北乃は結婚により“寿卒業”することになったタレントの関根麻里の後任として14年9月末から同番組に出演。19歳の時にイケメン俳優との“ラブホデート”を報じられるなど、番組出演にあたってはスキャンダルが危惧されたが、特に問題もなく仕事をこなした。
同誌によると、司会をやっている間は、夜中に起きて2時間以上の生放送をこなして翌日の打ち合わせをして解散という繰り返し。当然、夜遊びはままならず、本業は女優にもかかわらず、撮影スケジュールがタイトなドラマや映画にもほとんど出られないため、表向きの卒業理由は「女優業への専念」。しかし、実際には“肩たたき”だったという。
本人はまだ続けたかったが、制作サイドは「当初は元気ハツラツでよかったが、思ったよりノビシロがなかった。二年経ったし、ここらで新鮮な顔を」という意向により女優の川島海荷が後任となった。
北乃の出演最終日には番組出演者のTOKIO・山口達也や女優の鈴木杏樹をはじめ、参加できる限りのスタッフが集まり打ち上げを開催。その席で、「毎日二時に起きて頑張ったのに。どうして交代なんですか?」、「みんな、きいのこと嫌いだったんですかぁ?」と涙顔を見せていたというのだ。
「10年放送のNHKドラマ『八日目の蝉』の好演が評価されるなど、女優として軌道に乗っていたが、男性スキャンダルがたたり伸び悩み。そうしているうちに、後輩の広瀬アリス・すず姉妹がどんどん伸び、すずに至ってはかつての北乃をしのぐ勢いで女優として急成長。司会を続けたいと思いながらも、女優として再浮上したいという悩みを抱えたままだったようだ」(日テレ関係者)
2年間の司会業は果たして女優としてプラスになったのだろうか。