サッカー
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スポーツ 2022年12月02日 18時30分
W杯スペイン戦、影のMVPは吉田麻也? コスタリカ戦から評価一変、敗退危機阻止した守備に大絶賛
2日に行われ、日本が「2-1」で勝利したW杯グループステージE組第3戦・スペイン戦。先発フル出場した日本代表DF・吉田麻也のプレーがネット上で話題となっている。 注目が集まったのは、「2-1」と日本1点リードで迎えた後半44分でのこと。日本はスペインから猛攻を受けながらも集中した守備で耐えていたが、スペインFWのマルコ・アセンシオから一瞬の隙を突かれ強烈なミドルを打たれる。日本GK・権田修一は手前でバウンドする難しい軌道のシュートを何とか弾くも、こぼれ球がペナルティーエリア内にいたスペインFWのフェラン・トーレスの前で大きく跳ねた。 ボールを見たトーレスは猛然と走り込みながらジャンピングボレーをたたき込もうとしたが、同時にボールに突っ込んでいた吉田がわずかに早く左足つま先でボールを大きくクリア。この後日本はセカンドボールを拾ったスペインに再び攻められると、PA内に侵入したFWのダニ・オルモにシュートを打たれたが、権田が今度はしっかりキャッチしピンチをしのいだ。 >>W杯日本戦、三笘が足首故障していた? 久保の暴露に驚き「完治してないのか」、森保監督の起用法にも悪影響か<< 間一髪で決定機を阻止した吉田のプレーに、ネット上には「吉田! よくぞクリアしてくれた!」、「吉田の決死のプレーに震えた、あれが無ければ間違いなく同点、グループ敗退だった」、「堂安(律)、田中(碧)の得点が注目されてるけど、1番のMVPは吉田のこぼれ球対応だったと思う」といった称賛の声が相次いだ。 また、中には「コスタリカ戦とは大違いの素晴らしいキックだ」、「前節のやらかしを今節見事に取り返したな」、「コスタリカ戦で叩かれた反省が活きてて本当によかった」と、グループ第2節・コスタリカ戦を引き合いに出し賛辞を贈るファンも。吉田はコスタリカ戦の後半36分、味方へのパスのつもりで蹴り出したボールを相手に奪われ決勝点を決められる致命的なミスを犯しバッシングを浴びているが、今回のクリアで名誉挽回に成功したようだ。 試合後のインタビューでは目を赤らめながら「言葉になりません。これだから代表はやめられないですね。最高でした」と喜びをあらわにした吉田。戦犯から英雄になった代表キャプテンは次戦の12月6日・クロアチア戦でも頼りになりそうだ。文 / 柴田雅人
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社会 2022年12月02日 17時00分
サッカー一色のワイドショーに疑問の声「渡辺徹さんの訃報扱って」「保育園虐待ニュースは?」
日本時間2日早朝に行われたサッカーFIFAワールドカップカタール大会のグループリーグ最終戦。日本は強豪・スペインと戦って2-1の歴史的勝利を収めた。 この日のワイドショーは朝からサッカーの話題一色に。特に話題になった2点目の直前、ライン際ギリギリのボールを拾ったMF三笘薫のプレーは大きく取り上げられ、なぜラインを割っていないと判定されたのか、スタジオで検証を行う番組もあった。 >>谷原章介「上司が女性ということで柔軟」W杯休暇男性への発言が物議「性別は関係ありません」指摘相次ぐ<< 一方、この日の朝、11月28日に俳優の渡辺徹さんが敗血症のため亡くなっていたことが判明。また、静岡・裾野市の保育園では、保育士の虐待が1歳児以外にも行われていたことが発覚している。 さらにこの日は寒気の影響で日本海側を中心に雪が降る可能性が高いことや、参院予算委員会で杉田水脈総務政務官が過去「(LGBTの人には)生産性がない」と発言したことなどを撤回するなど、報じるべきニュースが多数あった。 しかし、各ワイドショーはほとんどの時間をサッカーに割き、渡辺さんの訃報には触れる程度。通常であれば大きく取り上げられるニュースの多くがスルーされた状態となっている。 この状況に一部ネット上からは、「全部の局がずっと同じサッカーの話題やってるってどうなの?」「もっと報じるべきことがあるはず」「渡辺徹さんの功績に触れてくれ」「ワイドショーで1時間もやることではない」という苦言が集まっていた。
