サッカー
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スポーツ 2022年12月18日 11時00分
W杯決勝、フランスのコンディションに大問題発生? 試合を決めるのはメッシ・エムバぺ“以外”か
11月21日に開幕し、各国が熱戦を繰り広げてきたサッカーカタールW杯。大会の締めくくりとなる19日0時からの決勝はアルゼンチン対フランスという対戦カードになった。 アルゼンチンはグループC初戦・サウジアラビア戦を「1-2」で落とすというまさかの立ち上がりとなったが、メキシコ(2-0)、ポーランド(2-0)に連勝しグループ首位突破。決勝トーナメントではオーストラリア(2-1)、オランダ(2-2/PK4-3)、クロアチア(3-0)をそれぞれ下し、準優勝した2014年ブラジル大会以来の決勝進出を果たした。 >>W杯アルゼンチン戦、通訳が“放送禁止用語”連発? 霜降りせいやも困惑、試合後インタビューでのハプニングが物議<< 一方、グループDのフランスはオーストラリア(4-1)、デンマーク(2-1)に連勝し早々に16強入りを決めると、第3戦・チュニジア戦(0-1)ではターンオーバーを敢行。トーナメントではポーランド(3-1)、イングランド(2-1)、モロッコ(2-0)を退け、2018年ロシア大会に続く大会連覇に王手をかけた。 アルゼンチン(1978,1986)、フランス(1998,2018)はどちらも2回のW杯優勝経験を持つ世界屈指の強豪国だが、過去の対戦成績ではアルゼンチンが「6勝3敗3分」と有利。ただ、直近の対戦となった2018年ロシア大会・決勝トーナメント1回戦ではフランスが「4-3」と打ち合いを制していることから、通算13度目の対戦となる今回の決勝も激戦を予想する声が大多数だ。 両チームはここまでアルゼンチンはリオネル・メッシ(5ゴール)、フランスはキリアン・エムバぺ(5ゴール)と、チームを代表するエースストライカーがその実力を十二分に発揮している。自軍エースをどう活かすか、相手エースをどう封じるかが戦況を大きく左右するだろう。 ただ、両国ともにエース対策を万全に講じることは想像に難くないため、実際の試合では他のアタッカーがキーマンになる可能性はある。そうなると、オリヴィエ・ジルー(4ゴール)、アントワーヌ・グリーズマン(3アシスト)、ウスマン・デンベレ(2アシスト)とアタッカー豊富なフランスに分があるといえるだろう。 実際、ファンやメディアの間でも決勝はフランス有利という見方が圧倒的。15日・モロッコ戦中には、本田圭佑氏(元日本代表)も自身の公式Twitterに「もしフランスが勝ったとして、アルゼンチンがこのフランスに勝てる気がしん」と投稿したことが話題となっている。 ただ、15日にはフランスを率いるディディエ・デシャン監督が「エアコンは1日中ついていて、インフルエンザのような症状の選手が何人かいるが、それがまん延しないようにしている」と、カタールの至る所に設置されているエアコンの影響で体調不良の選手が複数名出ていることを示唆したと伝えられている。モロッコ戦から中3日の決勝までにさらに体調不良者が出た場合、決勝までは中4日とフランスより1日長く、コンディション面の不安材料も特に伝えられていないアルゼンチンとは決定的な差が生じる可能性もあるだろう。 アルゼンチンが勝てば36年ぶり3回目、フランスが勝てば2大会連続3回目の優勝となるW杯決勝。約1か月に及んだ大会の最終戦は果たしてどのような結末となるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について本田圭佑氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kskgroup2017
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スポーツ 2022年12月14日 19時30分
吉田麻也、逆転直後に森保監督に詰め寄り「どうするんすか!」 W杯ドイツ戦の舞台裏明かし驚きの声
