M-1
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芸能 2018年12月03日 21時00分
『下町ロケット』また視聴率下落 原因はマンネリとテンポの悪さと土屋太鳳?
日曜ドラマ『下町ロケット』(TBS系)の第8話が2日に放送された。平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、第7話の12.0%から0.5ポイント下落。同時間帯に『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)が平均視聴率18.8%を記録した影響もあってか、『下町ロケット』は自己最低視聴率を記録してしまった。 池井戸潤の人気小説シリーズが原作の本作。2015年にドラマ化した際は「ロケット編」「ガウディ編」の二編を展開した。全話平均視聴率は18.5%、最高視聴率22.3%の大人気ドラマとなっていたが、今期の「ゴースト編」「ヤタガラス編」ではいまいち数字は振るわず。第8話までの全話平均視聴率は13.0%で、最高視聴率も14.7%と、前回の平均視聴率にも遠く及ばない結果となっている。 今期の続編について視聴者からは「登場人物が多くて話がごちゃごちゃしてくる」「自分たちの会社のことやらないんだったらドラマにする必要ない」「毎回毎回、性格悪くてあくどい人VS弱者だけど正義感強いけど自分たち、って構図は飽きた」などと不満の声が漏れている。また、第8話では「無人農業ロボット」をめぐって、帝国重工のロボットと、帝国重工と敵対する下町の中小企業が開発した「無人トラクター」が対決するという展開に始終していた。これには「テンポが悪すぎる」といった批判も多々見受けられた。 そんな中、視聴者の間で「不要」と指摘されているのは、阿部寛演じる主人公・佃航平の娘、土屋太鳳演じる佃利菜の存在。原作ではさほど出番がないにもかかわらず、第1シーズンでも多くの出番があり、原作ファンからの不満が少なからず見受けられた。続編でも利菜は帝国重工に勤め、父親の会社・佃製作所に対抗しようとロケットエンジンのキーパーツ・バルブシステムを開発する立場に。自然と出番が多くなったこともあり、視聴者からは、「土屋太鳳のシーン必要ある?いちいちウンザリする」「娘は別にストーリーに必要ないのに何でいるんだろう…」「毎回土屋太鳳の見せ場無理矢理作ってるような気がする」といった声も噴出している。 土屋の好感度の低さも今回の酷評につながってしまった様子。土屋に対する悪評がこの低視聴率に拍車をかけなければいいが――。
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芸能ネタ 2018年12月03日 19時25分
元M-1チャンピオン、ライブ動画で上沼恵美子を猛烈批判? 上沼はラジオで審査員引退宣言も
2日に放送された『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子を、「とろサーモン」の久保田かずのぶが痛烈に批判した。 事の発端となったのは、今回7位で敗退したお笑いコンビ・スーパーマラドーナの武智が『M-1グランプリ』放送後に配信したインスタライブだった。動画に映った2017年チャンピオン・久保田は泥酔した様子で「酔ってるからっていうのを理由に言いますけど、そろそろもうやめてください」と発言。さらに、「自分目線の、自分の感情だけで審査せんといてください。1点で人の一生変わるんで。理解してください」と批判した。具体的な審査員の名前は口にしなかったものの、久保田らは「オバハン」と連呼。「たぶん、お笑いマニアの人は分かってますわ。お前だよ、一番、お前だよ。分かんだろ、右側の!」と、久保田はカメラに向かって威嚇した。 今回、一番右の審査席に座っていたのは上沼。また、審査員の中で女性は上沼しかいなかったことから「オバハン」は上沼のことだと推測される。 その後、久保田は「申し訳ないけど、審査するってことは、演者と一緒で同じ熱量で点数が同じだって思いたいやん」「これが格差が生まれたら違うやん。それを、『私が好きー』とか、言い出したら!」と言い放つと、足でテーブルを蹴った。画面の外からは笑い声が漏れ、「右のオバハンやん! 右のオバハンにはみんなウンザリですよ」「そんで『嫌いです』って言われたら更年期障害かと思いますよね」という声が聞こえた。