スターダム
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スポーツ 2021年09月09日 18時30分
マーベラス9.10新木場大会は1試合で勝負!彩羽匠「マーベラスを絶対いい方向に持っていく」
女子プロレス界の“レジェンド”長与千種が代表取締役を務め、エース彩羽匠が率いる女子プロレス団体マーベラスが、10日に東京・新木場1stRING大会で開催する配信限定無観客大会の対戦カードを発表した。 先月の31日を以って、所属選手だった星月芽依、神童ミコト、響が電撃退団をしたことにより、所属選手が激減してしまったマーベラスだが、この大会では所属選手の底力を見せつけるべく、マーベラスAll in Only as for one game One game unlimited at timeとして、6人タッグマッチ時間無制限1本勝負、彩羽匠&門倉凛&井坂レオと渡辺智子&桃野美桜&宝山愛が対戦する。欠場中のKAORUとMariaも駆けつけるという。また当日は新体制についても発表される予定。マーベラスは「たった1試合ですが、選手スタッフ一同、精一杯をお届けします」としている。 現在、彩羽匠はスターダムの最強決定戦『5★STAR GP 2021』に参戦中だが、彩羽は6日の東京・後楽園ホール大会で、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者、中野たむに勝利を収めた後、「マーベラスは今、そうですね…辛い状況なのかもしれないですけど、自分がこのリーグ戦に出た意味、ここで今どういう覚悟で立っているかっていうのを、このリーグ戦を通して証明していきます。マーベラスを絶対いい方向に持っていくので、今後とも応援の方、よろしくお願いします。ありがとうございました」とリング上でコメント。 バックステージでは「もちろんリーグ戦に出る前にこういうことになるとは思わなかったです。なので、リーグ戦が始まったと同時にいろいろ発表で賑わせちゃったと思いますけど、やっぱり残っている選手がいるので。その選手をいかにどう導いていくか。守ることも大事かもしれないですけど、自分は攻めに出て、その背中を残ってる後輩たちに見せていくことが一番だと思うので。そういった意味ではこのリーグ戦は一番、こうやってメディアの方たちもいっぱいいますし、背中を見せるのには一番いい試合なんじゃないかなと思います」と語っており、闘い続けることでマーベラスを前に進めていく意向だ。 新木場大会は、マーベラスの真髄が見られることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月08日 11時30分
スターダム葉月の復帰戦は同期のコグマと10.9大阪城ホールでシングルマッチ!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの8.29東京・ベルサール汐留大会で、岩谷麻優の前に電撃来場し、復帰宣言した葉月が6日に行われた東京・後楽園ホール大会で、スターライト・キッドを破ったコグマの前に姿を現した。 葉月は「コグマ、久しぶり。またこうやってコグマとスターダムのリングで会えること、これは…私は運命だと思っています。私の復帰戦、務めてもらえませんか?」と対戦を要求。コグマは「オイッ、葉月!久しぶりだね。正直、復帰するって聞いてビックリしたけど、またプロレスはやると思ってたから、私は歓迎するよ。過去は結構つっかかって来たりしてたけど、同期として試合で清算させよう。そうだな…、10.9大阪城ホール、せっかくなら大きいとこでやろう!」と先日発表されたばかりの10.9大阪・大阪城ホールでの対戦を希望。葉月は「じゃあ、10.9大阪城で、復帰します!コグマ、よろしくお願いします」と笑顔で両者は握手。 バックステージでコグマは「勝ちました。実は、このリーグ戦で新旧ハイスピード王者から私、勝ってるんです。まだわからないけど、ベルトに挑戦する権利はあるんじゃないかなって思ってます。ただ、今はとにかくリーグ戦突っ走ることと、また同期の葉月が戻って来るみたいなんで、私は大きな大会で葉月と、もう何年ぶりかな、6年とか結構経つけど、大きな会場で私が大きな勝利を挙げて、また葉月と切磋琢磨していきたいと思ってます。彼女がすごくプロレスが好きなのは知ってたので、絶対戻って来ると思ってたんです。プロレスやるだろうなって。