search
とじる
トップ > スポーツ > 新日本プロレス 永田裕志が“外交官”としてTNA参戦か?

新日本プロレス 永田裕志が“外交官”としてTNA参戦か?

 新日本プロレスの“ミスターIWGP”永田裕志が13日、ゼロワンMAX東京・後楽園ホール大会に参戦した。盟友の大谷晋ニ郎デビュー15周年記念マッチに出場。同期タッグの競演で記念試合を白星で飾り、今後の交流継続を熱望した。同マット出撃により高い“外交能力”を示したミスターIWGP。その舞台裏では、ある極秘任務の遂行計画が持ち上がった。
 永田と大谷のデビュー15周年タッグが競演した。
 新日プロ9・9東金大会で行ったデビュー15周年興行に参戦した大谷との約束を果たすため、ゼロワンマットに出撃することになった永田。この日は大谷との同期タッグで、火祭り覇者と準優勝チーム、田中将人&崔領ニ組と激突した。

 永田が田中のテーブル葬を被弾すると、大谷も崔の那智の滝で右肩を痛めるアクシデント。苦戦を強いられたが、最後は同期タッグが息ピッタリの連携でしのいだ。合体の延髄斬りを崔に食らわせるや、カットに入ってきた田中をナガタロックで捕獲。そのスキに大谷が崔からキングコブラホールドでタップを奪って勝負を決めた。
 試合を終えた永田はリング上で「このゼロワンMAXは素晴らしい選手の集まりです。そしてオレと再び出会うことがあるでしょう」とマイクアピール。対戦した田中についても「体は絞って小さい感じだけど、エネルギー、醸し出すパワーを感じましたし、ラリアート一発一発の重みを感じました」と絶賛した。
 ゼロワンとの交流継続を訴えた永田には今回の一件に伴い、新日プロ内部である極秘任務の遂行が持ち上がった。新日プロのフロント幹部が言う。
 「うちの両国大会後にも菅林(直樹)社長が言ってましたが、やはり1・4東京ドーム大会のTNAとの交流戦を前に相手を知っておくべき。その上でも、うちの選手がTNAに出向く必要がある。現場の選手を現地派遣すると考えた場合、今回のゼロワンさんとの交流でも自分1人で話を進め、外交手腕を発揮した永田選手は適任。アングルの一件もありますしね」
 つまり、他団体参戦経験も多く外交能力では新日プロ一高いポテンシャルを持つとされる永田を“外交官”としてTNAに派遣しようというのだ。
 新日プロの密使としてTNA出撃計画も取り沙汰され始めた永田。次期シリーズ開幕を前にミスターIWGPに休息の時間はなさそうだ。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