久保田はそれに同調。「そやろ。『私は年だから分からへんねん』とか知らんねん!」と叫んだ。 上沼は今回の『M-1グランプリ』でハゲネタを盛り込んだ「ギャロップ」の漫才に対し「自虐ネタはあかん」と酷評し、89点をつけた。その後「大ファン」という「ミキ」が自虐ネタを披露すると、「自虐なんだけど突き抜けてる」と絶賛しつつ、98点と高く評価した。また、前回の『M-1グランプリ2017』では「マヂカルラブリー」に対し、「よう決勝に残ったな」と暴言を吐いて物議に。このことから上沼に対し不満を抱いていたお笑いファンも少なくなかったようだ。久保田の発言に関し、お笑いファンから「よく言ってくれた!」「みんなが思っていたことを代弁してくれてありがとう」「干される覚悟で言ったならすごすぎる」などと賞賛する声が集まる事態となっている。 一方の上沼は3日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)内で「私みたいなこんな年寄りがね、ポンっと座ってえらそうにしている場合ではないんですよ」と言い、「だからもう、私は引退します」と審査員引退を宣言。しかし、「審査員は引退しますけど、むしろ(出場者として)出たいですね」と冗談めかしていた。 波乱を巻き起こした『M-1グランプリ2018』。インスタライブで配信された動画はすでに削除されたものの、お笑いファンによって既に広く拡散されており、久保田の勇気を称える声が多く集まっている。
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芸能ネタ 2018年12月03日 12時20分
ミキがM-1“ジャニーズネタ”でファン賛否 過去にナイツも苦しんだ“忖度”とは
2日、漫才師No.1を決める大会『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)が開催。既報の通り、霜降り明星が決勝ラウンドに進出した和牛、ジャルジャルを下して初の栄冠に輝いた。 そんな中、敗者復活で勝ち上がった兄弟コンビ・ミキの漫才が物議をかもしている。彼らが披露したネタは、弟の亜生が、兄・昴生の履歴書をジャニーズ事務所に送った……というもの。 その中で、「ジャニーズグループに欠員が出ている」と発言したミキ。この件について、ネットでは「爆笑だった」との声がある一方、ジャニーズファンからは「ネタにしないでほしかった」「苦しい」と賛否両論だった。 「女子高生に対して強制わいせつをした疑いで書類送検されたTOKIOの元メンバー・山口達也氏、パニック障害で休業しているSexy Zoneの松島聡やKing&Princeの岩橋玄樹など、確かに今年、活動を休止したタレントは多くいました。正直、ジャニーズファンは良い意味でも悪い意味でも反応しすぎてしまう面はある。ネットでは、そうしたことを意識せず“タブーに挑戦した”という声も散見されました」(芸能ライター) “タブー”という意味では、『M-1グランプリ2008』でナイツが“SMAPネタ”を最終決戦で披露したことがある。この時は、オードリーとNON STYLEに票が分かれ、3位となった。 後に審査員を務めていたダウンタウン・松本人志は、自身がレギュラー出演していたラジオ番組『放送室』(TOKYO FM)で、「いわゆる“ジャニーズネタ”は、悪い風潮で、客から“イジっていいの?”って空気が流れる。客も(面白いと)分かっているけど、“後で怒られるんちゃうん?”って」と語っていた。 「ミキは、ネタの中で小さい頃の夢で“SMAPに入りたい”とも発言。揶揄したわけでもないですし、逆にSMAPファンからは“名前を出してくれてありがとう”との声が多くありました。同時間帯にAbemaTVで、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が『7.2 新しい別の窓』を放送していたのも大きかったと思います」(同上) 見事“タブー”にも負けず、笑いをかっさらい4位に食い込んだミキ。彼らが来年M-1に挑戦するかは不明だが、ミキの爆発力を持つ漫才を心待ちにしているファンも多いだろう。一部の声に委縮せず、また面白いネタを披露してほしいものだ。
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芸能 2018年12月02日 23時20分