私がそうだったので。やりたいなと思ったらやるしかないので。ただ、やっぱり急に知ったので。しかも私がいない間に大会で発言してたので、正直ビックリが大きいですね」と自身も復帰したばかりなだけに、同期の復帰は嬉しい様子。 葉月は「今日はコグマに会いに来て、復帰戦の相手を務めてほしいと思いを伝えました。コグマとはデビュー戦でシングルして、レフェリーストップで負けて、ハイスピードをコグマが持ってる時に挑戦して負けて、ずっとバチバチやり合ってきた同期なので、やっぱり復帰するにあたって、同期はとても大事な存在だなと思ったので、今回はコグマに復帰戦を務めてほしいと思いました。大きい舞台に立ったことがそんなにないので、まずは緊張。マジソンに立ったことはあるんですけど、スターダムとしては全員が立ってるわけではないので、スターダムの大会で大阪城というのは、復帰うんぬんより、緊張の方が今勝っちゃってる感じですね。前にベルサール汐留で登場した時に言った通り、刺激を与えに来たので。生え抜きもそうですけど、今いるスターダムの選手全員に刺激を与えられればいいなと。同期2人で」と同時2人が復帰することにより、汐留大会で葉月が話していたように、スターダムに刺激を与えたいようだ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月06日 10時55分
スターダム勢メットライフドームで躍動!新人のレディ・Cの奮闘に拍手「ここがゴールじゃない」
新日本プロレスは4日、埼玉・メットライフドームで『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』を開催した。新日本としては約7年ぶりとなるメットライフドームでの大会開催だ。 第0試合では、スターダムスペシャルマッチとして、新日本と同じくブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが提供マッチを行った。ドンナ・デル・モンドの舞華と、新人のレディ・Cがタッグを結成し、クイーンズクエストの渡辺桃、上谷沙弥と対戦。バーブ佐々木がレフェリーを務めた。 桃と上谷から入場。試合は舞華と桃からスタート。激しい打ち合いを展開する。だが、クイーンズクエストは新人のレディ・Cに照準を絞る。これに対し、またとないチャンスにレディ・Cも奮闘。177cmの長身を生かしてジャンピングネックブリーカードロップを放つなど健闘する。舞華にタッチすると、上谷と激しくやり合う。連携では上回るクイーンズクエスト。舞華のアシストを受けてチョークスラムを放つレディ・C。ビックブーツやトップロープからの脳天唐竹割りなどを放つも、上谷はスタークラッシャーを炸裂。何とか舞華がカットに間に合う。上谷はテキーラサンライズで舞華を排除。桃とダブルのダイビングニーアタックを決めると、フェニックススプラッシュが決まりカウント3。クイーンズクエストが勝利を収めている。 バックステージで上谷は「はい、女子プロレス団体・スターダム、クイーンズクエストの上谷沙弥です。まずはこんなに大きなメットライフドームという会場で試合させていただいて、本当に本当にありがとうございます。スターダムをもっともっと新日本プロレスさんのファンの方にも愛してもらって、まだ見たことがないたくさんの人たちにも、もっともっと知ってもらえるように、これからも精進していきますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございます」とコメントすると、桃は「はい、同じくクイーンズクエストの渡辺桃です。今回上谷が勝ってくれて、スターダムのクイーンズクエストが皆さんに知ってもらえたらと思います。これでスターダムを見たいなと思ってくれた方は是非見に来てください」とスターダムをアピール。 一方の舞華は「負けたけど、今日どうだった?」とレディ・Cに尋ねると、「凄いあっという間でまだ飲み込めてないというか実感がないんですけど、大好きな新日本プロレスさんのメットライフドームという大きな舞台に立てたことがもの凄く嬉しく感じています。最初、出場を聞いた時にまだデビューして 1年経ってなくて、初勝利もできてない自分みたいな新人が大丈夫かなという緊張の方が大きかったんですけど、いざリングに立って、舞華さんと一緒に戦えてあっという間で、ちょっと言葉で上手く言い表せないけど、凄い最高の空間でした。