帰り道で球審の西沢さんが『ノーキャッチだよ?』と言ってきたので、え??ってなって慌てて戻ったんですけどアウトになりました」と弁明していた。 ただ、16日の報道によると、球団側は同日に応じた取材の中で「試合における審判の判定や判断に対して自分の思いを個人のSNSで発信するのは、使い方としてふさわしくない、不適切だとリチャード本人とお話をしました」と、前述の投稿についてこの日までにリチャードを口頭で注意したことを明かしたという。 >>ソフトB・リチャード、敵軍ミーティングに乱入し監督仰天! 審判への造反以前にも目立っていた問題行動<< 球団によるリチャードへの注意を受け、ネット上には「怒る相手が違う、落球を捕球って誤審やらかした審判の方だろ」と批判が相次ぐ一方、「審判と下手に関係こじらせるなって釘を刺す意味合いがあったのでは」、「個人のSNSで勝手に判定内容にケチつけるのは自覚が欠けていると教育する目的もあったんだろうか」と背景を推測するコメントも多数見られた。 「リチャードは2日の二軍・中日戦で球審のストライク判定に不満をにじませ退場処分を食らい、宣告後も『は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい』、『(ゾーン)広いね、うん』などと反抗的な言葉を連発。この件を知った藤本博史一軍監督は『審判を敵にしたらダメ』と苦言を呈したことが伝えられました。球界では判定面で不利を被るリスクをへたに負わないよう、審判とは良好な関係を築いておくことがセオリー。ただ、リチャードは今月に入り相次いで審判絡みの騒動を起こしています。このことを踏まえ、球団はリチャードが審判の心証をこれ以上悪化させることを防ぐために、審判を敵に回すような行動は慎めと厳しく注意したのではとみているファンも少なからずいるようです。また、こうした自己中心的な保身を許していると『ソフトバンクはそういう教育をしている球団』とチーム全体の評判にも関わりかねないため、球団所属選手としてもっと自覚を持ってほしいという思いで叱ったことを公にした部分もあるのではないでしょうか」(野球ライター) 16日に自身のTwitterに「誰かに迷惑をかけるつもりはないですし、元のツイートは削除します。これからは、プレーで話題の中心になれるよう頑張ります」と投稿し、一連のツイートも全て削除するなど反省の意を示しているリチャード。今後は判定に乱されずに冷静にプレーすることが求められていると言えそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてリチャードの公式Twitterよりhttps://twitter.com/Richard_52_0618
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スポーツ 2022年06月12日 11時00分
ソフトB・リチャード、敵軍ミーティングに乱入し監督仰天! 審判への造反以前にも目立っていた問題行動
成績不振により先月16日から二軍に降格しているソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャード。2日の二軍・中日戦で見せた態度がネット上で物議を醸した。 リチャードは5回表、球審のストライク判定に不満をにじませ退場を宣告される。また、宣告後も「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「(ゾーン)広いね、うん」などと反抗的な発言を連発したため、ネット上には「いつまでそんなふざけた態度をとるつもりなのか」などと呆れ声が相次いだ。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< ファンの間でリチャードの問題行動が物議を醸すのはこれが初めてではない。2020年5月にはリチャードの打撃の師匠である西武・山川穂高が自身の公式インスタグラムで行った生配信で、西武首脳陣のミーティングを妨害したエピソードを暴露し話題となった。 山川によると、同年2月の練習試合後に話していた両名は西武首脳陣がミーティング中の部屋の前を通りかかったため、山川はリチャードに窓越しに会釈して挨拶するよう促す。ただ、リチャードは何を勘違いしたのか部屋に入って挨拶したため、辻発彦監督を「あいつ大丈夫か?」とドン引きさせたという。山川自身も「普通はあり得んぞ?」と呆れ果てたというこの行動に、ネット上からも驚きの声が相次いだ。 2021年11月には、チームの小久保裕紀監督がリチャードの問題行動を明かしたことが報じられ物議を醸した。報道によると、小久保監督は秋季キャンプ期間中の同月11日にミーティングを行うことを事前にリチャードに指示。しかし、リチャードは呼ばれていない前日10日のミーティングになぜか遅刻して現れたという。 また、小久保監督は秋季キャンプ開始当初から「人より早く動く」、「メモを取る」などと素行面を指導していたにもかかわらず、リチャードがメモを持ってきていなかったことも同時に暴露。