-
アイドル 2016年10月17日 12時01分
橘花凛 アイドルがお見合いするのも悪くないですね!
『日テレジェニック2015』を受賞し、現在はグラビアのみならず、女優としても活躍中の橘花凛が8枚目となるDVD『助けて、ダーリン』(ラインコミュニケーションズ)の発売を記念したイベントが、15日に都内で行われた。 8月にタイのプーケットで撮影された今作は、海外旅行にひとりで来た女の子が現地で迷子になってしまい、そこで出会った日本人の男性と出会い、恋に落ちるストーリーになっている。 その中でもオススメのシーンは「ジャケットにもなっている赤いビキニを着ているシーンです。現地で出会った男性と一緒に海に行って、そこで犬に追いかけられているんですけど、そのシーンがすごく楽しかったです」と話した。続いて大変だったシーンを聞いてみると「バスタオル1枚でいる時に、ホテルの部屋から間違えて出てしまい、キーロックが閉まっちゃうシーンですね。閉まって大変だったので、ダーリンを求めて廊下を走り回っています。大変でしたけど、このシーンも見どころです」と振り返った。実際にバスタオル1枚で締め出された経験は無いようだが、よくそういう状況になってしまうことが多いという。 現在26歳の橘花だが、結婚について両親から色々と言われているみたいだ。「母親からそろそうどう? って言われるんですよ。仕事がバタバタしていて自分に余裕が無いので、余裕ができたら考えたいと思っています。実は母親から知り合いの息子さんを勧められたりすることもあるんですよ。アイドルでお見合いとかした人っていないと思うので、お見合いも悪くないですかね。まあ30歳までには結婚したいです」と明かした。 ちなみに好きな男性のタイプは「優しくてイライラしない人がいいですね。背中が広くてガッチリした人が好きです。痩せている人より肉付きの良い人がいいです」とアピールした。 そんな橘花は、11月23日から27日まで行われる舞台『初等教育ロイヤル』で、初主演することが決定。新宿村LIVEで行われるので、こちらも注目である。
-
芸能ネタ 2016年10月17日 12時00分
渡辺麻友 AKB48卒業を決意した“桃尻写真集”
AKB48のまゆゆこと渡辺麻友(22)が、ついに卒業する意思を固めたという。 「まゆゆは打倒・HKT48指原莉乃で頑張ってきましたが、昨年、今年とAKB48選抜総選挙で2位に甘んじ、指原に連覇を許してしまった。もともとスキャンダルで名を売った指原がプッシュされているグループの現状に強い不満を抱いており、総選挙後、卒業を決意していたんです。しかし9月、AKB48島崎遥香の来年1月卒業報道があり、発表のタイミングを失ってしまった。まゆゆも年内のどこかのタイミングで卒業発表をする方向で調整しているようです」(AKB関係者) 渡辺は今年の総選挙直前のイベントで、一部ファンに対し、来年の総選挙には「絶対出ない」と明言したと伝えられている。となると6月までの卒業が事実上のタイムリミットとなる。 「23歳の誕生日を迎える来年3月26日前後の卒業で話を進めているようです。島崎の卒業が1月の予定ですから、来年は大物メンバーの卒業が相次ぐ格好。今年6月の総選挙でいち早く卒業を発表したAKB48小嶋陽菜は、島崎&渡辺のダブル卒業のあおりで、またも卒業が先延ばしになる可能性もあります」(同) そうした中、渡辺は10月25日発売のソロ写真集『知らないうちに』で初のランジェリー姿を披露。これは卒業の布石とみられている。 「撮影は米ロスで行われ、白い下着とブラ姿の渡辺がソファーベッドにうつぶせになっている写真などが掲載されています。グループ屈指の美しさを誇るプリン尻を披露しますが、白い下着越しにお尻が透けて見えるようなカットも含まれており、正統派アイドルの生つば写真には波紋が広がるでしょう」(芸能記者) ランジェリーやお尻は指原や小嶋がすでに披露しているが、渡辺も巻き返しのセクシー路線に舵を切った格好。 「プールの中でビキニの下部分を自分でずり下ろし、水中でお尻の上部を見せるセクシーなカットも収録されてるそうです。実は渡辺、ネット上の私的SNSにお尻ネタを書いていた疑惑が噴出したことも。それだけに、彼女ならではのサービスポーズを披露したことも十分考えられます」(同) AKB出身の大物メンバーの中で、最初に過激ショットを見せるのはまゆゆかも!