本当にありがとうございました」と感慨深い様子。 舞華は「スターダムは若さ、そして勢いある選手たちばっかりなんで、これから新日本プロレスさんに負けないように、私たちスターダムももっともっと盛り上がっていきたいと思います。明日、私のユニットであるドンナ・デル・モンドのジュリア、朱里が、もっともっと盛り上げてくれると私は思っています。今日はありがとうございました」と語り、レディ・Cは「ここがゴールじゃなくて、これからだと思っているので、是非ともスターダムをよろしくお願いします」と前を向いていた。 新日本のファンからも評価の高い、好勝負だったと言えるだろう。◆新日本プロレス◆『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』2021年9月4日埼玉・メットライフドーム観衆 2095人▼スターダムスペシャルマッチ(20分1本勝負)舞華&●レディ・C(12分02秒 片エビ固め)渡辺桃&上谷沙弥○※フェニックススプラッシュ文・どら増田
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スポーツ 2021年08月31日 17時30分
スターダムを退団した葉月が電撃登場「今のスターダムに刺激を与えに来ました」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが29日、東京・ベルサール汐留で『5★STAR GP 2021 汐留大会』を開催した。 当初は岩谷麻優vsコグマの5★STAR GP公式戦が予定されていたが、途中の大会中止などによりカードが変更、岩谷vsレディ・Cのシングルマッチが組まれた。岩谷は前日、名古屋大会のメインでひめかを破り、3勝1敗と好調だ。試合は岩谷のムーンサルトを回避したレディがコーナーから脳天唐竹割り。しかし岩谷がカウンターでトラースキック。岩谷は「なめんなよ」とハイキック。レディがなんとか返すと岩谷はムーンサルト・プレスを決めるが、距離を誤るもカバーするとレディが返せずカウント3。岩谷が完勝している。 その後、なんと2019年12月に引退した葉月がリングへ。葉月は「麻優さん、スターダムのファンのみなさんお久しぶりです、葉月です。私がいなくなってからのスターダム、生え抜き選手よりも外から入って来た選手の方の活躍が大きくて、私は正直悔しいです。こんなもんでしたっけ?麻優さん、悔しくないですか?」と問いかけると、岩谷は「葉月、取りあえず…久しぶりだね。でも、このリング、このリング、最後の最後、葉月、オマエはスターダムに文句を言っていなくなった。で、このリングにまた戻って来た。それは、また文句を言いに来るためだけですか?それともほかに、このリングでやり残したことがあるんですか? なぜ今日、今ここに戻って来たか、いや完全に戻って来てはないけど、このリングに上がっている以上はいろんな覚悟あるんでしょうけど…。いろいろ言いたいことあるけど、まずは葉月の意見、ちゃんと聞かせてもらいたい」と葉月に問う。 葉月は「言いたいのは、だいぶありますよね、それは。批判されるのも、認められるのも、皆さんの自由なので私には何を言ってもらっても構いません。ただなぜ今日、私がこのリングに立っているのか、それは今のスターダムに刺激を与えに来ました。現状打破したい、勇気ある人、名乗り上げて来てくれるの待っています。それでは、また」と一方的に切り上げて退場。 岩谷は「おい、おいスターダム、いろんなことありすぎでしょ!ありすぎじゃない?あー、でも、葉月がこのリングに上がった。いろんな未来の第一歩だと自分は思います。皆さんも葉月が帰る時に大勢の拍手をした。それだけ葉月に期待があることだと思います。まあ、ただ文句言いに来ただけじゃないだろうから、この先ワクワクしたいと思います。本日はありがとうございました」と語り、その場を締めている。 バックステージで葉月は「最初、そりゃ引退の話題になるのはわかってたことです。あれはあの時の気持ち、そのまんまです。ただ、今の気持ちは生え抜きってこんなもんだったのかな。自分がいた時は違うかったな。悔しくないのかな。そう思っている選手はほかにもいるんじゃないですか、ほかにも。本当にリング上で言った通り、現状打破したい人がいるなら、待ってます」とコメント。今後、スターダムのリングで試合をするつもりかとの質問には「そうですね。そうじゃなきゃ今日、上がってないです。