13日放送の『news zero』(日本テレビ系)に、サッカー日本代表主将・吉田麻也がVTR出演。11月23日に戦ったW杯グループ第1戦・ドイツ戦の裏話を明かし話題となっている。 番組では吉田が元日本代表・中澤佑二氏を聞き手に、全4試合を戦ったW杯の舞台裏を語るVTRを放送。その中で、吉田はドイツ戦でチームが逆転した直後、真っ先に森保一監督ら首脳陣に指示を仰ぎに行っていたという話を明かした。 日本は前半33分にPKで先制を許すなど前半はドイツに押し込まれたが、森保監督は後半開始から冨安健洋を投入し3バックにシステムを変更。その後も三笘薫・浅野拓磨(後半12分)、堂安律(後半26分)、南野拓実(後半30分)とアタッカーを次々とピッチに送り込むと、後半30分に堂安、同38分には浅野がそれぞれゴールを決め見事、逆転勝利を収めた。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< 浅野が逆転弾を決めた直後、日本はピッチ、ベンチから選手が浅野のもとに殺到するなどお祭り騒ぎに。ただ、吉田はこの時歓喜の輪には加わらず「すぐベンチに行って聞きました。『どうするんすか!』って」と、残りの試合の運び方について首脳陣に怒鳴り込む勢いで指示を仰ぎに行っていたという。 「僕らってこのチームになって、逆転勝ちってあんまりなかったんですよ。それは僕も実は内心不安なところであって」と、森保体制で逆転勝ちした試合があまりなかったことをかねて不安視していたという吉田。ここからドイツの猛攻に耐えるだけの守備を維持できるのか、逆転弾で浮き立つ選手の気持ちを引き締め直せるのかといった点に懸念を抱いたようで、「W杯でワーッと喜んでる姿って(メディアなどで)ずっと使われるじゃないですか。それを捨ててでも次どうするのっていうのを意識しましたね」と、喜びを分かち合いたい気持ちを抑えて逆転後のゲームプラン確認を優先したと語った。 この吉田の発言を受け、ネット上には「逆転弾の裏でそんなことしてたのは知らなかった」、「試合映像見返したら確かに吉田は輪に入ってないな」、「スタジアム中がどよめいてる中1人だけ地に足つき過ぎだろ」、「森保ジャパンがあんまり逆転勝ちしてないイメージはあったけど選手側も気にしてたのか」といった驚きの声が寄せられた。 日本代表は森保体制初戦の2018年9月11日・コスタリカ戦から今大会直前の2022年11月17日・カナダ戦にかけ、国際Aマッチ58試合で「39勝11敗8分」と白星を先行させているが、被先制試合は「2勝10敗1分」と大きく負け越し。2019年1月17日のアジアカップグループ第3戦・ウズベキスタン戦(2-1)を最後に3年以上逆転勝利から遠ざかっていた。さらに、ドイツ戦では格上の相手に前半から主導権を握られ続けていたということも相まって、吉田は目の色を変えて同点を狙ってくる相手に、守備を固めて逃げ切ることはそう簡単ではないと危機感を抱いていたようだ。 同戦は浅野の逆転弾後もアディショナルタイム(7分)も含め10分以上試合が続いたが、ドイツの攻撃を最後までしのぎ切り勝利した日本。最後の最後まで気を抜かなかった吉田の姿勢も逃げ切り成功の一因となったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月14日 14時30分
W杯アルゼンチン戦、通訳が“放送禁止用語”連発? 霜降りせいやも困惑、試合後インタビューでのハプニングが物議
14日に行われ、アルゼンチンが「3-0」で勝利したサッカーW杯準決勝・クロアチア戦。試合後インタビューでの“放送禁止用語”連発がネット上で話題となっている。 アルゼンチンは前半34分にリオネル・メッシのPKで幸先よく先制すると、その5分後にフリアン・アルバレスが追加点を奪い「2-0」で前半を折り返す。後半も選手交代を駆使しながら圧力を強めるクロアチアの攻撃をしのぎつつ、24分にアルバレスがダメ押しの3点目を決め快勝を収めた。 >>W杯アルゼンチン戦、メッシが敵主将に怒り? 謝罪無視後に態度一変、試合終了間際の光景に驚きの声<< 中継していた『ABEMA』では試合の振り返り、決勝トーナメント表確認などの後にアルバレスの試合後インタビュー映像が流れたが、家族・友人への思いについて質問を受けたアルバレスの回答を、同時通訳が「みんな本当に、きちがいみたいに喜んでいると思いますよ」と翻訳。この回答を最後にインタビューは終了したが、スタジオに画面が切り替わった直後、スタジオのアナウンサーは「一部不適切な表現がありましたことをおわび申し上げます。失礼いたしました」と謝罪した。 中継内では通訳の氏名などがテロップで表示されることはなかったため、この同時通訳が日本人だったのか、それとも外国人だったのかは不明となっている。ただ、この後に流されたメッシの試合後インタビュー映像でも、同時通訳は外国メディアが投げかけた最初の質問を翻訳する際に「どうですか、このきちがいのような皆々の喜びの…今何が頭をよぎっていますか」と、アルバレスのインタビューと同様の表現を用いていた。 この試合後インタビューを受け、ネット上には「謝罪入った直後にまた同じこと言うのは予想外だった」、「通訳に悪意はないんだろうがちょっとビックリしたな」、「映像流す前にチェックとかする時間なかったんだろうか」といった驚きの声が寄せられた。 