お笑い界の世代交代!平成最後のM-1チャンピオンは史上最年少優勝・霜降り明星
2日、日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ 2018」の決勝戦が行われた。司会は今田耕司、上戸彩。審査員を上沼恵美子、ダウンタウン・松本人志、サンドウィッチマン・富澤たけし、立川志らく、ナイツ・塙宣之、中川家・中川礼二、オール阪神巨人・オール巨人の7名が務めた。 M-1へのエントリーはプロ・アマは問わず。応募資格は、結成15年以内(2003年1月1日以降)のコンビであること、そして審査基準は“とにかく面白い漫才”だ。エントリー総数4640組の内、決勝のステージに立てるのは9組+敗者復活の1組、合わせて10組のみ。 エントリー総数4640組の内、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップの9組に、敗者復活戦を勝ち上がったミキを加えた10組が決勝に進出。その10組の内、ファーストステージの得点数が高い3組がファイナルステージへと進む。その3組が2ネタ目を披露し、審査員による得票が多かったコンビが優勝となる。 今年ファイナルステージに進んだのは、霜降り明星、和牛、ジャルジャルの3組。霜降り明星は初の決勝進出、昨年準優勝の和牛、今年がM-1ラストイヤーのジャルジャルと、それぞれの状況を抱えたコンビが集結する形となった。 そして、ファイナルステージで4票を集めて優勝したのは史上最年少優勝の霜降り明星。せいやは26歳、粗品は25歳という若さでの優勝となった。 大会終了後、史上最年少優勝について聞かれた二人は、せいやが「26でM-1チャンピオンなれると思ってなかったです。霜降り明星の時代、次の世代を作っていきたいです。」、粗品が「お笑い界高齢化と言われてる中で20代のコンビが優勝できたのは気持ちが良かったです。」と、次世代を担う頼もしい返答。 優勝したことについては、会見中でもまだ実感がわかない様子で、せいやは相方の粗品とファイナルステージ後優勝者を予想して「これは和牛さんかもな」と話していたと言い、「まさか優勝だとは思ってなかったです。」としばらく言葉が出ない様子。粗品も、「1位を目指してやってたんですけど、まさか1位になるとは。」と力強い話しぶりながらも、戸惑いが大きい様子が見て取れた。 賞金1000万円の使い道については、粗品は「かあちゃんの欲しいもの10個買ってあげたい。あと、苦しんでいる後輩の借金を立て替えてあげたい。」と、家族や周囲の人に恩返しをする様子。せいやも「ネタでやった豪華客船にじいちゃんばあちゃんを乗せてあげようかな。」と、ファーストステージで披露して大爆笑をとったネタの舞台“豪華客船の旅”を、大好きな祖父母にプレゼントする約束をした。 また、今回M-1に同業者・長田悠幸とコンビを組んで出場していた漫画家・森田まさのり氏も会見に記者として参加しており、「お二人にとってM-1とは何ですか」と質問。せいやは、「M-1は好きすぎる。」とシンプルな答え。粗品は、「夢であり、青春という言葉が似あう大会だと思います。喧嘩したり、泣いたりいろいろなドラマがある、青春。」と、漫才師がM-1にかける熱い気持ちを語った。森田まさのり氏の漫才師を題材とする作品に、これらの想いも活かされることだろう。 ラストイヤーにかけるジャルジャル、3度目の準優勝となってしまった和牛を飛び越えての、最年少優勝となった霜降り明星。その経歴や若さが注目されるところだが、大会では文句なしに頭一つ抜けており、会場に文字通り笑いの渦がおこった。決勝大会ではしゃべくり漫才が多い中、一番体も言葉もフルパワーで使えたのが勝因の一つだろう。R-1ぐらんぷりでも健闘が期待される二人だが、平成最後のM-1チャンピオンとしても、大いに活躍の幅を広げていくことだろう。
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芸能ネタ 2018年12月02日 16時45分
M-1敗者復活戦16組のネタ終了! 投票総数は既に110万超え、勝者はどうなる