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スポーツ 2022年12月02日 14時15分
W杯日本戦、三笘が足首故障していた? 久保の暴露に驚き「完治してないのか」、森保監督の起用法にも悪影響か
2日に行われ、日本が「2-1」で勝利したW杯グループステージE組第3戦・スペイン戦。日本代表・三笘薫にまつわる久保建英の試合後コメントがネット上で話題となっている。 勝てば自力でのグループ突破となる日本は前半「0-1」と1点ビハインドだったが、後半開始から投入された堂安律が3分、ペナルティーエリア外から強烈なミドルをたたき込み同点。さらに、その3分後にはこちらも後半から出場の三笘がゴールラインを割ろうかというボールを左足を伸ばして折り返すと、これを田中碧が押し込み、VARチェックを経て逆転の2点目が認められた。この後はスペインの猛攻を受けるも、集中した守備で1点リードを守り切った。 >>W杯スペイン戦、猛批判浴びた吉田麻也に名誉挽回チャンス? ドイツ戦で見えた攻略の糸口を掴めるか<< 同戦では堂安と交代でベンチに退いていた久保は、試合後インタビューで「交代で入った堂安選手が一発で決めてくれて」と堂安の勝負強さを称賛。続けて、「(ゴールラインを)出てたか出てないかは分からないですけど、あそこで三笘選手も体張ってくれて。足首も痛いのに、ああやって最後まで張ってくれて」と、足首痛を抱える中懸命にプレーしてくれたと三笘にも賛辞を贈った。 この久保の試合後コメントを受け、ネット上には「久保くん、さらっと三笘の故障暴露してない?」、「三笘の足首に不安って情報はかなり気がかりなんだけど」、「三笘は10月に右足首痛めてるがまだ完治してないのか」、「だから今大会は後半メインの起用になってるのか?」と、三笘の状態に驚く声が相次いだ。 「三笘は大会前の10月中旬、所属するプレミアリーグ・ブライトンでの試合中に右足首を負傷。本人は同月下旬に『トレーナーに間に合うと言われたので良かった』とW杯出場は問題ないと口にしたことが伝えられ、実際に今大会はグループ全3試合に出場していますが、故障の影響なのか全てが後半からの途中出場となっています。出場した試合では持ち味の突破力で度々チャンスを演出しており、今回のスペイン戦ではフェラン・トーレス、マルコ・アセンシオといった敵アタッカーを封じる守備も光りましたが、久保のコメントを聞くに無理を押している面もあるようですね」(サッカーライター) 勝利でグループE組首位突破が決まった日本は、12月6日の決勝トーナメント1回戦でグループF組2位・前回大会準優勝国のクロアチアと対戦。日本史上初のベスト8入りをかけた一番には当然三笘の力も必要となるが、試合までにコンディションが好転することを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月01日 21時30分
W杯スペイン戦、猛批判浴びた吉田麻也に名誉挽回チャンス? ドイツ戦で見えた攻略の糸口を掴めるか
W杯グループE組第2節までを終え、「1勝1敗・勝ち点3・得失点差0」でグループ2位につける日本。12月2日午前4時、決勝トーナメント進出をかけて「1勝1分・勝ち点4・得失点差7」の首位・スペインと対戦する。 日本は第2節・コスタリカ戦に勝てばグループ突破が決まる可能性があったが、終始攻めあぐねたままワンチャンスを決められ「0-1」で敗戦。「2-1」で逆転勝ちした第1節・ドイツ戦の金星がかすむような敗戦は多くのファンを失望させ、森保一監督をはじめ選手・首脳陣は激しいバッシングも浴びた。 >>W杯日本戦、主将・吉田がミスを責任転嫁?「自分が悪いと思ってないのか」敗戦後インタビューに批判相次ぐ<< 日本は迎える第3節は勝利で突破、敗戦で敗退、引き分けならドイツ対コスタリカ戦の結果次第と最低でも引き分けが求められる状況。