-
アイドル 2016年10月17日 11時55分
もはやホラー!? 月9俳優Hey!Say!JUMP・山田涼介の女子力
きょう17日、Hey!Say!JUMP・山田涼介にとって初“月9”ドラマ主演となる『カインとアベル』(フジテレビ系)がスタートする(初回15分拡大SP)。山田にとっては、ラブストーリーの連ドラ初主演。多大なプレッシャーを抱えるなか、本作では、完ぺきな兄との落差に悩む会社員・高田優を演じる。やや女々しさがある役どころだが、こういう一面は、山田自身も併せ持っている。なぜなら、山田はJUMPイチの女子力の持ち主だからだ。 姉と妹がいる影響をモロに受けて、幼少期から少女漫画をよく読んでいた。いま、女性ファンの心をわし掴みにする“キラキラ王子様スマイル”を振りまいているのは、幼い頃に読んだ漫画がルーツなのかもしれない。 加えて、大のマザコン。家族5人は昔から仲が良く、今でも家族写真を携帯しているほど。母と2人きりでショッピングに行くことも、珍しくない。山田のデート現場を激写と勘違いした週刊誌のカメラマンが、2人を追跡したが、相手が母だったと判明して、ガックリした実話がある。母は、アラフィフに見えないほど、若くて美人なのだ。 そんな母の趣味を継承すべく、ハンドメイドが大好き。自宅では自炊はもちろん、石けん、スノードームまで作ってしまう。バラも栽培しており、水をあげるのは日課だ。母が刺繍したクッションカバーは、今でも大事に使っている。 しかし、過ぎる女子力がメンバーに向いたときは、おぞましい独占力に変幻する。それは、狂気的ともいえよう。 休日は、メンバーの岡本圭人を誘って、カフェめぐり。そろってスイーツ好きなので、シェアして食べる。この岡本への傾倒ぶりが、やや異常なのだ。 「1年365日中250日以上一緒にいた」というほど、濃密な関係。山田いわく、「友達が多いほうじゃないから、マジで遊ぶのは、圭人と知念(侑李)と一般人の友達ふたりくらい」だが、それが強度の束縛につながっている。「いつでもどこでも誘える」という理由から、GPS機能を設定。岡本の居場所を常に追跡し、把握しているのだ。 今年5月の山田の誕生日、岡本と知念は深夜0時を過ぎたころ、突然、山田宅をサプライズ訪問した。山田を驚かせ、喜ばせようと練った作戦だった。ところが山田は、GPSで確認済み。自宅付近にいることを知っていたので、リアクションは薄め。岡本も、「見られてるだろうなぁ」と感づいていたという。 ここまでくると、メンバーを凌駕して、もはやカップル。乙女心さく裂中の山田。ややホラーじみた一面は、新作ドラマのなかで生かされるのだろうか。*画像イメージ
-
-
アイドル 2016年10月17日 11時40分
久松郁実 おばあちゃんと一緒にカフェに行っています!