2日、日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ 2018」の敗者復活戦が行われた。司会は陣内智則、ホラン千秋、出場者のインタビューをトレンディエンジェルの斎藤司、たかしが務めた。 エントリー総数4640組の内、準決勝に進んだのは25組。その内、決勝9組に残れなかったものの圧倒的な実力を見せつけた16組が、決勝の最後の1枠をかけて敗者復活戦に出場した。今年は直前に決まる抽選結果をもとに、ネタが繰り広げられるため、例年にも増して緊張感のある戦いが繰り広げられた。 13組の漫才が終了した時点の中間発表で投票が多かったのは、アキナ、ミキ、たくろうの順。16組全てのネタが終了すると、投票数は114万にもなった。最後の3組、三四郎、プラス・マイナス、インディアンスも大きな笑いをとっており、また、既に終了していたコンビのネタもネットにて閲覧できることから、誰が勝者となるかはまだまだ読めない状況だ。 突然のハプニングも笑いに変えたミキ、舞台を大きく使って笑いを畳みかけたアキナ、まさかのタイムアップでネタ強制終了だったにもかかわらず強烈なインパクトを残したたくろう。その強敵3組に、後半戦で大爆笑をとった東京ホテイソンやインディアンスがどこまで食い込めるか。寒空の下激戦を見守った観客にとっては、誰が勝者となっても、敗者復活組の代表として応援したくなる心境だろう。 「M-1グランプリ 2018」の公式サイトより、スマホ/PC, データ放送(ネットワーク接続をしているTV)から、3組を選ぶことで投票が可能。決勝戦が放送開始する18:34まで投票をうけつけている。勝者は決勝戦の放送内で発表される。 決勝はこのあと18:34より、ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて生放送される。司会は今年も今田耕司と上戸彩。既に決勝進出を決めているのは、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップの9組。
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芸能ネタ 2018年12月02日 15時45分
M-1敗者復活戦、中間発表! 決勝進出するのはあのコンビか?
2日14:30より、日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ 2018」の敗者復活戦が行われ、テレビ朝日系で生放送中。司会は陣内智則、ホラン千秋、出場者のインタビューをトレンディエンジェルの斎藤司、たかしが務める。 M-1へのエントリーはプロ・アマは問わず。応募資格は、結成15年以内(2003年1月1日以降)のコンビであること、そして審査基準は“とにかく面白い漫才”だ。エントリー総数4640組の内、決勝のステージに立てるのは9組+敗者復活の1組、合わせて10組のみ。 準決勝に進んだのは25組。その内、決勝9組に残れなかったものの圧倒的な実力を見せつけた16組が、決勝の最後の1枠をかけて敗者復活戦に出場した。今年は直前に決まる抽選結果をもとに、ネタが繰り広げられるため、例年にも増して緊張感のある戦いが繰り広げられている。 敗者復活の勝者は、スマートフォンやPC、データ放送より視聴者の投票によって決定する。 前半戦の8組の漫才が終了した時点の中間発表で投票が多かったのは、ミキ、たくろう、さらば青春の光の順。後半戦終了後、どのコンビが決勝へと進めるのか注目である。 「M-1グランプリ 2018」の公式サイトより、スマホ/PC, データ放送(ネットワーク接続をしているTV)から、3組を選ぶことで投票が可能。決勝は2日18:34から、ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて生放送される。司会は今年も今田耕司と上戸彩。 既に決勝進出を決めているのは、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップの9組。
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芸能ネタ 2018年12月02日 12時30分
優勝経験ないのに? ナイツ塙が『M-1』審査員に就任した事情は