ただ、スペインは第1節でコスタリカを「7-0」で粉砕し、第2節・ドイツ戦も「1-1」で引き分けたもののボール支配率は61%と圧倒的な実力を見せていることから、ファンの間では敗戦濃厚という厳しい見方が大半となっている。 ただ、当事者の選手たちは弱気なファンとは対照的に、スペインにも付け入る隙は十分あると強気の姿勢を見せている。これまでの報道では板倉滉が「セットプレーで点を取れたら優位に進むし、チームも助けられる」、「詳しいことは言えないけど狙いはある」とセットプレー、前田大然が「結構GKはプレスをかけられるとおどおどしていたような感じだったので、そこはチャンスかなと思う。前線からどんどん追いかけ回せばチャンスは来ると思う」とハイプレスに攻略の糸口があるとそれぞれ語ったことが伝えられている。 スペインは9月25日の欧州ネーションズリーグ・スイス戦で、セットプレーから2失点を喫し「1-2」で敗戦。今大会でも第2節・ドイツ戦の前半39分、結果的にはオフサイドだったものの、右サイドからのフリーキックに反応したドイツのアントニオ・リュディガーをほぼフリーの状態にしてしまいヘディングシュートをたたき込まれるというシーンがあった。大会前から露呈しているセットプレーの不安を日本も積極的に突いていきたいところだろう。 また、ドイツ戦のスペインは後半10分、ドイツにプレスをかけられたGKのウナイ・シモンがパスミスを犯し、その流れからジョシュア・キミッヒに強烈な枠内シュートを打たれ肝を冷やす場面もあった。ハイプレスはかわされると逆に空いたスペースを利用される危険性もあるが、リスク覚悟の寄せで揺さぶりをかける必要もありそうだ。 森保監督がスペイン戦でどのようなスタメンを組むかにもよるが、セットプレーで一発を狙うなら吉田麻也(身長189センチ)、冨安健洋(187センチ)、板倉(186センチ)ら高身長のDF陣がキーになる。一方、ハイプレスを試みるなら前田、浅野拓磨といった快速FWを中心に、チーム全体で連動して行うことが重要になるだろう。実際、前田も「僕だけ(前に)いっても取れないので、チームとしていければ」と口にしたことが伝えられている。 A代表ではスペインと過去に1回(2001年/国際親善試合)だけ対戦経験があるが、この時は「0-1」で敗れている日本。21年ぶりの再戦で史上初の勝利、そしてグループ突破をつかみ取ることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月01日 18時30分
W杯スペイン戦、森保監督は4バックでスタート? 負けたら終わりの大一番へ送り出す11人は
FIFAワールドカップカタール大会1次リーグ最終戦が日本時間1日28時に始まる日本代表。ここまで1勝1敗の勝ち点3でグループ2位につけている。グループリーグ突破が懸かる日本代表の相手は、無敵艦隊スペインである。 ここで今一度グループリーグ突破条件をおさらいする。日本はスペインに勝てば、文句なしに突破。負けた場合は敗退する。引き分けの場合は、同時刻に行われるコスタリカ対ドイツの結果次第となる。1.ドイツが負けた場合、コスタリカが勝ち点6となり敗退する。2.ドイツが勝った場合、勝ち点4で並ぶが、2点差以上なら得失点差で敗退。1点差なら総得点での争い、総得点も同じなら、直接対決で勝利しているので進出。3.引き分けの場合、コスタリカと並ぶため、大量失点さえしなければ進出。 いずれにせよ、日本はとにかく「得点を決めること」が最重要とされる。ここで最終戦スペインのスタメンを予想してみよう。 初戦、2戦目と森保監督は4−2−3−1で始め、後半は選手交代を行いつつ、3−4−2−1へとシステムチェンジをする戦いをしている。 森保監督はあまり大バクチを打たない。また前日の全体練習を見た限り、今回もスタートは4−2−3−1ではないかと思われる。 GKは1戦目ではマンオブザマッチ、2戦目ではセーブするタイミングがずれ失点してしまった権田だろう。 DFは左から長友、吉田、板倉、そして2戦目をけがで欠場した冨安が復帰。ボランチは「デュエルキング」こと遠藤航を置きたいが、故障を抱えるため守田。