今回のインタビューについてはファンだけでなく、スタジオゲストとして出演していた霜降り明星・せいやも困惑を隠せない様子を見せている。せいやはメッシのインタビュー映像が終了した後、「ちょちょちょっとほんとに、ちょっと不適切な…ちょっと心配で話聞いてなかったです。手汗がちょっと」とメッシの話があまり頭に入ってこなかったとコメント。その後には「すみません、失礼しました」とアナウンサーと共に頭を下げている。 試合後インタビューに思わぬ注目が集まった今回の一戦だが、勝利したアルゼンチンは2014年ブラジル大会以来となる決勝進出が決定。1986年メキシコ大会以来36年ぶりの優勝をかけて、15日に行われる準決勝・フランス対モロッコ戦の勝者と19日の決勝で激突する。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月12日 15時50分
久保建英、吉田麻也の影響力明かし驚きの声「それ無かったら僕いない」 W杯直後に受けた知られざる指示とは
11日放送の『Going! Sports&News』(日本テレビ系)に、サッカー日本代表・久保建英がスタジオに生出演。番組出演の裏にあった代表主将・吉田麻也の言葉を明かし話題となっている。 久保が日本のテレビ番組の生放送に出演するのは今回の『Going!』が初。番組にVTRで登場した吉田・長友佑都らベテラン選手との関係性や、カタールW杯グループ第1戦・ドイツ戦後に1人だけ裸足でピッチに飛び出た理由などを話した。 注目が集まったのは、吉田がVTRの最後で口にした「(W杯が終わった)今だからぶっちゃけてほしい。建英にとって、僕はどう映ってるんでしょう?」という質問を受けての久保の発言。久保は「(W杯が)終わった後に吉田選手が皆の前で『今のこの熱が冷めるのは一瞬。この熱を絶やさないように選手の皆にはピッチ内外で貢献してほしい』って言われて。それがなかったら、今日ここに僕はいないので。それぐらいのリスペクトを麻也さんにはしてますね」と、番組出演の決め手にもなったほど吉田には敬意を持っていると明かした。 >>日本代表・吉田麻也、PK敗退のコメントに「開き直ってる」の声 立候補制批判に反論し物議、真逆のスペインも失敗と擁護も<< この久保の発言を受け、ネット上には「吉田の言葉で今日の出演決めたとは知らなかった」、「相当疲れてるだろうに、吉田の言いつけを守って出てくれたのは好感が持てる」、「久保の他にも何人かTV出てるけどそれも吉田効果だったのかな」、「大会終わってからも人気維持のために頑張ろうっていうのはプロ意識が凄すぎる」といった驚きの声が寄せられた。 6日の決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦に「1-1(PK1-3)」で敗れ敗退となった日本は、翌7日夕方に森保一監督、選手らが帰国。そこからは久保を含め吉田、板倉滉、田中碧、権田修一らがTV出演している。大会中に盛り上がったサッカー人気・熱を落とさないよう、吉田を筆頭に複数の選手が献身的な姿勢を見せている。 番組内では「(W杯中断期間中の)スペインのリーグが開幕してしまうのですぐ、あと2日くらいでスペインに帰らなければいけない」と予定が詰まっていることを口にしていた久保。吉田の言葉通りに、忙しい合間を縫ってTV出演したことに感心したファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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社会 2022年12月10日 06時00分
W杯、ドイツ元サッカー選手の日本人侮辱発言が物議 “三苫の1mm”が差別問題に発展
ベスト8入りを逃すも、ドイツやスペインに勝利し、日本中に感動と興奮を巻き起こしたサッカーカタールW杯。日本はグループステージ最終戦のスペイン戦に勝利し、グループ1位で決勝トーナメントに進んだ。一方、ドイツはコスタリカに4対2で勝利したものの、日本の勝利によってグループステージ敗退が決定。そんなドイツで、スペイン戦で決めた日本の決勝ゴールがいまだに物議を醸しているという。 日本の決勝ゴールは三笘薫選手がゴールラインギリギリのボールを折り返し、田中碧選手がゴールを決めたもの。このボールの折り返しがゴールラインを出ていたか出ていないかがポイントとなったわけだが、VARによりボールは出ていなかったと判定。ゴールが認められた。 >>W杯ゴミ拾いに「ドイツ報道で『ただで働いてくれる便利な人』」指摘の医師に現地住民から反論<< しかし日本の決勝ゴールが認められず、日本がスペインと引き分けていればドイツの決勝トーナメント進出が決まっていた。ドイツ国内では“日本のボールがゴールラインを出ていた”と主張する人が多数いるのだ。テレビやネットメディアで“ボールは出ていた”と主張するコメンテーターなどもいたが、議論が行き過ぎ、日本人を差別するメディアまで出てきている。 ドイツの大手ニュースチャンネル『WELT』は、約150万人の登録者がいる公式YouTubeチャンネルで、日本の決勝ゴールについて議論。そこに出演していた元プロサッカー選手ジミー・ハルトウィグ氏が、ボールはゴールラインを割っていたと主張するとともに、その流れで日本人に対していきなりおじぎをするポーズをしながら「Ching Chang chong(チン・チャン・チョン)」と発言したのだ。 「Ching Chang chong」とは特に意味はなく、アジア人をばかにするときに使う言葉。だいたいのドイツ人やヨーロッパの人はアジア人差別の発言として知っているそう。さらに別の動画でもハルトウィグ氏は「Reisabteilung(ライスアプライルング)」とも発言。これは日本人をばかにする、“米ばかり食べる人種”といった意味の言葉である。 この動画を見た在独日本人がネットを中心に猛批判。批判を受けてか「Ching Chang chong」発言の動画は削除されたが、動画の一部がネットを中心に出回り、現在も物議を醸している。在独日本人からは怒りの声がほとんどだが、ドイツ人からは「言葉のあや。日本人が敏感になりすぎ」という声や「差別は何があっても恥ずかしい」「カタールに対して人種差別を訴えていたのに結局自分たちが人種差別をしているなんて先進国のすることではない」という声、また「VARで判定が出ているのにいまだに感情的になって議論していることに呆れかえる」という声までさまざまだ。 とはいえ、日本人には少なからず影響が出ているようだ。小学校低学年の日本人とドイツ人のハーフの息子を持つ在独日本人の母親は、息子が学校で友達に「Ching Chang chong」と言われたと明かしていた。母親によると、小学校世代では「Ching Chang chong」を知らない子どもも多いのに、動画のせいか「Ching Chang chong」という言葉が使われ始め「息子はショックを受けていた」と話していた。 またドイツ人とネットのオンラインゲームをしていた日本人は、日本人だと正体を明かすと相手のドイツ人に「Ching Chang chong」と、からかわれたそうだ。W杯直後の出来事だったため「少なくとも動画での差別発言が影響していると思う。それにW杯でドイツが決勝トーナメントに行けなかったことも恨んでいる」と分析していた。 別のドイツに住む日本人女性は、W杯関連のYouTube動画やSNSに上がっている動画の中に、「Ching Chang chong」と書き込む人がいて悲しいと語った。書き込んでいる人がドイツ人とは限らないものの、日本対スペインのハイライト映像があると特にコメントが目立つといい、「削除されたものもあるが、日本人としてつらい」と明かしていた。 ドイツ人の間で、今回の「Ching Chang chong」は日本人が話題にするほど話題にはなっておらず、大きく取り上げられているわけではない。だが騒動を知ったドイツ人からは「日本人に謝罪すべき」「日本人のW杯での試合はどれもフェアだった」「日本人が逆の立場だったら同じことはしないと思う」という擁護の声も挙がっている。 優勝国候補と言われていた国がグループステージで敗退したことは非常に残念で国民の悔しさも想像以上だろう。しかし差別は決して許されることではない。
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スポーツ 2022年12月09日 18時30分
日本代表・長友に「おふざけイメージ変わった」の声 監督のハグで号泣、W杯クロアチア戦の舞台裏動画が話題
