サッカー
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スポーツ 2022年11月28日 14時58分
W杯日本戦、主将・吉田がミスを責任転嫁?「自分が悪いと思ってないのか」敗戦後インタビューに批判相次ぐ
27日に行われ、日本が「0-1」で敗れたW杯グループステージE組第2戦・コスタリカ戦。日本代表主将・吉田麻也の試合後コメントがネット上で物議を醸している。 勝利ならグループステージ突破が大きく近づく日本だったが、5バックを敷き守備を固めたコスタリカを攻めあぐね前半は無得点。後半も思うようにチャンスを作れない中、後半36分に逆に先制点を許しそのまま痛恨の敗戦を喫した。 試合終了直後にピッチ上でのインタビューに応じた吉田は「相手の守備のブロックを崩せなかったということと、プレスがすごく単調になってしまったのがよくなかった」と、相手守備陣にうまく圧力をかけられなかったことが問題だったとコメント。その上で「もう始まっているので、切り替えて。スペイン戦に向けて全てをささげなきゃいけないし、全力でそこに行けるように準備したいと思います」と、気持ちを切り替えて次戦・スペイン戦(12月2日)に臨むと前を向いた。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< 吉田の試合後コメントを受け、ネット上には激励の声が寄せられたが、それ以上に「1番よくなかったのはアンタのミスだろ」、「自分のミスを棚上げして、攻撃がマズかったって言うのはフェアじゃないのでは」、「自分が変な蹴り出ししたせいで点取られたのに悪いと思ってないのか?」、「切り替えるより先になんであんな舐めたプレーしたのか説明してほしい」といった批判が相次いだ。 日本が決勝点を奪われた後半36分のシーンは、伊藤洋輝から横パスを受けた吉田がダイレクトで前方に蹴り出したボールが守田英正と相手選手の中間付近に落下し、守田がスライディングでも拾いきれず相手に渡り、これが起点となった。 吉田は試合直後とは別に応じたインタビューではこのプレーについて、「つなげると思った」、「(試合後に)映像を見た。つなげるスペースはあったけど、時間的にも前(へのクリア)で良かったのかなと思う」と守田へのパスのつもりだったと説明したというが、試合直後のインタビューでもまずこの点に言及するべきだったと不満を抱いたファンも少なからずいたようだ。 同戦後に行われたグループE・スペイン対ドイツ戦が「1-1」の引き分けとなったためグループ暫定2位は変わらなかった日本。次戦・スペイン戦は勝てば無条件でグループ突破、敗戦なら敗退が決定。引き分けの場合はドイツ対コスタリカ戦の結果次第という状況となっている。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2022年11月27日 12時00分
サッカーW杯、各局のテーマソング担当アーティストは? 高視聴率で注目度高まる
サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の全64試合を無料生中継するインターネット放送局・ABEMAは24日、日本-ドイツ戦が行われた23日の1日あたりの視聴者数が、開局以来初めて1000万を超え、過去最高を記録したと発表。数字は延べ人数ではなく実数だと言うから驚きだ。 一方、NHKが生中継した日本―ドイツ戦の平均世帯視聴率は35.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。瞬間最高視聴率は午後11時59分の40.6%で、試合終了後に選手たちが歓喜に沸くタイミングだった。 >>「日本代表は勝っちゃうしで、残念」共産党・中野区議が炎上、一度反論も謝罪「言動は間違いでした」<< 今後、グループリーグの日本戦は、27日午後7時(日本時間、以下同)からのコスタリカ戦はABEMAとテレビ朝日、12月2日午前4時からのスペイン戦はABEMAとフジテレビで生中継される。 「コスタリカ戦は勝てばグループリーグ突破がかかる大事な一戦。放送時間帯もいい時間なので、NHKを上回る視聴率を記録するのでは。