手越祐也と増田貴久で、テゴマス。NEWSのなかでも、特に歌唱力が評価されているふたりが結成した、ヴォーカルユニットである。
手越は、今月6日に開幕した『TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップ』のメインキャスターに大抜てき。人生初のキャスター就任は、自身がおよそ20年にわたるサッカー経験者だったことが功を奏した。
NEWSからは、小山慶一郎に続くキャスター抜てき。小山はおよそ2年前から、夕方の報道番組『news every.』(日本テレビ系列)の週1キャスターを務めているが、手越も今回チャンスを機に、スポーツインテリな一面を開花できるか…。
ちなみに手越は、同局の『世界の果てまでイッテQ!』にも出演中。日テレになにかと縁があるようだ。
いっぽう、まっすーの愛称で親しまれている増田貴久は、今期クールのドラマ『レジデント〜5人の研修医』(TBS系列)に出演中。医療現場で活躍する、病院の跡取り息子を熱演している。
そんな増田はこの夏、世界でその名が報じられることになった。ロンドン五輪で、女子レスリング55キロ級で金メダルを獲得した吉田沙保里が、「まっすーファン」を公言していたのだ。
ふたりが出会ったのは、昨年10月に放送された『宝探しアドベンチャー謎解きバトルTORE!』(日テレ系)。以降、テゴマスのライブや増田の舞台に招待され、五輪直前に出演した『1番ソングSHOW』(同)で、「金メダルを獲ったらハグしてほしい」とおねだり。帰国後、増田は同番組内で、“女版カレリン”を抱きしめて見せた。
意外なかたちで名前が知れ渡ることとなった増田。童顔から放たれる“小悪魔スマイル”は、大きな武器なのだ。