女優・モデルとして活躍中の久松郁実が、3枚目となるDVD『193(いくみ)』(リバプール)の発売を記念したイベントが、15日に都内で行われた。 3月にバリ島で撮影されたのだが、これまでのロケではいつも雨が降っていたそうだが、今回の撮影では初めて晴天の中で撮影ができたという。 その内容は「私がスポーツ好きの彼女になりまして、野球・水泳・ビーチバレーなどに挑戦しています。実際にもスポーツが大好きなので、自分の得意分野だったので、かなり楽しめました」と話した。 その中でもお気に入りのシーンは「初めて撮ったシーンなんですけど、フラワーバスのシーンがお気に入りです。お花がキラキラして、とてもキレイで、すごくセクシーに撮れています。キャンプファイヤーみたいに焚き火を作ってもらって撮ったシーンがあるんですけど、このシーンは大人っぽくセクシーに仕上がっています」と説明した。 10月19日からスタートするドラマ『コック警部の晩餐会』(TBS系)にレギュラー出演が決まっている久松。「憧れのこじるりさん(小島瑠璃子)との共演で嬉しく思います」と喜んだ。 売れっ子の久松だが、現役大学生でもあり多忙な日々を過ごしている。数少ないと思うが、休みの日はどのように過ごしているのか聞いてみると「私はおばあちゃん子なので、オフの日は必ずおばあちゃんに連絡をしてカフェでお茶したりしています」と意外な行動をしていることがわかった。 今後の目標について聞いてみると「今モデルとグラビアと両方やっている子が多くなってきて、グラビア界が盛り上がってきているので、今まで以上にグラビアを盛り上げていきたいと思います。DVDだけでなく写真集をまた出してみたいです」とアピールした。
-
芸能ネタ 2016年10月17日 11時22分
打ち上げで思わず本音を漏らした北乃きい
9月30日で2年間総合司会をつとめた朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)を卒業した女優の北乃きいだが、同番組の出演最終日の打ち上げでの様子を、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 北乃は結婚により“寿卒業”することになったタレントの関根麻里の後任として14年9月末から同番組に出演。19歳の時にイケメン俳優との“ラブホデート”を報じられるなど、番組出演にあたってはスキャンダルが危惧されたが、特に問題もなく仕事をこなした。 同誌によると、司会をやっている間は、夜中に起きて2時間以上の生放送をこなして翌日の打ち合わせをして解散という繰り返し。当然、夜遊びはままならず、本業は女優にもかかわらず、撮影スケジュールがタイトなドラマや映画にもほとんど出られないため、表向きの卒業理由は「女優業への専念」。しかし、実際には“肩たたき”だったという。 本人はまだ続けたかったが、制作サイドは「当初は元気ハツラツでよかったが、思ったよりノビシロがなかった。二年経ったし、ここらで新鮮な顔を」という意向により女優の川島海荷が後任となった。 北乃の出演最終日には番組出演者のTOKIO・山口達也や女優の鈴木杏樹をはじめ、参加できる限りのスタッフが集まり打ち上げを開催。その席で、「毎日二時に起きて頑張ったのに。どうして交代なんですか?」、「みんな、きいのこと嫌いだったんですかぁ?」と涙顔を見せていたというのだ。 「10年放送のNHKドラマ『八日目の蝉』の好演が評価されるなど、女優として軌道に乗っていたが、男性スキャンダルがたたり伸び悩み。そうしているうちに、後輩の広瀬アリス・すず姉妹がどんどん伸び、すずに至ってはかつての北乃をしのぐ勢いで女優として急成長。司会を続けたいと思いながらも、女優として再浮上したいという悩みを抱えたままだったようだ」(日テレ関係者) 2年間の司会業は果たして女優としてプラスになったのだろうか。
-
-
芸能ネタ 2016年10月16日 17時00分
フジテレビ「カインとアベル」&「スマスマ」 黄金リレーで視聴率アップ狙う
17日からスタートするフジテレビの月9ドラマ「カインとアベル」。Hey! Say! JUMPの山田涼介が初主演を務めるということもあり、各方面から注目を浴びている。 「“月9ブランド”を築き上げ、かつては高視聴率を連発していた同枠でしたが、最近では視聴率一桁台もザラになってしまいました。フジテレビとしても、山田を初主演に据えたことで、大きな期待をかけている」(週刊誌記者) 90年初頭に“月9ドラマ”ブームは巻き起こったが、さらにその地位を確立したのは、SMAPの木村拓哉。1996年の「ロングバケーション」、1997年の「ラブジェネレーション」、2001年の「HERO」、2004年の「プライド」など数々のヒット作に出演し、フジテレビのドラマだけでなく、日本のドラマブームを牽引してきた。 その木村及びSMAPメンバーが出演するフジテレビ「SMAP×SMAP」は、毎週月曜夜10時から放送されている。山田主演の「カインとアベル」は、「スマスマ」にどのようにバトンを渡すのか、注目されている。 「テレビ番組は、その放送される前の時間帯の番組で、視聴率が影響することも多々ある。フジ側はそのへんも計算に入れているでしょう。普段『スマスマ』を見ない層を、魅力的なドラマで引っ張り上げて、視聴率アップを狙う。この黄金リレーがどうなるのか楽しみですね」(芸能記者) 17日からの月曜夜は見逃せない!