今回は期待されながらもトップ下で結果が残せていないが、ブンデスリーガでも本職である鎌田を起用したい。 MFは左に途中起用が成功している「ドリブルキング」三笘、トップ下を幼いころからスペインリーグで活躍している久保、右に「スピード王」伊東。FWは前線からのプレスに定評がある、前田。 大バクチを打たない森保監督としては、鎌田のポジションが悩みどころ。トップ下を任せ、ボランチには田中を起用するかもしれない。 また後半からは戦況や選手の疲労具合を見て、ボランチにスペインで活躍する柴崎や、ドイツ戦でゴールを決めた堂安、浅野を投入するのでは。 他会場の状況を見て戦術を変えるなど、今の日本代表の実力ではできないので前半から積極的にアタックしてほしい。点を取られても「点を取りに行く」ことをしなければ、グループリーグ突破の道は開けない。 スペイン代表は負けた場合、突破できない可能性もあるため「手を抜く」ということもない。ワールドカップの組み合わせが決まり、厳しいグループに入ったとメディアやサポーターに言われた時、選手たちは「これで本気のスペインやドイツと戦うことができる!」と言っていた。まさに今回が「絶対に負けられない戦い」であり、今の日本サッカーの実力が試される時でもある。 2大会続けてのグループリーグ突破。初のベスト8以上をめざし、頑張れ!日本!文/みうらけん
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スポーツ 2022年12月01日 15時30分
W杯アルゼンチン戦、メッシが敵主将に怒り? 謝罪無視後に態度一変、試合終了間際の光景に驚きの声
12月1日に行われたW杯グループC組第3節・アルゼンチン対ポーランド戦。アルゼンチン主将のリオネル・メッシが試合終了後に見せた様子がネット上で話題となっている。 勝てば自力でのグループ突破が決まるアルゼンチンは前半はスコアレスで終えたものの、後半開始早々の1分に右サイドからの折り返しを受けたアレクシス・マック・アリスターのダイレクトシュートが決まり先制。後半22分にはペナルティーエリア内でパスを受けたフリアン・アルバレスがゴール右上に突き刺さる追加点を上げ「2-0」で勝利した。 試合終了後、中継では両国選手がピッチ上で健闘をたたえ合う様子が映ったが、その中でメッシはポーランド主将のロベルト・レヴァンドフスキと肩を抱き合う。さらに、お互いに顔を近づけ耳打ちをし合うなど何らかの会話も交わしていた。 >>W杯日本戦、主将・吉田がミスを責任転嫁?「自分が悪いと思ってないのか」敗戦後インタビューに批判相次ぐ<< メッシとレヴァンドフスキは在籍が重複した期間はないものの、お互いにスペインの名門・バルセロナに所属した(メッシは2004-2021,レヴァンドフスキは2022-)という共通点がある。このこともあり、ネット上には「バルサの新旧エース同士の抱擁はアツい」と興奮する声が寄せられた。 一方、中には「試合後のメッシ、数分前と態度が別人過ぎるだろ」、「試合では無視、試合後はヒソヒソ話って温度差凄いな」、「さっきは謝罪スルーしてごめんって詫びを入れた可能性もあるのでは?」といった驚きの反応を見せるファンも。同戦のメッシは試合終了間際の後半アディショナルタイム4分、マークについたレヴァンドフスキと競り合いファールを獲得。この直後、レヴァンドフスキはメッシに左手を差し出し謝罪の意を示すも、メッシは視線も合わせず無視した様子が中継カメラに抜かれている。そこからわずか数分後に態度が一変したことが印象的だったというファンも少なくなかったようだ。 同戦勝利でグループC組を首位で突破したアルゼンチンは、12月4日の決勝トーナメント1回戦でD組2位・オーストラリアと激突。敗れたポーランドもB組2位で16強に進出しており、12月5日にD組1位・フランスと対戦予定となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月30日 19時30分
W杯イラン戦、試合終盤に誤審?「アメリカ寄りすぎる」FW転倒もノーファールで物議、露骨なPK狙いと指摘も