覚悟があって、今日このリングに立ったので。お客さんも選手も、あり得ないって思う人もいれば、戻ってきてくれてありがとうと思う人もいるだろうけど、本当にそれは何を思ってもらっても、自分に何を言ってもらっても構いません。好きに言ってください。ただ、私がスターダムのリングに上がった以上、面白くなることは間違いないんじゃないですか?」と自身がスターダムに復帰することにより、活性化出来るのではと答えた。 自身が所属していた大江戸隊に関しては「まあ、どうにかしなきゃいけないんじゃないかな。いろんな意味で。それは何を思ってもらってもいいですよ。このどうにかしなきゃいけない。いいようにとらえても、悪いようにとらえても、好きにとらえてください」と思うところがある様子。 「生え抜きにこだわる必要もあると思うんですけど、やっぱり今のスターダムは生え抜きよりも外から入ってきた選手の方が多いから、そういう人が名乗り上げて来てくれるのも面白いんじゃないかなと思いますけどね。気持ち的には今日にでも上がりたいぐらいの気持ちなんですけど、もう少し時間をもらって、バッチリ体を整えて、プロとしてしっかりリングに上がりたいと思ってます」と万全な状態でスターダムに刺激を与えるつもりのようだ。 葉月という異分子が入ることにより、スターダムにどんな化学反応をもたらすのか。ジュリアがすぐに反応しており、今後の展開を注目したい。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021 汐留大会』2021年8月29日東京・ベルサール汐留観衆 365人(満員/コロナ対策限定人数)▼シングルマッチ(15分1本勝負)○岩谷麻優(9分12秒 片エビ固め)レディ・C●※ムーンサルト・プレス(どら増田 / 写真©︎ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年08月30日 11時30分
スターライト・キッドが8度目の正直でハイスピード王座を奪取!「私の心の闇を全部刻み込む」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが29日、東京・ベルサール汐留で『5★STAR GP 2021 汐留大会』を開催した。 メインイベントではハイスピード選手権試合、チャンピオンのなつぽいに大江戸隊に入り闇堕ちしたスターライト・キッドが挑戦した。キッドにとっては実に8度目の同王座挑戦となる。 試合はハイスピードの名に相応しい一進一退の攻防を繰り広げるも、15分が経過しなつぽいが走ると、リング下から琉悪夏がボックス殴打してついに大江戸隊が介入。キッドはダメージが残るなつぽいを寝かせてコーナーからムーンサルトプレス。しかし、これはなつぽいがキックアウト。勝機と見たキッドが黒虎天罰を決めるが、これはカウント2でキッドが起こす。すると、キッドは変型タイガー・スープレックス改めスター・スープレックスを決めて、形が崩れかけるも強引にホールドしてカウント3。キッドが悲願のハイスピード王座を奪取した。 試合後、キッドは「8度目の挑戦でやっと…やっと、やっと、やっと、自分の腰に巻くことができました。7回も負けてきて、こんなに恵まれないベルトあるか?なあ、なあ!私は、このベルトに対してムカつくよ。なあ、ムカつくよ、こんなベルト!ムカつくけどな、諦めなければベルトは巻けるってことを大江戸隊のスターライト・キッドが証明してやったんだよ。私はもっともっともっともっと、ハイスピードを活性化させていきたい!AZM、コグマ、なつぽい、ハイスピードだけの選手じゃなくてもな、誰の挑戦だって受け入れてやるよ。次は挑戦者全員を私が天罰を下す番だ。全員グッバイ!」とマイクアピールして大会を締めている。 さらに、バックステージでキッドは「8度目の挑戦で、やっと私の手元にやってきてくれた。このベルトに対する思いは一番あるはずなのに、ずいぶんと時間がかかったわ。そしてずいぶんとムカつくベルトだわ、これは。でもなあ、私はこのベルトの防衛戦を通して、今までハイスピードで嫌なほど味わってきた屈辱!私の中の心の闇を全部!刻み込む、しまい込む。完全ダークな私の、私だけのハイスピードのベルトに染め上げてやる。このベルトは、私の闇のハイスピードベルトだ。そして闇のハイスピードチャンピオンだ!」と語り、大江戸隊を選択したことが正解だった証として、ベルトを守り続けていくようだ。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021 汐留大会』8月29日東京・ベルサール汐留観衆 365人(満員/コロナ対策限定人数)▼ハイスピード選手権試合(30分1本勝負)<王者>○スターライト・キッド(16分59秒 スター・スープレックス・ホールド)なつぽい●<挑戦者>※第20代王者のなつぽいが3度目の防衛に失敗。スターライト・キッドが第21代王者となる。(どら増田 / 写真©︎ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年08月06日 17時45分