12月2日に放送される『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の審査員が発表された。これまでの上沼恵美子、松本人志、オール巨人、中川家・礼二に加え、落語家の立川志らくとナイツの塙宣之、サンドウィッチマンの富澤たけしが加わる。 ナイツ塙は『M-1』決勝戦への出場経験はあるものの、優勝は果たしていない。2015年の復活大会においては歴代の優勝コンビのネタ作成担当者が審査に挑んだが、塙の登場は初となる。なぜ、塙が選ばれたのかといえば明確な理由が存在する。 「ナイツの漫才の特徴といえば、ボケの多さでしょう。有名な『ヤホー』のネタでは、インターネット検索で見つけた様々な『言いまちがい』をボケとして入れてきます。これは『M-1』出場時に、松本人志から『何個ボケを入れてくるのか』と驚かれたこともありますね。『M-1』決勝のネタ制限時間は4分。限られた中に、小さいボケを大量に詰め込むことで貪欲に笑いを取りに行くのです」(放送作家) このボケの多さは、『東京ポッド許可局』(TBSラジオ系)ではサンキュータツオらによって「手数論」と名付けられた。 「同じく手数を得意とするコンビでは、2004年優勝のアンタッチャブルや、2007年優勝のサンドウィッチマンがいますね。関東芸人が『M-1』で勝ち抜くためには有効な戦術のひとつといえます。一方で、2010年に準優勝したスリムクラブは、間の多さを作る『反手数論』的な変化球で話題となりました。『M-1』の基本テクニックといえる手数を象徴する人物として、塙は最適だといえるでしょう」(前出・同) これを受け、ネット上では「優勝してない塙の自虐コメントは気になるところだな」「『M-1』ってガチムードがあるけど、塙がどこまでボケてくれるかな」といった期待の声がある。 様々なスタイルで決勝に挑んでくるであろう芸人たちのネタを、塙がどのように補足しまとめるのか気になるところだ。
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芸能 2018年11月27日 12時20分
Koki, がELLE映画賞受賞 映画出演がないのになぜ? 批判にも負けない大物感
モデルのKōki,が「エル シネマアワード2018」において、「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞した。この賞は、今年最も輝いていて、これからの活躍を応援したい女性に贈られる賞。デビューして間もなく話題となり、多くの高級ブランドのアンバサダーを務めたり、CMに出演したりするKōki,の活躍が認められたものと思われる。 しかし、実は、これらの賞は2015年に創設、2016年から個人表彰が始まって以降、受賞したのはすべて映画への出演がある人ばかり。今年の他の受賞者を見ても、「エル ベスト アクトレス賞」には寺島しのぶが、「エル メン賞」には東出昌大が選ばれているあたり、確かに“場違い”な気もしてしまう。 もちろん、そんなKōki,に対し、ネット上は「映画に出たことない私が賞を貰えるなんて有り得ないと普通の感覚なら辞退する」「映画界で本気でがんばっている方を敵に回すことになった」などと、大バッシング。中には、「映画出演がないのに受賞できる映画賞って、思わず笑っちゃった」とかえって面白く感じた人もいるようで、「もうM-1グランプリも優勝でいいよ」「この調子なら、年末のレコード大賞も総ナメにしそう」「沢村賞ももらえそうな勢い」など、大喜利のようなコメントが続いていた。 しかし、ここまでのバッシングが相次げば、本人も少なからず世間の空気を感じ取っているはず。しかし、そんな姿を見せることなく、あくまでも堂々とした佇まいは、逆に大物感を漂わせる。「Kōki,さんは弱冠15歳。普通なら心が折れて、もう表には出たくないと思ってしまうと思いますが、こういった批判が出ることはデビュー前から両親である工藤静香さんや木村拓哉さんに教え込まれていたのでしょう。工藤さんは木村さんと結婚した時点でかなりのバッシングを浴び、さらにSMAP解散の際も黒幕だったと言われて批判された。今でもそういった批判は続いていますが、それでも本人は全く気にすることなくSNSを更新し続けていますね。こういったメンタルの強さを娘さんも見習っているのでしょう」(芸能記者) まさに、最強親子ということか…。
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芸能ネタ 2018年11月25日 18時30分
新旧M-1王者たちの本領発揮、やりたい放題の「アドリブコント番組」がすごい!