30日に行われたカタールW杯グループB組第3節・イラン対アメリカ戦。イランのメフディ・タレミのプレーを巡る判定がネット上で物議を醸している。 >>W杯アメリカ戦、試合前に場外乱闘? イランは出場停止要求、「退場者続出しそう」大荒れ予想相次ぐ<< 問題となっているのは、「0-1」とイラン1点ビハインドで迎えた後半アディショナルタイム8分のこと。アメリカゴールをこじ開けようと猛攻を仕掛けていたイランは、自陣から供給された浮き球にタレミが反応しペナルティーエリア内に侵入。アメリカ側はキャメロン・カーター・ヴィッカースが左手をタレミの右肩にかけながらマークにつこうとしたが、この直後にタレミは地面に転倒した。 タレミの転倒を受け、イラン側は控え選手・スタッフら10名以上がピッチライン際に飛び出し、両手を広げるジェスチャーを交えてファール・PKを猛アピール。スタンドからも大きなどよめきが上がるなど場内は騒然とした。ただ、主審はノーファールとして笛を吹かず、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー/ピッチ外で複数のアングルの試合映像を見ながら主審をサポートする審判員)の介入もなかった。 試合はそのまま「0-1」でイラン敗戦という結果になったが、ネット上には「DFが後ろから左手かけて倒してるんだからPKだろ」、「主審もVARもノーファールで流したのは今一つ腑に落ちない」、「今日の主審全体的にちょっとアメリカ寄りすぎるな」といった不満が寄せられた。 同戦の主審は試合を通じて計24回ファールを判定しているが、内訳はイランが14回、アメリカが10回。また、イエローカード数もイランが3枚、アメリカが1枚とイランの方が多かった。タレミ転倒への判定も含めて、主審はアメリカ寄りのジャッジをしてないかと感じたファンは少なくなかったようだ。 ただ、ファンの反応は不満ばかりではなく、中にはイラン側にも問題があったという指摘も上がっている。中継では一連のプレーが途切れた後にタレミが転倒する瞬間を捉えたリプレー映像が流れたが、肩に手をかけられたタレミは踏ん張るそぶりを見せないまま、力を抜いたように尻から地面に転倒していた。加えて、イラン側はタレミのプレー以前にも転倒・アピールが頻発していたため、「露骨にファール貰いにいこうとするから主審の印象も悪かったのでは」という意見も多い。 同戦の結果によりアメリカは「1勝2分・勝ち点5・得失点差1」でグループ2位突破、敗れたイランは「1勝2敗・勝ち点3・得失点差-3」でグループ3位となり敗退となったが、仮にタレミ転倒がファール・PK得点となり引き分けていた場合はイランが突破、アメリカは敗退と真逆の結果になっていた。試合最終盤、イラン側得点なら両国の立場が逆転するというしびれるシチュエーションもノーファール判定が物議を醸した一因だったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月30日 15時30分
W杯、4年後のアジア枠増は白紙にすべき?「大会のレベル下げる」カタール3連敗で不要論噴出
30日に行われたW杯グループリーグA組第3節・カタール対オランダ戦。「0-2」で敗れたカタールが開催国史上初の3連敗でグループ敗退となった。 第1節でエクアドルに「0-2」、第2節でセネガルに「1-3」で敗れグループ敗退が決まっていたカタール。開催国、2019年アジアカップ王者として第3節は意地を見せたいところだったが、試合開始からオランダにペースを握られると、前半26分に左サイドからペナルティーエリア内に切り込んできたコーディ・ガクポに強烈なミドルを決められ先制を許した。 前半を「0-1」で折り返したカタールは、後半開始早々の4分にゴール前のこぼれ球をフレンキー・デヨングに押し込まれ2点目を失う。これで戦意をそがれたのか、その後は得点はおろか決定機もほとんど作れないまま試合終了を迎えた。 >>W杯日本戦、主将・吉田がミスを責任転嫁?「自分が悪いと思ってないのか」敗戦後インタビューに批判相次ぐ<< カタールの敗戦を受け、ネット上には「欧州の強豪に一矢報いてほしかったが残念」と落胆の声が寄せられた。