スターダム8.29汐留でスターライト・キッドがハイスピード王者なつぽいに挑戦!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、29日に行われる東京・ベルサール汐留大会で、ハイスピード王者のなつぽいに、大江戸隊のスターライト・キッドが挑戦すると発表した。 1日に行われた神奈川・横浜武道館大会で、キッドは同じ大江戸隊の鹿島沙希と5★STAR GP公式戦で対決。キッドは前日のジュリア戦で敗れ黒星発進だったが、大江戸隊入りしてから初となる同門対決で、キッドがどんなスタイルで闘うのか注目された。鹿島は起死回生を狙うのは必至。 試合は軽く手を合わせてゴング。ロープワークからキッドが髪をつかんで後方に倒す。終盤になり、鹿島がビッグブーツからダブルアーム式フェースバスター。キッドが返すと、鹿島はマイエンブレムを狙う。キッドが斬り返してスイングネックブリーカー、旋回式ダイビングボディープレス。鹿島がかわして丸め込む。鹿島がビッグブーツもキッドがドロップキック、フィッシャーマン、DDT、変型パイルドライバーの黒虎天罰。鹿島が返せずキッドが3カウント。試合後、キッドは黒いマスクを鹿島に被せる余裕を見せて、控室へ。 バックステージで、キッドは「同門対決だろうが、私は容赦なんかしない。今日のフィニッシュ、黒虎天罰(こっこてんばつ)。この私、ブラックタイガーが全員に天罰を下す。メディアさんたち、ちゃんと書いておいてくださいよ。私はこの5★STAR期間でハイスピードの枠だけではない力強さ、えげつなさ、もっともっと黒い虎になっていく姿をみんなに見せてやるから。レッドスターズ、グッバイ」と新しいキメ台詞を吐き捨てていた。 なつぽいとは、大江戸隊に入る前からキッドがハイスピード戦線を争う上で意識していただけに、激戦になるのは間違いない。STARSに戻ることも出来たにもかかわらず、大江戸隊に残る選択をしたキッドは、後には戻れないだけに、ここで大江戸隊に残ったことが間違いではなかったことを、ハイスピード王者になることで証明したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月26日 11時30分
スターダム林下詩美&中野たむ&舞華らが5★STAR GPに猛アピール!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは25日、東京・後楽園ホールで『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』を開催した。 セミファイナルでは、31日から開幕するスターダム真夏の最強決定戦『5★STAR GP 2021』の前哨戦として、STARS、コズミック・エンジェルス(コズエン)、クイーンズ・クエスト(QQ)、ドンナ・デル・モンド(DOM)、大江戸隊といったユニットの垣根を取っ払って、ブルースターズにエントリーした選手から抜粋された6人がタッグマッチで激突だ。 ブルースターズは、林下詩美、朱里、中野たむ、上谷沙弥、舞華、AZM、小波、琉悪夏、ウナギ・サヤカ、彩羽匠(マーベラス)がエントリーしているが、林下詩美&中野たむ&舞華と朱里&小波&ウナギ・サヤカが対決した。 朱里組は小波と朱里がロープを開け合って入場し、ポーズを取っているところに、ウナギが割り込んだ。林下組は林下が赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座の、たむが白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座とアーティスト・オブ・スターダムのベルトを持って入場。 試合は林下と小波の2人でスタート。朱里が小波に大きな声援を飛ばす。