小久保監督本人はこのエピソードを笑いながら話したというが、ネット上には笑いごとではないとし、リチャードに苦言を呈していた。 2022年2月の春季キャンプでは、一軍を率いる藤本博史監督を試合前の態度で怒らせたことが伝えられ注目を浴びた。藤本監督は同月18日に応じた取材の中で、リチャードが前日の紅白戦で「試合が始まる3分前まで相手のベンチにまだいた」と試合開始寸前まで相手側のベンチにいたことを暴露。具体的に何をしていたのかは触れなかったが、この態度を理由にキャンプA組昇格を見送ったと説明した。 紅白戦では「3打数1安打」とマークしていたが、試合に臨む姿勢がなってないという成績以前の問題で昇格を見送られたリチャード。多くのファンから批判や苦言が寄せられたが、その誰よりも藤本監督の失望は大きかったようで、リチャードは結局キャンプ終了までA組に呼ばれなかった。 チームの看板打者・柳田悠岐をしのぐともいわれるパワーを誇る一方でマイペース過ぎる、集中力が1試合通じて持たないなど精神面が課題とされているリチャード。今回の審判への態度を見る限り、その課題を克服する日が来るのはまだまだ遠そうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月09日 18時30分
阪神・近本の消極走塁に「走れよ!」批判集まるも、ファインプレーだった? 本塁アウトが擁護されたワケ
8日に行われ、阪神が「0-1」で敗れたソフトバンク戦。「3番・中堅」で出場した阪神のプロ4年目・27歳の近本光司のプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた4回表での近本の走塁。この回阪神は近本の右安、大山悠輔の四球で2死一、二塁のチャンスを作ると、ここで打席の糸原健斗が右翼前に落ちる安打を放つ。これを見た二走・近本は三塁を蹴り本塁に走ったが、ダートサークル(本塁周辺の土の部分)に差し掛かったところで、ソフトバンク右翼手・中村晃からの本塁返球が目の前を横切ってきた。 すると、近本は両手を上げながらわずかに減速し送球を避けた後、そのまま本塁にスライディングで突入。ただ、この減速が響いたのか、本塁返球を捕球した捕手・甲斐拓也にタッチされ間一髪アウトとされてしまった。 この近本の走塁にネット上では「走塁もったいなさすぎる、もっと本気で走れよ!」、「当たってもインプレイだから避ける必要なかっただろ」、「変に減速せずにそのまま突っ込んでたら確実に1点入ってただろうに」と不満の声が寄せられた。 野球規則では「走者が打球を処理しようとしている野手を避けなかったか、あるいは送球を故意に妨げた場合」は守備妨害に当たると定められているが、故意ではない場合は妨害にはあたらず、ボールインプレイ(試合が続いている状態)としてそのままプレーが続行される。そのため、近本は送球との衝突を恐れずに走っていれば、衝突の有無にかかわらず本塁生還できていた、とみたファンは少なからずいたようだ。 ただ、ファンの中には「大怪我のリスクを考えたら避けたのは正解のプレーだった」、「あの送球を避けるなっていうのは酷すぎる、顔の目の前に跳ねてきてたんだぞ?」、「目先の1点よりも近本の今後の方がどう考えても大事だろ」と、近本を擁護するコメントも散見された。 「今回の場面では糸原の打球を前に突っ込みながら捕球した中村がそのままの勢いで本塁に返球しましたが、この送球がマウンド前方でバウンドし、近本の前を横切る際は顔付近の高さまで跳ねていました。そのため、仮にそのまま突っ込んでいれば顔面に送球が直撃し、鼻骨骨折などの大けがにつながっていた可能性もゼロではなかったでしょう。このことを踏まえると、近本の減速は予期せぬ故障を回避したファインプレーと捉えることも可能といえます」(野球ライター) 4回表の先制機を逃し、その後1点も奪えないまま完封負けを喫した阪神。拮抗した試合展開だったことも近本の走塁が問題視された一因と思われるが、けがで長期離脱されるよりはマシと別の見方をしているファンも一部いるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月08日 15時30分
ソフトB、大山勝負で石川バッシング「叩く相手が違う」の声も 拙攻続きの野手陣にも批判相次ぐ