放送権をゲットしたテレ朝はラッキーだった。フジは時間的にNHKとテレ朝を超える視聴率ゲットは難しいだろう」(放送担当記者) 中継を盛り上げるのがテーマ曲だが、テレ朝とABEMAはLiSAの新曲「一斉ノ喝采」を起用。持ち前のパワフルな歌声で歌い上げるポジティブな曲だ。 NHKは今年の「紅白歌合戦」への出場も決まり、先日、初の東京ドーム公演2DAYSがチケット即完で大成功を収めたKing Gnuの「Stardom」。前大会で惜しくもベスト8を逃した悔しさを含む、日本代表の軌跡が刻まれた選手目線の楽曲だ。 そして、フジテレビはYOASOBIのヴォーカル・ikuraとしても活動するシンガー・ソングライターの幾田りらが透明感のある歌声で歌い上げる「JUMP」。 また、日本サッカー協会(JFA)が「SAMURAI BLUE応援プロジェクト『新しい景色を2022』」の公式テーマソングに起用したのは、DISH//の「DAWN (in 2022)」(2019年発表曲のリテイク版)。 今後、日本代表が勝ち進めば各曲にも注目が集まりそうだ。
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スポーツ 2022年11月27日 11時00分
コスタリカ、日本に負けたら国に帰れない? W杯グループE第2節、注目の一戦の勝敗は
先日23日に行われた、ワールドカップカタール大会において過去4度の優勝を誇る強豪ドイツとグループリーグの初戦で対戦した森保“ブラボー”ジャパンが、2−1の逆転勝利で勝ち点3をもぎ取った。 当初の予想では「ドイツ有利」と言われていた中、後半からの思い切ったシステム変更と選手起用で流れを一気に変え、堂安、浅野の連続ゴールで勝利を収め、日本サポーターを歓喜に導き「ドーハの悲劇」から「ドーハの歓喜」へと歴史を変えた。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< グループリーグで日本は、得失点差で首位スペインに次ぐ暫定2位となった。次戦は、無敵艦隊スペインに7−0と大敗したコスタリカとなる。 ここでは27日19時(日本時間)キックオフのコスタリカ戦に向けて、日本のフォーメーションや選手起用について予想したい。 コスタリカは北中米カリブ海予選を4位で終え、大陸間プレーオフに回り本戦出場を決めた。過去5回W杯に出場している。最新FIFAランキングでは日本の24位に対し、31位と格下ではある。 だが世界屈指のGKケイラー・ナバスを中心に強固な守備を誇り、日本同様様々なフォーメーションで試合に臨むチームである。 日本は次戦コスタリカに勝つか引き分け、スペインがドイツに勝つか引き分けた場合グループリーグ突破となる。初戦で大敗したコスタリカは日本戦でなんとしても勝利し、勝ち点3を得たいところ。 日本戦では守備を基本にいきたいところだが、得失点差もあるので、早い時間から仕掛けていくであろう。 日本のスタメンで気になるところは、初戦で故障明けの冨安と、試合後に病院に行った酒井の起用法。サポーターからは「コスタリカ戦は無理をしてでも、勝利で突破に近づくので、2人ともスタメンでいってほしい」との声が多いが、グループリーグ最終戦のスペイン戦もある。判断が難しいが、状況によってはここで「ベストの布陣」で戦った方が突破できる可能性が高いのではないかと思う。 システムは様子を見るために初戦の前半のフォーメーションでいくとも思われるが、1位通過を望むためにも、前がかりで来るコスタリカに対し裏のスペースを使い、得点を積み上げたいところ。 日本の事前練習を見た限り、初戦で機能した後半の3−4−2−1ではないかと思われる。 GKは初戦、神がかり的なスーパーセーブを連発した権田。CBは中央に吉田、左は冨安、右が板倉。ドイツ戦では途中倒れ込むシーンが見られた冨安だが「時間稼ぎのためだった」と言っているように、問題はなさそうだ。 左WBは長友、右WBは伊東、ボランチは遠藤と故障から復活したと思われる守田が濃厚。前線にはドイツ戦で守備に追われ、フィジカル的にもきつかった久保。コスタリカ相手であれば、得意のドリブルが通用しそう。 鎌田はトップ下や状況によっては下がってボールを受ける役割となり、トップは初戦同様、前田になりそうである。 ドイツ戦同様、後半は浅野、堂安、南野、三笘の「ジョーカー軍団」を投入し、大量得点を期待したい! 予想は3−0か4−1で日本の勝利! 頑張れ! 森保ブラボージャパン!文 / 三浦賢