日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルが9日、日本が「1-1(PK1-3)」で敗れた6日のW杯決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦の舞台裏動画を投稿。動画に登場した36歳のベテラン・長友佑都の試合後の様子がネット上で話題となっている。 今回の動画では試合前日のミーティング・練習や当日ハーフタイム中のミーティングの模様、さらには敗戦後のロッカールームにも密着した映像が公開された。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< 注目が集まったのは、敗戦後のロッカールームでの長友の様子。日本は延長120分、PK戦までもつれた死闘に敗れるという悔しい結果でW杯終了となったが、長友は座席に座りうなだれる田中碧、南野拓実、堂安律らに歩み寄りハグを交わす。その後自身も座席につくと、ソックスを脱ぎながら「次の未来につなげろ。問題ない。顔上げて帰れ」と前向きな言葉を口にするなど気丈に振る舞った。 ただ、その後ロッカールームに入ってきた森保一監督にハグを求められ抱き合うと、緊張の糸が切れたのか先ほどまでとは一転して泣き顔に。同じく泣き顔を見せながら何かを語りかける森保監督に何度もうなずくと、最後は頭を下げながら両手でがっちりと握手を交わした。 この長友の様子を受け、ネット上には「長友と森保監督の抱擁でもらい泣きした」、「ピッチ内外でムードメーカーとして振舞ってた長友が、最後の最後で見せた涙は胸に来るものがある」、「ブラボー連発とかおふざけしてたイメージが完全に変わった」、「ニュースとかではほぼ明るい長友しか見てなかったからギャップが凄い、ここまでずっと我慢してたんだな」といった感動の声が相次いだ。 多くのファンの涙を誘った長友は、8日に自身の公式Twitterに「W杯の凄まじい緊張感から解放され日常に戻ると心が空っぽになり、何というか感情が言い表せない。心身をだいぶ削ってきたからサッカーのことは忘れゆっくり休みたいと思う これから自分の心の中に出没する感情たちと会話しながら進む道を決めたい」と投稿。大会中は相当な重圧と戦い心身ともに疲弊したこと、今後の去就は不透明ということなどを明かしている。 今大会はグループ初戦・ドイツ戦からクロアチア戦まで4試合連続でスタメン出場し、ドイツ戦後のインタビューで「ブラボー!」と何度も絶叫しながら喜びをあらわにする様子も話題となった長友。2大会連続の16強入りに大きく貢献した立役者の一人だったことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用についてJFA公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/c/jfa長友佑都の公式Twitterよりhttps://twitter.com/YutoNagatomo5
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スポーツ 2022年12月09日 10時50分
前園真聖氏「日本が勝ってオファーが増えた」W杯テレビ出演の裏事情を明かす
12月8日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、サッカー解説者でタレントの前園真聖氏が「2022 FIFAワールドカップ カタール」の裏側を明かした。前園氏は元プロサッカー選手で日本代表も務めた経歴を持つ。 前園氏は開幕から18日間で50番組に出演。前園氏はフジテレビの応援隊長を務めており、同局を中心に出演していたが、「日本が勝つことによっていろんなところの番組のオファーがあって」と告白。当初はドイツ、スペインとサッカー強豪国がひしめくグループリーグ突破の可能性は低いと言われていたため、テレビ局も編成に力を入れていなかったのだろう。日本が勝ってから前園氏へのオファーが殺到したようだ。 >>前園真聖、5年前の“あの事件”の反省をブログに綴る 誠実な態度で事件後に好感度上昇<< 前園氏は、各番組には「フジテレビ以外もやっていいですよって。(試合の)中継局以外であればということで出させてもらった」と語った。さらに、前大会と比べて「盛り上がりは今回の方があったと思うんですよ。同じベスト16ですけど。同じグループリーグにドイツ、スペインと歴代の優勝国がいて、まずドイツに勝ったってのでより盛り上がってきた」と背景を解説。 そして番組では、前園氏が最も忙しかった12月5日から7日にかけてのスケジュールを紹介。朝からワイドショーに出ずっぱりであり、それぞれ5日深夜の日本対クロアチア戦、6日深夜のスペイン対モロッコ戦にも出演した。 前園氏は当時の様子を「そうですね。日本戦の前後はこんな感じだったんですけど。もうちょっとわかんなかったですね、時間のあれ(感覚)が」と語り、ほとんど寝ないで番組出演をこなして行ったという。 また前園氏は、元プロサッカー選手で解説者のセルジオ越後氏が「負けてもいいところを見つけようとする日本の文化が成長を妨げる」という辛口の批判に対しても、「セルジオさんの言っていることは非常にわかりますし。負けは負けで何が足りなかったという分析は必要」と共感を寄せていた。一方で、「これだけ厳しい中でスペインとドイツに勝ったことは評価しなきゃいけない」とも語っていた。 これには、ネット上で「確かに前園、出ずっぱりだったわ」「日本が勝ってからオファー増えるってこれも手のひら返しだな」といった声が聞かれた。