2人は連携を決めるが割り込むウナギには厳しく、味方にもかかわらず攻撃を与える。続いて朱里と舞華のDOM対決に。スリリングなグラウンドの攻防に場内から大きな拍手が。そして、たむとウナギのコズエン対決はウナギが握手を求めておきながら攻撃。たむはそんなウナギをお仕置きしていく。これをサポートするかのように、林下と舞華はライバルだが、スムーズなタッチワークを見せた。 ウナギのピンチを朱里と小波が息の合った連携でカバー。舞華が間違えて朱里と連携し、たむを倒してしまう場面も。先日の防衛戦で両者KOの死闘を繰り広げた林下と朱里はこの日も激しい攻防を展開する。朱里からタッチを受けた小波はサブミッションで林下を捕獲も、たむと舞華がカット。 20分が経過してからは混戦模様となったが、最後は舞華がウナギをみちのくドライバーIIで仕留めてカウント3。 舞華は「今日組んだことにより、発見できたことがあった」と語ると、林下は「私は5★STARを2連覇するために勝ち抜かなきゃいけない。舞華、まずはお前を私が倒してやるよ」と挑発。朱里は「小波、組むことが出来て嬉しい。ありがとう。私が優勝して赤いベルトを巻く。私が誰にでも勝ちます」と優勝宣言。たむは「聖なる白いベルトの王者が優勝させていただきます」と言い切ると、小波が「お前ら!全員!私の餌食になれ!ジ・エンド!」と叫んだ。◆スターダム◆『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』2021年7月25日東京・後楽園ホール観衆 642人(満員/コロナ対策限定人数)▼5★STAR前夜祭 ブルースターズ・スペシャル 6人タッグマッチ(30分1本勝負)林下詩美&中野たむ&○舞華(20分42秒 片エビ固め)朱里&小波&ウナギ・サヤカ●※みちのくドライバーII(どら増田)
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スポーツ 2021年07月19日 23時00分
スターダム5★STAR GP開幕へジュリアとスターライト・キッドが火花散らす!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは17日、東京・ベルサール高田馬場で、31日の神奈川・横浜武道館大会から開幕するスターダム真夏の最強決定戦『5★STAR GP 2021』の公開記者会見を開催した。 『5★STAR GP 2021』は、レッドスターズにジュリア、岩谷麻優、渡辺桃、刀羅ナツコの代役としてフキゲンです★、鹿島沙希、スターライト・キッド、ひめか、なつぽい、コグマ、白川未奈がエントリー。ブルースターズに林下詩美、朱里、中野たむ、上谷沙弥、舞華、AZM、小波、琉悪夏、ウナギ・サヤカに、他団体選手 X改め、マーベラスの彩羽匠が参戦。両リーグともに総当たりリーグ戦を行い、最高得点者同士が9.25東京・大田区総合体育館大会で優勝決定戦を行う。 中でも、レッドスターズの初戦で対戦するジュリアとスターライト・キッドが火花を散らした。 キッドは「大江戸隊のスターライト・キッドです。ええ、レッドスターズ、初戦から一番憎き相手ジュリア。ハイスピードのタイトルマッチが決まってるなつぽいことなつぽい、そして、最終戦ではさっそく岩谷麻優と一騎打ち。これは檄アツやなあ。今年は5★STARでさらに私の強み、魅力を出していきたい。でもまずはジュリア。必ずこの手で復讐してやる。でも、リーグ戦なんだからマスクに手なんか、絶対にかけてこないでよね。正々堂々と、闘いましょうね」とジュリアを牽制。 ジュリアは「ジュリアのことが好きでたまらない諸君!こんばんは!ちょっといろいろ話したいんですが、その前に一つ。キッド、私にマスク触れられてからたぶん快感をコイツ覚えちまったんだよな。なあ?気持ちよくてしょうがなかったんでしょ?忘れられないんでしょ?盛大なフリだよね。いいの?いいのね?オマエのその新品の真っ黒なマスクもいろんな思いも全部この手で引き裂いてやるから楽しみにしとけよ。そして、ジュリアは去年、シングルプレーヤーとして突っ走り、今年ベルトを落とし、今はこのタッグ、タッグを極めていますが、やっぱりシングルのベルトほしい、どうしてもほしい。去年5★STAR優勝できず、シンデレラ・トーナメントも優勝できず、このリーグ戦勝負だと思ってます。必ず優勝して、グロリアス、栄光をつかみ取ります。アリベデルチ、横浜でな!」と既に優勝を見据えているようだ。(どら増田/写真提供・スターダム)