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スポーツ 2022年11月26日 17時30分
W杯日本代表、コスタリカ戦のキーマンは南野・相馬? 前回対戦から抱える致命的弱点アリ、得点ラッシュにも期待大
サッカー日本代表が23日に臨んだW杯グループリーグE組第1戦・ドイツ戦。W杯を過去4度制している強豪国相手の勝利は多くのファンを熱狂させた。 日本は前半33分にPKで先制を許すなど前半はドイツに圧倒されたが、後半は森保一監督のシステム変更、選手交代もあり徐々に反撃に転じると、後半30分に堂安律、同38分には浅野拓磨が立て続けにゴールを奪取し「2-1」で逆転勝利。同戦後に行われたグループE・スペイン対コスタリカ戦でスペインが「7-0」と大勝したため、得失点差でグループ暫定2位につけた。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< 日本は27日午後7時(日本時間)キックオフ予定の第2戦で、スペインに大敗を喫したコスタリカと対戦。同国を率いるスアレス監督はスペイン戦後に「日本の方が優位だが、試合はやってみなければ分からない」とコメントしたことが伝えられているが、日本もスペイン級とまでいかないものの、複数得点で試合を有利に運ぶ可能性は十分といえる。 日本は過去にコスタリカと4回対戦し、「3勝1分」で負けなしと好成績を収めている。勝利した試合はいずれも3得点を挙げており、直近の対戦となった2018年9月11日の国際親善試合も「3-0」で快勝。前半16分に相手のオウンゴールで先制すると、後半には今W杯にも召集されている南野拓実(後半21分)、伊東純也(後半48分)がそれぞれ代表初ゴールをマークし森保ジャパンの初陣を飾ったという試合だった。 この3得点は1点目が右からのコーナーキック、2点目が左サイドからの崩し、3点目が右サイドからのドリブル突破と、3点中2点はサイドからの攻撃が起点となって生まれている。また、得点にはつながらなかったものの、サイド攻略から決定機を作り出す場面も多く見られた。 同戦から約4年、お互いに少なからずメンバーが入れ替わってはいるが、コスタリカは先のスペイン戦で当時と同じくサイドに脆さがあることを露呈している。同戦のコスタリカは中央突破を試みる敵選手を倒しPK・失点を許した3失点目以外は、全てサイド攻撃絡みで点を失っている。長短のパスを織り交ぜ圧力をかけてくるスペインの前に守備陣が翻弄された形だった。 コスタリカは3点目を失った後に4バックから5バックに移行と試合途中から守備の枚数を増やしているが、日本戦では最初から5バックを敷いてくる可能性も考えられる。ただ、前回対戦やスペインを参考にサイドからの攻撃で揺さぶりをかけ続ければ、人数をかけた守備網をこじ開けることは十分可能ではないだろうか。 森保監督は今大会前の報道で、9日間で3試合という過密日程で行われるグループリーグの対策として先発メンバーを大きく入れ替える、いわゆるターンオーバーを実行する可能性を示唆したことが伝えられている。仮に実行すると考えると、ドイツ戦で途中出場し流れを変えた堂安、南野、浅野の3名や、本大会前最後の強化試合・カナダ戦でゴールを挙げている相馬勇紀といったアタッカーがサイド攻略のキーマンとして先発起用される可能性もありそうだ。 コスタリカ戦に勝利した上で、28日午前4時(同)からのスペイン対ドイツ戦でスペインが引き分け以上ならグループリーグ突破が決定する日本。ドイツを破った勢いのままコスタリカも飲み込むことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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社会 2022年11月26日 06時00分
W杯、日本がドイツに勝利 現地では「日本なんかに負けた」の声、 人権問題が原因と指摘も?