-
アイドル 2016年10月16日 16時59分
SMAP中居 意味深発言「来年になったら色々とスタイル変えてみようかな」
15日放送のラジオ番組「中居正広のSome Girl' SMAP」でSMAPの中居正広が、来年以降に自身のスタイルを変更していく方針を明かした。 SMAPといえば、2016年12月31日に解散することが決定しており、その後のメンバーの動向に視線が集まっている。また、来年の9月にはジャニーズ事務所との契約更新もあり、ジャニーズに残留するか否かも注目されている。 中居は、以前から気になったことなどをノートに書く習慣を持っていたが、最近はそれが薄れていたようで、「ノートに書いておこうみたいな習慣は薄れてんのかな!? 今年は進んでないね」と振り返った。ただ、「来年になったら色々と…スタイル変えてみようかなと思うね」と意味心発言。「色んなことを…、それこそスマホにしてみようと思う」と明かした。 ラジオではプライベートでの生活スタイル変更を明かしており、仕事でのスタイル変更は明言していなかったが、「色々」という言葉が非常に気になるところ。やはり、「解散」によって、中居の心境にも変化が起きているのだろう。
-
スポーツ 2016年10月16日 16時00分
中年ファンを取り込めないド派手演出「Bリーグ」の不安
国内男子プロバスケットボールの『Bリーグ』が開幕した(9月22日)。野球、サッカーに続いて、プロスポーツ興行としてやっていけるのかどうかが注目されている。 「開幕戦、開幕第2戦ともにチケットは完売。2戦目の観客数は開幕戦を上回る9000人強でした。ド派手な演出に観客は喜んでいましたし、グッズの売り上げも関係者の予想を大きく超え、すでに1000万円強を記録。順調な滑り出しです」(スポーツ紙記者) 仕掛け人はJリーグ初代チェアマンだった川淵三郎氏(79)である。内部分裂状態にあった国内バスケットボール界を『Bリーグ』にまとめ上げた功績は皆が認めるところだが、こんな声も聞かれた。 「開幕戦のテレビ視聴率があまりにも悪すぎる。5.3%(関東地区)ですよ」(テレビ誌記者) テレビ番組のコンテンツとして認められなければ、厳しい状況となるだろう。しかし、日本バスケット協会会長となった川淵氏は、演出とそれに驚く観客に満足したのか、「将来は週3回、年間80試合くらいやって選手を強化し、NBAに5人ぐらい送り込みたい。若い人にはウケたようだけど」と発言。 「将来の展望や夢を語るのはいい。しかし、『若い人にはウケたが…』と語る川淵氏もオジサン、否、80歳目前のオジイちゃんでしょう。しかも、Bリーグの今後についての質疑で『試合会場の体育館が…』とこちらが言ったら、『いえ、アリーナです』と。どっちでもいいじゃないか(笑)。無理に若者感を出そうとする雰囲気が、中年ファンを取り逃がす可能性がある」(同) プロ野球、サッカーと違い、バスケは屋内でのスポーツ興行となり雨天中止がない。その利点に加え、学校教育で取り入れられているため、中年世代もルールは分かっている。 「地方に行けば派手な演出ができない体育館ばかり。そんな中で、中年層にとって親近感ゼロの演出にしてしまえば先はない」(同) 試合内容より演出しか記憶に残らない興行に、明るい未来はあるのか。
-
社会 2016年10月16日 14時00分
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第39回
