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W杯放送できたのは電通とABEMAのおかげか 資金力に頭が上がらないNHKと民放各局

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 日本時間2日の早朝、サッカーW杯の日本代表がスペインに逆転勝利を収め決勝トーナメントの進出が決定したが、W杯カタール大会全64試合を無料生中継するABEMAの同試合が史上最高視聴数を記録した。

 試合終了後、AbemaTVの藤田晋社長が自身のツイッターを更新し、《言葉もないですが、ABEMAはこんな時間にも関わらず、また過去最高視聴を更新しました。ご視聴ありがとうございました。。。。》と報告した。

 >>サッカーW杯、各局のテーマソング担当アーティストは? 高視聴率で注目度高まる<<

 23日の日本―ドイツ戦でも、1日の視聴者数が1000万を突破し、開局史上最高の視聴数を記録していた。
 「いずれも、日本戦はなかなかアクセスしづらい状態で、いかに多くの視聴者がいるのかと思われていた。ABEMAとしては、サーバーの強化が今後の課題なのでは」(サッカー担当記者)
 
 また、スペイン戦を生中継したフジテレビの平均世帯視聴率が16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。2日午前3時40分から午前5時までの試合前半を中心とした数字で、午前5時以降(試合後半)の視聴率は5日に発表される。

 「ドイツ戦はNHK、コスタリカ戦はテレビ朝日が中継して、いずれも高視聴率を記録。フジの生中継は2試合に比べ時間帯は悪かったが、後半に逆転劇があっただけに、5日の発表では驚くべき視聴率を記録するのでは。とはいえ、3試合を各局が中継できたのはABEMAのおかげで、もはやABEMAに頭が上がらない状態のはず」(広告代理店関係者)

 今回のW杯の放映権料は、テレビ局が合同でお金を出し合っても購入できないほど高騰。一部メディアでは350億円とも報じられたが、〝救世主〟となったのがABEMAだったという。

 「何かと話題の電通がABEMAを巻き込み、ABEMAが約6割を負担。残りは日本戦を放送する3局が負担することになったが、最も多く金を出したABEMAが全64試合を無料中継することになった。助けてもらった形の各局はABEMAの資金力に驚かされるばかりだったはず」(同)

 日本代表の決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦は、12月6日午前0時からフジが生中継。スペイン戦を上回る視聴率を獲得しそうだ。

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