23日、日本はサッカーワールドカップカタール大会でドイツと対戦。2対1で逆転勝利を収め日本中が歓喜に沸いた。一方で、ワールドカップ開催に関しては、ワールドカップのスタジアム建設中の劣悪な労働条件やカタールで同性愛行為が法律で禁止されていることなどを理由に、各国が抗議を表明。イギリスやデンマークがハート形のロゴとともに差別反対を表す「ONE LOVE」と書かれたキャプテンマークを巻くと表明もしていた。キャプテンマークの装着はFIFAからの反対もあり最終的にはかなわなかったが、今回は明らかにこれまでとは少し違うワールドカップとなっていた。 カタールでの人権問題に対しては日本の対戦国であったドイツも差別反対を表すキャプテンマークを巻くことを表明。装着はかなわなかったものの、代わりに試合前に行われる集合写真で選手全員が口をふさぐポーズを見せ、“声を上げることを許さない”FIFAの姿勢に抗議を示した。 >>電気代高騰にSNSでも悲鳴、ドイツでは更に2、3倍に? 1日中電気をつけないなど深刻な状況に<< 実際、ドイツ国民もカタールの人権問題を重く受け止め、ドイツの調査会社「infratest dimap」によるとドイツ人の3分の2人権問題を理由にワールドカップのボイコットを支持していた。ネット上でなどでは「人権が無視されるW杯など意味がない」「W杯を見ること自体がカタールの人権無視に加担する」という声が寄せられ、ワールドカップの時期になると盛り上がりを見せるスポーツバーも今年は抗議の意を込めてあえてオープンしないという店も珍しくはなかった。 過去の大会では各地で行われていたパブリックビューイングも多くの場所で中止されることに。企業側もこうした国民も意思をくんでか、ワールドカップの時期になると見受けられるワールドカップコラボ商品が今年は圧倒的に少なかった。さらにワールドカップとなると社員全員で試合を観戦する会社も多かったが今年は少なかったようだ。 そんな中行われた日本との初戦。敗戦を受け、ドイツ人の反応は多種多様だ。とある若いドイツ人は「どうせ負けるなら最初からこんな大会出るべきではなかった。人権問題についてもはっきりとした抗議はできなかったし、さらに負けたら説得力がない」と言い、別のドイツ人は「結局FIFAやカタールの強い圧力に負けてW杯に出場し、試合にも負けた。何も手にできていない。国としてカタールの人権問題をうやむやにしたことはもっと問題視されるべき」と語気を強めた。 一方でドイツが負けたこともあり「人権問題ばかりに気を取られていたから日本なんかに負けたんだ」「試合数日前に人権問題をSNSにアップしていた選手がいた。サッカー選手ならサッカーのことだけに集中すべきだった」「人権問題以前に、日本に負けたことは今後のドイツサッカーにおいて大きな問題」「試合前の写真撮影で口封じのポーズなんてするから集中できていなかった」という厳しい声がネットを中心に上がっている。 ワールドカップ前からカタールの人権問題に声を上げる人が多かったドイツ。しかし初戦で負けたことで、その批判の方向の一部が選手らへと向かっているようだ。記事内の引用について「Zwei Drittel der Bundesbürger für Boykott der Fußball-WM in Katar」(infratest dimap)よりhttps://www.infratest-dimap.de/umfragen-analysen/bundesweit/umfragen/aktuell/zwei-drittel-der-bundesbuerger-fuer-boykott-der-fussball-wm-in-katar/
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スポーツ 2022年11月25日 18時50分
W杯ポルトガル戦、C・ロナウドがブチギレ? 左手振り上げ味方に説教、決定機招いた大ポカ後の一幕が話題