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スポーツ 2021年07月12日 18時30分
スターダム朱里がSWA王座を防衛し二冠宣言「価値を高めて赤いベルトも巻く!」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは10日、大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で、『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in OSAKA』を開催した。 メインイベントは、朱里とウナギ・サヤカによるSWA世界選手権が組まれた。7.4神奈川・横浜武道館大会にて、リング上でウナギが朱里の持つSWA世界選手権へ挑戦表明し、朱里も自身の試合後に受諾したことから早速ウナギのタイトルマッチ挑戦が実現。 これまで2人のシングルマッチは、2月のウナギ・カブキ7番勝負・最終戦で力の差を見せつけた朱里が勝利。5月のシンデレラトーナメント準々決勝ではOTR(オーバー・ザ・トップロープ)でウナギが勝利している。 これが5度目の防衛戦となる朱里は、ウナギに対して「私がプロレスの強さと怖さを刻み込むから、覚悟しとけ」と語っており、プロレス、総合格闘技と実績十分の朱里に対しウナギが食らいつき、傾き(かぶき)通すことができるか注目だ。 試合はウナギが握手を求め朱里も応じて始まると、序盤はグラウンドのせめぎ合いで静かな立ち上がりに。お互いがコーナーへ振り合うと朱里はショルダータックル、サッカーボールキックを決め、ウナギを担ぐとコーナーへ頭からぶつける。腕を決めにかかる朱里。ウナギも抵抗したが、腕が伸び切った瞬間になんとかローエスケープ。ウナギはエルボーを連打し立ち向かっていく。朱里も胸元にキックを連続して叩き込むと、ウナギはダウン。すぐさま起き上がるも、さらにキックを打ち込まれウナギは場外へ。 ウナギがリングへ戻るも、朱里はマウントを取り張り手を連打していくが、ウナギがマウントを取ると今度はエルボーを連打。朱里は「もっとこい」と叫びウナギの攻撃を受けてまくる。朱里はウナギを踏みつけていくと、背中にサッカーボールキック。向かってきた朱里を捕まえボディスラム。そこからエルボー合戦に。ウナギはフェイスバスター、ギロチンドロップ、顔面から前に叩きつけると、フォールも朱里はカウント2で返す。ウナギはコーナーへ登ると、マッドスプラッシュを狙うもこれは交わされる。朱里が膝を叩き込むとウナギは場外へ。激しい攻防が場外で繰り広げられ、朱里をリングに入れたウナギはマッドスプラッシュを今度は決め、フォールもカウントは2。 15分が経過し、朱里が腕固めを決めるもウナギはロープに逃げる。ウナギは大ふへん固めで朱里にダメージを与えるも、ここは朱里が耐えると、今度はかかと落とし3連発から叩きつけてのフォールは朱里がロープに足をかけた。朱里が山折りを決めると両者ダウンに。朱里は立ち上がるとウナギを抱えるも、ウナギは抵抗し、回避すると張り手の連打を見舞う。 走ってきたウナギをハイキックで迎撃すると、倒れたウナギの顔面を蹴り上げ、レフェリーが試合をストップ。試合はKO決着という形で幕を閉じた。 試合に勝利した朱里はリング上で、 「ウナギ・サヤカ生きてるかー?私はウナギ・サヤカにこのSWA戦挑戦表明してきた時ぶっちゃけ舐めてんのこいつと思ったわ。でも私はこいつのウナギ・サヤカ7番勝負の最後の相手をやった。こいつに魅力がありここまで這い上がって来いって言った。今日この試合をやってお前の成長を感じたよ。でもな、でもまだまだ足りねえんだよ。このSWAの試合をしたことによってお前はレベルアップしたと思う。そしてフューチャーのベルト決まってんだろ?フューチャーのベルト取ってこいよ。このSWA戦無駄にすんじゃねえぞ。わかったか?ありがとな」と大きなダメージを受け横たわったウナギの頭を撫でて、健闘を称えるとともにエールを送っている。 バックステージで朱里は「このSWAのベルト私は凄く悩んでて、外国人の選手が今いなくて、このベルトは多国籍の方と試合をするベルト、でも私は母の母国フィリピンを背負ってこのベルトを防衛して価値を高めていくと言いました。でも赤いベルト白いベルトがありSWAがあります。そのベルトをどうしたらいいのか?