また、中には「やっぱり次大会のアジア枠増加は考え直すべきだ」、「アジア王者が全く振るわなかった以上、出場枠は逆に減らすのが妥当では」、「グループでアジア全滅なら8.5枠は白紙に戻せ、大会のレベルを下げるだけだろ」といった、次回大会を見据えた指摘も少なからず見られた。 W杯は次回2026年大会はアメリカ、カナダ、メキシコの共催で行われる予定だが、国際サッカー連盟は2017年1月、同大会から出場枠を現行の32か国から48か国へ拡大することを発表。その後2022年8月にはアジアサッカー連盟(AFC)が現行「4.5」(予選4枠+大陸間プレーオフ0.5枠/開催国枠は除く)のアジア枠が「8.5」(予選8枠+大陸間プレーオフ0.5枠/同)になることを発表しているが、ファンの間では多くの国にチャンスが生まれるという期待の一方、大会のレベルが下がるとする反対意見も根強い。 現行制度では最後となる今大会にはアジア勢としてカタール(開催国枠)、日本・サウジアラビア・韓国・イラン(予選4枠)、オーストラリア(大陸間プレーオフ枠)の計6か国が出場しているが、ここまでにカタール、イランのグループ敗退が決定。残る日本(対スペイン)、サウジアラビア(対メキシコ)、オーストラリア(対デンマーク)、韓国(対ポルトガル)も負ければ敗退の第3節は格上との対戦が組まれており、最悪アジア全滅もあり得る状況となっているが、こうした現状が“不要論”を再燃させているようだ。 アジアカップ王者のカタール、FIFAランキングアジア最上位のイラン(20位)が散ったアジア勢。残る4か国はいい意味でファンを裏切る結果を残すことができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月29日 22時00分
W杯アメリカ戦、試合前に場外乱闘? イランは出場停止要求、「退場者続出しそう」大荒れ予想相次ぐ
11月20日に開幕し、28日までに全グループリーグが第2節までを終えたカタールW杯。29日からは決勝トーナメント進出チームが出そろう勝負の第3節に突入する。 グループリーグは第3節から24時に2試合、28時に2試合と日本のファンにとっては厳しい時間帯に試合が組まれているが、寝不足覚悟で見たいと注目を集めている試合も少なくはない。そのうちの一つが29日28時(30日4時)開始予定のグループB組第3節・アメリカ対イラン戦だ。 >>W杯日本戦、主将・吉田がミスを責任転嫁?「自分が悪いと思ってないのか」敗戦後インタビューに批判相次ぐ<< 両国は第2節終了時点でアメリカが「0勝0敗2分・勝ち点2・得失点差0」でグループ3位、イランが「1勝1敗・勝ち点3・得失点差-2」で2位。アメリカは第3節勝利なら突破、引き分け以下なら敗退。イランは勝利で突破、敗戦で敗退、引き分けの場合は同時刻にキックオフ予定のB組・イングランド対ウェールズ戦の結果次第という状況になっている。 核開発問題などを巡り長らく緊張関係にある両国は、過去に1998年フランスW杯グループF組第2節で対戦経験がある。この時は「2-1」でイランが勝利しているが、因縁の相手を下した喜びは大きかったのか、大群衆が路上で踊り狂うなどイラン国内は狂喜乱舞の状態だったという。 そのフランス大会以来にW杯の舞台で激突する両国だが、注目の一戦は試合前から“場外乱闘”が勃発していることも伝えられている。米メディア『CNN』などの報道によると、アメリカサッカー連盟は26日、同連盟のTwitter、インスタグラム、フェイスブックの公式アカウントに、イランの国旗から中央の国章を削除した画像を一時的に掲載。同連盟は「イランで基本的人権を求めて闘う女性たちへの支持として、24時間限定で掲載した」と説明したという。 これに対して、イランの国営メディアは国旗改変が国際サッカー連盟(FIFA)のルールに違反するとして、アメリカ代表チームのW杯追放、10試合出場停止を主張するなど抗議。28日にはアメリカのバーハルター監督が第3節に先立ち行われた会見の中で「こうした外野の物事には関わっていない。われわれにできるのは選手やスタッフを代表して謝罪することだけだが、チームは関わっていなかった」とチームは無関係だと主張したことも伝えられている。 