24日に行われたW杯グループリーグH組第1節・ポルトガル対ガーナ戦。「3-2」でポルトガルが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがポルトガルGKのディオゴ・コスタのミスだった。 同戦は前半スコアレスとお互いネットは揺らせなかったが、後半はポルトガルがクリスティアーノ・ロナウド(後半20分/PK)、ジョアン・フェリックス(同33分)、ラファエル・レオン(同35分)、ガーナはアンドレ・アユー(同28分)、オスマン・ブカリ(同44分)がそれぞれゴールを決めるなど一転して打ち合いに。両国は9分間のアディショナルタイムも激しくやり合ったが、9分過ぎにコスタがボールを収め、手にしていたボールを大きく蹴り出せば試合終了かという状況になった。 ところが、コスタは背後にガーナのイニャキ・ウィリアムズが残っていたにもかかわらず、後方を全く確認しないままボールを地面に置いてしまう。この直後、猛然と走り込んだウィリアムズからボールをかっさらわれシュートを打たれたが、ウィリアムズがボール奪取の直前に足を滑らせていたこと、ポルトガルDF陣が慌ててカバーに入ったことなどもあり失点には至らなかった。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< この直後に試合終了の笛が鳴りポルトガルは勝利したが、ネット上には「最後のコスタのミス背筋凍ったわ」、「ガーナ選手が足滑らせてなかったら間違いなく同点弾決まってたな」「最後の最後に集中切れたのか知らんが不注意過ぎるだろ」、「あんな信じられないミスが出るとは…本人も心臓止まりかけたのでは」といった驚きの声が相次いだ。 多くのファンを戦慄させたコスタのミスだが、一部からは「ロナウドが一番ブチギレてないか」という指摘も上がっている。後半43分に交代していたロナウドはベンチで試合終了の瞬間を迎えたが、この直後にピッチに出てコスタに近寄ると、左手を振り上げるジェスチャーを交えながら厳しい表情で何かをまくしたてている。コスタは終始うつむき加減でこれを聞いていたが、ロナウドは勝利を台無しにしかけたミスをとがめていたのではという意見も多い。 また、ロナウドは自身の代名詞である両腕を上げジャンプしながら180度回転し、着地と同時に両手を広げるというゴールパフォーマンスを、後半44分に2点目を決めたブカリにまねされ不満げな表情を浮かべたことも伝えられている。そもそもイライラしていたところに大ポカを見せられたことが“説教”につながった可能性もありそうだ。 ガーナの奇襲に遭いつつも何とか勝利したポルトガル。同戦前に行われたグループH・ウルグアイ対韓国戦がスコアレスドローに終わっていたため、勝ち点3でグループ暫定首位に立っている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月25日 15時55分
W杯、熱戦の裏で100億円がパー? 余ったビール「優勝国に進呈」バドワイザーの投稿が話題、巨額補償要求の可能性も
11月20日~12月18日の日程で行われているカタールW杯。日本が「2-1」で逆転勝利を収めた23日・ドイツ戦は大きな話題となった。 同戦を含めた各国の熱戦に多くのファンが盛り上がっている今大会だが、スタジアム外では様々な問題が取りざたされてもいる。そのうちの1つが大会スポンサーのビール大手・アンハイザー・ブッシュ・インベブ社(ABインベブ社)を襲ったビール販売禁止決定だ。 >>W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題<< 同社が展開するビールブランド『バドワイザー』は、30年以上にわたってW杯のスポンサーを務めている。今大会でもビールの独占販売権を得るために、国際サッカー連盟(FIFA)と7500万ドル(約104億円)にのぼる巨額契約を結んでいるという。 今大会の舞台であるカタールはイスラム教を厚く信仰している国で、公共の場での飲酒や酒類の販売に厳しい制限が設けられている。ただ、カタール当局は今大会では首都・ドーハに設けるパブリックビューイングや飲食などが楽しめるスペース、いわゆるファンゾーンに加え、スタジアム周辺でもチケットを持つ観客、試合開始3時間前から終了後1時間までという条件付きでビール販売を認めると『ロイター通信』(トムソン・ロイター社/9月6日付)が伝えていた。 ところが、FIFAは開幕を2日後に控えた11月18日に、スタジアム周辺でのビール販売禁止を発表。突然の方針転換に至った理由は明らかにされていないが、海外メディアではカタール王室からの介入があったためとも伝えられている。 この決定を受け、『バドワイザー』の公式Twitterは11月18日に『これは厄介だ』と困惑がにじむ一文を英語でツイート(ツイートは現在削除済み)。また、開幕戦の同月20日・エクアドル対カタール戦でエクアドルサポーターが「ビールをよこせ!」