12日の東京・新木場1stRING大会にて、ジャングル叫女が対戦表明をしたことから、運命の赤いベルト、ワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオン岩谷麻優にジャングル叫女が挑戦することが正式に決定した。両者は2・23愛知・名古屋国際競技場イベントホール大会で闘うはずだったが、新型コロナウイルスの影響で流れてしまった幻のカード。スターダムでは24日に同会場で大会を開催することを決定したことから、名古屋大会のメインイベントで対戦する。
また、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座を巡る闘いには4人の女たちが名乗り!刀羅ナツコ、ジュリア、中野たむ、小波によるトーナメントで争われることになった。初戦は17日の後楽園ホール大会にて、たむとナツコ、ジュリアと小波が対戦。それぞれ勝ち進んだ2名が26日の後楽園ホール大会で決定戦を行う。本来であれば、シンデレラトーナメントの覇者であるジュリアに挑戦権があったが、星輝ありささんが引退してしまったため、王座を返上。白いベルトを巡る争いは、赤いベルトより熾烈となっている。果たして、ジュリアは「願い事」である白いベルトに辿りつけるのか?
23日の大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会では、メインイベントで、ジュリア、朱里、舞華のドンナ・デル・モンドが保持しているアーティスト・オブ・スターダム王座に、刀羅ナツコ、鹿島沙希、夏すみれの大江戸隊が挑戦。11日の新木場大会で鹿島がジュリアから3カウントを奪取したことから、大江戸隊に挑戦権が舞い込んできた。
コロナ禍から有観客興行を再開し、仕切り直したスターダムだが、シンデレラトーナメント覇者のジュリアを中心に回り始めているのは間違いない。
(どら増田)