バーハルター監督は同会見の中で「これはサッカーの試合なので、それ以上でも以下でもない。勝つことだけに集中している」と勝利だけを見据えていると強調し、イランのケイロス監督も別で行った会見で「両チームのファンが誇れるようなプレーをして、サッカーが勝者だったと言えるような試合になることを期待している」とクリーンな勝負を望む旨を口にしたという。それでもネット上には「どっちの国にもカードが出まくる予感しかしない」、「ラフプレーや退場者が続出しそう」と大荒れを予想する声が相次いでいるが、注目の一戦を制するのは果たしてどちらの国になるのだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2022年11月29日 07時00分
W杯、日本がコスタリカに敗戦で得したのはフジテレビ? 強烈な〝追い風〟か
サッカー日本代表のFIFAワールドカップ(W杯)の1次リーグE組第2戦・コスタリカ戦を生中継したテレビ朝日(27日午後6時40分~9時10分)の平均世帯視聴率が42.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 23日にNHK総合が生中継した初戦、ドイツ戦の平均世帯視聴率は35.3%で、平均個人視聴率は22.1%。瞬間最高の世帯視聴率は23日午後11時59分、7分の後半アディショナルタイムが過ぎ、歴史的な金星を告げる笛が鳴り、全選手がピッチになだれ込んだ場面で40.6%だった。 >>『スッキリ』W杯の話題で「素直に楽しめない」ロバート・キャンベル氏の指摘に賛否<< コスタリカ戦に勝てば2戦目で1次リーグ突破が決まる可能性があったが、FIFAランクで格下の相手0-1で敗戦。注目度が高く、平均個人視聴率は30.6%。瞬間最高の世帯視聴率は27日午後8時53分、後半のアディショナルタイムが過ぎた試合終了の場面で53.8%で、いずれの視聴率もNHKを上回った。 日本の次戦は、2大会連続決勝トーナメント(決勝T)進出を懸けて12月1日(日本時間2日)にスペインと対戦。フジテレビが午前3時40分から生中継し、午前4時にキックオフとなる。 各スポーツ紙などによると、同局の港浩一社長は25日、東京・台場の同社で定例会見を行い、中継について言及。「日本国民が一丸となって、日本代表を応援できる時間をしっかり提供していきたい。早朝の時間となりますが、私も徹夜で応援したい」と話した。また、大多亮専務は、視聴率の予測について「朝の4時だから予想はつかないが、そのあと勝ったりしたり盛り上がりを考えると、計り知れない影響がある」と説明していた。 「フジにとって強烈過ぎる〝追い風〟が吹いた。もし、コスタリカ戦で決勝T進出を決めていれば、フジの生中継の数字は良くても10%台前半ぐらいだったのでは。ところが、決勝T進出をかけた大一番とあって注目度も高い。おそらく、今年放送されるフジの番組での最高視聴率を獲得するのでは。もし、決勝Tに進出したら1回戦の中継もフジ。決勝T進出の可能性はかなり低いが、フジの上層部としてはスペイン戦で〝ドーハの奇跡〟が起きるのを祈るのみでは」(サッカー担当記者) フジにとっても、今年最初で最後の大一番の生中継になりそうだ。
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張本氏「話にならないね」川藤氏も「凡ミス」 サンモニでの指摘が物議「サッカー知らない人が語らないで」
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ロンハー過去VTRで懐かしいの声 DonDokoDon平畠、現在は趣味が高じて試合実況までこなす?
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「次に品薄になる商品は。早押しでどうぞ」Jリーグ有名選手の投稿に「軽率すぎる」批判集まる
2020年03月05日 15時25分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分