とスタンドで大合唱するなど、観客側も強い不満を抱いている様子が複数メディアによって伝えられている。 ファンゾーンでは当初の予定通りビール販売が許可されているが、『東スポWEB』(東京スポーツ新聞社/電子版/11月22日付)の記事によると、1杯約2000円(500ミリリットル)という値段の影響もあってか販売コーナーは意外にもガラガラとのこと。また、同メディアは同月20日の記事では、ABインべブ社側がFIFAに4000万ポンド(約66億円)の補償を求める可能性があることも伝えている。 『バドワイザー』の公式Twitterは11月19日に倉庫に山積みにされたビールケースの写真を添え「優勝国にバドを進呈。受け取るのは誰?」と投稿。行き場をなくしたビールを大会優勝国に贈呈する意向を表明しているが、ビール販売禁止による影響はまだまだ続きそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について『バドワイザー』の公式Twitterよりhttps://twitter.com/Budweiser
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スポーツ 2022年11月24日 15時30分
W杯日本戦、ドイツ選手インタビュー中「誰か日本語で叫んでる」指摘相次ぐ 正体は森保監督? 劇的勝利後の一幕が話題
23日に行われ、日本が「2-1」で勝利したW杯グループステージE組第1戦・ドイツ戦。NHK中継で放送された試合後インタビュー中の出来事がネット上で話題となっている。 同戦の日本は前半33分にPKで先制を許すなど前半はドイツに圧倒されたが、森保一監督は後半開始から冨安健洋を投入し3バックにシステムを変えると、その後も三笘薫、浅野拓磨(後半12分)、堂安律(後半26分)、南野拓実(後半30分)と攻撃的な選手を次々と起用。すると、後半30分に堂安が同点ゴール、同38分には浅野が逆転弾を決め見事逆転勝利を収めた。 >>ナイナイ岡村W杯特番「明らかにキャスティングミス」厳しい声も キングヌー井口との共演も話題<< 試合終了後、NHK中継は森保監督ら日本代表メンバーのインタビュー映像に加え、別メディアが行ったドイツ代表・ギュンドアンのインタビュー映像も同時通訳付きで放送。ギュンドアンは最初に「最後の25分はベンチから見ていてどうでしたか?」という質問を受けたが、答え出した直後に「みんなの努力が、結果に出てよかったよ!」という日本語の声が入り込む。さらに、後を追うように沸き立つような歓声も上がっていた。 試合後のギュンドアンのインタビューは、ピッチ上に設けられたインタビュースペースで行われている。また、日本代表は試合後にピッチ上で歓喜の円陣を組んでもいたが、この円陣中に発した言葉がギュンドアンのインタビューに入ったという可能性はありそうだ。 このインタビュー中の出来事について、ネット上には「ギュンドアンのインタビュー中に誰か日本語で叫んでるぞ(笑)」、「聞いた感じ、森保監督が叫んで選手も盛り上がったって感じか?」、「一喜一憂しないって言ってたのにめっちゃ喜んでて笑った」、「よほど歓声大きかったのか、同時通訳の人が聞こえないってボソッと漏らしてたのも面白かったわ」といった面白がる声が寄せられた。 森保監督は試合後インタビューの中で「まだ1試合終わっただけですので、一喜一憂しすぎずしっかり今日終わったことを反省して、次の試合に向けて勝利をめざして戦いたいと思います」と、喜ぶのはまだ早いと冷静なコメントを残している。もちろん選手・スタッフも同様の思いは持っていたものと思われるが、日本史上初となるW杯での逆転勝ち、W杯史上でも1978年アルゼンチン大会のオーストリア代表以来となるドイツ相手の後半逆転勝利とあり喜びを100%抑え込むのは難しかったようだ。 グループE組は日本戦後に行われたスペイン対コスタリカ戦でスペインが「7-0」と大勝したため、日本は得失点差でグループ暫定2位に。次戦の27日・コスタリカ戦に勝利した上で、スペインがドイツ相手に引き分け以上だと第3戦を待たずにグループリーグ突破が決まる状況となっている。文 / 柴田雅人
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社会 2022年11月22日 17時00分
『スッキリ』W杯の話題で「素直に楽しめない」ロバート・キャンベル氏の指摘に賛否