カネは両刃の剣。上手に切れて一人前。田中いわく、「ただしカネの効用などはワン・ノブ・ゼムにすぎない」。 「山一證券」救済のため「日銀特融」発動などに剛腕を発揮、その政治手腕で官僚をヒレ伏せさせ、大蔵省を自家薬籠中のものとした田中角栄蔵相は、一方で巧み巧まざるの「情と利」の人心収攬術も駆使した。曲折多く、たたき上げで這い上がってきた人生の中で得た人を見抜く目の確かさ、言うならば人の心の移ろいを瞬時にしてすくい取ってしまうという「人間学博士」ぶりを、いかんなく発揮したということであった。 その大蔵官僚籠絡の一つに、カネの使い方があった。つまり、何とも「生きたカネ」を使ってみせたということだった。カネというものは、切り方一つで生きもすれば、また死にガネにもなる両刃の剣である。「カネが上手に切れて一人前」との言葉もある。田中のそれは、とりわけ受け取る側の心の負担を見事に削いだという点で天才的、白眉だった。その例を三つほど挙げてみる。 一つは、いわゆる「大臣機密費」を自らは一切手を付けず、次官以下に任せて「君たちが必要なときに使え」であった。この機密費は言わば大臣の交際費で、各省に千万円単位の予算が組まれている。歴代の各省大臣の中には独り占めのご仁も少なくなく、しかし、田中蔵相のもとでは自分たちの飲み食いはタダ、上司は部下にいい顔ができるで、まさに田中大臣サマサマだったのだ。 二つは、身ゼニを存分に切ったということだった。ポケット・マネーで、盆暮れには次官以下課長クラスまで、役職に応じてン百万円から数十万円の私的ボーナスを包むのである。課長以上は数十人にも達するから、ヒト夏、ヒト冬でそれぞれ数千万円というべらぼうさだ。また、暮れの予算編成時期ともなれば大蔵省は連日、深夜、深更まで残業が続く。こうした場合でも、田中いわく「ワシも一杯やりたいが気を遣うだろう。後で、皆で一杯やるときの足しにしてくれ」と局・課の責任者に白封筒といった具合だった。熱カンを酌み交わす中、「大臣はホントに気が付くなぁ」の声が出て当然だったのである。 三つは、彼らが海外出張に出るときだ。特に、課長クラスの若手には「いい機会だ。世界をよく見て来い。帰ったら、お茶でも飲みに来い。向こうの話でも聞かせてくれや」で、これまた白封筒を渡す。若手官僚としては、ざっくばらんな言葉とともにの餞別である。「オレは大臣の覚えめでたいのか」でワルイ気の起ころうワケがなく、結局は田中の人脈に伍すことになるのである。 一方、こうしたカネ以外でも、田中の人心収攬の妙は発揮された。官僚たちには、キッチリ「天下り」というレールを敷いてやったということである。 このことは、田中が「官僚とは何か」の本質を見事に見抜いていたことにほかならなかった。官僚は、一般的には退職後のしかるべき「天下り」先までを含めて職分と考えている。これは「天下り」批判のある今日とて変わらない。従って「天下り」のレールを敷いてくれるような政治家には添うが、そのレールを持たぬ力なき政治家とは距離を保つのが常なのだ。 そうした上で、田中は課長クラス以上の官僚に対し、独自に調べ上げた個人情報のリストを駆使するのである。リストは出身大学・学部から、趣味は何か、結婚記念日はいつか、親しくしている政治家は誰か等々、10数項目にわたっていた。このリストの内容は、コンピューター付きブルドーザーといわれた田中の頭の中にピシャリ刻まれていた。これがまた、存分に機能する。 例えば、省内の廊下で山田一郎なる課長とすれ違う。田中の声が掛かるのだ。「おっ、山田一郎君。○月×日は君の結婚記念日だろう。奥さんを連れて、今度、目白(自宅)に茶でも飲みに来いや」。一課長の自分の名前をフルネームで呼んでくれることから醸す親近感、ましてや結婚記念日まで覚えているので、山田課長はいささか動揺もし、前述の海外出張課長と同様、大臣の覚えめでたさに感激、結局は田中人脈に伍すということになるのである。 