何か特化したベルトにした方が輝くんじゃないか色々考えました。でも私は赤いベルト、白いベルととは違い、このSWAの価値を高めていきたい。今このベルトを巻いて巻きながら私は赤いベルトを絶対巻く。その頃には外国人選手来ると信じているので、今やれることをこのベルトの存在を最大限尽くしていきたいと思ってます」とSWAの価値を高めた上で、赤いベルトことワールド・オブ・スターダムのベルトを巻きたいと強く宣言した。◆スターダム◆『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in OSAKA』2021年7月10日エディオンアリーナ大阪第2競技場観衆 331人▼SWA世界選手権試合(30分1本勝負)<王者>○朱里(19分5秒 KO)ウナギ・サヤカ●<挑戦者>※朱里が5度目の防衛に成功。(どら増田 / 写真・FUZKI)
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スポーツ 2021年07月05日 17時30分
スターダム刀羅ナツコが試合中に負傷で不完全燃焼防衛の林下詩美「ナツコとまたやるまでは防衛する!」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日、初夏のビッグマッチ『YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Summer』神奈川・横浜武道館大会を開催した。 メインイベントでは“赤いベルト”ことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンのクイーンズ・クエスト、林下詩美に、大江戸隊の刀羅ナツコが挑戦するタイトルマッチが組まれた。 鉄パイプを手に入場したナツコに対して、花火の演出とともに威風堂々と入場した詩美。ナツコのセコンドには、スターライト・キッドを始めとする大江戸隊のメンバーが勢揃いだ。 試合は予想に反して、じっくりとしたレスリングを見せ合う静かなスタート。ナツコは重いチョップを放ち場内をどよめかせる。林下が反撃をしようとすると、場外に引きずり出した大江戸隊が束になって襲いかかる。クイーンズ・クエストのメンバーも助けに入るが、増殖した大江戸隊には勝てず、ナツコはテーブルに詩美を乗せると、詩美が持ってきた薔薇を一輪咥えながら、トップロープから場外へダイブ。テーブルクラッシュに成功する。さらに、場外へフットスタンプを放つも、逆にこれで膝を打ったナツコが苦悶の表情を浮かべて、村山大値レフェリーがドクターストップをかける。「やる!」と言い張るナツコだが、立っても歩けないため、このままドクターストップで詩美が6度目の防衛に成功した。 悔しい形で試合が止まってしまったナツコは座りながら、「詩美!足治ったら一番最初に挑戦させろよ!だからそれまでクソみたいなテメェでもベルト持ってろよ!」と絶叫。場内からはナツココールのような手拍子が沸き起こった。 これを見ていた詩美はベルトを巻くと、「私がベルトを獲られるわけねーんだから、早く足を治して来いよ!ナツコとまた防衛戦をするまでは、このベルトを絶対守ります!ナツコ!早く戻って来いよ!ナツコが戻って来るまで、スターダムはこの赤い女王、林下詩美が盛り上げて行くので、お楽しみに!」とナツコにエールを送るとともに、不完全燃焼に終わったこの試合の再戦をファンに約束。詩美からチャンピオンの風格が満ち溢れていたのが印象的なエンディングだった。 大江戸隊の勢いが出て来ていただけに、ナツコの負傷は痛いが、この日、「白いベルト」中野たむに挑戦表明したキッドなど、大江戸隊のメンバーにとってもユニットを守るため、よりレベルアップしてもらいたい。◆スターダム◆『YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Summer』2021年7月4日神奈川・横浜武道館観衆 1135人(満員)▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○林下詩美(11分33秒 ドクターストップ)刀羅ナツコ●<挑戦者>※ナツコの負傷により。※第13代王者が6度目の防衛に成功。(どら増田 / 写真・FUZKI)
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