同日、本田は自身のツイッターアカウントで、CEOを務める会社が手掛ける定額制の音声サービス『NowVoice』に、前田が新たに参加したと報告。同時に、「まだお話したことはないんですけど前田さんが子供の頃にサッカーしてたと聞いて勝手に親近感が湧きました」と投稿した。
本田の投稿を受けた前田は、自身の公式ツイッターアカウントで「初めまして。よろしくお願い致します。野球の前はサッカーをしていました!」と挨拶のリプライを送った。すると、本田は「初めまして!最初オフィシャルのマークついてないんで、偽物かと思いました。なんでついてないんですか?」とリプライを返した。
ツイッターでは運営公式が本物と認め、世間から関心を集める企業・著名人アカウントには『認証バッジ』と呼ばれる青色のマークが表示されるが、前田のアカウントには現在(5日正午)まで表示されていない。これを理由に本田から“偽アカウント”と疑われた前田は、「本物です!Twitterは今年の2月から始めたのでついてないのかもしれません」、「早くついてほしいのですが。。」と嘆いていた。
一連のやりとりを受け、ネット上には「前田が本田に偽アカウントって思われてて草」、「自分も最初本物かどうか疑ってたから本田の気持ちは分かる(笑)」、「認証バッジって表示されるスピードに結構個人差あるイメージ」、「前田みたいに名が通ってる選手は偽アカウント作られがちだから大変だよね」といった反応が多数寄せられている。
「SNS上で芸能人の名をかたる偽アカウントは後を絶ちませんが、プロ野球の有名選手も例外ではありません。例えば、2015年1月にはソフトバンク・柳田悠岐を装った偽アカウントがツイッター上に存在することを受け、球団公式ツイッターが『偽物は無視ということで』とファンに注意喚起。また、19年4月にはロッテ・藤原恭太が自身の偽アカウントがインスタグラム上にあふれかえっていたことを受け、球団と話し合いの上自身の公式インスタグラムを開設したということもありました」(野球ライター)
本田とのやりとりの中で、前田は「公式マークつけてほしい。とツイートしてみます」と表明している。果たして前田の願いはツイッター運営に届くのだろうか。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
本田圭佑の公式ツイッターアカウントより
https://twitter.com/kskgroup2017
前田健太の公式ツイッターアカウントより
https://twitter.com/maeken1988
ソフトバンクホークスの公式ツイッターアカウントより
https://twitter.com/HAWKS_official