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人を「仲間」と呼び、コントを「遊んでるだけ」と、中川家は言う。兄の剛と弟の礼二は、地元の関西が生んだ漫才界の至宝。漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』初代王者であることから、その実力は折り紙つきだ。足かけ30年のベテランコンビとあって、フリートークや司会業ほか、なんでもござれ。礼二は現在、連続ドラマ『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ系)に俳優として出演しており、演じる芸人としての評価も高まっている。 しかし、入念なリハーサルありきのドラマと、一発本番が肝のコントでは、融通の幅が違う。中川家の好物は当然、後者だ。貧乏だった幼少期から、親せきや先生、近所のおっちゃんや街行く人を観察し、ものまねすることで笑いあっていた原風景が、コント作りのルーツだからだ。その欲望を「仲間」と「遊んでるだけ」で叶えたのが、今年10月にBSフジでスタートした『中川家&コント』だ。 日常にある風景をそれぞれの目線で切り取った、台本なしの25分。厳密にいうと台本は存在するが、「それはスタッフ用に作られたもの」(礼二)で、出演するコント職人たちがそれに従うことは100%ない。正確には「アドリブコント番組」が正しい表現だ。 コント職人たちは、次長課長・井上聡、東京ダイナマイト・松田大輔、アジアン・馬場園梓、とろサーモン・久保田かずのぶ&村田秀亮、2丁拳銃・修士、ネルソンズ・青山フォール勝ち&和田まんじゅう&岸健之助。コンビ芸人の片方だけ、昨年のM-1王者(とろサー)、若手売り出し筆頭株のトリオ(ネルソンズ)というラインナップは、お笑い通を唸らせる。後輩のネルソンズは常に試練を与えられ、中川家以外の先輩にあたる修士は常に敬意を払われる。よしもと特有の縦社会も垣間見られる。 同番組が優れているのは、コント番組は制作費がかかるという概念を逆手に取った点にある。スタジオは基本、白黒のマットが敷かれた小さな1室のみ。演者はスタッフと同様に、黒のTシャツに黒いパンツ。2つの長机、パイプ椅子、ミネラルウォーターが置かれているだけの簡素な溜まり(演者の休憩スペース)でもカメラを回し、オンとオフの境界線をなくす。ゆえに、突発的な笑いがしょっちゅう起こる。 コントのシチュエーションは、居酒屋のお会計の割り勘、国道沿いのお食事処の店員、芝居の稽古場の講師(80年代から関西の演芸シーンを支えている“重鎮”湊裕美子さんにまつわる実話だと思われる)、芸人の地方営業、テレビの企画会議など。芸人がその目で実際に見たのばかり。時には、奈良公園、上野アメ横のお菓子屋というコアなものもある。のみならず、「うちのおじいちゃん(昭和52年)」という、中川家の身内をただ再現しただけのコントもあった。 視聴者を楽しませるのではなく、自分たちが楽しむ。そんな芸人の趣味の時間に立ち会えるのは、ちょっとした贅沢かもしれない。(伊藤雅奈子)
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芸能ネタ 2018年11月25日 12時30分
『M-1』ファイナリスト発表、関東芸人が少ない理由は?
12月2日放送される『M-1グランプリ2018』のファイナリストが発表された。今回決勝へ残ったのは霜降り明星、スーパーマラドーナ、ギャロップ、かまいたち、ゆにばーす、トム・ブラウン、ジャルジャル、見取り図、和牛の9組。これに敗者復活組を加えた10組で優勝が争われる。 『M-1グランプリ』に関しては毎年、ある法則が取りざたされている。非吉本芸人の少なさと関東芸人の少なさである。 今大会でも決勝進出が決定した9組のうち、ケイダッシュステージ所属のトム・ブラウン除く8組がよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属である。そのうち、ゆにばーすを除くすべてのコンビが実質的な関西芸人といえる。なぜ、『M-1』には関東芸人が少ないのだろうか。 「『M-1グランプリ』で関東芸人が活躍できない理由は、過去にナイツの塙宣之がインタビューで語っていますね。塙いわく関西はサッカーでいえばブラジルのようなものであってレベルがそもそも違う。また、『M-1』は1年間どうネタを作ってきたかが問われる場であり、関東には瞬発的な笑いは取れるが持続力のない2軍のホームランバッタータイプの芸人が多いため、『M-1』で活躍しにくいと語っています。かなり的確な指摘だといえるでしょう」(放送作家) さらに、「漫才」と「漫才コント」の違いも大きいといえる。関東芸人で優勝を果たした2004年のアンタッチャブル、2007年のサンドウィッチマンはともに漫才コントスタイルである。 「漫才コントは『M-1グランプリ』のルール上は問題はありませんが、やはり正統派のしゃべり漫才の方が評価を受けやすいといえるでしょう。2002年の第2回大会に出場したテツandトモに対して、ダウンタウンの松本人志が『これを漫才といっていいのかどうか難しい』とコメントしたのはよく知られています。小道具やコスプレなどは実質的に認められていません」(前出・同) 関西芸人は日常的に劇場でしゃべりの漫才を披露する機会も多い。そうした点においても有利なものとなっているのかもしれない。
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