7日に行われ、ソフトバンクが「0-2」で敗れた阪神戦。同戦に先発したソフトバンクの9年目・30歳の石川柊太の投球がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた6回表。この回石川は2死二、三塁のピンチを招いたところで、試合前時点で6月は「.563・5本・10打点」と絶好調の大山悠輔を打席に迎える。一塁が空いていたため、四球はOKとしてボール球を中心に投げ打ち損じを狙う投球がセオリーの状況だった。 ただ、石川は初球真ん中外寄りにストレートを投げると、続く2球目もほぼ同じコースにカーブを投じる。しかし、このカーブを大山に強振され2点タイムリー二塁打とされてしまい、この2点が決勝点となりチームは敗戦する結果となった。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< この石川の投球を受け、ネット上には「今月絶好調の大山とわざわざ勝負したせいで負けた」、「一塁空いてたのに馬鹿正直にストライク2球は相手を舐めすぎだろ」、「ベンチが勝負させたのか?と思ったけど、四球OKの指示出してたって報じられてるから完全に石川が悪いわ」と批判の声が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判一色というわけではなく、中には「叩く相手が違う、この2点を致命傷にした打線の方が悪いよ」、「今日は野手陣に全責任があるだろ、石川は勝っててもおかしくない投球だったのに」、「阪神より打っておきながら、1点も取れずに石川を見殺しにした打線の方が戦犯では?」と、野手陣の方が悪いとする意見も少なからず見られた。 「この日の石川は大山に痛恨の一打を浴びたものの、結果としては『7回2失点・被安打7・四球3』と粘りの投球で試合を作っています。一方、打線は阪神を上回る8安打(阪神は7安打)を放ちながら、4度の得点圏を全てモノにできず無得点に終了。このことから、今回の敗戦の戦犯として批判されるべきなのは石川ではなく、拙攻を重ねた野手陣の方ではないかと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 7日の試合に敗れ連敗が3に伸びたソフトバンク。敗戦の責任が石川にあるのか、それでも打線にあるのかはファンの間でも見方が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月06日 15時30分
ソフトB、グラシアルの怠慢プレーに「特に問題とは思わない」擁護の声も? 失点招いた緩慢守備、反応分かれたワケは
5日に行われ、ソフトBが「3-7」で敗れた中日戦。「4番・左翼」で先発したソフトB助っ人・グラシアルのプレーがネット上で物議を醸している。 「3-5」とソフトバンク2点ビハインドの8回裏。この回ソフトバンクは3番手・笠谷俊介が2死一塁から、鵜飼航丞に左翼線に長打性の当たりを放たれる。転々とするボールをフェンス際で捕球したグラシアルは、一走・高橋周平が三塁でストップすると思ったのか、ゆっくりとしたステップから山なりの軌道で遊撃手・今宮健太に返球した。 ただ、グラシアルの送球を見た大西崇之三塁コーチャーは腕をグルグルと回して本塁突入を支持し、高橋もこれに従い全速力で三塁ベースを蹴る。返球を受けた今宮は慌ててバックホームするも高橋の本塁生還は防げなかった。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< 高橋の本塁生還につながったグラシアルのプレーを受け、ネット上には「無駄な1失点を招いた怠慢プレーだ」、「本塁突入はないだろうって完全に油断しきってただろ」、「決して俊足ではない周平に一気に本塁までいかれるって相当酷いぞ」と怒りの声が相次いだ。 一方、「ちゃんと送球してても結果は同じだったのでは」、「その後の投手の調子を見るに、高橋が三塁ストップでも失点は確実だったと思う」、「なんか怒ってる人多いけど自分は特に問題とは思わない、どうせこの試合はほぼ負けだったんだし」と、試合を左右するようなミスではなかったとする指摘も多数見られた。 「グラシアルの緩慢送球により1点を失った笠谷ですが、この後福田永将に四球を与え1死一、三塁とすると、続く岡林勇希に左翼へのタイムリーを浴びさらに1点を失っています。このこともあり、グラシアルが普通に返球し高橋の本塁突入を防いでいたとしても、2死二、三塁から四球で2死満塁、その後のタイムリーで二・三走が生還し2失点と結果は変わらなかったのではとみているファンも少なからずいたようです。また、ソフトバンクは8回裏開始時点で2点ビハインドとそもそも劣勢だった上、9回表に立ちはだかる中日守護神・マルティネスが今季防御率『0.46』とほぼ点を取られていなかったことから、怠慢プレーの有無にかかわらず敗戦は確実だったとする冷たい見方も散見されます。ただ、当事者のグラシアルがどういう心境だったのかは不明ですが、プロである以上いくら戦況が厳しくても怠慢プレーが許される理由にはなりませんが…」(野球ライター) 5日の試合では「3打数3安打・1打点」と猛打賞をマークするなど打撃では気を吐いたグラシアル。ただ、緩慢守備の衝撃が強すぎたのか、打撃面の活躍を称賛する声はほとんど挙がっていない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月03日 15時30分
ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は