22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、現在開催されているサッカーのカタールW杯について特集。スタジオにコメンテーターとして出演していた、日本文学研究者のロバート・キャンベルの発言に、ネット上から賛否両論が集まっている。 この日、番組では日本代表選手のインタビューや練習の様子などを放送。目標は日本代表初の「ベスト8」だとして、スタジオではどのようにすれば決勝トーナメントに進出できるかなど盛り上がっていた。 >>『スッキリ』加藤浩次、「終わるから投げやり?」VTRへのコメントに番組終了の影響指摘集まる<< そんな中、話を振られたキャンベルは「選手たちには明日から頑張ってほしい」としながらも、「1人のファンとしては今回、あんまり素直に盛り上がって見ることはできない」と発言した。 キャンベルは、現在表面化しているカタールの人権問題や、スタジアム建設中に6500人もの労働者が死亡した問題について言及。これまでの大会開催国にも問題はあったとしつつも、「今回はちょっと僕は素直に見て楽しめない。そこが残念だなと思います」と話していた。 この発言に対し、MCの加藤浩次は「『(開催国を選んだ)FIFAはなんなんだ』っていう、そこに対する不満がヨーロッパでは上がっている」と問題点を整理。その上で、「キャンベルさんがおっしゃったことは絶対隠すこともできないし、サッカーの盛り上がりで絶対消えることもない。そこはそこの問題として、日本代表はやっぱり日本のために試合に勝つということで、大会と問題は分けて考えないといけない」と諭すように話していた。 このキャンベルの発言に、ネット上からは「白ける」「この問題は枠を別にして語るべき」「テンション下がること言うなあ…」「空気読んでほしかった」「嫌いじゃないけどめっちゃ空気悪くなった」という苦言が集まることに。 一方、ネットから「ちゃんとこうした問題も報じるべき」「このタイミングで言及したのはすごい」「大事なこと言ってくれたありがとう」「こういう意見の方も一定数いると思う」という賛同も寄せられていた。
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芸能ニュース 2022年11月18日 19時00分
ナイナイ岡村、まさかの仕事オファーに歓喜「言うてみるもんやな」NHKワールドカップ特番起用に驚き
11月17日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、岡村隆史がカタールで開かれる「FIFAワールドカップ2022」関連の仕事を得られたことに驚きと喜びを語った。 岡村は11月23日の日本対ドイツ戦を前にした、NHKのキックオフ直前特番に出演が決定した。 岡村は相方の矢部浩之の「テレビ朝日・ABEMAワールドカップキャスター」就任に関して、「『おかっちFC』的にはまだ諦めてない」と意欲を示していた。放送局こそ違うものの、見事ワールドカップ関連の仕事を射止めた。 >>ナイナイ岡村、矢部のサッカー新番組には出演できない?「俺捕まるやろ」難しい事情が<< 岡村は「サプライズ選手ですね。『オカム・タカ』って言われてました。まさかのNHKさんからお声がかかるっていう」「まさかまさかの。言うてみるもんやなって。ちょっとやらせていただくことになりまして」と驚きの様子。 また番組冒頭には、岡村が日本代表がカナダ代表との親善試合で敗れたニュース原稿を読み上げた。岡村は特番では同様の原稿読み上げなどの仕事も期待しているようだが、これには、矢部から「そんな仕事ないよ。大丈夫よ」とたしなめられていた。 さらに、岡村は「耳のも借りて行っていいですか。ニッポン放送さんの」とスポーツ中継のアナウンサーや解説者が身に付けるヘッドセットも使いたいようだ。矢部から「多分使うことないと思いますよ」とツッコまれるも、岡村は「ダミーでもいいから付けておきたい。『それ、何付けてるんですか?』(と訊かれたい)」とかなり乗り気だった。これにも矢部が「恥かきますって」と冷静なツッコミを入れていた。 ネット上では「岡村さん、まさかのNHKだとは思わなかったわ」「結果的に夢叶えているのがすごい」「これは『チコちゃん』の貢献が生きたのでは」といった声が聞かれた。
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