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スポーツ 2022年12月08日 14時55分
日本代表・吉田麻也、PK敗退のコメントに「開き直ってる」の声 立候補制批判に反論し物議、真逆のスペインも失敗と擁護も
カタールW杯の戦いを終えたサッカー日本代表が12月7日、帰国会見を実施。選手を代表して出席した主将・吉田麻也のあるコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、6日の決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦のPK戦にまつわる発言。南野拓実、三笘薫、吉田が止められ「1-3」で敗れたこのPK戦はキッカーが立候補制だったことが明らかとなり物議を醸したが、理由について質問を受けた森保一監督は「今まで私がやってきた中で、毎回同じやり方をしていたので、今回も同じような形を取るようにしました」などと説明した。 >>W杯クロアチア戦「PK下手くそすぎ」不満集まる 遠藤は森保監督の準備不足を暴露、南野は助走時点でコースバレバレ?<< この直後、吉田は「ちょっと補足していいですか?」と前置きした上で、「まったく同じやり方で(東京)五輪でニュージーランド(準々決勝/PK4-2)に勝ってるんですよね。だから僕はこのやり方が間違ってたとは特に思わない」、「メディアを見ると事前に言っておくべきだったとか、決めておくべきだったというのがあるんですけど、全部結果論じゃないかなっていうのはあって」とコメント。今回は結果にはつながらなかったが、選手としては間違いではないやり方だったと見解を示したという。 この吉田のコメントを受け、ネット上には「なんかPK負けを開き直ってるように聞こえるな…」、「言い返したくなる気持ちは分かるが、結果論で片づけようとするのはちょっと乱暴では」、「間違いじゃないっていっても実際にそれで負けてるわけなんだが…」といった批判が寄せられた。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中には「結果はあれだが方法に落ち度はないだろ、順番決めてたスペインも負けてるし」といった擁護の声も上がっている。W杯では7日の決勝トーナメント1回戦・スペイン対モロッコ戦もPK戦にもつれ込んでいるが、スペインはルイス・エンリケ監督が大会前に各選手にPK練習1000本のノルマを課し、1~3人目は自身が順番を決めるといった手を打つも、その3名がいずれも失敗し「0-3」で敗戦している。キッカーを選手間で決めた日本、監督が決めたスペインがどちらも敗れている以上、方法の是非について一概には判断できないのではという意見も多い。 帰国会見に同席した日本サッカー協会・田嶋幸三会長は、今後のPK戦対策について「最先端のトレーニングや練習方法、そして科学的な情報をどう取り入れていくかというのは監督、そして技術委員会がしっかりとやっていかねばいけないことだと思っております」と力を入れていく旨を口にしている。今大会の経験を次世代以降に還元していくことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月08日 07時00分
サッカーW杯、日本代表敗退でにわかファン離れが明らかに
フジテレビ系で6日未明まで生中継された、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦、日本対クロアチア戦(6日午前0時キックオフ)の平均世帯視聴率が、5日午後11時40分からの150分間が34.6%、平均個人視聴率は20.1%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 毎分最高視聴率は38.3%で、6日午前1時48分と同51分、それぞれ後半アディショナルタイムに突入した直後と後半終了のタイミングでマーク。 世帯視聴率は同局サッカー中継としては歴代7位で、午後11時以降開始の中継では、2日早朝に放送した1次リーグ、日本対スペイン戦の22.4%を抜いて歴代最高の数字を記録した。 >>朝青龍、W杯クロアチア戦「監督バカやろ」「君消す」SNSで大暴れ 批判リプにも応戦<< 「このところ、全時間帯の番組が視聴率1ケタが当たり前になっていたフジだが、日本代表のおかげでこのご時世ではとんでもない視聴率をマーク。