2日に行われた二軍・ソフトバンク対中日戦。「7-5」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ5年目・22歳のリチャードの退場だった。 「4-1」とソフトバンク3点リードの5回表無死一塁。この場面で打席に立っていたリチャードは、中日先発・福島章太が2球目に投じた外角高めのフォークを見逃す。審判はストライクと判定したが、これを受けリチャードは一度打席を外し、三塁側の自軍ベンチの方向を見るなど判定への不満をにじませた。 その後打席に入り直したリチャードだったが、その際に何らかの侮辱発言があったのか、球審は大声で「退場!」とコール。これを聞いたリチャードは困惑した表情を浮かべながら「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「広すぎ(と言っただけ)」と抗議。審判は「だから退場」と冷静に説明したが、リチャードはそれでも納得いかなかったようで「あぁ…(でも)広いね、うん」と吐き捨て苦笑いのままベンチに下がった。 >>ソフトB、藤本監督に釘刺されたリチャードに「師匠に怒られたばかりだろ」呆れ声 A組昇格を問題行動でフイに、ブレークも絶望か<< 判定不服で退場処分を食らったリチャードに対し、ネット上には「判定に噛みついて退場って何やってんだ」、「そこまで明確にゾーン外れてる球でもなかったし全く擁護できない」、「審判への態度が悪すぎる、退場する時も捨て台詞吐くなんて論外」と苦言が相次いだ。 一方、「もしかしてだけど、沖縄行き逃したことをまだ引きずってるのか?」、「地元凱旋お預けにされたことで気持ちが落ちてる面もあるのかも」、「今日も含めて二軍降格後はほとんど打ててないしなあ」と、背景を推測するコメントも多数見られた。 「今季のリチャードは開幕一軍入りを果たすも、代打1打席しか出場機会がないまま3月28日に登録抹消。その後5月3日に不振の助っ人・ガルビスとの入れ替えで一軍再昇格しましたが、『.222・0本・2打点』と目立った結果は残せず、地元・沖縄遠征直前の5月16日に再び二軍降格となりました。再降格後のリチャードは6月2日終了時点で『.205・1本・7打点』と打撃不振が続いていますが、ファンの間ではリチャードは沖縄凱旋を逃したショックを拭えずに投げやりな気持ちになっており、それが今回の退場劇につながったのではと推測する声も少なからず挙がっています」(野球ライター) リチャード退場を報じる報道では、一軍を率いる藤本博史監督が「俺も(中継を)見とったけど、広いとか言うたんじゃない? 退場と言われたら『エグ~』とか言うとったみたい。何言うとんやと思ったけど」と呆れ果てたことが伝えられている。ただ、その藤本監督の起用方針も関係しているのではとみているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年05月31日 11時00分
巨人、対ソフトB戦での新助っ人投入は失敗濃厚? 今季初登板の裏で懸念される不安要素とは
原巨人は5月31日から、福岡ソフトバンクとの3連戦を東京ドームにて迎える。 両チームの対戦と言うと、思い出されるのは2020年の日本シリーズだ。巨人は屈辱的な4連敗を喫し、いまだリベンジを果たしていない。今年の交流戦でも負け越すようなことになれば、どうなるのか。その後のペナントレースにも影響してくるのは必至だ。 >>巨人・横川に「メンタルが心配」酷評した原監督に批判 イレギュラー起用が投球を狂わせたと指摘も<< 「初戦の先発投手はアンドリースと発表されています。第2戦は赤星優志が有力視されています」(スポーツ紙記者) アンドリースは初登板となる。 赤星の先発も本当なら、巨人はこんな対抗策を立てたのではないだろうか。「低めの変化球」だ。 「アンドリースは、目立った実績はありません。先発、中継ぎの両方を経験しており、ロングリリーフも可能です。『打てそうで打てない』という、不思議なピッチャーです」 メジャーリーグ時代のピッチングを見た米国人ライターがそう言う。 150キロ台の直球にチェンジアップを織りまぜていくタイプだが、緩急でタイミングを外すだけではないという。縦のスライダーやシンカーもあり、「曲がり幅は小さいが、鋭さがある」(前出・同)とのこと。 「バッターからすれば、捉えたつもりでいたら、バットの芯を少し外された印象を持つようです。次打席で何とかなると思っていたら、内野ゴロが山積みになっていて」(前出・同) 赤星は内外角のコーナーワークで勝負するタイプ。変化球で打ち損じを誘い、ゴロ・アウトを量産するスタイルではアンドリースと同じだ。 アンドリースが好投すれば、第1、2戦と続けてソフトバンク打線を翻弄できるかもしれない。 「エースの千賀滉大が巨人戦ではなく、6月3日の中日戦に回ります。でも、ノーヒットノーランを達成した東浜巨との対戦は避けられません」(プロ野球解説者) 「東浜攻略」がポイントとなりそうだ。 前節・日本ハム3連戦で、4番・岡本和真が12打数1安打と調子を落としているのも気掛かりだ。 気掛かりな点をもう一つ挙げるとすれば、アンドリースだ。直近の登板内容が良くないのだ。24日の日本ハム二軍戦に先発し、5回被安打7失点4。