こうして見てくると、田中の人心収攬の妙は何とも端倪すべからざるだが、官僚は単に「情と利」だけで左右されるほどバカではない。現職の自民党の閣僚経験豊かなベテラン議員の次のような言葉がある。 「官僚は常に、その政治家の能力を値踏みしている。優秀な政治家には近づくが、取るに足らない政治家は本気で相手にしない。官僚にとって優秀な政治家とは、自分たちが汗水たらし、企画、立案した法律に、陽の目を見させてくれるかで計る。つまり、野党対策なども含めて国会で法案を成立させるだけの政治力があるかどうかだ。その実力度をもって、初めて自分たちの親分、大臣として評価、認知するということになる。角さんのもとに大蔵省はじめ他省の官僚が群れたのも、そこに本質があるということだ」 田中自身の語録にもある。「カネというのは人を動かす要因のワン・ノブ・ゼム(多くの中の一つ)にすぎない」と。(以下、次号)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材46年余のベテラン政治評論家。24年間に及ぶ田中角栄研究の第一人者。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書、多数。
-
-
スポーツ 2016年10月16日 12時00分
歴代とは違う! 新日本でデビューした「タイガーマスクW」は新しい形のメディアミックス!
10月からテレビ朝日系列で放送中のテレビアニメ「タイガーマスクW」とメディアミックスする形で、プロレスラー版タイガーマスクWが10日に行われた新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTRING」両国国技館大会でデビューし、遂にベールを脱いだ。 対戦相手は8日のアニメ放送でも次回予告に出て来たGWMの最恐レスラー、レッドデスマスク。当日のテレビ実況席には、タイガーマスク(東ナオト)役の声優、八代拓がゲスト出演し、タイガーマスクWのデビューに花を添えた。10・10両国大会は16時開始だったが、この試合は第0試合という位置づけで、15時30分に試合の紹介PVが場内に流されたのだが、既に8割方の席は埋まっており、タイガーマスクWに対する注目度の高さが伺える。これは当時謎のマスクマンだった初代タイガーマスクのデビュー時よりも、タイガーマスクWやレッドデスマスクに関する情報が伝わらなかったことで、プロレスファンの幻想を抱かせた部分が大きい。情報化社会になった現在では珍しい現象である。 紹介PVに続いて先に入場したレッドデスマスクは、歴代“プロレスラー”タイガーマスクのデビュー戦の対戦相手に比べると大柄。全身が真っ赤なコスチュームは、異彩を放っていた。そして、湘南乃風が歌う「行けタイガーマスク」に乗って、注目のタイガーマスクWが入場。マントを羽織り、コーナーポストに立って人差し指を立てるシーンは歴代タイガーマスクと同じ。しかし、マスクはアニメ版のタイガーマスクWのタイガーマスクに近い仕様になっていた。背格好は歴代のタイガーマスクより大きいが、ヘビー級という身体つきではない。 試合は、序盤からレッドデスマスクのパワーにタイガーマスクWが押され苦戦していたが、歴代のタイガーマスクに劣らないトリッキーな動きで形勢を逆転すると、プロレスラー版タイガーマスクの代名詞である空中殺法や、ジャーマンスープレックス、そして最後は“力強い”変形のタイガードライバーで、レッドデスマスクを葬った。試合後、インタビュールームには両選手とも現れずノーコメント。恐らく今後もコメントを出さないのではないだろうか。 