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スターダム岩谷麻優「人生初の反則負け」フキゲンです★の策略にハマる…

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岩谷麻優

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが11日、東京・新宿住友ホールで『5★STAR GP 2021 新宿大会』を開催した。

 第5試合では、5★STAR GP 2021 レッド・スターズ公式リーグ戦、岩谷麻優と大江戸隊入りをしたフキゲンです★が対戦。岩谷と対することでフキゲンがゴキゲンです☆時代を思い出すのか、それとも完全に吹っ切った状態で闇堕ちした大江戸隊バージョンのラフファイトで挑んでくるのか注目の一戦。フキゲンは実力者なだけに、岩谷とすれば情が湧いたことが裏目に出て、星を落とすようなことになると、今後の優勝争いに影響が出るだけに、用心深く行きたいところ。しかしながら、フキゲンは何を考えてこの試合に挑むのか全く読めないのが不気味である。

 試合は先に岩谷が手を差し出すが、フキゲンは「ノーでーす!」と握手を拒否。やっぱりフキゲンは闇堕ちしてしまったのか…。岩谷が手を上げて誘うとフキゲンが足を踏もうとするが、岩谷がかわして反対に足を踏みつける。ロープワークからカバーの応酬。どちらも譲らず、フキゲンの余裕をかました喫煙ポーズに岩谷は思わず苦笑い。フキゲンがコーナーに突進するたびに岩谷が足を出し、攻撃をかわしていくが、フキゲンはバーブ佐々木レフェリーを巻き込み岩谷のドロップキックを誤爆させる。

 フキゲンはスポーツ新聞を岩谷の前に見せつけると、岩谷は新聞で顔を覆って丸め込む。さらにバックキックから突進、ドロップキックから低空ドロップキック。フキゲンが返すと、岩谷はフィニッシュを宣言しダイビングフットスタンプ。しかし、フキゲンの肩がかろうじて上がる。「今度こそ終わり!」と叫んだ岩谷がムーンサルトを放つもこれを読んでかわしたフキゲンが、イスをリング上に持ち込む。フキゲンが殴打するが岩谷がかわしまくる。するとフキゲンがイスで自爆。岩谷がイスを手にしているとリング下に落とされていたバーブ佐々木レフェリーがリングに帰還して、反則のゴングを要請。フキゲンの反則勝ちとコールされた。

 バックステージでフキゲンのセコンドに付いていた吏南は「反則だろ、岩谷」と開き直ると、フキゲンも「勝利デース?デース、デース!」と作戦成功にゴキゲンな様子。狐に包まれた形となった岩谷は「人生初めての反則負け。もうわけわかんないよ。勝手にイス自爆してんじゃん、フキゲンさん。わかんない、わかんない、気づいたらフキゲンさん伸びてるし。自分試合終わってるし、もうわかんないな」と戸惑いを隠せなかった。しかし、この1敗は想定外だったのではないだろうか。こんな形での重い敗戦に肩を落とすのは当然だろう。

◆スターダム◆
『5★STAR GP 2021 新宿大会』
2021年9月11日
東京・新宿住友ホール(観衆 303人/コロナ対策限定人数)
▼5★STAR GP 2021 レッド・スターズ公式リーグ戦(20分1本勝負)
■岩谷麻優【6点】(3分57秒 反則)フキゲンです★【4点】□

(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)

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