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NHK紅白歌合戦 あと2年で終了!?

 今年の大みそかに行われるNHKの「第58回紅白歌合戦」の司会者発表が12日、同局で行われ紅組がSMAPの中居正広、白組が笑福亭鶴瓶に決定した。しかし、インパクト不足の感は否めず、このまま視聴率が低迷したままだと、2年後の60回を区切りに番組が消滅する可能性もありそうだという。
 SMAP、長澤まさみ、関根麻里、藤原紀香と陣内智則夫妻など紅白の司会者をめぐって様々なタレントが浮上したが、フタを開けてみると2年連続4回目の中居と初司会の鶴瓶に決定した。
 「長澤になる可能性は濃厚だったんですが、毎年NHKはどこかに報道されると突然変えてしまう。そのお役所的な体質を改善しないと、視聴率どころではないんです。もっとも中居と組むのであれば、同じジャニーズ事務所の二宮和也と交際が報じられた長澤は、事務所的にNGだったはずです」(テレビ誌記者)

 昨年はDJ OZMAの“裸スーツ”が大騒動を巻き起こしたが、鶴瓶は他局で“開チン”した前科がある。中居はともかくとして、鶴瓶の起用は謎だという。
 「おそらく、ほかに何人かにオファーし断られた結果、NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』で視聴率的にも貢献している鶴瓶に決まったようです。日テレで中居とのコンビで『ザ!世界仰天ニュース』の司会を務め平均15%前後の高視聴率を獲得しているのも大きかったでしょう」(同)
 かつては視聴率80%超を記録したこともある紅白だが、昨年は第1部が過去最低タイの30.6%、第2部が過去ワースト2位の39.8%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。今年は第2部で過去最低を記録する危険性もある。
 「すでに放送の決まっているTBSのK-1、テレビ東京のハッスルはかなり強力なライバル。日テレとフジもそれなりの番組を持ってくるでしょうから、第2部で35%を切る可能性も。そうなると、局内で数年前から出ている“紅白不要論”がさらに高まります」(NHK関係者)
 確かに、大みそかの本番前の2日間のリハーサル、かなり激安とはいえ、歌手の出演料、警備員などの人件費、近年は会場外からの中継費など紅白のための負担は大きい。
 「数年前から、局内では極秘プロジェクトとして紅白に変わる番組が企画されていますが、さすがに、紅白を超えるような企画が出ないのが現状。もはや、外部からそれなりの人間を招くなど従来のNHKを改革するしかありません。このままでは2年後の60回で華々しく打ち切りもあります」(同)
 司会者よりも、肝心なのは出演者だが、「矢沢永吉、松任谷由実などの大物の出演は厳しそうです」(同)
 出演者の発表は今月末のようだが、“サプライズ”はあるのか?

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