葉月は「コグマ、久しぶり。またこうやってコグマとスターダムのリングで会えること、これは…私は運命だと思っています。私の復帰戦、務めてもらえませんか?」と対戦を要求。コグマは「オイッ、葉月!久しぶりだね。正直、復帰するって聞いてビックリしたけど、またプロレスはやると思ってたから、私は歓迎するよ。過去は結構つっかかって来たりしてたけど、同期として試合で清算させよう。そうだな…、10.9大阪城ホール、せっかくなら大きいとこでやろう!」と先日発表されたばかりの10.9大阪・大阪城ホールでの対戦を希望。葉月は「じゃあ、10.9大阪城で、復帰します!コグマ、よろしくお願いします」と笑顔で両者は握手。
バックステージでコグマは「勝ちました。実は、このリーグ戦で新旧ハイスピード王者から私、勝ってるんです。まだわからないけど、ベルトに挑戦する権利はあるんじゃないかなって思ってます。ただ、今はとにかくリーグ戦突っ走ることと、また同期の葉月が戻って来るみたいなんで、私は大きな大会で葉月と、もう何年ぶりかな、6年とか結構経つけど、大きな会場で私が大きな勝利を挙げて、また葉月と切磋琢磨していきたいと思ってます。彼女がすごくプロレスが好きなのは知ってたので、絶対戻って来ると思ってたんです。プロレスやるだろうなって。私がそうだったので。やりたいなと思ったらやるしかないので。ただ、やっぱり急に知ったので。しかも私がいない間に大会で発言してたので、正直ビックリが大きいですね」と自身も復帰したばかりなだけに、同期の復帰は嬉しい様子。
葉月は「今日はコグマに会いに来て、復帰戦の相手を務めてほしいと思いを伝えました。コグマとはデビュー戦でシングルして、レフェリーストップで負けて、ハイスピードをコグマが持ってる時に挑戦して負けて、ずっとバチバチやり合ってきた同期なので、やっぱり復帰するにあたって、同期はとても大事な存在だなと思ったので、今回はコグマに復帰戦を務めてほしいと思いました。大きい舞台に立ったことがそんなにないので、まずは緊張。マジソンに立ったことはあるんですけど、スターダムとしては全員が立ってるわけではないので、スターダムの大会で大阪城というのは、復帰うんぬんより、緊張の方が今勝っちゃってる感じですね。前にベルサール汐留で登場した時に言った通り、刺激を与えに来たので。生え抜きもそうですけど、今いるスターダムの選手全員に刺激を与えられればいいなと。同期2人で」と同時2人が復帰することにより、汐留大会で葉月が話していたように、スターダムに刺激を与えたいようだ。
(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)