コントロールの良さが裏目に出て、狙い打ちされていた。 「本当は、アンドリースの一軍昇格はもう一週間早く予定されていました。シューメーカーにはリフレッシュ休暇を与え、アンドリースと入れ替える話も伝えてありました。だけど、シューメーカーが『あと1試合!』とお願いして、予定が変わったんです。アンドリースのモチベーションが心配」(球界関係者) 原辰徳監督が指揮官に復帰した2019年以降、オープン戦を含めたソフトバンクとの対戦成績は4勝18敗1分。今春のオープン戦2試合も敗れたため、21年5月30日の交流戦以降、一度も勝っていない。 巨人の関係者たちは「苦手意識はない」と否定するかもしれないが、伝統球団のメンツもある。最低でも2勝1敗、試合内容でも圧倒して勝たなければ、ヤバイことになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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古市憲寿「四次元ポケットだけで良くないですか」まさかの“ドラえもん不要論”? ソフトバンクの人気シリーズ新CM完成
2021年02月18日 00時00分
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スポーツ
ソフトBのボクシングだけじゃない! 球場に“地鶏”を放った球団も、過去のキャンプで行われた衝撃の珍トレーニング
2021年02月11日 17時00分
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芸能ニュース
RIMAのモノマネも披露! NiziUとソフトバンクのコラボ『NiziU LAB』が始動開始、 新CMでは新曲のパフォーマンスも
2021年02月10日 16時30分
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スポーツ
ロッテ・松中コーチから理論を聞き出すマル秘テクニックがある? 元ソフトB・川崎氏が伝授、“土削り指導”の意図も指摘
2021年02月08日 15時30分
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芸能ニュース
NiziUがソフトバンク「5G LAB」に登場 最新技術を活用したVR、AR、FRコンテンツで“推しアングル”も楽しめる!
2021年01月29日 16時20分
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スポーツ
オリックスに「こいつら遊んでんのか」厳しい目 ソフトBとは大違い? 大久保元監督が練習視察で見た“ぬるま湯体質”とは
2021年01月27日 19時30分
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芸能ニュース
寺田心、2021年の抱負は「資格をとりたい」 初のヤンキー役に挑戦、ソフトバンク新CMで松本人志・小池栄子と共演
2021年01月20日 00時00分
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スポーツ
オリックス、巨人、ソフトバンクら6球団が宮崎キャンプの無観客開催を発表
2021年01月18日 10時50分
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スポーツ
ソフトB・和田は遊びに誘いづらかった? 斉藤氏・新垣コーチの暴露に反響「プロ意識高くて凄い」
2021年01月07日 20時45分
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スポーツ
球団OBに「早く帰れ」、故障投手へのサイン強要も? 2020年に多発、プロ野球一部ファンの自己中心的な問題行動
2021年01月01日 17時30分
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スポーツ
3連続継投ミスに猛批判、まさかの違反行為疑惑も? ネット上で波紋を広げた2020年球団首脳陣の采配・行為
2020年12月30日 11時00分
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スポーツ
ソフトB・柳田、年俸6億到達は不吉の前兆? 引退の引き金を引いた選手も、来季も結果を出すためのカギは
2020年12月27日 11時00分
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スポーツ
ソフトB・甲斐、精神崩壊寸前まで追い込まれていた? 平石コーチが「ヤバい」と感じた瞬間を明かしファン驚愕
2020年12月22日 20時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分