無料視聴できるABEMAが視聴制限してくれたことも大いに影響しているかもしれない。とはいえ、日本の敗戦ですっかり〝W杯バブル〟は終わってしまった」(テレビ局関係者) フジは6日の午後9時からW杯の特番「FIFAワールドカップ 珍プレー好プレー大ブラボーSP」を放送。日本代表を率いた森保一監督のインタビュー、今大会ハイライト、これまでのW杯での珍プレー好プレーなどを放送。 その後、午後11時からは決勝トーナメント1回戦、スペイン対モロッコ(深夜0時キックオフ)の事前特番、その後、試合を生中継するなど〝W杯ナイト〟の番組編成にしたのだが……。 「フジ以外の他局は通常モードの放送だったが、結果、各番組の平均視聴率は『ブラボーSP』が5.6%、モロッコ戦の中継が3.9%。ガチなサッカーファンはこれからが見どころ満載のはずだが、どうやら、いわゆるにわかファンは日本の敗退とともに興味を失ってしまったようだ」(サッカー担当記者) もっと目が肥えたガチなサッカーファンが増えないと、日本代表の目覚ましい成長はなさそうだ。
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芸能ニュース 2022年12月07日 19時00分
爆問太田、W杯なぞらえ売れる芸人の法則明かす「BOOMERがなぜ売れないか」理由を力説
12月6日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、太田光が「2022 FIFAワールドカップカタール」でクロアチアに敗れた日本代表にエールを送った。 日本代表は事前の大方の予想を覆し、サッカー強豪国であるドイツとスペインに勝利し決勝トーナメントに進出。史上初のベスト8入りをめざしクロアチアと対戦し、延長戦でも決着が付かずPK戦で惜しくも敗れた。 太田は「負けちゃったね。でも十分だよな」と語り、「ああいう風になんか、本当にあれだよね。日本のスポーツってさ。メジャーもそうだけどさ。(ドイツやスペインに勝つ)ああいう成功体験があるとさらに上がっていくんだよね」と語った。 >>ナイナイ岡村、療養中の中居からメール「もう休んどいてくれ」W杯特番の感想届く<< 同じ法則は芸人の世界にも当てはまると太田は考えているようで、「だから(お笑いコンビの)BOOMERがなぜ売れないか。成功体験がないからなんだよ。だからどんどんつまらなくなるわけよ」と力説。「要するに失敗体験ばかりするから。だから次もだめだろうと、だめだろうと。そういうことなんだよ」とも語っていた。 さらに、太田は「俺が前から言っているのは『とにかく成功をするべきだ』」「5番6番にも散々言ってるんだ」と語った。かつてタイタンに所属していたものの、2010年に解散してしまった若手コンビにも同じメッセージを伝えていたようだ。 また太田は、俳優で歌舞伎役者の香川照之にも言及。「香川さんもあれだね。サッカー盛り上がっただろうね。普通に『THE TIME,』(TBS系)やってたら盛り上がっただろうね。見たかったね」と不祥事による降板がなければ、香川がサッカーで熱く盛り上がる様も見たかったと語っていた。 これには、ネット上で「成功体験があると違うっていうのは深い言葉だな」「お笑いもサッカーもとにかく上をめざすってことは同じだな」といった声が聞かれた。
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W杯、4年後のアジア枠増は白紙にすべき?「大会のレベル下げる」カタール3連敗で不要論噴出
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J1川崎・家長、ベスト11受賞スピーチに「態度酷すぎて失望」と批判 3連覇逃した悔しさはまだ拭えず?
2022年11月08日 21時30分
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スポーツ
Jリーグ、疑惑の1点がJ2月間ベストゴールに?「ワーストゴールの間違いでは」直前の誤審“スルー”に大ブーイング
2022年11月07日 15時30分
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スポーツ
三浦知良、29年ぶりにドーハへ「絶望的な気持ちで飛行機に…」W杯で再訪問、日本代表の鎌田大地にもエール
2022年10月04日 12時20分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分