この試合が第0試合で組まれた意味合いというのは、あくまでも新日本プロレス本体とは別枠という見方をすることができる。タイガーマスクWはあくまでもタイガーマスクWで、レッドデスマスクはあくまでもGWMのレッドデスマスクなのであって、他の誰でもないと考えたほうが分かりやすい。 アニメでタイガーマスクWというのは、タイガーマスクとタイガー・ザ・ダークという二人のレスラーのことを指しており、今回登場したのがタイガーマスクであるならば、タイガー・ザ・ダークの登場はどのタイミングになるのか? など、ファンはアニメ版の動向もチェックしていくことで、現実とアニメの双方で「タイガーマスクW」を見る楽しみが増えることになる。 このまま新日本プロレス本体の選手と絡まないとするならば、これは歴代タイガーマスクとは一線を画した新しいプロジェクトになり、テレビと新日本マットの相乗効果を生み、メディアミックスとして成功を収めることになるだろう。 11日にテレビ朝日で行われた記者会見では、タイガーマスクWが来年の1・4東京ドーム大会に参戦することが発表された。対戦相手はテレビアニメ「タイガーマスクW」を見ることで、分かってくる可能性が高い。ファンや関係者からは、デビュー戦の評価が上々だっただけに、今後の展開も期待ができそうだ。(どら増田)<新日Times VOL.39>
-
レジャー
マイルCS追い切り 上がり馬スーパーホーネットが絶好調アピール
2007年11月15日 15時00分
-
レジャー
マイルCS(GI 京都芝1600m 18日) 本紙・橋本記者がマイネルシーガル陣営を直撃!
2007年11月15日 15時00分
-
レジャー
関東馬の起爆剤となるか 美浦トレセン「ニューポリトラック馬場」開場
2007年11月15日 15時00分
-
レジャー
古賀正俊の当たり馬券直行便 レース中に起こる不慮のアクシデント 鼻出血と心房細動
2007年11月15日 15時00分
-
レジャー
今週の有力新馬(東京)
2007年11月15日 15時00分
-
レジャー
今週の有力新馬(京都)
2007年11月15日 15時00分
-
レジャー
マイルCS追い切り スズカフェニックスが反撃ののろし
2007年11月14日 15時00分
-
スポーツ
売り込み必死の古田
2007年11月14日 15時00分
-
その他
天使美樹ちゃん大特集予告
2007年11月14日 15時00分
-
芸能
NHK紅白歌合戦 あと2年で終了!?
2007年11月14日 15時00分
-
芸能
福田沙紀らが一足早く晴れ着姿をお披露目
2007年11月14日 15時00分
-
芸能
ほしのあき 男“撃墜マーク”ほし〜の
2007年11月14日 15時00分
-
トレンド
「私、テレビの味方です」堀北真希 アドリブがきかなくても関係ねぇ!!
2007年11月14日 15時00分
-
その他
「アキバ探検隊」重機ミニカー専門店
2007年11月14日 15時00分
-
その他
GI全日本選抜競輪 キャンペーンレディーがナイガイ来訪
2007年11月14日 15時00分
-
スポーツ
新日本プロレス 永田裕志が“外交官”としてTNA参戦か?
2007年11月14日 15時00分
-
スポーツ
IGF “なまくら男”安田忠夫が悶絶
2007年11月14日 15時00分
-
スポーツ
ゼロワンMAX 佐々木義人がUNヘビー級王座を奪還!
2007年11月14日 15時00分
-
スポーツ
ゼロワンMAX 大森隆男がノアについて言及
2007年11月14日 15時00分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
